こんにちは、笹木です。
先月に本を出版した後からは、「多少」忙しい日々を過ごしておりました・・・ (∩_∩;)
そのおかげでまたブログの更新が年末ギリギリになってしまいました。今は少し落ち着きましたがおそらく来年の私の運気を見ますと、さらに忙しくなるかもしれません・・・。
改めまして、今年も1年お世話になり本当にありがとうございました。自分にとってお客様との鑑定時における深く密度の濃い時間というのは、まさに宝物以外の何物でもありません。
そして今年は大きく自分の人生が切り替わる年となりましたが、好きなことを誰に気兼ねすることもなく存分にできる環境になったというのは本当にありがたいことだと感じておりました。
人として開運するためには吉方位の気を入れる以前にまず何よりも、自分の本来持って生まれた命式に合った生き方をしたり、長所を活かせる仕事をするということが最も大きな開運法ですので、その意味で言えば自分もようやくそういった場に身を置いて、専念できるようになったということでした。来年からさらに自分に合った生き方が運勢に反映されますので、今後が非常に楽しみです。
さて、先月出版した本についても色々なご感想を頂いておりました。
ある程度詳しい方からは、ここまで書くなんて笹木さん優しいね、と言ってくだったりあるいはちょっと難しいという方もいらっしゃいました。
それも当然のご意見ですので、そういった難しいと思った方向けに今ホームページの大リニューアルを考えておりまして、来年初めには今回本に書いたことがさらにより一層分かりやすくなるための「十干十二支気学 超・入門編」のような内容をアップしようと考えていました。
本も当然分かりやすいところと難しいところが合ったかもしれませんが、しかしそれでも十干十二支気学の基礎知識については正直8割がたは本の中に書くことが出来ましたので、残りの2割はたとえばより分かりやすい表現やさらにきめ細かい具体的な使い方などについて細かく補足をしてホームページに書いていこうと思っています。
そこで思いついたのは、実は今回の本の出版は今年10月~12月期で話題になったドラマ『下町ロケット』でキーワードとして出てきた「特許申請」と奇しくも同じ意味があったのではないかということです。
ブログも毎年12月号は、今年も一年お疲れさまでした的な意味合いを込めて少しくだけたエンターテイメント的な内容からアプローチしているのですが、今年に関してはヒットしたドラマ『下町ロケット』について多少絡めながら話していきたいと思います。ここでドラマの内容を軽く振り返っていきますと・・・、
『下町ロケット』(したまちロケット)は池井戸潤氏の小説で、これを原作としたテレビドラマ・ラジオドラマ。宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平が、死んだ父の経営していた中小企業「佃製作所」の社長となり、社員たちと共に奮闘する姿を描く。・・・・・・・以上、ウィキペディアより
これは『半沢直樹』を書いたのと同じ著者の池井戸潤氏の作品で、『下町ロケット』は単行本・文庫本合わせて発行部数130万部を突破し、『半沢直樹』の方は計170万部を超えたそうです。
池井戸潤氏は当初、企業小説を書く作家ということで見られていたのですが、エンターテインメイント好きなミステリ読者に読んでもらいたいという気持ちが強くなり、会社や銀行という組織ではなくそこで働く「生きている人」を書くことを目標に立て、エンタメ作家として痛快で単純に読者に楽しんでもらえるような作品を書くようになったということです。
しかも小説の書き方としても、当初は登場人物を自分のプロット通りに動かしていくという書き方をしていたのが、読者が感情移入できるリアルな登場人物を描くために「彼ら(登場人物)の人生の記録係」「登場人物へのリスペクト」という意識を持ちながら創作に当たるようになったということでした。これは奇しくもジョジョの奇妙な冒険の作者、 荒木飛呂彦氏の物語における登場人物の書き方と全く同じです。(笹木談)
おそらくこれが昨今の池井戸作品の分かりやすさと、視聴率などの人気にもつながる心境の変化の源なのではないかと私は思っていました。
『下町ロケット』のストーリー的には、大企業である帝国重工が全てのロケット部品を内製化するという目標を立てて巨額の資金を投じて新型水素エンジンを開発していたのが、エンジンのキーパーツであるバルブシステムの特許は佃製作所に先を越されていたことを知り、特許を20億円で譲ってくれと持ちかけるところから始まります。
そこを佃製作所は特許譲渡や使用許可ではなく、帝国重工が飛ばすロケットに佃製作所で作った部品を搭載する道もあると思い当たり部品供給を持ち掛け・・・というところからそれぞれの会社や登場人物、また家庭環境などが複雑に入り乱れ、話が進んでいくというストーリーです。
観ていた方にはもうこれ以上の説明の必要はないと思います。
いずれにしても何と言いますか、現代版 水戸黄門的な勧善懲悪に近いストーリーで、登場人物も演出的にやたらと顔面アップになって分かりやすい感情移入に導いたり、最初から見ただけでこの人は善人とか悪人などという風に分かりやすい雰囲気が伝わる配役でも選んだということで、色々と苦難はあるものの最後は涙が出るくらいスカッとする!というストーリー演出で正直非常に楽しめました。
なのでこの「下町ロケット」も面白いと思い最初から観ていたのですが、第一部のロケット編で頻繁に出て来るキーワードとして「特許」とか「特許権侵害」などがあり、「あれ?もしかして自分に重なるかも」という想いが出てきていました。
つまりどんなにあとから独自で発明をしても、同じ内容で先に発明をして特許を得ていた方が権利は持っていて、あとからそれを知らずに開発しても使った場合には特許権侵害ということになり、使用の差し止めや巨額の損害賠償金を請求される、ということになるのです。それ位最初に発明した人の特許権というのは貴重であり、なおかつ守られているのです。
だからといって別に今回私が新たに発見した方位の法則『十干十二支気学』を勝手に使った人に対して20億の損害賠償を求める、ということではありません・・・。
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もちろん使っていただいて全然構わないのですが、ただし使うのであればしっかりとその法則性を学んだ上で、効果の大きさも分かったうえで使用していただきたいということと、
少なくとも年盤・月盤上で3泊以上の旅行や引っ越しなどで九星だけではない干支を加味して方位を活用するということは「世界初」または「占い業界史上初」の事ですので、この点の特許権ならぬ最初に提唱した人、ということに関しては主張するだけは主張しておきたかったのです。
なのでこの点に関しては何としても本という形で、いつ出したかまたは似たようなことを言っていたものが今まであったか、という土俵上で比較してもらいたいということも目的の一つだったということでした。
でなければわざわざ時間と手間をかけて出版しなくても、ネット上で色々と発言していれば良かったのですから。しかしその選択肢は今回はありませんでした。過去の鑑定と方位のデータの検証により強い確信があったので、たからこそそれが本の出版という形へ後押ししたということでもありました。
今回の本はもちろん占い業界的、最も直接的な開運を引き寄せる方位学的には革命的、核心的なことは大山盛りで盛り込んだつもりではありますが限りある紙面上、大事なことから優先的に書かなければいけなかったため、自分が今まで発見したことをすべて100%盛り込めたかといったらそこまで全部は盛り込めていない面もあります。あるいは結論だけ急ぎすぎてその過程に関しては充分な説明が出来なかったところはあったかもしれません。
そういったところをポイント的にホームページ上で補っていこうという方針です。
なのでまず本では、干支の方が九星よりも吉方位採りに対しては間違いなく影響力が強いということ、四柱推命の方が九星気学よりも先天運鑑定の際には全体的に人生の推移、命式の運勢の分析をするには深く観れるということを伝えるのが本筋なので、本ではまずこの大極的視点に立った最も重要な部分をお伝えしたということでした。これがたとえて言うと自分の言いたいことの約8割に当たっています。
まずは干支、それから九星で方位を観るとほぼ大体の象意や吉凶・強弱の出方が分かるということ。ここが最も大切なことで、これなしには他の所には進みません。この大前提の基本の幹の部分から優先して知って頂きたかったのです。
しかしここで終わりではなく、まだまだ細かい枝葉のところでお伝えしたいことは山のようにあります。例えば四柱推命の干支の五行喜忌、命式上における吉凶の判断の仕方はこれまで古くから言い伝えられてきた事よりも、方位の出方を通して解釈するとまさに「事実は小説より奇なり」ということが次々と発見されてきていたのでした。
しかし今はそこまでの奥深いことは言わず、要は段階を踏んで、大筋を押さえてから細かいところを出していく段階ということでした。しかしいずれ時とともに奥深いところも方位の解釈と共に出していく時が来るでしょう。
そして出版した後にアマゾンで深いレビューも頂きました。おおむね非常にありがたい内容でとてもありがたく感謝しておりほぼ書いてあることも合っていたのですが、ちょっと中には違っていたところもあったのでここで捕捉しておきたいと思います。
本命星の男女の卦についての記述があったのですが、十干十二支気学では男女の卦の違いは考慮しません。その必要がないのです。というよりも九星はそこまで吉凶を見る指針としては使っておらずつまり吉となる星を出すというのではなく、象意として大凶である星を除きさえすれば大丈夫で、その中から最も大事な干支で吉となる星を探し出して行きます。九星での大凶で外すべき星とは、象意としてよくない星である五黄殺、暗剣殺、破れ、になります。
ちなみにプラスして、これはホームページに書こうと思っているのですが、結論だけ言えば廻座している星と自分の星との直接的扉の相性は、「生まれた年」の干支で吉凶を図ります。これはなぜと言われても困るのですが、これまでのデータを検証してきますと「方位に関しては」直接的にはまず「年」の星の影響が強く出てきます。
ニュートンではありませんが重力がなぜあるのか、なぜ空気はあるのか、宇宙はどこにあるのかといった問題と同じく、なぜ方位はあるのかと言われても「ある」としか答えようがないのと一緒で、生年月日や時間の要素の中で、方位として出て来るのはまず「直接的には」年の要素が強い、ということなのです。
しかしだからと言って「年」だけでもないのです。確かに年の要素は強いので九星気学では生まれた年を本命星として観て、なおかつ先天運を見る際にも年の要素である本命星がどの年盤上の宮に廻座しているかを見て行くのですが、この先天運鑑定に関しては生まれた日の十干である「日主」を基準として観る四柱推命の方がより精密に運勢を見られるというのは運勢学上誰の目にも明らかなのです。今自分の中の研究課題として考えているのですが、いずれ九星気学も日命星を中心として運勢を観る時が来るかもしれません。
ただし年の要素では「年干」もそうなのですが特に「年支」の影響力は大きいのでここだけは外してはなりません。九星の本命星で例え吉だったとしても、年支が凶であれば結果的に凶作用が後から肉体次元に近い形で出てきますので、いずれにしても十干十二支は九星に優先してみることが大事です。一番良いのは全ての次元で吉となることで、この場合は大きく吉方位効果が出てきやすいです。
そのように直接的な扉としての星の相性は「年干・年支・九星の本命星」ですが、次に五行の総合的バランスを見る上では、四柱推命で干支の「年・月・日・時間」の五行バランスを総合的に観たうえで、その全ての要素の中で最も運勢を向上させるために必要なポイントの気を探していきます。
そのように命式全体を総合的に調律をしてくれる気を導き出したら、あとはその気が廻座している方位を「定位・年盤・月盤」の要素で最も重複している月と方位を選んで吉方位として採っていきます。(今回は思いつくままに書きましたが、ホームページではもっと分かりやすく簡潔に、しかも順番立てて書いていく予定です。)
あともう一つレビューの中で訂正したい点としては、私が「十干十二支気学」を書くにあたって参考にした本についての記述です。あとがきで列記した本は前の方から順番にその重要度に従って書いていましたので、たとえば四柱推命の分野であれば1番影響を受けた「四柱推命完全マニュアル」があり、その次には2番目に影響された泰山流の緒方泰州先生の本が書いてあったということでした。
アマゾンのレビューでは「日本で一番分かりやすい四柱推命の本」の影響を受けたのではないかと書かれていたのですが、全くないわけではないのですが極めて弱かったので、四柱推命の本の行の最後に書いておきました。あの本はそれほど日本で一番分かりやすいわけではありません。
それと同じくらい「四柱推命の完全独習」に関しても、非常に弱かったので最後から2番目に書いておりました。
本というのはまさにタイトルが大事だなぁと良い意味でもいやみな意味でもつくづく思ったのですが、タイトルが簡単に独習できそうだからとか日本で一番分かりやすいと書いてあるからといって中身もそうかと言ったら全くそうではありません。恐らくあのタイトルに騙されて、いや惹かれて本を購入した方は非常に数多くいると思います。
しかしそれは半ば罪作り的なことで、、、たとえ本の名前だけで「四柱推命の完全独習」とか「日本で一番分かりやすい四柱推命の本」と書いてあるからと言って本当に分かりやすいかと言ったらおそらくそれはまず99%ありえないのです。
「四柱推命の完全独習」に関してはむしろどちらかというと、タイトルと中身とではあまりにも名前倒れというか反面教師的な古典的四柱推命の意味合いが強かったので、そうなってはいけないという逆な面で強い影響を受けたということで深い思い入れがあったので、あとがきにあの順番で記載させて頂きました・・・。「日本で一番分かりやすい四柱推命の本」はなおさらなので、更にそのあとに記載いたしました。
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いずれにしても本とか難しい理論だけでは非常に分かりづらい四柱推命というものを方位学に活用するには?という見地から最もかみ砕いてイラストや数値として分かりやすくしたものが今回の私の本の中に書いた理論であり、さらにそれを分かりやすくしたものをネット上で発表していきます。
ただし本の中に書いたことと重複することはネットでは書くつもりはなく、それぞれお互いに住み分けを図るつもりです。本には膨大な情報量を込めており、これをネットで同じく掲載するとものすごいページ数になってしまうということもあり、逆にそこでは書く必要のなかった簡易にかみ砕いた要素をネットで、ということでその辺はうまく別々な角度から住み分けが出来れば、と考えていました。
これを2016年1月の上旬~中旬くらいまでに、それこそ私が「一番日本で分かりやすい四柱推命と九星気学」的なものとして「超・入門編」的な形で内容を全面リニューアルしたホームページに載せていきます。
このホームページに載っている情報が今後の皆様の吉方位を観るための「コアハート」となれるよう、そしてどんどん世の中に『十干十二支気学』を方位を観る時のキーポイントとして使いこなしていける方が増えていくよう望んでいます。
8割がたの基礎知識は本に込めることが出来たのであとはこのホームページを見れば、詳細な四柱推命と九星気学で分析した命式表からその年一年の吉方位と運勢を変えられる方法、つまり自分の持ち味を発揮しやすい吉方位や、もしも発揮しにくい辛い風が吹いているときはそれを緩和したり反転させて、喜神に変える方位が巡っていればそれを観るということで方位を活用していけると思います。
リニューアルしたホームページが出来上がりましたらまずこのブログで発表しますのでお楽しみになさっていてください。
それと本を合わせて読めば2つのコンテンツでもうかなりの情報量になりますので、しっかり読み込んであとは自分でも実際に吉方位の活用を試してみて頂ければ、今後は自分で後天的な開運法としての十干十二支を活用した方位も観れて吉方位効果も今までよりも抜群に大きくそして長く出せるようになったり、先天運的にも今巡ってきている運勢を理解できるようになるでしょう。
それとここではその先駆けとして、まずは十干十二支を扱う占術である四柱推命の具体的な活用の仕方の幅の広さについても、述べていきたいと思います。
四柱推命、つまり「十干十二支」で命式の五行バランスを見ると、色々なことが分かりなおかつ多岐な分野にわたって開運法としても使えるのです。
例えば・・・、
・今の自分の「性格の分析」と、今後はここをこう気を付けていくと命式のバランスが整い改善していけるという「開運のためのポイント」が分かる。
・その直したい点、つまり今後補いたい気を具体的な吉方位で採ると現実面で幸せなことが起こり開運していくという、「真の吉方位」として活用する方法が分かる。
・人生上で「いつどのようなこと」がやって来て、いつが「チャンス」でいつが「気を付けなければいけない時期」かということが分かる。
・恋愛・結婚する人との「相性」を見たり、友人知人でどの人が自分と相性が良くて、どの人からは足を引っ張られそうかが詳しくわかる。
・開運するために身に付けるべき「色」が分かる。それを普段身に付ける衣服や財布、インテリアなどで活用し、よくない色は身の周りから避けるすることにより心を平安に保ち凶を避け、身の周りの環境面で追い風を吹かせる。
・「体質」を改善するための食事や「漢方」での活用、摂った方が良い「食材」やそうでないものなどが分かる。つまり「食」にも薬膳や漢方、食材の選び方を通して陰陽五行説は活用できる。
といった各分野に関してということになります。
その意味で四柱推命というのは吉方位だけではなく、もちろん吉方位が最も大きく効果は出て来るのですが、それだけではなく今生生まれてきた上において魂が成長するための最も良い進むべき方向性が分かり、なおかつここに気を付けると人生全体が活きて来るという「ピンポイント的に努力すべき点」やそこから導き出される「真の吉方位」が見えてくるのです。
いわば衣食住、つまり我々が活きていくうえで身の周りにある現実面を豊かにしてくれるすべての面で、この十干十二支から見た陰陽五行のバランスとそれを整える方法というのは開運するためのあらゆる方面で使えますので、
この「四柱推命の吉方位に関しての活用」という点では本として新たな研究成果を発表して、より一層世の中での活用と普及のために役立っていけるものを出版できたと思っていたのです。
ちなみに四柱推命や五行の食への応用というと当然、薬膳料理に結びつくのでどこか良いお店があれば行きたいなぁと前々から思っていたのですが、先日非常にオシャレでなおかつ内容的にも良い漢方・薬膳系のお店が新橋で見つかったので、その五行の研究の一環として12月は忘年会をここで行ったりしておりました。
こういった系の所では珍しく、店内が現代風の明るくオシャレできれいな感じで、料理も美味しくて食べた翌日は非常に元気になりました。
実は自分もいよいよ四柱推命の五行理論を体や食べ物に当てはめた場合はどうなるか?ということを真剣に考え検証していこうと思っていたところだったので、そのようにアンテナが立っているとこの店のようなところにご縁がつながるのかも、ということでまさに渡りに船ということで行ってきたら非常に良かったので今後も活用していきたいと考えていました。
改めまして、今年は1年間お世話になり誠にありがとうございました。
私自身、2015年は大いにエネルギーは使いましたが大きな変化を無事に乗り越えることが出来ました。2016年は第2局面となり、十干十二支気学についてさらに分かりやすく、そして奥深いところを大いに世の中に出して参ります。それに応じた反響もまた大きく出て来ると思います。
しかし方位学というのは、何よりも実践に根差しているのでありがたいところがあります。
なぜならこういった時にこの方位に行くとこのような事が起きた、ということが過去の検証事例として私自身データ化してきたものがあるので、それと照らし合わせながら研究を深めていけるのでここまでやってきたことそれ自体が何よりの財産であり、なおかつ強い根拠の源ともなっているのです。
また四柱推命に基づいた干支により五行喜忌を出し、それを方位の吉凶に当てはめて実際に吉方位採りをしていると、まさに「事実は小説よりも奇なり」ということでこれまでの古典では考えられなかった法則が見えてきたり、新しい四柱推命の法則も方位の効果の出方を通して検証できたりもするのです。これにより時として、全く未知の斬新な現代風四柱推命のデータも集ってきています。
そのように振り返ればこれまでの十数年、地道にやってきたことがこうして今役に立ってきて、新しい方位学の研究の成果として発表出来て形として出すことも叶ったので、いよいよ今後はそれを大々的に花開かせていける、ということでもあります。
それをより大きく出して行くという方針で2016年は進めて参ります。
さっそく1月に第一弾としてホームページ上で発表して参りたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。