今回は新たな試みとして、今月号のブログで伝えたいことを、もうあらかじめ最初から1枚の画像にしてみました。これをもとに本文では、各パーツパーツごとの説明で内容を記していきます。
これからはより一層、分かりやすく簡潔に、内容をお伝えしていくかが大事だと思っておりますので。。。
もしよろしければ、最初にざっと軽くだけで良いので目を通しておいて頂きますと今月のブログの内容が伝わりやすくなりますし、一通りブログを読み終わった後に、また次にブログを見た時には、一番最初の画像だけ見れば「なるほどなぁ」と思うでしょう。そうすると、ご自身の日常生活で運気を味方に付けるイメージが湧きやすくなり、さらに生きやすく、楽しく開運を呼び込めるようにもなるでしょう。
前書き
今回は、私の以前からの鑑定のお客様「ルムさん」のことをご紹介します。
現在は、シャボン玉を使うイベントパフォーマンスアーティスト「し泡せ師」として、公園やイベント会場などでシャボン玉を飛ばしています。インスタグラムに代々木公園などでパフォーマンスしている動画がありますので、ぜひご覧ください。
イベントのご依頼はインスタのメッセージかメールまでお願いします、とのことでした。
画像の右下にある「🔊」ボタンを押すと音が出ますから、曲を聞く時は周りの環境に注意してください。最高に素敵なシャボン玉の映像と曲のコラボです(=´∇`=)
2024年5月の、木・火・土・金・水の開運の気ごとの、最高に良い吉日
では今月の冒頭でも、これまでもお伝えしてきて好評だった、木・火・土・金・水の五行エネルギーバランス別の、開運に良い吉日をお伝えします。
私の鑑定を受けたことのある方は鑑定書の4ページ目に、開運のために良い気が1つか2つ書いてありますが、その気が特に集中している日はとても運気が強まっているので、何か大事なことをやるのに良い日になっています。
使い方としては、
仕事で言えば
・大事な契約や、勝負の日、プレゼンテーションの日などをセッティングする。
・大事なお客様のところに訪問して、交渉する。
・会社を設立する際の、登記をする日として活用する。そうするとその会社自体が運気が良い状態でその後も推移する。
プライベート面では、
・入籍日として活用する。そうすると、その後の結婚生活、家庭生活自体が良い運気の中で安らぎと幸せを感じながら過ごしていける。
・デートの日、勝負の日として活用する。
・今後大事にしたいものを購入する日に設定する。
・特にネットでの買い物に良い。
などに、です。
さらに先月には、これをご覧になられた鑑定のお客様からご連絡があり、また別な使い方があるということを教えてもらえました。
私の鑑定書の4ページ目の左上には、2021年以降の鑑定を受けて頂いた方には付いているのですが、「こうしてはいけない」という注意項目もあります。それが木・火・土・金・水のどの気か?ということも分かれば、「この日は気を付けなければいけない」ということも見えてきます。
例えば、開運の気が金気と水気で、よくない気が木気という方の場合は、金気と水気が強まる日が良い日で、木気が強まる日は逆に気を付けなければならない、などという風にです。
そう活用していくと、この開運日は「吉凶共にダブルで」使えますので、そのようにも見たりして自分にとってよくない気が強まる日には重要な用事を入れないようにしたり、元から慎重気味にして過ごすなどしてみると、大きな失敗などは避けられます。
そうすることで、この2024年の5月がさらに良い月になっていくに違いありません。
具体的な日取りは、以下の通りになります。
木気が喜神(きしん:良い働きをする気)の人の、5月中での開運日:5月2日(木)、5月27日(月)
火気が喜神(きしん:良い働きをする気)の人、5月中での開運日:5月18日(土)、5月29日(水)
土気が喜神(きしん:良い働きをする気)の人、5月中での開運日:5月18日(土)、5月29日(水)
金気が喜神(きしん:良い働きをする気)の人、5月中での開運日:5月9日(木)、5月20日(月)
水気が喜神(きしん:良い働きをする気)の人、5月中での開運日:5月11日(土)、5月12日(日)
です。
こうした運命学を用いて色々なことが分かってきた後は、実践あるのみです。
ぜひ今からどう使おうかなー?と考えて準備をしてみた上で、ご活用ください。
水原氏のストレスの原因は、大谷選手とは日主同士が己土濁壬であったことと、月支堤綱が子と午で対冲だったことが起因している可能性がある
そしてこれは、講座の受講生の方から教えて頂いたのですが、大谷翔平選手と水原一平氏との今回の騒動には、また別な観点からの背景があるのではないか?ということでした。
なぜ水原一平氏が、これほど巨額の違法賭博事件を起こすことになったのか?ということについては、「相性」という観点からさらに細かく紐解いていく必要がある、ということでした。
十干十二支氣学では、相性については講座の「中級編(鑑定師育成編)」で扱っているのですが、かいつまんで言いますと、相性には2種類あります。
深く全体的な魂レベルの相性と、浅い表面的な性格的な相性、ということです。
たとえば細かいところは合わないけれども、全体的な相性が合う人とパートナーシップを組んで行くと、なぜか細かいところでぎくしゃくはするけれども、トータルとしての結果はものすごく上手くいく。
逆に深い部分で合わなくて、表面的な相性は非常に合う場合には、二人で組んで物事を進めて行くと気は合うのだが、なぜか仲良く一緒に調子が悪くなる方に落ちていきやすい、などという風にです。
それが、表面上の相性は日柱(にっちゅう)同士の十干と十二支の相性で相生(そうしょう)や相剋(そうこく)、干合や支合などという組み合わせで観る方法で、
奥深い部分の相性は、年・月・日・時間のすべての天干地支、四柱八字の五行エネルギーバランスを「総合計」した木・火・土・金・水のバランスと、特に自分の持っている気の中に相手にとっての用神(ようじん)があるか?
相手に対してお役に立てる気を持っているかどうか、それとも押し下げる働きをする気なのか?
などの観点から観ていきます。
この表現だけだと分かりづらいかもしれないので、今回は具体例として、大谷翔平選手と水原一平氏との星廻りから見ていきます。
先月号のブログでもお話ししたのですが、二人はまず全体的に見た奥深い部分の相性は最高に合うので、トータルとしては活かし活かされる関係性として、パートナーシップを組めば組むほど結果としては良い方に導かれるということでした。
「しかし」今回は新たに表面上の相性を見ていきましたら、実は意外と細かなところは合わず、ストレスを感じやすい関係性であることも見えてきました。
それが、お二人の表面上の相性を見る際に着目する箇所である、日柱(にっちゅう)、特に日主(にっしゅ:日干=にっかんのことでもありますが、特に鑑定の際には重要な意味を占めるため、日主とも言います)から見えてきました。
<大谷翔平選手と水原一平氏の画像>
このお二人の命式表を見ていくと分かります通り、確かに全体の五行エネルギーバランスでは、この時期においてそれぞれに必要な、大谷選手に必要な水気を水原氏は膨大に持っており、逆に水原氏に必要な火気を大谷選手が膨大に持っていることが分かり、それがお互いに仕事を通して交流することで組み合わさり、二人は結果的に大きく良い結果を引き寄せてきたということが分かります。
とは言いましても、実は表面的な相性や、それより深い部分においても実は二人は本来で言えば合わない部分も意外と大きく持っていたということに気づかされました。
それが、今回の命式表では2つの赤い〇をつけて着目した重要な部分、「日主(にっしゅ)同士の関係性」と「月支堤綱(げっしていこう)の関係性」においてです。
私も講座の受講生の方から聞いて気づいたのですが、まず日主の関係性としては、大谷選手は智恵と戦略性あふれる「壬(みずのえ)」なのに対して、水原氏の方は「己(つちのと)」であり、己土濁壬(きどだくじん)の関係でした。
己土濁壬(きどだくじん)の関係とは、四柱推命ではもっともよくない十干同士の関係性の中の一つとして数えられているものです。
これはクールで戦略的な「壬(みずのえ)」に対して、情感あふれるウィットに富んだ日常的な快楽を追求したい「己(つちのと)」とでは、つまり真逆な性質ゆえに、この両者が混じり合うと「土剋水(どこくすい)」の関係性でもあるので、水の方が悩みを感じやすい。
ということでもあります。
またこれも講座の受講生の方が教えてくれたのですが、前に大谷選手はインタビューの中で「水原氏とはビジネスパートナーの関係性としか思っていません」というクールなことも言っていたということでした。
今となっては「なるほどなぁ・・・」という内容でもありますが、この場合の力関係として優位なのはもちろん大谷選手の方ですので、その感情を逆なでしないために、水原氏は通訳として接する中で本来では自分とは考えが違い過ぎる大谷選手と交流する中でも自分を抑え、合わせて行くためには相当ストレスも感じていたのではないか?
それを発散するために、最も手軽にできる野球賭博のギャンブルに最初は軽く、そして後になるほどに泥沼といっても良いくらいにまで、はまってしまったのではないか?という更なる星廻り的な背景も見えてきました。
さらにはその人の星廻りの中核的な位置づけとしての「月支堤綱(げっしていこう)」という個所もあります。
これは、その人の最も潜在的な核心の部分とも言えるのは、生まれた月の地支、つまり「月支(げっし)」が肝心かなめな位置なんですよ、ということで重要っぽい言葉で「堤綱(ていこう)=主要な点」という風に名付けられていて、さらに重要だということを示しているのだ、と私は考えています。
この年・月・日・時間の天干地支の中でも、この2つを観ればとりあえず鑑定が出来る、というくらいに重要な2か所の星が、元々はことごとく反発している星廻りだった。
しかし全体的な魂の五行エネルギーバランスまで見れば、かけがえのないくらいに良い相性だった、というこの二人は「条件付きでの好相性」であり、本来であれば土が水を汚す、剋す側である水原氏の方が社会的には我慢をしなければならない立場だった。
からこその、ストレスのうっぷん晴らしの結果として、これだけの違法賭博事件を引き起こすことになった「可能性がある」ということを、最近改めて感じさせられていました。
このように、私も講座で知識を教える立場でもありますが、教えることで逆に教えられるということもありますから、まさに「インプットを増やすには、アウトプットを増やすしかない」ということを、いつもありがたさとと共に教えられており、その都度、感謝を致しておりました。
九星と十二支の結びつきから見る十干十二支氣学のコンセプト
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、いよいよ今月お伝えしたかった「十干十二支氣学=百八十星気学」というテーマにも入って参ります。
まぁ、私も最近はなるべくお伝えしたいことを分かりやすく、ものすごーく簡潔にいかにすればお伝えできるか?ということに比重を置いているので、この件に関しては簡単な結論から述べて参りますと、
人それぞれに合った、本当に必要な開運のポイントをそれぞれ精密に分析したうえで見極めたら、180通りの「十干・十二支・九星」の星の中から今採れる最善な星を選び出し、それを運勢で来るのを待つか、吉方位で廻っているところに旅行や引っ越しをすることで自分の体に開運の気を浸透させることで、大きな開運を呼び込んで行く、ということになります。
これを少なくとも、九星気学の9通りの星廻りの中だけから選ぶのではなく、十干・十二支・九星の組み合わせの180通りの中から選んでいくことで、さらに自分の運気のバランスが精度高く整って、それにより大きく開運して幸せを呼び込んで行こう、ということなのです。
これはまず自分にとっての良い気を見極めるだけでも、「先天運分析」として活用できて、いつが運気的に調子が良い時期とか、自分に合っている季節とか、その色を身に着けていると自分の課題が自然と整い物事がうまく行くようになっていくラッキーカラーとか、食べてはいけない食べ物、自分に合う相性の人は?などのことが見えてきます。
そしてそれがいつどの方位に廻っているか?も暦で分かったら、「後天的開運法」として、その時期にその方位になるべく遠く、長く行くことで現地の気に身を浸すことが出来て、温泉や現地の食べ物、その土地のパワースポットからなどもたくさん良い気を頂いてこれれば、さらに大きく人生を変えて行けます。
こうした運命学は最もその人の深い領域を扱う分だけ、もしも間違った理論を実践してしまうと大変ですが、良い鑑定をお取次ぎできて、鑑定のお客様の開運をお手伝いで来た際には、鑑定を受けた側も伝えた側も両方の運気が上がりますので、大変だけれども非常にやりがいのある仕事です。
吉方位を活かした開運のためのポイントは、いかに大きな方位のエネルギーを採り入れる仕組みを作るか?です。
最も大きいのを順に上げていきますと、
① 引っ越し
② 海外旅行
③ 国内の遠距離旅行
という順番になろうかと思います。
しかしこれらは、本塁打や、三塁打、二塁打的なものではありますが、1回だけの単発とかだと効果は弱いです。
コツコツとシングルヒットを続けていき、塁上が満塁になれば、その後にはもし二塁打を打てば一気に2点が入ったり、満塁の後にフォアボールが出れば、押し出しで得点が入ったりもします。
ですので最後はこうした開運法を行うご本人様の「継続力」次第ということにもなり、そうしますとこうした開運法を一過性の棚ぼた的に扱うよりは、人生で腰を据えて本格的に、そして継続的に行っていく人の方が大きな効果を引き出しやすい、ということにもなります。
結局のところ、他の仕事やプライベートにも出てくる、その方の「人間性」や「大切な事への向き合い方の姿勢」が、こうした開運法なども含めたすべてに反映されてきやすい、とも言えます。
とはいえ、この陰陽五行のエネルギーを、大自然の力も借りて強力に採り入れる「干支と九星を組み合わせた真の吉方位採り」は、自分の潜在能力を格段に強めることのできる強力な武器でもありますから、まずは自分に合った気を見極めたうえで、ぜひこれを吉方位などで採り入れて行ってください
これを見て頂いても分かります通り、十干・十二支・九星は180通りあり、1回その組み合わせが来ると、その次にまた廻ってくるのは180通りの後となります。
そして各方位には、年盤の暦の図を見て頂いても分かります通りに、こうした八卦で観ていく場合には九星に加えて、干支=十干十二支も、九星と一緒に十干・十二支・九星がセットで廻っています。
十二支は、九星と組み合わさる際には、こうした法則性での組み合わせがあります。ですのでもし九星だけで運勢や吉方位や相性を見ていくと、とんでもなく自分が思っていたのとは違った凶作用を含んだ星を採ることもあり得ます。
また、「自分の生まれた年の九星=本命星(ほんめいせい)=年命星(ねんめいせい)」のみでもし運勢を観て行って、9年に1回ずつ順繰りと廻ってくる北の坎宮(かんきゅう)に本命星が入った場合には「坎入(かんにゅう)」と言って悩みをもたらす時期とか、東南の巽宮に本命星が入った時に結婚する、などという機械的で旧式な見方をもしするのであれば、人はみな17歳や26歳、35歳や44歳で結婚することになってしまいますから、それもまた全然説得力がありません。
今までの日本の気学は、深いところまで見る方以外は、あくまで一般的な見方では多かれ少なかれそうした「十把一絡(じっぱひとからげ)」あるいは「百把一絡(ひゃっぱひとからげ)」的なところがありましたので、そこは私の方で、十干十二支氣学の考え方を通じて日本の気学界や一律の厄年の考え方に対して、提言していかなければならないところだと感じています。
そうしていくことで、分かりやすい表面上の気だけではない、その奥の、現象面を形作っている気までさかのぼって、自分にとって良い気で構成されている十干・十二支・九星の気の星廻りを採り入れて行こうというのが十干十二支氣学のコンセプトですよ、ということを2015年に出版した本の中でもお伝えしてきました。
そうしてこれまで多くの鑑定のお客様や、講座の受講生の方に効果を感じて来て頂いています。
あとはどれだけそのエネルギーを大きく、継続的に採り入れていくか?によって引き寄せられる結果の大小は変わってきますが、最後はご本人様の考え方により、やればやっただけ大きな結果が得られるということも鑑定の結果、見えてきています。
こうした運命学は、最後はその理論を実証するのは「結果」だと思っていますし、そもそもその流派の理論を「鑑定」で実際に世の中の方々にお伝えしているかどうか?が大事です。
鑑定をしていない流派、あるいは鑑定を辞めてしまう流派も世の中のこうした運命学の分野では結構います。
世の中にはこうした気学・方位学の流派の数は多くありますが、「どれが本物の考え方なんだろう・・・」と真贋を見極める際には、理論の奥にある、そもそも実際にこうした考え方をその流派の人たちがどれだけ実践で使っているのか?という「言っている人たちの鑑定に取り組む姿勢」を見ていくことが、実は一番の見極める方法である、ということもこの機会にお伝えしておきたいと思います。
あとがき
今月号のブログでは、お伝えしたい内容をなるべく資料にまとめた上で、文章の説明は簡潔にしていくという試みにも取り組んで参りました。
今後もさらに、難しい言葉は使わずに、なるべくわかりやすい表現でお伝えしたい内容を表していきたいと考えています。
それがうまく行く時、行かない時もあるかもしれませんが、とにかくこうした東洋に伝わる古来からの叡智である、陰陽五行の木・火・土・金・水の法則性を活用していくと、人生がとてつもなくより良い方に開運して行きますので、あとはそれをどれだけ活用するかしないか、での差は個々人によって出て来ますが、まずは私の立場としてはこれを全力でお伝えしていき、あとは受け取って頂いた方の活用の自由度に任せていきたいと考えています。
そのように、これからもさらに「分かりやすさ」を主眼としてお伝えしていくことを自分の役目だと思っていますので、今年も引き続きよろしくお願い致します。
まずはこの、1年の中でも最も爽やかな5月の、暑くなるまでの初夏の気候を楽しんで参りましょう (*^▽^*)