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講座 基礎編が終わり、いよいよ6/11(日)から初級編が始まります

4月から始まって今回約2か月間 全力で取り掛かっていた「十干十二支気学講座 基礎編」が終わりました。
この資料は講座の中で使った資料の一部です。
既存の九星気学の長所と短所、あるいは当たっているところと迷信に近いところとでも言うべき点に関して、気学の原点である易経にさかのぼってその点を説明するために作成した資料です。
今回の講座 基礎編の内容についてはブログ本文の中でまとめて書いてあります。
 
 
 こんにちは、笹木です。
 
4月から2月間 全力で取り組んできた「十干十二支気学 基礎編」の全5回の最終回が、3日前の5月28日(日)に無事に大団円を迎えて終了しました。
 
自分でも振り返ってみますと正直、まさかここまで全エネルギーを注ぐ講座になるとは思っていませんでした。。。
 
講座が始まる前に大体の骨子の下書きはすでに書き終えていたのですが、いざ始まってみるとあれもこれもともっと盛り込みたくなってしまい、内容はどんどん変更となって行きました。
 
そして終わってみればテキストの総ページ数は139ページ。そこに毎回付属資料も数ページづつ付けていましたので計31ページ、トータルでは170ページの力作の講座となりました。。。
 
その間、大好きなテニスをやる時間もなく、鑑定とこの講座資料の作成にひたすら明け暮れた2か月間で、これがようやく5月28日(日)に終わったということでした。
 
講座の中で説明している際に思ったのですが方位学の良いところは、先天運もさることながら、いま実際にどこかの方位に行った上で目の前に出てきている現象も八卦の方位の現象を観ることにより読み解けるということです。
 
それが易に根差した八卦から8×8の64パターンの方位の象意としても出てきますので、これを深く読み解けば限りなく深いことが見えるのですが、まずは日常生活でも応用できる簡易な見方に分類し、見やすい資料にまとめて講座を受けて頂いた方々にお渡ししました。
 
そのように気学の深い内容を日常生活で身近な形で活用できるようなところまで落とし込んで資料としてお渡しできたので私としても非常に大満足な、だけれども相当すべてのエネルギーをこの基礎編につぎ込んだといった2か月間となりました。
 
やはり自分はどう見ても、いったんやり始めると手抜きが出来なかったり、ペース配分を考えて「これくらいでまぁいいか・・・」といった風にできない気質だったというのは、このブログの文字数などを見てもお分かり頂けるかもしれません。。。<(_ _)> 
 
いつも長すぎるくらい長くて、「いったいいつ文章が終わるんだろう・・・」という風に忍耐強くページをスクロールしていって、それでもなかなか終わらないブログにお付き合いいただいてお読みいただいていることが、本当に感謝すべきことと感じております。
 
そのように多少このブログの記事には体裁的に読みにくさはありますが、そのかわり世の中のどこでも扱っていない、いわば「最新型の気学」の片鱗について触れていますので、本やホームページと合わせてお読みいただければ分かる人には非常に有益な情報を感じて頂けるかもしれません。
 
今月号もそのような形で、ようやくブログ作成に取り掛かれるようになりましたので、今現在の私の中での価値ある情報を皆様にお伝えして、共有したいと考えておりました。
 
まず今現在の私の中にある気学の最新情報をお伝えしていくためには、今回進行して終了したばかりの「十干十二支氣学 基礎編」について触れていかないわけにはいきません。
 
最初の前提としては、先ほどもお伝えしましたようにこの2か月間にわたって、2週間に1回という隔週のペースで行ってきた基礎編の講座を進行していくうちに、最初に思い描いていた講座内容が大きく変わってきた、ということがありました。
 
それはどういう風にかと言いますと、当初「基礎編」は昨年行いました「初級編」からみてさらに簡単な講座にしようと考えていました。
 
「初級編」は干支を活用して方位を見ることについてメインで述べており、つまり主に四柱推命で自分にとってどういう干支が吉となりそれが廻座している方位が吉方位となるのかということについて述べていたのですが、その更に基礎的な内容で気学のイロハ的な知識を説明していく簡単な講座にしよう、と考えていました。
 
しかしそれだけだと物足りなくなりどういったものを盛り込んでいったかというと、
 
まずは基礎的な気学の知識から始まって現在「気学」と名のついている内容の奥義的な「同会・被同会法」。
 
次にもともと持っている気質や、ある時点での心の内面が深く表されている状態を観る「傾斜観法(傾斜法)」。
 
さらには気学の原点である易経からさかのぼってその表記を、特に説卦伝(せっかでん)と六十四卦の内容や各方位に出てくる方徳効果との連動性について分析した内容、つまり笹木個人とこれまでの鑑定の中で蓄えられてきた移動履歴の出て来方を実際に起こった事柄から分析して読み解けた法則性について、今世の中ではほとんど出されていない最新の情報として、テキストの文字にしたり資料にして受講生の方々にお渡ししたということでした。
 
ここで少しだけその点について触れてみますと、
 
たとえば易経の中には最も分かりやすい例として、方位についてこういった表記があります。原文を訳したものとして書いていきますと・・・、
 
万物は震に出る。震は東方である。
巽にととのう。巽は東南である。ととのうとは、万物のけがれを清めることをいうのである。
離は明である。万物がみな互いを見る。南方の卦である。聖人は南に面して天下に聴いて、明に向かって治める。思うに離卦を明に取るのであろう。
坤は地である。万物はみな養いをいたす。ゆえに坤につとめを致すという。
兌はまさに秋である。万物が悦ぶところである。ゆえに兌に悦ぶという。
乾に戦うとは、乾は西北の卦である、陰と陽が互いに迫っているのをいうのである。
坎は水である。まさに北方の卦である。労卦である。万物が帰るところである。ゆえに坎に労すという。
艮は東北の卦である。万物の終りをなすところで、始めをなすところである。ゆえに艮になすという。
 
といった風にです。
 
易経は深遠な東洋思想の精髄のように思われていますが、その中には無視できないほど八卦が方位と連動した表記として載せられています。
 
気学の霊的背景が、もしこのように東洋の思想の中でも最も深い哲学でもある易経に根差しているとすれば、当然気学の方位採りによる吉方位効果が大きく出てくるのはうなづけることなのです。
 
なぜならよく易占霊界(えきせんれいかい)という言葉を聞きますが、たとえばある占術が当たるか当たらないか、または効果が出るか出ないかというのは「当たると信じている(きた)人の数×年数」で的中の精度が上がってくるからと元々言われていて、
 
その人々の過去からこれまでの想いの蓄積量が大きければ大きいだけ、我々がある占術や方位学に気を向けてそれを実行した時にはその無形の想念界に気が感応して様々な影響を受ける仕組みになっているのではないか、と考えられているからです。
 
気学自体はまだ百数十年しかないのに、いったん吉方位効果が出たらほかの方位学にはないほど大きく開運効果を感じられるその訳、それは易経の八卦の思想に連動していて、これまで東洋の人たちがその思いを易に向けてきて、それがそのまま方位の象意や吉方位効果のもととなっているとすれば・・・、気学の大きな吉方位効果も当然うなづけるのです。
 
しかしその精度がこれまでは年月日時間の要素のうち、まだ年しかなかったので荒かったのですが、もしこの大きな吉方位効果はそのままで、もっと違う、月や日や時間の要素まで活用した、より精細で具体的な吉方位効果の引き出し方があったならば・・・、少なくとも今の九星だけの気学よりは世の中全体のために役に立つのではないか?
 
それが見えてきたので世の中に対して打ち出していきたい、というより行きつつある十干十二支氣学の現在、そして昨今の私の状況でした。
 
この気学の法則はまだ世の中に対しては大きくは出ていないけれどもこれで読み解けば、少なくとも今の世の中で一般的に出回っている生まれた年の九星でしか見ていない九星気学の長所や短所、当たっている点と迷信に近い点との違いもはっきりと見えてくるのです。
 
そしてこれが分からないと永遠に気学はこのまま進歩することが出来ず、今のインターネットの発達した情報化社会の中ではどんどん精密で本物の占いがオモテに出てきている中で、既存の九星気学のように年とたまに月の要素のみでしか見ていない精度の荒すぎる旧来の方位学では、世の中の進歩発達からは遅れていくばかりになるのです。
 
私自身は気学を心から愛するものとして、気学・方位学界の発展に大きく貢献・寄与するためにこのような、一見 既存の九星気学業界から見たらその内容をあたかも否定するがのごとき鬼子(おにご)のような行動を取っていると思われるかもしれませんが決してそうではなく、こういった過去の次元を越えた気学界の生成化育、進歩発展、スクラップ&ビルドのためには避けて通れない門を摩擦は承知の上でかいくぐっている、という現状でした。
 
なぜならつまるところ色々な占術を突き詰めていけばいくほど、占い鑑定というものの本質は鑑定したお客様により大きく幸せになってもらうためであるというところに目が行くので、そのためには大きな開運法につなげていってこそ大きく幸せになっていただけるというところが無視できない、最後は最も重要なことだと思わざるを得なくなるからです。
 
そうして見ていけばやはり方位学というのは開運法としては無視できず、これを知らずに好きなように移動しているばかりでは凶作用を呼び込む可能性も当然付きまといますので、少なくとも凶方位は避けることが大事、出来れば吉方位を要所要所で活用するというのは我々がこの人生をつつがなく過ごしていくには知っておいた方が良い知識・情報だからこそこの気学・方位学に関してはより一層の精度の高さが求められるのです。
 
単に気学・方位学の知識だけではなく、こういったことまで考えたりお伝えできるよう盛り込みながら講座の資料を作成していったので通常以上の時間がかかり、それを鑑定とも同時並行でやっていったので非常に大変な期間でもあったのですがこのブログで多少そのことも振り返っていきますと、
 
世の中には色々な占いがありますが、結局は持って生まれた先天運を精密に分析して性格や人生上のイベントがいつどんな形で起きてきやすいかを観たならばあとはいかに後天運の向上の仕方、どのような開運法につなげていき、いまの自分の行動を運命全体を調律できるように向かわせていくかが大事になってきます。
 
一言で「占いで人生を変える」と言ってもなかなか簡単に変えることは難しいです。なぜならその運命を形作っている私たちの心、さらにはその奥の潜在意識に運命の働きは根差しているからで、そこがなかなか変わるものではないからです。我々の潜在意識がその運命を呼び込んでいるから今現在の目の前がこうなっていて、そこが変わりにくいから運命も変わりにくいと言っても過言ではありません。
 
これを変えるには粘り強く、新しく正しいと思われた方向性に向けての行動を、最初の一歩は勇気をもって踏み出して、それを日常生活の中に根付くように継続していくしかなく、
 
の過程では俗にいう「あく出し」のようなことも出てきたりもします。それはなぜかというと過去の自分と今の自分とのギャップが大きくなった時にこれが離れるために、一時的にその差や違いが形となってよくない現象として凝縮して出てくることもあるからです。
 
しかしこれらも乗り越えるように「年単位」=「年盤単位」で、その時点で新しく正しいと思われる行動を取っていくと「必ず」周りの状況は徐々に変わってきます。
 
実際に吉方位効果を大きく感じて頂いていらっしゃる方々は、単に1回吉方位に行っただけではなくこのような心掛けと、意志の表れである行動を継続して実行していらっしゃる方に多いということを笹木個人は鑑定の範囲内で感じていました。
 
人生は幸不幸、吉凶、苦楽の集まりです。だけどそれらの上がり下がりをトータルして見た上での「長期トレンド」としてその向きがどちらの方向性に向かっているかが実は一番大事で、目先のことに一喜一憂していたら結局は何も自分では意味あることを為しているとは言えず運命通りとなり、その枠を乗り越えることは出来ません。
 
ですので占術の活用の仕方としては、まずは自分の性格や人生全体の流れがどうなっているかを知るのが大事で、その上で自分に最も合った方向性へ向かって生きていくための後天的な開運の方向性も知ったうえで、「正しい努力」を「継続」していく事が大事になってきます。
 
そしてこういったことを見ていくと「運勢と方位は驚くほど連動している」ということも観えてきます。
 
先ほども書きましたように物事は、人生全体もそうですがいきなりすべてを大きく変えるということは難しいというか無理なので、やはり小さなところから一歩一歩変えていくしかありません。
 
そのために大きな力を持つのが方位のエネルギーです。これは吉に働くエネルギーもあり、しかし凶に働くものもあり、これが宇宙全体をランダムに巡っていますので、知らないでいるとその両方を受ける確率が多く、これは自分自身の運勢とリンクした形で引き寄せられる確率が非常に高いということも分かっています。
 
しかし気学・方位学だけではなく、他の占術全体に目を行き渡らせますと方位の力だけが大事なのではありません。
 
実はもっと大事なことがほかにあり、それは「この性格を持って生まれてきた自分は人生でどんな考え方や行動をしていくのが正しいのか?」という内面の心の考え方や意識の持ち方の方向性を知ることになります。
 
そこからたとえば、自分にはどんな職業を選んだり、どういった働き方をするのが良いのか?それによって人生を輝かせるのかくすぶらせるのか、ということにもつながってきますので、出来れば極力自分自身の個性、パーソナリティーを良い形で発揮していくためにも、人生をどの方向性に運んでいくのか?が結果的に心や考え方も正しい持ち方に向かわせることになりますので、それが吉方位を採る以前に「ものすごく」大事なことになるのです。
 
そのうえで日々の行動や動く方位を開運に向かわせるようにするにはどうすれば良いか?という風に順を追って考えていくのが正しい順番で、そうしていくと大きく吉方位効果も出て来やすくなるのです。
 
しかしその正しい順番無くして、つまりこの最も根底の部分を観なかったり深いところには意識を向けずに、目先の吉方位効果だけを追い求めて吉方位採りをしていこうとすると吉方位効果が現れないばかりか、目先の楽をして開運しようという術のみに安易に頼る考え方に陥ってしまった場合には、逆効果にさえなりかねません。
 
私がいまお伝えしているこの「十干十二支気学」は干支=十干十二支によって、先天運は深く四柱推命で精度高く見て、なおかつそれをそのまま廻座する方位の干支の吉凶を観る方位学に応用して心の成長が現実的な開運に直接的に結びつく気学ですので、この発見した法則性をもっと深く知りたい方向けになるべく純度の高い形で伝えるため、講座を開講して内容をじっくり時間をかけてお伝えしていたという昨今でした。
 
そして今回の「基礎編」に続き、内容をさらに深い部分に推し進めていくのが6/11(日)から始まる「十干十二支氣学 初級編」になります。
 
ただしもしかして今後講座のネーミングは一部変更する可能性もあるかもしれません。
 
たとえば基礎編は今後 「十干十二支氣学講座 基礎 気学・方位学編」、初級編は「十干十二支氣学講座 初級 十干十二支廻座編」などという風にです。まだ名前の詳細については確定ではありませんが、要は内容がよりわかりやすいようにできれば、と考えています。この2つがそろってこそ十干十二支気学の車の両輪、「十干十二支」と「気学」に関しての説明が一通りできるようになるということでした。
 
また別な角度から言えば、今回の基礎編での具体的な吉方位採りに関しては<図>のうちの特に九星の部分について詳しく述べてきました。これは昨年開催した「初級編」でもここまで詳しくは述べてこなかったことです。
 
もちろん吉方位採りでも大事なのは十干十二支の部分なのですが、しかしその中身は表面には九星の象意として現れてくることも事実です。そこが悪くないようにセッティングしたり注意することが大事で、出来れば元からその象意自体を可能な限り良い現象としてセッティングしておけば、中身の干支もより一層大吉の働きをします。
 
それこそが十干・十二支・九星の各次元の気で吉方位を整えるということにもなりますので、そうすれば吉方位効果も大きく出て来やすいということになります。
 
なので結論としては、運勢をより良い方向に変えていく場合には、根本の考え方と職業なども含めた生き方、あるいは趣味などでも大丈夫ですのでこの行動面を自分に合った人生の方向性に整えていきつつ、実際の動き方としては吉方位を十干・十二支・九星の各次元の気でそろえながら大きな引っ越しや2~3泊以上の旅行などは吉方位を採って行くようにしていく事、これこそが人生を開運に向かわせるためにできる最善の行動ではないか、と考えています。
 
以上のようなことをお伝えしたいと思いつたない文章で、ただし文字量や図表だけはすさまじく多く、あとは1回の講座の時間は約5時間で、これを全5回でやってきたという結構な物量的ボリュームでの開催でしたが、受けて頂いた方々からは「非常に内容が濃かった」「予想以上の講座内容」「とても満足した」「本当に内容の濃い講座」「秘伝とも思えるあれだけの内容を伝えて下さって感謝しかない」「ここまで教えてくれるの?という大盤振る舞いにありがたい気持ちでいっぱい」ということをおっしゃっていただきました。
 
私としてもそのこと自体は非常に嬉しく、このことに全力をかけてきた大変な期間を過ごした後にその言葉を聞けてとても報われた気持ちになったのですが、もうあと約2週間後には今年の残りの1回の講座「初級編」が始まります。
 
「基礎編」を受けた方や受けなかった方でももうすでに「初級編」をお申込みいただいた方はいらっしゃいますがこちらも引き続き密度の濃い、昨年開催したものよりは今年の最新の世の中の情報や芸能人の動向なども盛り込んだ、今年版の「初級編」を全力で開催していきたいと思っています。
 
昨年の「初級編」を受けた方も、割引特典で復習で今年版の受講できるようにしていて質問なども深くその場で出来るようにしていますので、そういった形でご活用いただくこともできます。
 
あと2週間弱後にはもう開講になるので、あまり直前になりますとこちらのテキスト作成も間に合わないかもしれませんから、どうぞお申し込みの場合はお早めに連絡なさっていただければと思いました。
 
そして今年の「初級編」が終わりましたら、基本的にはこれまでの講座を受けた受講生の方のみの参加の研究会と、その後の密度の濃い懇親会なども開催したいと思っていますので、私自身それを楽しみに今年の「初級編」を頑張って進めてく予定でいます。
 
結局今年も忙しさが楽になるわけではなくほぼこのまま駆け抜けていくであろうということが観えてきましたが、今年はより一層大きな目標もありますのでそちらもおろそかにならないように、現時点から全力で集中していかなければと思っていました。
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