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セミナーを機に、中級編および講座全体の内容を再構成し改編しました

 
 こんにちは、笹木です。
 
最近は、9月3日に行う予定の「十干十二支気学セミナー」の準備にかかりっきりで、これに専念するために毎週やっているテニスやパソコン関係の習い事もいったんストップして、このセミナーを最高のものにするための資料作成に全力で集中する環境を作って取り掛かっておりました。
 
体調的にこの8月は夏バテも心配していたのですが、前回の6月の吉方位旅行で西南の熊野に行って水気を多く採り入れてきたおかげで、不思議と体の奥底から体力が湧き上がってくるような感じでこの夏も元気に過ごせておりました。
 
ということで、9月3日のセミナーの内容を、もともとある程度まとめていた原案を整理しながら練っていきつつ形としてまとめていく過程にいると、必然的にこれまでの十干十二支気学の内容を分かりやすく再構築する作業と向き合えていたり、これまで出してきた講座の「基礎編」「初級編」に加えて2018年開講予定の「中級編」の内容も思い描くようになってきていました。
 
そして今回のブログのタイトルにも行きついたのですが、結論としては「中級編」の内容を最新版のものとして、一部 改編しました。
 
そしてその変更内容として最も大きなポイントがあるのですが、それは「鑑定師としての話法」を占い講座の中で重要なポイントの一つとして扱う、ということです。
 
この点については、数は少ないのですがしっかりした占いスクールでは扱っているところも時にはあります。が、そうそうどこの占いスクール、講座でも扱っているかと言ったらそうではありません・・・。
 
まずその前提として考えていたこととして、現在開催している講座の「基礎編」と「初級編」を受講されている方々の中には、今後当然、占い鑑定師としての活動もスタートさせたい、と考えている方々が全員ではないのですが相当数いらっしゃることは個々にお話して感じていました。
 
占い鑑定師として、というのは別に完全に100%独立してそれのみでやっていく、ということばかりではありません。時にメインの仕事を持ちながら週末起業・副業的に、あるいは空いている時間を利用してのパート・アルバイト的にということでも十二分に活躍していけます。
 
私自身が会社員、特に営業マンとして約20年間の社会経験を経た上で得てきたことは、こうして占い鑑定師になったいまでは全然役に立たない過去のことではなく、むしろそれがかえって占い師としてだけではなくご相談にいらっしゃる方々と同じ立場からの鑑定内容およびその結果を提供させて頂ける大いなる糧となっているのではないか、ということです。
 
サラリーマン時代に目の前に困ったことが現れた時、どうして行ったら良いのかという解決法で私自身が誰よりも悩み、膨大な痛みや苦しみを経たうえで解決してきた方法まで含めて、いまはそれを占いの精密な知識とも照らし合わせながら方向性を定め、そういったときにはどのようにすれば今一番楽に、そして幸せになるのか?というアドバイスをご提案できていると思うのです。
 
来年の秋に開催予定の「中級編」に関しては、特にそういった「ご相談にいらっしゃるお客様のお悩みに寄り添って、どうアドバイスして、どう解決するか?」といった鑑定師としての考え方、心構え、お悩み解決法など最も大事な部分に寄り添っていく「鑑定師としての話法」の部分を充実させなければいけないということを強く考えていました。
 
「中級編」は、これを受講して最終試験に合格すれば、十干十二支気学の鑑定師という看板を持って活躍できる資格が得られることになります。ですので私もその力を持った方のみを世の中に送り出さなければならないので、占い鑑定師としてという知識に加えて、いや実はもしかして占いの知識以上に大切であり必要なものを講座の授業の内容として組み入れなければならないのではないか?ということを最近思うようになってきていました。
 
そしてその分、基礎的な知識は今年のうちに「基礎編」と「初級編」の方に持ってきて、「中級編」ではそれらの総括の知識もやりますが、あとは気学による卜占と、同会・被同会法と傾斜観法を加えたその場での鑑定に即効性のある「イベント鑑定時の鑑定法および鑑定話法」を充実させるようにします。
 
鑑定書を前もって数時間かけて作ってからお会いする「直接 精密鑑定」の場合はその方の生年月日と今の運勢から見えてきた状況、及び今後どうすれば良いかというアドバイスは時間を存分に掛ければ見えてくるのですが、と同時にその場で即効性のある見方の要素も、占い鑑定師の場合は会話力そのものを鍛えるために磨いていく必要があるとも感じているからです。
 
実は占いの知識を基にご相談者様に的確に、そしてこちらから話す一辺倒ではなくお客様からの話も聞きながら同時並行的にアドバイスするというのは、やってみた方は分かると思うのですが意外と難しいものです。
 
なぜなら頭の中にある占いの知識が書かれている辞書の中から言葉を選んで、その場の状況に応じて当意即妙に目の前の方に分かりやすくお伝えするという「翻訳作業」に熟達するにはとにかく場数を踏んで経験を増すしかないものなのですが、
 
そのやり方が自分独自のやり方だけで進んでしまうとうまく行くまでには膨大な数の経験が必要だったり、数多い失敗の経験を重ねて頭をぶつける中で強制的に体で学んでいかなければならなくもなりますので、その道の優れた先人から学ぶ要素を持たず我流だけだと自分の癖ばかりが強まっていってしまい、そうなるとさいあくの場合、せっかく学んだ占い鑑定の知識も役に立てることが出来なくなります・・・。
 
これは占い師だけではなく、会社員、特に営業マンでもそうです。自分がただ思ったとおりにやっているだけではお客様や世の中からの淘汰を受け、売り上げが上がらず、さいあくはクビになったりそうはならなくても数字が上がらないと会社の中で自分が非常に惨めな思いをすることになります・・・。
 
占い師の場合は個人営業の要素が特に強いので、そういった話法を他から学ぶということがまず少なく、いわば個人プレイのみでいくので、その鑑定内容も上から下までとくに千差万別な幅が広がりやすい、ことになってしまうのかもしれません・・・。
 
私も営業マン時代、特に若い初期のころ売り上げが上がらず悩みの中にいた時には、色々な営業の本を読み漁ったりマーケティングセミナーにも通って勉強したりして、どうすれば売り上げを上げられるのかを必死で模索してきました。
 
その中で懸命にもがいていくうちにいつの間にか徐々に手ごたえを感じられるようになり、そうなるほどに営業が好きになっていき、さらには楽しんでやっていくうちに特に新規開拓を得意とする「攻めのタイプ」の営業マンとしてやって行くようになってきました。(私は四柱推命で言うと「財星」が多いので実は営業向きだったということが、あとから四柱推命を学んで分かってきました・・・。)
 
そうしたことから学んできたこと、長年の努力の中でいわば血と汗と涙の中から編み出したエッセンスもこの「イベント時の鑑定話法」には存分に込めるつもりです。
 
なぜなら占い師というのも結局大きな目で見ればサービス業、接客業、対面鑑定業なので、つまり来て頂いたお客様に心からの納得からくる満足を感じて頂かなければ仕事をしている意味はなく、学んだ占いの知識も奥底からは役に立てられず、当然 自分自身も仕事として成り立たせていくことは出来ないからです。
 
そこで常々思っていたこととしては、占い師というのは役者と似ているのではないか、ということです。
 
共通点としては、お互いに何の資格もいらず、「オレ役者!」とか「ワタシ占い師!」といって手を上げてしまえばそれでなんの許可もいらずやっていくことは出来ます。
 
しかしだからと言って仕事が来るかと言ったらそうではなく、売れている役者にはこぞって仕事は来ますがそうでない人にはほとんど来ない、という「周りからの採点」「世の中からの淘汰」があってこそ自分自身もやっていく事ができますので、その反響や売れ具合こそが「資格」なのかもしれないと思っていました。
 
占い師も同様のことが言えると思います。
 
私は門外漢なのであまりよくわかりませんが、おそらく売れない役者ほど演技論をぶつのではないか? 居酒屋などで「いいかぁ!演技ってのはなぁ・・・」「役者ってのはこういった心構えでなければいけないんだよぉ」ということを酒の席でぶっている、のかもしれません。。。
 
占い師もこれは同様で、おそらく、ですが偉そうな物言いだったり人を脅かすような口調、あるいは人の言葉を聞かず自分がしゃべる一辺倒だったりという人ほど実際は大したことがないのではないか・・・ということです。これが営業マンだったら物は一切売れません。。。
 
さらに占い師の方は、別に占いの知識を知っているからと言って何ら人様よりもえらいわけではないのに偉そうな口調で話す人が多い、ような気がします。。。
 
しかしそれっておかしいのではないか?と私は前々から思っていました。占い師だって結局は大きな目で言ってしまえばサービス業。来て頂いたお客様に喜んでいただき、満足して帰っていただくことが大きく言えばその目的であるはずです。
 
なのにお金をもらって偉そうなことを言っている人はまともな社会生活を営んだことがないのではないか?少なくとも相談に来る人たちの気持ちは分からないのではないか?でなければあの口の利き方はないだろう!と思っていました。
 
元営業マンの自分からすれば、本当にお客様に満足してもらえるような提案をしないと物を買ってくれないような厳しい販売環境のところ、特に競合他社が数多く訪れていたり既存の取引先がすでにあるところに一からの新規開拓で行っていた身としては、他の占い師の占いを受けた時に「なんでお金をもらう方が偉そうな口調でものを言っているのか?こいつは頭がおかしいんだろうか・・・?」というある意味占い業界に染まっていないからこそ新鮮に感じられたこともあり、そういった偉そうな口調をなぜしゃべるのかということが本当に分からないことが数多くありました。
 
もちろん今でもその点を自分自身常に自戒しなければ、と思っています。ついちょっとでも油断するとそういったことが出てきてしまうというのは自分自身もよく分かっていますが、更に占い鑑定の難しいところというのは目に見えない、運命という時に不可思議、時に神秘的なことを扱っている分、それをバックにしている分 確かに発言権は増してきてしまうのが厄介なところです。
 
なのでちょっとしたネガティブな発言やときに傷つけるようなことを言ってしまった場合でも「言った方は忘れていても言われた方は一生憶えている」というのがまさに占い業というものですので、その点は知識だけではなく鑑定師として大事な心構えや鑑定話法などについても本当に気を付けなければならず、いやむしろどちらかと言えばその鑑定話法の方が大事になってくるのではないか?ということすら感じています。
 
もしかして相手の心の機微を敏感に読み取ることが出来、相手の心に寄り添って話を聞いて暖かく励ますことが出来る人がいれば、その人は複雑な占い理論などを知っていなくても、極端な話 トランプ占いとか、あとは会話をするだけでも相手を元気づけることが出来るはずです。(そういった相手の心に寄り添って聴き、建設的な行動がとれるようにサポートしていく技法を「傾聴(けいちょう)」と言います。)
 
ヒューマンスキル半分、テクニカルスキル半分。・・・というよりもヒューマンスキル無くしてテクニカルスキルだけあった場合にはむしろ子供が切れ味鋭いナイフを振り回すがごとくとなりますので、それは結局は廻り巡って自分自身をも傷つけてしまいかねません。
 
ですので本当にこういった占い鑑定に携わる者ほど、その素晴らしさと怖さを自覚をした上で、自戒して占い鑑定をしていかなければならないと感じています。
 
もちろん私自身それほど偉そうなことを言える身分では全然ありませんが、実績としては一応これまで営業マン さらには言ってしまうと新規開拓で一部上場企業を十数社開拓してきたり、新規事業部を立ち上げて成功させてきた実績もあったり、会社に所属していた時にはある分野の商品を新しく提案して作り、その会社始まって以来の高付加価値、高利益での大ヒットを飛ばし業界で有名になったこともありました。
 
しかしそれは自分だけの力ではなく非常に優秀なスタッフ、特に自分との相性が抜群に良い仲間と組むことが出来て阿吽の呼吸で攻めと守りがかみ合った行動が出来たということも大きかったり、その当時から自分自身も吉方位での海外旅行や引っ越しに行って良い運気を大きく採り入れてそれを結果につなげていたから、というせいでもありますので一概に自分だけの力「自力運」だけのものではないことも確かです。
 
が、自分自身の考え方と努力、組む仲間との相性、そして運気を高めて行く法則を地道に着実に重ねて行けばおのずと結果がついてきやすい、といういかにして「他力運」を活用して「自力運」と組み合わせれば成果が出来やすいか?ということ。つまり「成功のための勝ちパターン」が見えてきたこともまた事実です。
 
ですのでまずはその辺を自分自身が軸となってお客様、会社の仲間、協力会社との三位一体。あるいは三方良しの「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」を構築していくための自分自身の会話術。
 
これから自分自身も占い鑑定師として活躍していくのであれば、「聞き」「鑑定し」「話す」の中で特に「聞き」「話す」のうち少なくともやってはいけないこと、またはやった方が良いことなどはもし誰かから学べるのであれば自分で膨大な失敗の経験の中からエッセンスを見つけ出す手間暇をかけるよりは、最初から聞いてそれを実践していった方がはるかに近道だと思うのです。
 
もちろん学んだあとは体験によりそれを定着させるための努力は必要ですが、進むべき方向性が最初からずれているか、それとも方向性は合っていて最短距離で行くか、ではあとあとの自分自身に返ってくる評価や実績もまた変わってくることは間違いありません。
 
また占い師としての鑑定話法を磨くことはそれだけにとどまらず、幅広く言えば人生を生きていくうえでの周りとのコミュニケーション全体にも大いに役立ちますので、ここからくる幸せ、あるいは生きやすさというのは計り知れないものになります。実際私も、若い時に比べて今は非常に生きやすくなりました。。。(^^; )
 
そのように私の過去の営業マンとしての経験を、今度は占い師としての鑑定話法や鑑定時の心構え、またそもそものお客様に対しての接し方というあまり占い業界では言われていない方面に反映させて、それを「中級編」の中にかなり色濃く盛り込みたいと考えていました。
 
その分「基礎編」と「初級編」には本来「中級編」でやるはずだったこともスライドさせて持ってきて、今年開催したというわけです。
 
ですので「中級編」の受講資格は、「基礎編」と「初級編」を両方受講して合格された方のみが持つ、という風にさせて頂いていました。
 
というわけで、「中級編」の講座内容の詳細についてはホームページの方に内容を記載しましたのでこちらをご覧ください。
 
 
セミナーの内容も、当初思い描いていた内容よりも資料を作成すればするほど手を入れたくなってきてしまっており、これはとてつもなく盛り込み過ぎではないか?というくらいな現状になっていますので、参加する方はどうか期待していていただければと思います。(=^_^=) 
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