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今の新型コロナウィルス騒動は、まるで過去の間違っていた「古い九星気学」と同じく、大いなる茶番劇のよう!

天然記念物 御岩山の三本杉

 6月節に、久しぶりの吉方位旅行に行ってきました。
場所は、自分の住まいから見て東北の方位ど真ん中の、日立近辺の神社4社へ参拝してきたのですが、それから色々とあり、本当は7月上旬のすぐにブログをアップするはずだったのが、なんとついに! 7月末のこの日となってしまったとは・・・(〃∀〃;)
6月節の東北の、「乙酉 七赤金星」の方徳効果がどんなものだったかというのは、詳しくはこちらのページに記載していました。
東北に七赤金星が廻座した時 ← こちらをクリックするとリンク先に飛びます。
さらなるこの吉方位効果についてと、日立近辺で行ってきた神社 4社については、後半の方で述べて参りたいと思います。

長引く梅雨は、子年の影響か?

 こんにちは、笹木です。

今年の梅雨は、ずいぶんと長引いていますね~

ようやくセミも鳴き始めてきていますから、梅雨明けも間近だと思いますが、私の記憶の中でもこれだけ長い間梅雨が続いていた年は珍しいと思ってネットで調べてみましたら、梅雨明けが8月以降になるのはこの10年でも2回しかなかったようでした。

例年の「梅雨入りと梅雨明け(確定値):関東甲信」


日付の、左が梅雨入り、右が梅雨明けの日になっています。

今年の梅雨明けはどう見ても、8月以降になりそうですから、例年にない長引き方、とも言えそうです。これも「庚子 七赤金星中宮年」ゆえなのかもしれませんが、それも後半の方で触れて参ります。

水気の多い今年は、除湿器を買って本当に良かったです

 そして今年は「庚子 七赤金星」の年運のせいか、雨が多かったり、九州で洪水の災害があったり、また日本列島も、梅雨前線も長く停滞していてなかなか梅雨明けしなかった、ということなのではないかと思ってみていました。

さらにこの分だと、今年は運気的にも「子」で12年サイクルの時の流れの中では冬の季節なので、新型コロナウィルスが流行ったり、水気が多い分 秋のシーズンになったら今度は台風の被害も大きくなってくる可能性が大ですから、今のうちに出来る備えはしていった方が良いでしょうね。

私も今年、あまりにも梅雨のジメジメが長く続いて、このままだと家の中にあるものや、本とかがダメになってしまってはまずいと思い、ついに除湿器を買いました。

でも実は、これがかなりの優れモノで、毎日 除湿器に感謝の日々でした!

最近は新しい電化製品はほとんど買っていなかったのですが、自分の中では久々に買って良かったなぁと思えるヒット商品で、まさに文明のありがたみをひしひしと感じておりました。

まだ除湿器はこれからの秋のシーズンにも使えて、部屋の中のジメジメが無くなってスッキリしたり、洗濯物を干すときにも役に立ってくれますから、皆さまも除湿器をまだ買っていない方は台風のシーズンにも備えて、検討されてもよろしいのではないかと思います。

参考までに、私が買った除湿器もお伝えしておきます。

アイリスオーヤマ 除湿機 除湿量5.6L コンプレッサー式 ホワイト IJC-J56

 

昨今の新型コロナの情勢は、まさに空騒ぎそのもの

 そして今月も恒例の、昨今の新型コロナウィルスの情勢についてですが、今回も「少しだけ」触れさせていただきます。なんだか最近はこの話題が、ブログのメインにもなって来つつある感もありますが・・・。(´▽`;)

ところでテレビやマスコミのニュースでは、7月に入ってから新型コロナウィルスの感染者が大幅に増加してきて危機的だとか、第二波が来た、このままだと東京はミラノ、ニューヨークの二の舞になる、というオーバーな意見もあったようです。

・全国で新たに1,261人感染 初めて1,000人超 岩手でも初確認 新型コロナ
・新型コロナの全国の感染者が1463人 1日の感染者数としては過去最多

・東京で新たに463人感染(?)は、緊急事態宣言時より多くて最多なのか?
・東京、大阪、全国に陽性者が拡がるのは「第二波」なのか?

などなど・・・。

しかし、賢明なるこのブログの読者の方々は、私のこの「十干十二支氣学」にも気づいていただいているように本物志向、またはかなり情報感度が高い方々ばかりですので、もうお気づきのことと思いますが、

真実としては、この7月に入ってからの新型コロナウィルスの感染者数の盛り上がりは、春の4月頃のに比べればホンの残り火、自粛を解いた後の僅かな揺り戻しのような動き、数分の一程度のごく軽いものなのです。

第二波などでは全然ありません。

これを見抜けるかどうかで、世の中でも周りに流されずに大きく活躍していけるかどうかが分かるとも言えます。

あたかもこの今の世の中の茶番劇は、自分自身が試されている、試金石(しきんせき: 物の価値や人の力量などを計る基準となる物事)、または分水嶺(ぶんすいれい:物事の方向性が決まる分かれ目)のようなものです。

大切なのは感染者数ではなく重症者数や死者数の方だということは、真の意味で頭の良い方なら、もうすでにお分かりのことと思います。

表面的な感染者数だけでしたら全く意味はなく、それは分母のPCR検査数などにもよって変わってくるのですが、マスコミのニュースではその辺の分母の全体の検査数は一切伝えず、重症者や死者数にも触れず、ただ不安をあおるだけの表面の感染者数しか伝えない、非常に稚拙な伝え方のみになっています。

<4月と7月の、PCR検査人数>

実際に重症者数や死者数は、4月から5月の頃に比べればほとんど大したことがないのです。

<4月と7月の重症者数の画像>

<4月と7月の死者数の画像>

あとはそのことについては私の私見ではなく、データでご説明しますが、まずは肚の座っていない、専門家たちはどう述べているのかというところから見ていきますと・・・

7月16日の参議院予算委員会での「東京大学 先端科学技術研究センター 名誉教授の児玉龍彦氏」の話。

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「児玉龍彦氏の談」
新型コロナウイルスの遺伝情報を調べた結果、第1波は「中国・武漢型」、第2波は「イタリア・アメリカ型」、そして現在は「東京型・埼玉型」となっているという。つまり、今度は外からでなく、東京の内側が感染の中心になりつつあるということだ。児玉教授は「東京の中に今エピセンター(震源地)が形成されつつある。エピセンター化してしまったら、劇場も電車も危険になってしまう。これを国の総力をあげて止めないと、ミラノ、ニューヨークの二の舞になる」と懸念を示した。
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ということですが、本当にあきれてものも言えません。「東京大学 先端科学技術研究センター名誉教授 児玉龍彦氏」とは、専門バカの教授、なのかと思いました。

エキセントリック、ヒステリック、恋のから騒ぎ(ちょっと違うかな・・・?)、または壮大なるお笑い、茶番劇とさえ言えるものです。

この時に児玉氏は、あの時にも7月半ばから見て、「来週には日本が医療崩壊して危機的状況になる」という「予言」をしていましたが、どうでしょうか?

そして7月16日からみてもう2週間が過ぎようとしています(今日は7/31)。この日本では重症者数、死者数はどれくらい指数関数的に増えていますでしょうか・・・。

これらのデータを分かりやすく見比べるために、私が厚生労働省のオープンデータからエクセルの数値の表をダウンロードして、自分でグラフを作ってみました。

あまりにも世の中がおかしいと義憤に駆られたからなのですが、この新型コロナウィルスについてエクセルでグラフを作って検証する占い師って、そんなに多くはいないかもしれないのですが・・・。

<笹木作、エクセルのグラフ>

これを見れば、誰でも今の感染者数だけを取り上げて騒いでいる世の中の動きは、「あまりにも」おかしいと思うことでしょう。

いま国や、特に東京都は「PCRの検査人数」を4月頃の約5~6倍に増やして、今まではすべてはチェックできなかった感染者数を単に「可視化」しているだけなのです。

確かに最近、「感染者数」は増えていますが、それは若い世代の比率が高かったり、そもそも無症状だったり軽症者の割合が多くて、一番重要な指標である「死者数」は今も低いままです。というか、ほとんど増えていません。

つまりまとめますと、新型コロナ感染拡大で東京がミラノやニューヨークの二の舞になる、7月25日までには「大変なこと」になる……とあの時さんざん国会で騒いでいた、児玉龍彦(東京大学名誉教授)の予言は外れました。

テレビ朝日の「モーニングワイドショー」で、岡田晴恵(白鴎大学教授)が、7月27日には医療崩壊が起こる……と言っていた予言も、これまでさんざん言ってきた予言と同じように外れました。

そのように、テレビやマスコミは時として、視聴率を取るために堂々とウソをつくことがあります。

しかしそれによって不安に駆られた人々が、自粛して経済活動を押さえたり、飲食や旅行も控えてものすごい経済的被害を出したとしても、言った方は言いっぱなし、責任は取らずに次々と同じようなデマを繰り返している、ということが4月からのテレビやワイドショーなどの発言をチェックしていると、明らかになってきました。

このことはこのブログを読んでくださっている方々はお分かりでしょうから、これ以上は述べません。

もし日本で7月以降に医療崩壊が起こるとすれば、それは感染者が増えた結果、重症者が増えるからではありません。新宿歌舞伎町などから元気いっぱいのホストなどの若者が来て、ベッドを占拠してしまうからです。

ニューヨークではPCR検査の陽性者は、「自宅療養」ですが、日本では入院させたりホテルを借りたりするから、全く無駄に医療資源を浪費し、税金を使うことにもなってしまっています。

日本人の場合はウイルスが細胞に侵入して「感染」しても、これまで70年間接種し続けてきたBCGや、毎年インフルエンザウィルスが流行ってそこで免疫力が鍛えられてきた結果、キラーT細胞が発動して細胞ごと破壊するから大丈夫なのです。

日本はこれまでも世界の中でも著しく死者数が少ないということが、数字的にも分かってきた通りに、「われわれ日本人は」めったなことでは、この新型コロナウィルスは重症化しません。

「重症化した人がいるじゃないか」というのは単なるごくごく低確率論的な「いちゃもん」です。

インフルエンザだってその他の病気だって、基礎疾患があったり免疫力が落ちていたりしたら重症化するのは当たり前であって、この新型コロナウィルスで重症化する人の割合は少ないのが実態で、それはデータを見ても分かる通りです。

この7月31日時点で、日本はコロナの死亡者1,000人を越えていますが、インフルエンザの毎年の直接死3,000人、間接死10,000人にも遠く及ばず、死亡者は昨日は全国で3人、東京は0人で、実質もう終わっていると言っても良い状況です。

実効再生産数は1.33で横ばい、これが実質的なピークだった3月末の時のように2以上になれば、1人が2人にうつして増えていきます。

しかし実際は7月4日をピークとして、この多湿の梅雨から暖かい夏の季節ということもあってどんどんウィルスの影響力は下がっていき、今ではもう1人が1人に感染させるのが精一杯な状況です。あとは暑くなるにつれて、さらに実行再生産数は1から、ゼロに向かって近づいていくでしょう。


感染して隔離させられた人たちも、98%は無症状か、ちょっと鼻がぐずつくくらいで、たちまち陰性になって続々退院、日常復帰です。

つまり今は、マスコミが巨大な幻影を作り出して、国民全体が洗脳されて怯えているという状況とも言えます。

この、単なる風邪に対してここまでみんなが発狂寸前と言っても良い様子になっているのは、例えて言えば、戦前の日本の「日本は勝っています」的な、マスコミに踊らされていた状況と酷似していると言っても過言ではないなぁと、ふと最近感じていました。

この尋常ならざる全体主義的な雰囲気の中で洗脳されずに、しっかりと冷静な頭を保っていられる人は少数だと思いますが、そういった人たちは貴方のほかにも、周りにどれくらいの方がいらっしゃいますか・・・?

日本では、新型コロナウィルスは「肉体」にではなく「脳」に感染した

 むしろ、この新型コロナウィルスは、この日本では人々の「脳内」や特に「差別意識」などの箇所に深く感染した、と言っても良いでしょう。

もともと日本人にはこうした精神的ウィルスにかかりやすい人が多く、自分の頭で考えるのが面倒、常識に縛られるのが好き、という人が多いです。これは農耕社会、お上に縛られてきたこれまでの社会的な歴史が大きく起因しているとも考えられます。

そうすると何かあるとすぐに思考停止して、今の世界の在り方を疑わずに常識の奴隷となって生きていく。その方が楽ですし、大体みんなそうしていくのが好き、ということで、そうすると今回のような新型コロナウィルス騒動では、それが表面化してきてしまいます。

今回のこの新型コロナウィルスは、もともと持つ自然免疫や交差免疫でわれわれ日本人の肉体面にとっては心配要らないものです。

しかし、いったん感染した人を「差別」する意識や、一部の高齢者や、大きな病気の経歴があって免疫力に不安がある人たちを守るためと称して、国の経済の中核をなす30代~50代の働き盛りの人たちに経済活動を止める「自粛」を強いてまででも、新型コロナウィルスからの危機に対応しようとしたという目先のことしか見ないバランスの崩れた考え方が、日本に「経済的な二次被害」を大きく与えようとしています。

そう、「われわれ日本人にとっては」という条件付きですが、この新型コロナウィルスはまぎれもなく、風邪そのもののように軽い弱毒性のウィルスなのです。これは本当にありがたいことなのですが、今のマスコミ主導の風潮はそれをもったいないことに、わざわざドブに捨てようとさえしているのです。

それは世界各国の中でも、死亡者数を見れば明らかなのですが。

<世界と日本の感染者と死者数の画像>



せっかく風邪のように軽いウィルスを、わざわざ最大限に重くしてしまったのは、狭い心の考え方です。国や全体のことを考えずにわが身可愛さ、自分の命さえよければあとはどうでも良い、という利己主義的な考えの一部の高齢者。

または政治家を動かすことのできる、地位や権力、財力を持っている一部の人たちだと見抜くことが出来たので、それに対して腹立たしくなって、6月のブログ「アニメを制する国は世界を制す。安宅和人著『シン・ニホン』を読んで」を書いたのでした。

そこで言いたかったことはごくシンプルで、これまでこの国を大きく発展させてきた高齢者層の功績は偉大であっても、現在の国の中核の世代を犠牲にしてでも一部の高齢者を守ろうという考えや政策は、病院の経営危機を招いたりして、結果的に自分たちの身近なところにも跳ね返ってきて誰にとっても良いことはないので間違っている。

だからどんな時にも、特に人生は大変な時にこそぐっと肚を据えて、気迫と忍耐力をもって冷静に危機に対応していかなければならないんです、過去の第二次世界大戦や、その後の戦後の復興時に、今の高齢者の方々はそうしてきたのではありませんか?ということなのです。

シン・ニホンの中で、このことについて特に私が印象に残った画像です。
<年齢層の画像>

たとえどんな時であっても、これからの若い世代を大切にしていかなければ日本は立ち行きません。しかし恐らく高潔で骨太な、一部の気骨のある高齢者の方々もそう思っていらっしゃるであろう、ということもまた私は魂の奥底で感じています。

たまに高齢者で、マスクをしないで道を歩いている人を見かけますが、そうした人の顔つきや人相を観ますと、やはりどこか骨太な気骨のある「気」を感じます。そういった人はきっとこれまでもこの日本の基盤を築くことを人生を掛けてやってこられて、それが現在の姿やたたずまいにも表れているのではないか、と私は考えています。

そうした尊敬すべき高齢者がはたして、自分たちを守るために若者や働き盛りの世代に、自粛をして経済を止めてくれ!と言うでしょうか・・・?

私は決して、そうは思いません。むしろそういった気骨のある方たちほど、こういうのではないでしょうか?

「自分たちの身は自分で守るから、どうかみんな頑張って働いて経済を廻し、この日本のために頑張ってくれ!」と !!!

そういった尊敬できる高齢者もいるということは日々、そしてあらゆるところで感じていますが、ただしそういった世代間を飛び越えた、心ある者たちが今はなかなか交流できないからこそ、そのもどかしさは感じています。

しかし私はそろそろ8月から9月頃にかけては、心ある者たちの反撃が始まるというか、マスコミのそうした洗脳も解けてくる時期が近いのではないか、という予感がしています。

少なくともこれまでのブログでも述べてきましたが、こうした新型コロナウィルスなどの菌は、冬の寒い時期、乾燥した季節にはインフルエンザと同じように流行りますが、これからの夏の時期のように紫外線が強く照りつけたり、今も梅雨で多湿なので菌の生息には向かい風な状況ですから、そこまでは心配いらず、むしろ旅行や外食などはこうした時期にこそどんどんとやっていった方が良い、というのが「春・夏・秋・冬」、「木・火・土・金・水」の五行の気から見た見解です。

ですので差別や、形のないものを恐れる気持ちはさらっと捨て、周りの目もあまり気にせず、最低限の手洗いと、マスクは暑い時には堂々と外したりもしつつ、あとはどんどん経済を廻すお手伝いをしていくべく、活発に、能動的に、世の中全体のために行動していきたいものです。

しかしそれでも、やはり新型コロナウィルスが心配という高齢者や、免疫力に不安がある方は、そういった方々の方が「自主隔離」(シルバーロックダウン)をして、若い活動的な人達の邪魔はしないようにすべきなのです。

それは差別ではなく、お互いが幸せに生きるため、そして国や皆、全体のためにという想いで目の前のことを全力で成していけば、それは結果的にみんなのためになっていくことにつながる、と私は信じています。

百の理論は一の行動のため。いまみんなが不安に駆られて右往左往したり、確固たる信念が弱りやすい時だからこそ、私たちのようにこの「十干・十二支・九星」の確固たる指針を持っているメンバーは、最高の心の武器を持っているわけですから、今こそみんなのために出来ることを最大限に頑張って参りましょう。

東北の吉方位効果について

 そして世の中のことから私のことにも触れていきますが、前にもお伝えしました通り、6月節には久しぶりの吉方位旅行に行ってきました。

既存の九星気学の間違っていた点、それは生まれた年の九星=本命星のみで運勢と性格と吉方位を見ていたという点ですが、その他には、九星を形作っている中身の干支を見ずに、表面の九星だけで判断しようとしていた点でした。

だから九星気学だけでの吉方位採りでは、偶然によるしかない低確率でしか吉方位効果も出ませんし、時には実質的な干支の凶方位にも当てはまってしまい、かえって凶作用を呼び込むこともあり、それに経験則的に気づいた九星気学の流派が、いつしか九星気学による吉方位鑑定を止めてしまう、というのがこの十数年のトレンドとなってきています。

しかしそれ以外の点では、九星気学はさすが東洋最高の書物と言われている「易経」が原典なだけあって、遁甲の法則や、八方位のそれぞれに出てくる象意(しょうい:現象の出方)に関してはまさにその通りですので、その素晴らしい点と、日本に入ってきて間違って解釈された点は分けてみていかなければならないということを、私は伝えています。

私は何も九星気学が憎いわけではなくむしろその逆で、真に素晴らしい点とそうでない点を再解釈の上、再構築して「Neo九星気学」とでもいうべき新しい気学を世の中に伝えたくて、この「十干十二支氣学」を作りました。それに関する説明の資料が、本の出版から約5年経って、講座などの資料も充実してきたタイミングで、もうすぐ次の段階に入っていく、ということだったのです。

そうして私の場合、今回は東北の方位に「乙酉 七赤金星」という星が廻っていましたので、この吉方位のエネルギーを頂きに、現在の住まいから見て東北のエリアど真ん中の日立に行ってきました。

意外と東京に住んでいると、札幌とか沖縄、出雲や京都などには行こうとしますが、関東近県には行かないものですよね。ですので今回は、日立には初めて行きましたので、ある意味新鮮でした。

皆さまも吉方位旅行でなかったら、例えば東の方位であれば銚子とか、南は三浦半島とか、東南は房総の勝浦とか鴨川、西北は秩父などの近場には、あんまり行きませんよね。(^^;)

そして行った後、月盤の効果は2~3か月くらいに大きく出てくるのですが、まずその直後の7月から非常に忙しくなりました。

これは干支の気で、自分の中の命式のバランスを整える作用があったから深く入ってきたのですが、月盤だけではなく、「干支で」日盤もしっかりと合わせて行ったから、速やかに、そして深く吉方位効果も出てきたと感じていますし、正確に言えば、その効果は吉方位旅行に行く前からもうすでに出てきていました。

旅行前に、たまたまお世話になっている方と、「今度、日立の御岩(おいわ)神社に行くんです」と話したら、

お客様 「えっ!私その近くに住んでいたんですよ」

私 「ホントですか?スゴイ偶然です。ぜひいろいろと教えてください。」

お客様 「御岩神社以外にも、近くに良い神社があるんです。大甕(おおみか)神社って知っていますか?」

私 「いえ、知りません。大甕(おおみか)神社っていうんですね。分かりました、調べて行ってみます。」

お客様 「その近くには泉神社もあるのですが、そこも良いところですよ。」

私 「え?泉神社、ですね。分かりました。すぐそばなんですね。」

お客様 「はい、もう本当にすぐそばなんです。」

私 「分かりました。それはラッキーです。教えて頂いて本当にありがとうございます。そこにも行ってみますね。」

その方も相当スピリチュアル系ですので、きっと波長が合ったのだと思います。

そのようにして行きたい神社が増えていき、他に元から行く予定だった酒列磯崎(さかつらいそさき)神社も合わせて、計4社の神社に参拝してきました。

そうして吉方位旅行と神社参拝に行ってきた後、パワースポット(神社参拝)とパワーエリア(吉方位)の相乗効果も相まってか、この7月の時期にしては、一時的に年末近くのような忙しさとなりました。

もうさすがにいったん落ち着いてきたのですが、今度は吉方位旅行後の2~3か月経った8月後半から9月あたりがどうなるか、などと多少、心の準備をしながら、引き続き頑張っていきたいと思っています。

今はもうさすがに、吉方位採りをしてもあく出しも出なくなってきて、そのままの吉方位効果が絵に描いたように出てくるようになりましたが、この運命の調律法に基づいた干支による吉方位採りとは、まさに魂の奥底から強い光を当てて浄化する作用がものすごいので、始めた当初の十数年前の頃などは、大きくあく出しの作用なども出てきたのも、今では懐かしく思えます。

この新しく作ったホームページでは、そのようにあく出しが出てきたその時々で、書いてきたブログも分かりやすく検索できるようにしており、トップの検索窓の下に、主要なキーワードがあってそこをクリックすると、過去のブログでそのキーワードが盛り込まれたブログが自然とピックアップされます。

そこで「あく出し」を押して検索すると、それに関するブログもヒットして、そういったときの心の持ち方や対処法まで出ていますから、興味のある方はそういった過去のブログなども見て、その上でこうした「真の吉方位」も活用して、魂の進歩向上と、現実的な吉方位効果の両方を手に入れていってください。

ここから九星気学との兼ね合いで、多少大事なことをお伝えしていきますと・・・、

なぜ干支の気による吉方位採りが精度が高いのかと言いますと、それはこれまでの九星気学の大いに間違っていたところとも連動しています。

過去の九星気学の大きく間違っていた点、それはとにかく、生まれた年=本命星(ほんめいせい)=年命星(ねんめいせい)のみで吉方位や、運勢を決めつけていたところ、というところに尽きます。

生まれた年の九星とは、人の運命をセッティングする「年・月・日・時間」の全部の要素、四柱(しちゅう・よはしら)の要素からすればホンの一つにすぎない年の要素だけですべてを決めつけて、性格や、運勢、吉方位も出していたところ、そこが間違っていたのです。

でもそれは、一体なぜだったのでしょうか?

私の考え方としては、まずとにかく昔は早死にする時代だったから。

細かいところまで観なくても、人は年→月→日→時間の順番で、持っている星の要素が人生に反映されて行きますので、過去の家系の因縁は「年」の要素に、そこから自主性の大部分が、壮年期には「月」の要素が色濃く反映されて社会運に出てきて、中盤期以降は「日」の要素。最後の人生の終わりの頃には未来への芽としての「時間」の要素が反映されて行く、という四柱推命の見方も踏まえて、私はそのように考えています。

あとは昔でしたら、もし1月1日に生まれたら戸籍を受理する役所のことも考えて、1月4日に届けたり、という風にしていた時代もありましたから。

そのように昔は寿命が短かったのと、情報伝達が発達していなかったこと。あとは細かいところがあいまいな時代だったということ。なので今ほど占術理論も実は意外と精密ではなかったのでは?と考えています。

しかし色々な意味で、もう今は昔とは違う時代に入ってきています。

もはや1秒で情報は世界の裏側まで駆け巡る時代です。過去手に入らなかった占術の知識も格段に手に入りやすくなり、これまでとは比べ物にならないくらいの指数関数的な発展を遂げました。インターネットが発達してきてからはなおさらそうです。

時柱の要素までしっかりと反映される、みんなある程度長生きする時代にもなりましたし、だからこそこれからは目に見えない情報=こうした占術で観ていく未来予測の方法がますます大事になり、価値を持つ時代になってくるでしょう。

VUCA(ブーカ)の流れにより、本物の占術の価値が加速していく

 ところで貴方は、VUCA(ブーカ)という言葉を知っていますか?知っていなければ、多少、勉強不足かもしれません。

一つ一つの単語を見て説明していきますと・・・、

Volatility ボラティリティ (変動性) : IT技術の進展により、それまで価値のあった商品が価値を失い、一般的な普通の商品に成り下がってしまったり、環境問題によって業界規模が急激に縮小してしまうなど。

Uncertainty アンサートゥンティ (不確実性) : 地球温暖化に伴う気候変動、または新型インフルエンザやコロナウィルスなどの未知の疫病などによる業界の変化。たとえばの例として、航空業界や旅行業界、飲食業界の変化など。

Complexity コムプレクシティ (複雑性) : SNSやインターネットによって個人の発信力が高まり、その個人がさまざまなコミュニティや組織と接点を持つことで、ビジネスはより複雑性を持つようになってきた。

Ambiguity アムビギュイティ (曖昧性) : 上記の、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)が組み合わさることによって、因果関係が不明で、かつ前例のない出来事が増え、過去の実績や成功例に基づいた方法が通用しない、曖昧性の高い世界へと突入していく時代になった。

今回お伝えした「VUCA(ブーカ)」とは、これら4つの単語の頭文字をとった造語です。つまり取り巻く社会環境の複雑性が増し、次々と想定外の出来事が起こり、将来予測が困難な状況を意味する言葉です。

そういった観点からも、これからはますますこうした目に見えない世界の「運勢」を読み解くことが出来る「本物の占術」の価値が増していくことでしょう。

今回の日立への吉方位旅行は、実は自分にとっても、次なる5年間の大いなる運気「大運(たいうん)」の切り替えの時が迫ってきているタイミングでもありましたので、「変化」と「パワーチャージ」を促すために行ってきた旅行でした。

日立のパワースポット 神社4社へ参拝してきました

 そこで今回訪れてきた、日立近辺の4つの神社についても触れていきます。

ここではもうあまり私の私見は述べず、写真とホームページのご由緒をそのまま載せてありのままの雰囲気を感じて頂きたいと思います。

御岩(おいわ)神社

まず今回の吉方位旅行の一番の目的は、この御岩神社に参拝することで、それに吉方位採りを兼ねて旅行の日程をセッティングしました。

前回のブログでは御岩神社に関するお話として、宇宙飛行士の方が地球を見た時に、光の柱が立っていてそれが日立の山中から昇っていた、それが御岩神社からだったという逸話も紹介しましたが、それが本当かどうか、直接宇宙飛行士のご本人様に聞いたわけではないのでわかりませんが、私も参拝してきて、それくらいものすごいパワーを感じました。

さらにその背景としても、おおよそ神社の御神力というのは、その境内、神社の御神域、御手洗池などの木々や池、といったそのエリアの大自然の持つ気のエネルギーの総合量が、神社の御神力に比例するとも言われています。

たとえば境内にあまり木々や林がない神社よりは境内に自然が豊かな、関東圏で言えば、箱根神社や秩父の三峰神社、栃木の榛名神社などの方が御神力や御神徳なども、あくまで一般的な観点からですが、人々の願いを叶える総合力が高い、とも言われています。ただしこれもあくまで一般論ですので、参考としてご覧ください。

その観点からしますと、ここはもともとの神仏習合が色濃く残っている神社で、神仏合わせて188柱の神様・仏様が宿られています。自然も豊かですが、祭られている神仏の数からしても、いわゆる独特な雰囲気とパワーを感じました。

そもそも聖地と呼ばれている場所は、あまり人々がそう簡単には立ち入らない、人里離れた場所に色濃いエネルギーが漂っているものですが、この御岩神社もまさにそうで、鳥居を入った神社の境内と、その背後にある御岩山はとても神聖な感じがします。

詳しいご由緒は、こちらのホームページをご覧ください。

http://www.oiwajinja.jp/

御岩神社の裏手には御岩山があり、その山頂まで登っていくことも出来るのですが、その道というのは、あたかも山伏になって険しい山を登っていくかのような、ちょっとしたプチ登山的な感じでしたので、行かれるときには靴や服装なども動きやすいもので行かれた方が良いでしょう。

私は全く普段のままの服装で行ってしまって、あまりにも慣れているような服装だったので、向こうから歩いてくる方に「バスツアーのガイドの方ですか?」と言われてしまったのですが、登ってみて「しまった!」と思うくらいに、途中はかなり大変でした。何とか根性で登り切りましたが。。。

しかしそれほど距離が長いわけではありませんので、私は片道40分くらいで行って戻ってこれたのですが、ピクニック気分で全く何の準備もしないで行くとあとから後悔するかもしれませんので、御岩山に登られる際には、そのようにある程度厳しい道のりだということも思った上で登っていかれれば、途中の山のエネルギーや空気はとてもきれいですし、山頂からの眺めや、その途中にあるおそらくパワースポット、ご神霊などが宿っているであろう奇岩などもありましたので、とても良いエネルギーを頂いて来れるでしょう。私も参拝させて頂いて、そのあと出てきた現象などを観ても、相当大きくご加護を頂いてこれたと感じています。

大甕(おおみか)神社

こちらも、以前日立に住んでいた方から教えて頂いて、行ってきました。

ご祭神1:武葉槌命(たけはづちのみこと)
ご祭神2:天津甕星(あまつみかぼし)

全国的にも珍しく面白い逸話がある神社です。詳しくはこちらから。

http://omikajinjya.sakura.ne.jp/

天津甕星(あまつみかぼし)の神様は、別名を「天香香背男 (あめのかがせお)」、または「星神香香背男(ほしのかがせお)」とも呼ばれていますが、こちらにも参拝して、非常に力強い気が頂けたと感じました。

泉神社

日立地方では最も古く、宇治49年(紀元前42年)に、崇神天皇の代の創建されたと伝えられている神社。パワースポットという言葉で片付けるのはあまりにももったいないのですが、とても良い穏やかな気が流れていました。

https://izumi-jinjya.com/

森に囲まれた泉と小さなお社があり、この泉周辺と神域である森一帯は「泉ヶ森」と呼ばれています

酒列磯前(さかつらいそさき)神社

平安時代に書かれた歴史書「日本文徳天皇実録」によると、856年(斉衡3年)12月29日、現在の茨城県の大洗磯前に2つの大きな光る石が舞い降りたそうです。その石は僧侶の形をしていて、「昔この国を造り終えて、東の海に去ったが、いま人々を救うために再び帰ってきた」とおっしゃったそうです。そして、石のひとつ「大己貴命(オオナムチノミコト)」を祀る「大洗磯前神社」、もうひとつの「少彦名命(スクナヒコナノミコト)」を祀る「酒列磯前神社」が創建されたそうです。

主な御利益は、病気平癒、健康長寿、家内安全、商売繁盛とされていますが、数年前から「宝 くじが当たるパワースポット」として人気を集めています。この神社に参拝して、その後宝 くじが当たったという方が寄贈してくださった「ウミガメの像」が、参道の出口付近にありこのウミガメの像をなでることで、御利益を授かることが出来るんだとか!?

この日は、1日で神社4社を廻ってきましたが、吉方位採りとも相まってとてもリフレッシュでき、なおかつ力強い気を頂いて来れました。

近くには、源泉掛け流しの日帰り温泉もありましたし。

ということで今回は、神社の説明についてはあえてあっさりと観ていきましたが、もし皆さまもよろしければ、今回ご紹介した神社は、いつか行く機会がありましたらご自分で行って来られるとよろしいと思います。

その気の感じなどを体感しましたら、きっとご自身の魂で深く感じられることがあると私は思います。

その中でも、特に御岩神社はお勧めです。なかなか気軽に行けるところではありませんが、だからこそ気持ちも極まり、それによって常ならざる体感と、ご神徳もいただけるのではないかと思います。

まとめ

 ということで、7月号は特にバタバタのギリギリになってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

最近は、どうしても新型コロナウィルス騒動のことが頭にあって、気学や方位学、四柱推命の細かいことについてはなかなか全力では触れられませんが、しかし占術理論を学んだあとは、いかにそれを自分と周りの方々のためにお役に立たせるかが大事、ということですので、最近はこの実践(実占)について触れているという意味では、これもまた世の中の流れにリンクしているので、ブログのあらゆる方向性に飛ぶ文章の中でも、「オッ!」と思ってもらえるような、お役に立つところがあれば嬉しいです。

しかしもうそろそろ、日本の飲食業界を応援したいというこの気持ちもまた実践に移して、大塚近辺の美酒美食探訪コラム「Stay Gold探訪会(たんぽうえ)」、も再開していきたいですね!

いま本当にありがたいことに、講座や鑑定で非常に忙しく、ご依頼くださる方々のためにお役に立たせて頂けていますが、これからそれをもっともっと広く、たくさんの方のために役立たせて頂くにはどうすれば良いか?ということをテーマとして、次の大運の移り変わり後も頑張っていきたいと思っています。

そして、この世の中のために、という志を同じくしてくださる方は、私の大切な仲間とも呼べる「同志」だと思っていますので、引き続きなにとぞよろしくお願い申し上げます。

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