今年の自分のプライベートの中で最も大きな出来事と言えば、やはり西北の吉方位への引っ越しでした。
西北がどんな意味があるかはもちろん重々承知した上で覚悟の上で引っ越したのですが・・・、やはり半端ではありませんでした。。。(^^;)
それを乗り越えるためにどうすれば良いかさんざん悩んで試行錯誤した上で、やはりもう一度日々のスケジュールの立て方や過ごし方から見直すしかないと思い数年ぶりに手帳術を試行錯誤した結果、現在はこの手帳に行きつきました。。。
そのほかにもデイリーなことはまたデジタル的なことで解決し、今はデジタルとアナログを自分なりの方法で併用するスタイルを確立しました。
手帳術に関してはこれはかなり良く、自分も救われた感じで正直お勧めです!どんな風に良かったのかが書いてあるアマゾンのレビューなども見てみてくださいね。
こんにちは、笹木です。
2018年がもうあと約1か月で終わりというのは、月日の流れは早すぎますよね~(-^〇^-;)
というのも考えれば当然ではあるのですが、自分が年齢を重ねるたびに1年の比率は小さくなっていくので当然その1年間は間違いなくだんだん早く過ぎるように感じていくわけですが、いよいよ自分もそれが加速度を付けてやってきたか・・・、という想いです。
さて、今月号はもうその2018年も終わりを迎えるにあたって、自分で今年起きたことを振り返りながらそれに関連しての占いの知識などを皆様にお伝えしていきたいと思いますが・・・
私の中の今年のトップトピックは、西北へ引っ越しをしたことでした。
このブログを読んでいる皆さまは気学・方位学に関してかなり造詣が深い方だと思うのですが、では中央から見ての八つの各方位にはそれぞれ意味があるということもご存じだと思います。
これは易経の八卦(はっか・はっけ)から来ており、気学の原点は結局はこの易経に行きつきますので、ある程度初心者的な気学の本を読んだ人はその次にはさらなる奥深い内容を求めて、八卦に関することは易経を、干支に関することは四柱推命をという風に向かうものなのですが、その両者を網羅して一つに結びつけたものが十干十二支氣学という位置づけで、それらの体系化をこの2018年秋の「中級編」の立ち上げによりひとまず完成を観た、ということでした。
ですので私にとってこの2018年の講座「中級編」の立ち上げと完成はとても大きな意味があったのですが、それと鑑定との両立とはまたかなりヘヴィーなものがありました。。。
では再度、今年私が引っ越した西北とはどんな意味があるのかを気学的に観て行きたいと思います。
一言で言いますと西北とは天の象意、最も高い位に導かれる方位とも言われていて、しかしそこに至るためには最高度に厳しい導きがある方位でもあるのです。
たとえて言いますと地方の高校があるとしますと、高校野球の全国大会に出場したい、しかも全国大会でも上位入りを目指すために、厳しいけれども実績のある鬼コーチを呼んできてその人にしごかれるかのようなものなのです。力はつくけれども実に厳しいという・・・。
なので西北の吉方位とは高い志がある方や経営者、政治家、スポーツ選手、あるいはその世界のトップクラスを目指す人向きの「厳しくても良いからその世界でトップクラスになりたい!」という高い志を持った人向きの方位でもあるのです。
ここまで見てくると詳しい方はもう当然お気づきだと思いますが、吉方位だったら何でもすべて楽で楽しくて、何の苦労もなくすぐに良いことが出てくる、などという天地自然の働きはそのような生易しいものではありません・・・。
ネットのサイトや本などで吉方位が書いてあるところでは、〇とか×を付けてあるところはありますが、確かにそれだと分かりやすくはありますが果たして何を持っての○×か、と言うところです。その奥にある象意が自分にとって合っているかどうかでその〇や×は意味が変わってくることも大いにあるのです。
気学・方位学のもともとの原点の易経には、八卦×八卦の計 六十四卦の意味合いが書かれていますが、それは方位の象意とも連動しているのです。
まずは八卦自体が、そしてそれは六十四卦も、つまり九星が各方位に廻座した時の出てくる方徳効果とも連動しています。
今世の中で言われている九星気学のように、例えば本命星八白土星の人だったらいつでも六白金星が廻座した方位が吉方位、などという底の浅いものではないのです。
六白金星が西南に廻座した時の意味合い、または東南に廻座した時の意味合い、西北に廻座した時の意味合いなどそれらは厳密に観ると全て違うのです。
そしてまずは各星が廻座する前の定位としての八方位の意味は、ごく簡単に言うとたとえば西北は天、厳しい。西南は地、優しい。東は震、激しい。南は離、華やかだがプライド高い。などなど、個別の八卦に基づいた意味があり、詳しくは「十干十二支氣学のホームページ」の方に書いてありますので興味のある方はご覧ください。
さらに八卦がそれぞれの八方位の定位に廻座した時の易経との関連した意味合いは、講座の「基礎編」の方に詳しくまとめていました。そしてそれが干支と絡んでくると、64×6=384通りもの解釈が生まれると観ることも出来ます。
今年の自分は来年のことも考えてあえて今年のうちに西北に引越しをしたのですが、まさに「ザ・西北!」というような厳しい吉方位効果により引っ越し後に追い込まれ、「これでもかっ?」というくらいの鍛えられ方でこれはいま現在も継続中なのですが、上記の新しい仕事の仕方を確立したことにもよって大分慣れて来た感もありました。
ですのでここでまた新たな自分のスタイルを築くことが出来ましたので、もう今後はどんな状況になっても、粛々と、淡々とこなしていけると思っています。
干支による真の吉方位効果とは結局のところその人に対しての魂の成長を促す働きがあるので、油断さえせずに誠心誠意、そして精一杯全力で向き合って努力していればたいていは大丈夫なのですが、ちょっとでも怠けるとてきめんにそれを厳しく指摘されるので、特に西北の場合はその厳しさが著しいので怠けられないのだけが難点なのです・・・(≧∇≦;)
これも自分で選んだ道だから、ということで頑張って久しぶりに思い出したことは、やはり人間追い詰められなければ変わらないということです。
ここまでの自分の人生を振り返ってもかなり鍛えられて今までの自分を作り上げてくることが出来ましたが、そこである程度出来上がった部分に安住していたところに、そこからさらに一歩二歩上へと昇っていくために現状で甘んじてはいられないような、厳しい天からの導きが西北への引っ越しによってやってきたのが今年ということでした。
それによってどうしようかと暗中模索の試行錯誤の結果、こうならない限りは決して気づけないところに気づき、変化することが出来たので今となってみれば感謝極まりないのですが、そのさなかでは感謝ということはなかなか言えないものです。出てくる言葉は「チキショー」とか。。。(^^; )
これも混とんの中でもがき抜いたからこそ一条の光が見えてきた、ということなのですが、そのためには結局 身近な日常生活で目まぐるしく変わる状況の中での段取りと、中・長期的な理想や目標をどう整合性をつけるか、という1点に目を向け、そこの折り合いをつけるためには具体的にはどうすれば良いか、ということで仕事の仕方や日々の過ごし方、またはスケジューリングの立て方を見直した結果、今の新しい方法に行き着いたということでした。
それは簡単に言えば、日常での予定や段取りに関してはデジタルのツールで、そして中・長期的な理想や目標については冒頭で紹介した「逆算手帳」で、ということをこれまでのデータを検証して理想の方法を導き出し、仮説を検証して実際に稼働できるようにした、ということでした。
2018年内になんとか間に合いましたが、私自身から出るまた一段鍛えられレベルアップした鑑定内容をご期待ください。(言うよね~)
ですので今年を振り返ってみて言えることの総括としては、これは一言では言えないのですが「やはり西北は厳しい!!」ということでした。
何とか現段階まではこれを跳ね返しつつありますが、自分だけではとてもここまでは自分を追い込めず、ここに来ることはできなかったでしょう。しかし今後もまた波状的にやってくる可能性もありますが、そのつど自分自身の限界と向き合い、これを乗り越えていく中で成長して行ければと思っています。
そしてこれもまた私の運勢と密接に結びつているので、つまりこのままあと2年間くらいは大充実の活動をしますが、その裏では精進努力、刻苦勉励の日々が続くということでもありますが、そのように一時的な爆発的な運気を得ることによって自分自身も大いに成長させていただけるので引き続き頑張るしかありません。
私は成長と苦しみとは同義語だと思っているので・・・。
そこで今年、改めて目を向けざるを得なくなった日々の予定の立て方と実践の仕方について深い関係性がある「手帳術」に関してだったのですが、皆さまもそれぞれここまで仕事やプライベート面で生活してきた中でのスタイルがあると思います。
私もこれまで会社員勤めをしながら週末起業・副業的に占い鑑定師をやってくるという日々を十数年重ねてきた経験がありますので、当然手帳術にも人一倍こだわってきたのですが、今までいろいろ見てきた中で行きついたのは和民の創業者 渡邉美樹氏の作った「夢に日付を!」手帳でした。
他にもいろいろな人が手帳術で、夢やビジョンを手帳やノートに書くことによってイメージをありありと浮かべて、想念界での理想を作り上げてそこに向かって目の前の現実で努力しやすくする、というのは大体皆さま大同小異で一緒だったのですが、今回冒頭でご紹介した「逆算手帳」はそれらの集大成とでも言うべきもので、バランスよくそれらのノウハウがまとめられていると思い、著者はよく勉強している方なんだなぁと思って見ておりました。
私の好きな和民の創業者 渡邉美樹氏と言いますと、前に従業員が自殺されて、そこからブラック企業ということで大いに叩かれて和民自体も大きく業績低下することになったのですが、今現時点での私の鑑定の知識でこれを見てみますと、まさに運命通りの姿となっていたということが分かりました。。。
一言で言うと渡邉美樹氏の場合は非常に強い金気の従旺格の資格を持つ方で、これは例えばライブドアの元社長の堀江貴文氏も同じケースだったのですが、ある一つの箇所に気を集中して大きく活躍する外格=特殊格局として活躍する場合は、エネルギーが極まって活躍する時期においてはあたかもスーパーサイヤ人の如き比類ない大活躍をして大きな成果を出せますが、それが崩れてしまってバランス型の内格に戻る瞬間にはよほど気を付けてソフトランディングしないとそれまでに築き上げたものを一気に失うことにもなりかねない、という非常にリスキーな活躍の仕方をするタイプでもあったのです。
鑑定書を作るほどではないのですが、あくまで簡単に見ていきますと 渡邉美樹社長の場合は、
日 月 年
庚 癸 己
申 酉 亥
本命星 五黄土星
月命星 四緑木星
日命星 一白水星
年命傾斜宮 坎宮
月命傾斜宮 乾宮
という星廻りです。
まずは九星で見ましても、2018年は本命星の五黄土星は北の悩みと始まりを示す坎宮にいて、月命星の四緑木星は南の離宮に廻座していて暗剣殺と同会、日命星の一白水星は乾宮に廻座していて明るい兆しが見えていますが、年命傾斜宮の坎宮にはまだ五黄土星の悩みと混乱があります。月命傾斜宮の乾宮には一白水星が廻っていてこれは養生と待ちの象意でもありますので、トータル的に言えば明るい光が向こうには差していますがいまはまだその最後のトンネルの出口にいるという状況です。
これが2019年になると、次なる基盤づくりに入り土台の安定性を求めて新しいチャレンジなどをしていき、それによりこれまでの淀んでいた空気が窓が解放されて一気に清々しいものに入れ替わる作用が起き、喜びや業績の向上となって出てくるでしょう。
年命傾斜宮の坎宮に四緑木星が入るのも、月命傾斜宮の乾宮に九紫火星が廻座するのも、むしろ非常に良い象意です。
干支の気の次元でも日主庚の方に対しての大運丁が廻るのも、歳運で己亥が来るのも、九星から読み解ける結果と同様に非常に良い兆しです。
ですので日まで見ていけば四柱推命と九星気学の結果は同じ方向を指しており、ただその観る角度が違う分多様な情報が入ってくるので、やはり立体的に十干・十二支・九星を通して観てこそより深いものが観られるというわけです。
四柱推命と九星気学、どちらが正しいかとかあたるか、というのはあくまで九星気学を生まれた年の本命星でのみ見ている、という浅い観方でしか活用できていないからなのです。
そしてここまでのことも振り返ってみますと、一連の業績低下の口火を切った事件とも言える、
「2008年に居酒屋「和民」で働いていた女性従業員が入社2か月後に自殺。和民はこの従業員に対し、7日間連続の深夜勤務を含む長時間労働に加え、月140時間に及ぶ時間外労働を強いていた。」
という事件に関しては、渡邉美樹氏が49歳の時に大運の切り替わりがあり、大運巳から戊に切り替わったタイミングでした。大運支の季節で見ても夏から春に変わった際の節木運(せつぼくうん)のタイミングで、外格としての従旺格から内格の比劫大過となった一番運気的には不安定で危ない時期にこのような事件が起こったと観ることが出来ます。
やはり日主庚でそれを支える金気と土気に五行バランスが集中していたので、私のように外部からメディアを通して見る分には「夢に日付を!」の手帳術で時間管理をしたり、会社経営の理念やカンボジアへのボランティア的な活動に関してはあこがれを持っていても、内側から見たらかなり厳しく圧迫されるような感じがもしかしてあったり、時にその強すぎる意志とエネルギーからくる社員への要求などに関してはパワハラ的に感じることがあったのかもしれません。
ご本人様も「かつての和民は強すぎた」と言っていますが私から言わせますと「かつての和民は厳しすぎた」、その庚の刃は極限まで鋭くなりすぎた、ということだったのかもしれません・・・。
更には、もともとは潤沢にあった決済資金も、イメージを一新するためにそれまでの和民の店舗の赤い基調色から黒に切り替える際に40~50億円かかった設備投資により一気に手元資金が少なくなり、会社の売り上げの低迷もあり一時期は宅食事業を手放すのではないか、ということも言われました。介護事業からは撤退しましたし。。。
その他にも、よくもここまで・・・というように色々と世間から叩かれたり不祥事が噴出したりと、要はここまでは逆風が、大運 戊辰の2008年から2017年までは吹いている運気だったのですが、それでもこの2018年からはまた運気が変わり始め、ようやく今度は2019年からは良い方に風向きが変わり始めるという星廻りになっています(干支から見ても九星から見ても)。おそらくこれに連動して株価の方もさらに上がっていくのではないか?と観ています。(あくまで個人的見解です・・・)
一説によると、今参議院議員の渡邉美樹氏は今回の任期満了に際しては次の立候補はせず、和民に戻るのではないかとも言われています。
私が思うにその方が良く、そうして詫びるべきは潔く詫び(本当は詫びることは何もないのだが世間のイメージ的に不透明、あるいはブラック、といった事はたとえ根拠や真実はなくとも一回禊ぎ的にイメージを払しょくする意味でも潔く深く詫び、それから自分の考えをまた堂々と言えば良いということです)。
都知事選に出た時には百万票もの投票を集めたわけですから、私のようにファンや賛同する人も多いと思いますので、また和民グループの業績も上がって行くと思うのです。
とはいっても、世間一般的にはまだ渡邉美樹氏に対してはブラック、とか和民に対しても良いイメージを持っていない人も多いと思います。
ではなぜ私は渡邉美樹氏のことが良いなぁと思ったり尊敬したり、手帳術を深く学んだりしたのか・・・、というと、これは四柱推命で見ると明らかな理由が観えてきました。
私の場合、干支の氣の次元で欲しい気は木火土金水の五行の気のうち金気で、しかもそれが比劫の箇所、自分自身の意志やバイタリティーに当たる場所に金気があるというのは最もありがたく、自然のうちにそういった人に対して好感を抱いてしまうという元々の星廻りでもあるのです。ただし比刧の箇所に限らずそのほかの通変でもよく、まずは金気が多いことが重要なのですが。
最も簡単に言ってしまいますと、そういった人はいわば魂の本質的にはラッキーパーソンという相性でもあるのです。
私にとってはそういう人がもう一人おり、個人的に好きなアーティストでなぜか好感を持って聴いている人で角松敏生という人がいます。もちろんなんといっても音楽性が素晴らしく、この人は本当に天才的なメロディメーカーだなぁ・・・といつも私は思って聴いているのですが。
星廻りを見てみますと、こういう風になっています。
日 月 年
壬 甲 庚
申 申 子
本命星 四緑木星
月命星 二黒土星
日命星 四緑木星
年命傾斜宮 震宮
月命傾斜宮 兌宮
これをご覧いただければ「あーなるほど~」と納得していただけると思います。
人が人を好ましいと思うのはもちろん表面的な容姿や考え方やスタイルなどもありますが、本質的にはその人が持っている「氣」とでも言うべきものが自分に合っているかそうでないか?ということが潜在的な好き嫌いの原因を占めていると思うのです。いずれも強い個性の人たちですが、私にとってはラッキーパーソン的な位置付けです。
ちなみに自分にとって神楽坂の「坐・和民」は思い入れの深いお店でもあり、なにかと重要な時にはそこで人と逢ったりして使っておりました・・・(=^_^=)
・・・ということで話はだいぶそれましたが、今回の引っ越しの後に西北の吉方位効果によって鍛えられたことによって、もうどんなに色々な予定が一気に入ってきても上手くこなしていける(と思う)手帳術とスケジュール法を構築することが出来、自分を根本から大きく変えることが出来て来年の準備が整ったと思っています。
あとは逆の場合もそうで、私に対して鑑定をご依頼いただく方や講座をお申込みいただく方の場合は木気が喜神(きしん=良い働きをする気)の方、つまり干支の気の次元で木気が必要な方が多いということもあります。
例えばその方が干支の気の次元で木気が少ないが必要な方だったり、または逆にもともと木気が多くて、私とも共通の気が多いとまさに「気が合う」ということで、そのように無意識のうちに同じ仲間、同じ気のグループということで話が合ったり一緒に呑んでいて楽しかったりということもよくあります。
これは鑑定や占い講座で、深い運命學についてのやり取りをする時に特に感じることでもありました。
鑑定とは非常に深いデリケートな部分を扱うもので、いわばその瞬間、鑑定する側と受け手側との間に運勢のかけ橋が出来て、内的世界が繋がるひと時でもあり、どちらかに悩みの黒雲があったらもう一方にもわたってしまう可能性もありますし、あるいは良い気を多く持っていればそれがもう一方にもつながっていく、ということでもありますので占い鑑定師は常に自分自身の内的世界をキレイにするよう心掛けていないといけません。
ですので自分の場合もそれは常に意識していますので、鑑定までは鑑定書作成等でその方の運命と向き合って運命の調律法を導き出すまでは大変ですが、もう出来上がってしまって逢ってお話する時には清々しい状態の場合がほとんどですので、鑑定の時にはもうぜんぜんお話をしていても楽なのです。
むしろお会いするまでに鑑定内容をまとめ上げる時の方がはるかに大変です。
なぜならその方の生年月日から星廻りを詳細に出してその時に最も良い行動の仕方を導き出すのは、いわば簡単な連立方程式を解くようなもので多様な角度から星廻りと運勢と吉方位を導き出していくのですがその作業の時が苦しくて、でもそれも時間とエネルギーを惜しみなく存分にかけて一つ一つ緻密に出していくことにさえ手を抜かなければ、あとは自然とそこからどうして行けば最も良いのか?という運命の調律法も導き出せますので、そこまで来たらあとはこれを鑑定書にまとめ上げてお客様にお渡ししながら、その時点でのもっとも良い開運法をお伝えしていけますので、鑑定書作成さえ終わればあとはいつも軽くて清々しい気持ちでいられるのです。
ですので仕事も運気向上も同じこと、という結局はいつもの結論になってしまうのですが、楽しての開運はあり得ない、人は乗り越えた分だけ充実したものが手に入り、乗り越えなければ何も得られない。
ということに行き着いてしまうのです。。。
人が占い鑑定に興味を持つ最初のきっかけとしては、楽をして開運したい、楽して金儲けしたい、結婚して幸せになりたい、などという動機が多いと思いますが、最初はそれで良くてもそこで得た幸せを「継続していく」ためにはやはり努力が必要になってくるのです。
そして実際の検証事例や鑑定からの学びとして、もともと持つ星を1個1個まで精密に観た上で、そこに対してどのような星を採って命式全体に働きかけて行けば良いか?というのをしっかりと見た上で十干十二支から厳密に導き出した吉方位を採って行くと、本当にそういった象意が出てくるというのを実際に目の当たりにしていると、
鑑定の実績を積めば積むほど学ばせて頂いていて、こうした干支による深い次元から見た吉方位採りを知って行えること自体が本当に幸せなことだなぁ・・・と常に思っています。
出せば出すほど入ってくる、まさに事実は小説よりも奇なり、インプットを増やしたければアウトプットを増やせば良い、という言葉通りだなぁということで日々感謝しておりました。
そしていよいよ2019年にはこの驚くべき、私は発見しましたがまだこれまで占い業界史上誰も見つけて来なかった新しい法則性を広く世の中に知ってもらう段階へと突入していきます。
その他になすべきことはこの2018年のうちに終え、いよいよ後顧の憂いなくそこに突入していくことになりますので2019年は間違いなくさらに忙しい年になって行くはずです。
そのための自分の体制もいよいよ整ってきましたので、ますます頑張っていくつもりです。
皆さまもそれぞれの持つ運勢、それぞれのテーマがあるはずですが(鑑定した方にはお伝えしていますが)、これらを2019年には存分に果たしていくべく頑張っていきましょう!o(^o^)o
・・・と、今月は2018年の「ほぼ」まとめの月ということもあり、自分自身が今年した引っ越しから感じたことや、方位的な知識も織り交ぜてのブログとなりましたがいかがだったでしょうか・・・?
来月号はいよいよ2018年の最後の月ですが、最後は毎年恒例の楽しくくだけた話題、エンターテイメント系のネタで締めたいと思っています。
もう12月となりますと「師走(しわす)」の言葉通り、忘年会や今年のお疲れ様会などのイベント的なことで忙殺されてあまり本来の仕事が出来にくくなるかもしれませんが、まだいまは暖かい日が続いているこの12月も、急に寒くなった場合に風邪などひかないように気を引き締めて参りましょう~ ヽ(´▽`)/