
最近の私は、かなりゆったりと落ち着いてきていましたので、暑いですが前々から色々とやりたかったことをやってきておりました。
その一つが、講座のメンバーとのオンライン呑み会です。

今月のブログで後述する、浅野先生がzoomでやられたオンラインセミナーに刺激を受け、私の場合は、全国各地の十干十二支氣学 講座のメンバーと、8月にオンライン呑み会をやってみました。
今のところ、目や声や心で気を密接に交流しないと深い内容をお伝えしにくい「鑑定」や「講座」に関しては、オンラインでやるつもりはまだないのですが、しかし「セミナー」や「鑑定後の質疑応答」とかでしたら良いのではないかと現在でも思っていますので、そのテスト版も兼ねてのことでした。
一部通信速度が遅くて画像が固まったりということもありましたが、しかし概ね皆さんとの意思疎通は良好で、今回は東京・大阪・京都などの方々とやったのですが、通信環境さえしっかり整えれば、距離は関係なくほぼほぼ皆さんと楽しくお会いできるということが分かりましたから、これもまた非常に貴重な教訓でした。
多少の難ありと言えば、オンライン呑み会をやる際には、みんなで共通の飲み物や食べ物、例えばビールや枝豆やから揚げといったおつまみを、あらかじめみんなが用意しておかないと、一つのテーブルで呑んでいるかのような呑みの場の一体感に欠ける、というのが分かったことでした。
さらに最初のビールのあとは、人によってはワイン、またはハイボールなどの順番で次のお酒も用意しておくということも必要です・・・。
こういったことは仕事と一緒で、やってみてこそ分かることがあり、次なる課題も見えてくるものですね。
まずはオンライン呑み会から。その次にセミナー、さらにはいつかもっとネット環境が高度に整ったら鑑定や講座も、という風に行けたら良いと考えています。
私の師の浅野先生が、次々に新しい道を切り拓いていらっしゃいますので、今回はzoomでのオンラインセミナーということでしたが、私もそのあとを追いながら、より良き道を歩んでいきたいです。(浅野先生の新しい取り組みについては、後ろの方で詳しく述べさせていただきます。)
「初心忘るべからず」 吉方位採りは基本こそが大切
こんにちは、笹木です。
最近は猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
私も、こんなに暑さを感じる夏は初めてです。
というより、むしろ「危険な暑さ」とでもいうべきものですから、家ではクーラーをつけることをためらわず、あとはOS-1などの経口補水液を常備したり、外に出ている時でも一定時間歩いて汗が出てきたら、コンビニやカフェに立ち寄って体感温度を冷ますように気を付けながら過ごして行きましょう。
さて、ここから本題に入っていくのですが、最近は通常の穏やかな日々の中で、しかし改めて「初心忘るべからず」という言葉の大切さを知った出来事がありました・・・。
先日の鑑定で、10年来のお客様とお話ししていた時のことです。
私も10年お付き合いさせて頂いているお客様というのはあまりいないのですが、その分私にとりましては大切な方々であるのと同時に、皆さまこれまで大きく開運を感じてきていらっしゃいます。
しかしそれはただ単に、私との鑑定のお付き合いが長いというだけではなく、長い間、この十干十二支氣学による吉方位採りに取り組んでこれた結果、最も開運効果が大きく出る吉方位採りのテクニックを自然と身に着けてこられたから、という側面もあるからなのではないかということが分かりました。
それが閃いた、先日の鑑定でのお話だったのですが、かいつまんでポイントをお伝えしますと・・・、
そのお客様は、鑑定を申し込まれた最初の頃は衰運の極致だった時もありますが、そこからのたゆまない吉方位採りの効果のおかげもあってか、現在は非常に調子が良い状態となっていました。
むしろ今が過去最高に良い、と言ってもいいくらいだったのですが、それはなぜか?ということを話していた時のことです。
○○様(以下、お客様と記します)と、私と話の内容を一部抜粋しますと、
お客様 「いやー、本当に運気を高めることが、現実面での結果を出すことに直結しますよね~」
私 「ハイ、本当にそうですよねー(しみじみ・・・)」
お客様 「そしてこの間、仕事仲間のことも鑑定していただき、ありがとうございました。」
私 「いえいえ、もちろんご紹介いただいた方は、全力で観るのが当然なのですが、その後お会いされましたか?」
お客様 「ハイ、実はあのあとすぐに仕事の打ち合わせで会って、鑑定の感想を聞いたんですよ。」
私 「えー?そのあとすぐにですか?なんか言っていましたか?当たっていたとか外れていたとか・・・」
お客様 「彼が言うには、「なんでこんなにボクのことが分かるんですか?あらかじめ伝えてたでしょ?」と言われたんです。鑑定書も見せてもらったのですが、二人して、なんでこんなに当たっているのかと、ビックリして見ていました」
私 「そうですか(ホッ)。それであれば良かったです」
お客様 「あと彼は『なんか良いことばかり言われて、この人 ボクのことだまそうとしているんじゃないか?という風に鑑定の最初の方では疑いましたよ。』とも言っていました。」
私 「ご紹介していただいたあの方は、人生の前半では非常に苦労をされていました。でも開運期が廻って来た時から、運命の調律法でもある【魂の学び】である読書やセミナーでの学びなどを自然に自分で気づいて一生懸命やられて、まさにその大運の切り替わりと同時に社長にも就任したのです。こんなにピッタリ大開運期に社長に就くなんて、並大抵の運の強さではありません。
現在も引き続き盛運期に入っていて、なおかつこれからさらに運気の追い風が強まって将来もさらに売り上げを伸ばしていく流れですので、それをそのまま言っただけなんですが。。。そして○○様も同様に、これから強い追い風の中で進んでいかれるので、波長同通(はちょうどうつう)の言葉通りに、同じ運気が引き合う者同士、これからの仕事でも引き続き良い形で絡んでいくんでしょうね~」
お客様 「いや、本当にありがたいです。これもすべて先生のおかげです」
私 「いえいえ、私は全く何もしていません。ただ紙にインクを載せたものをお渡しして、それを見ながら口を勝手に動かしているだけなのですから、何もお気になさらず。人というものは最後は結局、運気も人生も自分次第なのですからね。アッハッハ!(⌒▽⌒)ノ」
といった会話が、つい先日にありました。
ただしそのあとにもう一つ大事なことを、つまりこの時にお話しした10年来の鑑定のお客様が、なぜいま大きく開運しているのか、ということについてもお話ししました。
私も長い間 お客様と鑑定を通して付き合ってきますと、お調べした知識的な部分と、実際の行動や言動とが合っているかどうか、それとも差異があるか、あるとすればそれはどこなのか?なども自然と整合性を確認するようになり、それが膨大な量になればなるほどに、私自身の鑑定師としての経験値にもなってきています。それがもうすぐ20年になるのですが。。。
では、なぜ吉方位効果が大きく出て、その結果開運してくるのか?
という理由を突き詰めていった結果、大きく吉方位採りで開運している方々には、皆さまある共通した法則性があることが分かってきました。
これは私が鑑定でお付き合いした年数には関係なく、その法則性こそが吉方位効果の大小を決める要素そのものであり、それに沿っているかどうかで開運力の大きさが違ってくるという、分かれ目だったのです。
その分かれ目となる【大事なポイント】とは何か?と言いますと・・・
「吉方位採りの効果が最も大きくなるような法則を、【厳密に実行】し、それ以外の【開運のための心の持ち方】や、その時の【運勢に合わせた行動の仕方】もセットで【完璧】に行っているから」ということだったのです。
他のお客様でも、吉方位採りの年数に関係なく、皆さま大きく結果を引き出されている方というのは、ご自分の仕事に対しても厳しかったり、素晴らしいお仕事をして実績を出されている方ばかりですので、結局は仕事も運気も、丁寧で正確な日ごろの行いの積み重ねが結果に出てくる、ただそれだけのことなんだなぁと思うようになってきていました。
そのご紹介いただいた仕事仲間の方も、初回の鑑定は行わさせて頂きましたが、吉方位旅行に行く場合には「仲間とゴルフで行く」、という風に言っていたそうです。
もちろん最初の時からあまり堅苦しく厳密に言ってしまうとげんなりしたり、そんなに難しいんだったらもういいよ、的なことになるのも嫌なので、吉方位旅行のやり方については、基本的なことを書いた用紙は渡してはいますが、厳密なところまでは基本的にその方の裁量に任せています。
どこまでしっかり精密に実行されているかどうかは、チェックしていません。次の鑑定でお会いした時に、さりげなく聞いたり、とかでしょうか。
今回鑑定をした、そのご紹介いただいた方の場合は、特に最初の時ほど本当はしっかりやった方が良いので、それじゃあすぐにはいきなり吉方位効果も大きくは出てこないかもしれませんね、あるいは徐々にゆるぎなくですね、という話になりました。
もちろん厳しくやらなければ効果は無なのか?と言いますと、決してそんなことはありません。
これは何を物語っているかと言いますと、世の中のすべてのことは『因果応報』という一言に集約されると私は思っているのですが、大きくやればやった分だけ、または小さく出せば小さく出した分だけが、そのまま正確に自分に戻ってくるという、ただそれだけのことなのです。
しかし、やるべき方向さえ正しければ、時間の早い遅いはあっても、ゆくゆくは必ず奥底からゆるぎなく、開運効果は引き出されてきます。
あとはご利益だけもらってくれば良いという適当な気持ちでやっているか、それとも天地自然と気を通じ合わせて、その有り難いエネルギーを頂いてくるかという心構えも影響します。
ですので開運のための行動もやはり仕事と一緒で、日ごろからの地道で正確な努力の積み重ねがモノを言うということで、ただ単に吉方位旅行に行きさえすれば良いことが起こる、というのはいつも言っていますが底が浅い考え方ですし、たとえ偶然の確率によって中身の干支が正しかったとしても、そうそう偶然というものは長くは続かないものです。
たとえば、最初の旅行では吉方位効果は出たけれども、そのあとはしばらく効果は感じなかった・・・など。
しかし正しい努力を、正しい方向性で地道に継続的に積み重ねていきさえすれば、正しい結果が出ないわけがない。むしろそれだけで良い。
とすら私は思います。
先ほどの例で言えば、これがもしも誰か大勢と一緒に行くのではなくて一人で、またはゴルフではなく心静かに豊かな自然やパワースポットに行くのであれば、さらに吉方位旅行の精度は上がったのです。
ということで、今月号のブログの冒頭に書いていたタイトルの、
『吉方位効果を最大に高める10の方法(2020年版)』を以下にお伝えしていきたいと思います。
吉方位効果を正しく高める10の方法とは?
吉方位効果を高めるとは、けっして頭で考えるような難しいことではなく、要は如何にその方位(エリア)に廻っている自分にとっての良い気を体の奥底に充電してくるか、細胞のすみずみ、DNAレベルまで浸透させてくるかということなのです。
では吉方位効果を正しく高める方法とは?ということを以下に松竹梅的に、つまり分かりやすくてよく知られている方法から、だんだん奥深いところへという順番で記載していきます。
【分かりやすくてよく知られている方法】
① 現地で採れた食べ物、食べたい料理、お寿司や現地の郷土料理を出してくれて、それを美味しいと思える店に行く
② 睡眠時間を長く採る。たっぷりと、よく寝る。
③ 神社やお寺など、パワースポットに行く
④ 温泉に入る
⑤ 大地に触れる、緑、山、湖、海などの自然の豊かなところに行く。
【少し難しいけれども、開運の気が奥深いところにまで入ってくる方法】
⑥ 吉方位旅行は、出来れば一人で気持ちを静かにして行く。現地の気との対話に集中するため。
⑦ やって嬉しいことが出来たり、行って嬉しいところに行く。なぜなら心が喜ぶということは、五感(見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう)をより多く使うことにも通じ、それは潜在意識の奥深くにも強い刺激を与えて、これが吉方位効果となるから。
距離は基本的に関係ない、○○キロ以上、という世の中の説は関係なく、あくまで目安。近くても嬉しければ効果は高いし、遠くても慣れているところや実家だと効果は下がります。(吉方位効果の大きさは「泊数×距離×想いの深さ」の積算量だから)
【奥深い方法】
⑧ 行った方位の特性、八卦の象意に合った行動を取る(定位6~7割、廻座した星3~4割の象意に合わせて)。
たとえば2020年の西北のように、辛丑 八白土星が廻座しているとすれば、メインとしては六白の乾の象意、サブ的には八白の艮の象意に関することをやったり、採り入れたりしてくる。ディナーはちょっと高めのお店で食事をしたり、高いけどアクセサリーで良いと思ったものを記念で買ったり。ランチは丼ものを食べたり、山の方に観光に行ったりなどです。他にも星の象意によっては美術館、居酒屋、水族館、花畑、など色々あります。
⑨ 行き先の方位のエリアがもし、東北、東南、西南、西北といった60度のエリアの場合は、境目ギリギリではなく、もし選べるのであれば、なるべく真ん中に近いところを選ぶ。ど真ん中でなくても、境界線からは完全に離れているところなどを。
なぜなら十二支の法則として、子・卯・午・酉といった十二支は強い四正の支。それらの間の四隅の十二支は変化しやすい支なので。エリアも狭い四正の30度のエリアの方が、少し(約3.75度)ほど外側にはみ出していると私は考えている。なので特に60度の四隅の方位に行く場合には、特に境目付近は避けて、エリアの真ん中の方に近いほど良い、と観る。
⑩ 五気法を活用する。五気とは、木・火・土・金・水の気をそれぞれ高める方法。一部だけ言うと有名なものとしては、水気法とはお水取りのこと。
しかしこれも九星ではなく、干支で廻座したタイミングをとらえることが必要なので、今世の中に出ているものはあまり効果はありません。その他の気を高める方法も含めれば、十干十二支氣学独自の見解もあります。ただし間違ってやってしまったり、欲心にとらわれると危険なので、伝える時にはしっかりと場を設けて伝えなければ、と考えています。
これらもまた1回分のセミナーに匹敵する内容ですので、次回は直接会場かオンラインかは分かりませんが、私の鑑定を1回以上受けている方、という資格を設けて、お申込みいただいた方向けに、出来れば2020年中にセミナーにして開催できたらと考えています。
・・・という内容になっています。それぞれ一つ一つを詳しく説明していくだけでかなりのボリュームを話せますし、適宜分けてまとめれば、1回~2回分のセミナーにもなる内容です。
人が幸せに生きるための「開運」の方法は、吉方位採りだけではない
ここからは、もっと深い内容にも入っていきますが、それを言う前に注意点があります。
なぜなら、人が幸せに生きるための「開運」の方法は、吉方位だけではないからです。
少なくとも人生上で、やってきた努力が着実に実って、これが蓄積されていくことで成功に向かっていくため。
あるいはその反対で、自ら墓穴を掘って努力を台無しにしてしまわないためには、このことに気づいておく必要があります。
それには、以下の3つの要素が必要だということです。
① 運勢:を正確に読み(先天運を知る)
② 方位:旅行や引っ越しなどの大きな動き方では、なるたけ吉方位を採り、凶方位は避ける(後天的開運をもたらす動き方を知る)
③ 心の姿勢:魂の五行エネルギーバランスを整えるため、いわゆる「運命の調律法」に則った生き方をしていく。たとえば謙虚さだったり、魂の学びだったり、持っている力を使い過ぎない、鋭い刃を振り回し過ぎない、など。(この魂の成長のためのテーマは、人それぞれで全然違ってきます)
そしてこれら3つの要素をバランスよく採り入れて活用できた時、吉方位効果が最も深く受け止められて、大きく発現してきます。
これらを知り、法則性に則って動くことも非常に重要です。
それと反対で、吉方位の採り方としてダメな方法は?
それと反対で、吉方位の採り方でよくないのは、人としての成長や努力の方向性抜きに、開運効果を謳っているような吉方位採りの方法です。
たとえば、
行くだけで開運する、とか。旅行に行くだけで良い。と謳っているものはよくありません。
なぜなら魂の精進努力、開運のための誠意ある行動が伴っておらず、もしも偶然にいったん良い効果が出たら、次はきっともっと楽に、努力をしないで、結果だけ出したくなってしまうからです。
そのあとはさらに内面はそっちのけで、そういった「方術」や、「テクニック論」にばかりに走ってしまって、中・長期的には人生がよくない方にも行ってしまいます。
つまり欲心に満ちた、現在 一般的に広まっている九星気学のような浅はかな開運法にばかりのめり込んでしまうと、却って人間性の向上や、魂の成長からは遠ざかってしまいます。
そしてそういった知識を世の中に出したり鑑定して、もしトータルとして人様を不幸にした量の方が、幸せにした量よりもまさっていた場合には、天地自然の裁きの法則性によって、鑑定のお取次ぎが出来なくなるでしょう。
たとえば鑑定師が劫を積み過ぎて精神に異常をきたしたり、健康を害したりして、などです。
似たようなものとしては、仮に役者の世界などでも、誰でも手を挙げて「オレ役者」とか、歌手でも「自称歌手」とは言えますが、しかしそのあとそれを仕事としてやって、食べていくには実力が問われます。
見ている人、聞いている人たちの心にちゃんと届く良い仕事が出来ればよいのですが、それが出来なければ次の依頼も来なかったり、もっと大きく仕事が来るようにはならないでしょう。
ですので資格がない仕事というのは、お客様のためになる良い仕事が出来た時、いわゆる「顧客満足度」が高い仕事が出来た時に、次にもつながりますし、それでこそ、その仕事でやっていける「資格」がある、と初めて認められたことにもなります。
そのように吉方位採りのような一見方術的な、テクニックにも「資格」が問われるもので、それが前にお伝えした、方位以外の心の要素、魂の向かう方向性は?というところに帰結すると私は思います。
浅野先生がオンラインセミナーを行い、その中で私のブログを紹介していただきました
そして冒頭でお伝えしたことですが、7月24日(金)に我が四柱推命の師 浅野太志先生が、大阪 benedire(ベネディーレ)で、セミナーを行われました。
「陰陽五行から見た、未来を良くするための四柱推命」というタイトルで、教室での直接受講、およびZoomでのリアル配信という形式でやられたものです。
さすが浅野先生、現代のトレンドにいち早く乗り、ご自身でもトライされていらっしゃいます。
講座の内容は、どちらかと言えば初心者向けのものだったのですが、私はその時、「Zoomでのリアル配信」に興味がありましたので、申し込みました。
そして見ていたらなんとそのセミナーの中で一部、私のブログ「土用の時期に良い食べ物やその意味について、四柱推命の蔵干から読み解いてみる」という記事をご紹介していただいておりました。
このブログには、陰陽五行の観点から「なぜ土用の丑の日にはウナギを食べると良いのか?」ということが書かれてあります。
この記事は私としてはかなり時間をかけ、しかも深い内容を書いたつもりでしたので、それを浅野先生が分かっていて取り上げてくださったのがとても嬉しかったです。驚きの嬉しいサプライズでした (;^_^ A
「土用の丑の日」のウナギについては、ただ単に平賀源内が語呂合わせで、夏に流行っていないウナギ屋さんのために土用の丑の日とウナギの「ウ」を掛けて、この日にウナギを食べると良いと言ったわけではないのです。
キチンと陰陽五行の観点から、土用の丑の日にはウナギを食べると本当に良いのだ、ということが書いてありますので、四柱推命に興味のある方はご覧ください。
ブログ「土用の時期に良い食べ物やその意味について、四柱推命の蔵干から読み解いてみる」
もしも自分は四柱推命には興味が無くて、気学にしか興味がないよ、という方でも、気学の奥義である「三合法(さんごうほう)」については、四柱推命の知識を派生的に活用したものですので、土用の丑の日とウナギの関係について知ると、気学の吉方位効果を高めることにも大いにつながってきます。
さらに今月号の最後の方では、久々に美食探探訪についての記事も載せており、土用の丑の日と四柱推命の関係を読み解いたブログの回のように、今回は「カレーと四柱推命」との関係、なぜ夏にカレーを食べると良いのか?ということについても書いてあります。
私が8月中に8件廻ってきた、カレーやラーメン屋さんなどの辛いものを紹介するところでもまた、陰陽五行との関係について述べていますので、出来れば過去のブログもご覧ください。
美食探訪の巻:この夏はカレーや、辛いものにこだわり抜きます!
ということで、今回は久しぶりの美食探訪の巻です。
行ったお店や食べた料理の写真は後で載せますが、なぜ私がこの8月に、辛いものをたくさん摂ろうと思って色々なお店に行ったのか、という理由についてですが・・・
理由は2つありまして、
1つは、私が四柱推命で観ると、木・火・土・金・水の五行喜忌、五行エネルギーバランス的には、金気を増やすと良いタイプだからです。
味覚で言えば、その金気は、辛いものに該当します。
理由の2つ目は、インドで辛いインドカリーが発達した、あるいはタイで辛いタイ料理が発達したのと同じことです。
今年の夏も相当暑いですが、こうした火気の暑さを和らげるには、四柱推命では、いきなり水気を用いると水火激冲(すいかげきちゅう)すると観ます。いくら暑いからと言っても、冷たいものだけを取り過ぎると、お腹を壊したり、食欲が無くなったりするものです。
そうした暑い時には冷たいものをガブガブ飲むのではなく、辛いものを摂ってじんわりと汗をかき、穏やかに熱を冷ますのが良いので、インドやベトナムなどでは、経験則的な体験も踏まえて、辛い料理が発達してきたという土壌があったのでしょう。
多少話は違いますが、辛い物を食べた時に、いきなり水を飲むとかえって辛さが引き立ちますので、そういう時には牛乳を飲むと良いというのも、火のような熱さや辛さを消す際にはいったん回り道をして柔らかく消すと良い、ということにもつながるかもしれません。。。
それを浅野流四柱推命から学んだ、十干十二支氣学流の四柱推命で言いますと、推命気温調整法ということになります。
つまり火気の熱を冷ますのにいきなり水気を用いるのではなく、まず金気を用いて穏やかにその熱を奪い、そのあとに柔らかく水気を摂って全体の熱さを冷ますという順番です。
というのがひとことで言った結論です。
が、もしこの推命気温=運勢の温度の調律の仕方についてもっと詳しく知りたい方は、書籍「十干十二支氣学」の166ページ以降に、数ページにわたって詳述していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
この書籍「十干十二支氣学」の中では、そのように実は四柱推命の奥義的なことも、一見その価値があるとは分からないくらいに、あっさりと書いていますので、私が鑑定か講座などで直接説明しないと、あっさりし過ぎていて見逃すかもしれませんが、一応そういったことはまんべんなく触れておりました。
ということで、四柱推命で観て、木・火・土・金・水の五行エネルギーで金気が良い働きをする方、あるいは吉凶なしくらいの方は、この猛暑の夏は、ぜひカレーやマーボー豆腐などの辛い物を食べて、汗をかいた方がかえって夏バテせずに、元気に過ごせるということです。
難しい理論も、最後は私たちの日常生活にまで落とし込んで活用してこそ、本当の意義があります。
そうしてみていきますと、こうした四柱推命の知識は、生きていくうえで最高に役に立つ「干支の知識」を示してくれていますので、知っていれば誰か他者に、そして何かに頼ったりすがることなく、自分の知識と力でゆるぎなく、そして迷いなく生きられるのです。
それを私自身の身近な例で言えば、この夏はカレーなどの辛いものがカギだ、ということでした。
人は生きるためには食べなければいけませんから、どうせなら楽しく、そして美味しく、さらには開運するためにも食べていけたら良いですよね。
吉方位採りにしてもそうです。せっかく手間暇、時間とお金をかけて行くのであれば、運が悪くなる旅行や引っ越しよりも、どうせなら着実に開運する旅行や引っ越しにしたいですよね。
ということで今月は私も、余裕があった時間を美食探訪に使いましたが、とても楽しかったです!
(-^〇^-)
やっぱり色々と新しいお店を開拓していくのは、楽しいものですね~
皆さまもカレーで知っているお店があると思いますが、この夏はこうしたものも採り入れながら夏バテせずに、元気に過ごして参りましょう~!
ゴーゴーカレー(水道橋) ロースかつカレー
講座会場のすぐ下のお店。ハバネロペッパー入りカレールー 3辛を追加したら、初心者的には悶絶レベルの辛さ。。。
カッチャル バッチャル(大塚) スパイシーマトンカレー
さすが食べログ「カレー百名店」の上位に数えられるだけあって、奥深い味。
中村屋(新宿) インドカリー
約10年ぶりくらいの訪問、安定の美味しさ。甘いインドティーも最高。
ボンディ(神保町) ビーフカレー
定番の欧風カレーで、確かに美味しかった。
らーめん子うさぎ(大塚) 汁無し担々麺
非常にクリーミーな辛さとしびれのハーモニー、優しい中にも芯が通っていて、私の好きな味。
共栄堂スマトラカレー(神保町) ビーフカレー
さらっとしたルーは、胡椒のようなスパイスが濃厚。シンプルイズベスト的な味。
ロイヤルホスト カシミールビーフカレー(神保町)
上記の共栄堂スマトラカレーと、実はほぼ味がそっくりだった・・・。
大戸屋 麻婆土鍋ご飯(大塚)
最近の戦果に自信を付けて挑んでみたら、まだレベルが足りず・・・やっとこさっとこ。
ということで、8月に行ったカレーなどの辛いものを出すお店一覧でした。(‐^▽^‐)
もちろん人にもよりますが、貴方も、暑いときには冷たいものではなく、まず辛いものを食べるのが良いタイプかもしれません。
その見分け方は、書籍「十干十二支氣学」の中の手順に沿って、ご自身の五行エネルギーバランスを出したら、160ページ目以降の「運命の調律法」に当てはめてみていくことで、まず簡易的には出せるように、という風に書いたつもりです。
陰陽五行を健康面に応用しているのは、東洋では漢方や中医学の分野ですが、これも非常に健康に役立ちますし、こうした方面は漢方薬だけではなく、日常の食べ物で何を選択するかでも、ものすごく影響があります。
今回カレーをご紹介したのはほんの一例でしたが、ぜひこれからは、こうしたことも意識して暑いときには何、寒いときには・・・?ということも考えながら過ごしていかれると、普段からの健康の維持、肉体の壮健。そして体調の管理からの、安定した良き人生も得られるでしょう。
ぜひこれからも、陰陽五行を意識した生活を送っていってくださいね。(^―^)