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もう自粛は不要!七赤金星と九紫火星の経済の分野から、全力で廻していこう

ブルーインパルス

 2020年5月29日(金)、新型コロナウイルスに対応する医療従事者などへの感謝の意を込めて、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が都心上空を飛行しました。
私は動画で見たのですが、それでも感動しましたね!とても勇気づけられましたが、しかし半分は、あれだけ近い距離で飛行していてぶつからないか、危なくないかなど、ひやひやもしましたが・・・。でもその分やっぱり、感動も大きかったです。
きっと医療従事者の皆さんの心にも響いたのではないでしょうか?今は新型コロナウィルスで大変なことにはなっていますが、でも、こうやってみんなの思いやりや暖かい善意が際立って感じられる時でもあります。それをみんなで出し合い、ますます助け合っていきたいですね。

一見して見れば感染対策は日本の勝利。しかし経済から見てみるとこの自粛はやりすぎだった

 こんにちは、笹木です。

5月25日(月)には、東京など一番遅いところでも緊急事態宣言が解除されて、少しずつではありますが日常生活も戻ってきましたね。

このいま一段落した時点で、一連の新型コロナウィルス騒動に関して振り返ってみた上で、これからのことを考えていければと思いました。

なぜなら、過剰な自粛や、しなくても良い5月4日以降の緊急事態宣言をしてしまって、2か月間も社会活動を止めてしまった結果、全体の経済が大きく傷ついてしまったからです。

これからリーマンショック以上の企業の倒産や、失業がやってくる可能性があります。

特にリーマンショックの時には非正規雇用者が多く失業しましたが、今回は正社員、そして日本の企業の9割を占める中小企業の倒産が、下手をすると全体の1/3ほどになるかもしれないと言われています。

ですので経済をすぐにでも、「全開で」「全力で」廻していかなければならないのですが、「新しい生活様式」などと言って飲食店なども1つずつ席を空けて座ったり、新幹線やコンサート、映画館などの席でも隣を空けて座ったりということでは、とても利益など出るはずもありません。

消費だって、コロナが怖いと脳に刻み込まれてしまっていたら購買意欲も減退したり、買い物も「ネットで」という風に言われてきたので、リアルの店舗販売だって売り上げは落ち込む方向に向かうでしょう。

私たちも身近な生活の中で協力できることがあればやって行きたいと思いますが、社会が活性化するためのキーポイントが、気学で言うところの「七赤金星」と「九紫火星」に関する分野ですので、ここを重点的にやっていくことが効果的なのではないか、ということについても述べていきたいと思います。

まずはこの、新型コロナウィルスの影響がどんな風に出てきたかという現状を見た上で、今後どんな行動を取っていったら良いのだろうかというのを占術的な観点から見て参ります。

日本の感染者数や死者数も、ヨーロッパやアメリカに比べて桁違いに低く抑えられたのは、みんなで緊急事態宣言のあと、自粛や「STAY HOME」で頑張ったからこそとも言われています。

たとえ政府の行動が後手後手だったり、マスクや給付金が届くのが遅いところもあったけれども、こんなに感染を低く抑えられたのは、みんなが頑張ったからこそ、ですね。

というのが表面から見た姿です。

しかし100%手放しで喜べるという訳ではなく、課題も大きく見えてきています。

それが経済に関して、です。

今回の日本の勝利とも言える、感染率や死亡者数の低さは医療従事者の方々、特に新型コロナウィルス感染に関して、直接現場で対応した方々の努力がとても大きかったのですが、そういった忙しいと思える病院でさえもトータルでは赤字になっていて、これからの経営が苦しくなり、2~3か月後には病院経営の危機にもつながってくると騒がれています。

なぜそうなるの?あんなに一生懸命に頑張ってきたのに。と不思議に思うかもしれませんが、「運気のバランスを取ることは開運そのもの。なので人も国もバランスを欠くと、あとから反動が返って来る」ということでもあるのです。

私は今回の新型コロナウィルス騒動で、特に4月7日の緊急事態宣言が出された後は、ここまで過剰な「接触者 8割減」という自粛や、5月4日に出した「緊急事態宣言の延長」は本当は必要なかったと考えています。

つまり今回の自粛は明らかにやり過ぎで、これからの経済の回復には大きく傷跡を残してしまった可能性もある、はっきり言うと【失策】ということかもしれません。

以下の図を見てください。

「国内の新型コロナウイルスの感染拡大について、政府の専門家会議は29日、これまでの国の対策への評価を公表した。緊急事態宣言は感染の抑制に貢献したとする一方、感染のピークは4月1日ごろで、宣言前だったことも明らかにした」

ということです。

私の前回のブログでも同じことを、東洋経済の「年齢別の感染者数」の図の下に書いていました。

ちょっと長くなりますが引用しますと、

「日本は4月10日時点ですでに、全国では0・74の実効再生産数で、4月10日以降、23日ごろまでほぼ横ばいで推移しています。発症する前に約5日から12日前後の潜伏期間があったとすれば実際の感染ピークはもっと前なので、このことは専門家たちは本当は分かっていたのではないでしょうか?

1以下ということはつまりどんどん感染者数は減って行くということですので本来でしたら、緊急事態宣言や自粛も必要なかったのではないか、という観方すらできます。こうして暖かくなれば、さらに自然とウィルスの活動も低下してきますから。

この計算は今見ると、必要以上に社会自体を閉塞させ、自殺者を増やすことにもなりかねない過剰な数値でした。」

と書いていました。

更にその上の「BCG接種と新型コロナ感染の相関図」でも触れていました通り、今回の日本の感染者数と死者数のケタ違いの少なさは、何も日本だけに限ったことではありません。

これは日本だけの特殊な事情、つまり「日本モデルの勝利」ということでは全然なくて(・・・)、東アジアの国々に共通する現象だということも、数字で証明されています。

本当の勝利者というのであれば、台湾こそがそう呼ぶにふさわしい、と私は思います。

世界の中でも最も対応が早く、皆の危機意識も統一されていて、中国には距離的に最も近いのに、2002年11月から2003年7月5日までに流行った「SARS」での教訓があったから、いち早く国内の感染者数をゼロに抑え込めた「台湾」であれば本当の勝利者とも言えると思いますが、日本はどちらかというと対応は遅かったりグダグダで、国内外から散々叩かれていたけれども、結果だけ見ればラッキーさにも助けられて非常に優等生的だったということかもしれません。

今の不安からくる過剰な自粛を残さないために、早く「ファクターX」を特定すべし

ではなぜなのか?

そのカギは、「ファクターX」にあるのではないか、ということです。

「ファクターX」とは耳慣れない言葉だと思いますが、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)は、ファクターXこそ、今後の日本人と新型コロナウイルスとの闘いの行方を左右する重要な要素だと、「文藝春秋」6月号の中で言っています。

この対談のあった5月半ばの時点では、日本は海外主要国と比較してPCR検査数が少ないため感染者数を正確に比較するのは難しいですが、死者数に関していえば日本は700人超。アメリカの8万人超、英国の3万人超と比べると文字通りケタ違いに少ないです。

「僕が今とても気になっているのは、日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかなのは、絶対に何か理由があるはずだということです。何が理由なのかはわからないのですけれど、僕は仮に『ファクターX』と呼んでいます」(山中氏)

ということでした。

私は前々からBCGがカギなのではないかと言っていますが、今回の新型コロナウィルス騒動について、何も日本だけが素晴らしい行動をしたから感染者や死亡者数が少なかったわけではなく、東アジアの諸国は皆同じような低い感染者数、死亡者数でした。

これらの国々はみなBCGを接種しており、逆に接種していなかった国々は感染者、死亡者とも非常に高い数字になっていました。

そこに加えて、これまで日本人が掛かってきたインフルエンザなどもあって、我々がラインナップをそろえて来ていた抗体が、今回の新型コロナウィルスには効いたのではないか、という「元々の自然免疫力の高さ」があったからこその今回の勝利だということです。

「接触を8割減らす」や「自粛」や「STAY HOME」も確かにある程度は功を奏したかもしれませんが、だからと言ってそれが欧米との感染率の圧倒的な差をすべて生み出した理由、というのは過剰な評価というものです。

山中教授もそう感じていたからこその、この意見だったのでしょう。

そしてこの一番根底の認識が間違ってしまうと、これから安心して経済活動をしていけるのか、それともいつまでも半自粛的にやらざるを得なくて、補償では賄え切れないくらいに景気が落ち込み、倒産や失業者が多く出てしまうかどうかも左右してしまいます。

もうすでに飲食や旅行業界、エンターテイメント業界、教育産業、そして病院などの医療業界の方面も、大きく赤字になってしまう方向に向かっています。

本当は恐れる必要のない「新型コロナウィルス」を必要以上に恐れてしまったら、今後の日本経済は恐慌になってしまう

つまり新型コロナウィルスを恐れすぎていることが一番のマイナスで、今のように感染症対策のためだけで「3密を避ける」とか「ソーシャルディスタンス」といった過大な対策を取っていたら、皆の生活自体が成り立たなくなるくらい、過剰なまでに経済を圧迫しかねません。

本来なら正しい考え方である「感染者数」より「死亡者数」で判断しようということを言っても、今のところ政府の専門家は、経済のことを見ずに感染者数を減らすことしか見ていないので、そのあとの感染症対策と経済活動でのチグハグさを呼んでいます。

感染症の専門家やワイドショーの意見だけ聞いていたら、おそらく「最後の一人が抑圧されるまで、経済を自粛して止めよ」というのではないでしょうか。

国も人も、バランスを欠いた行動をすると必ずあとから反動が来ます。

これまで緊急事態宣言が出されていた4月7日から5月24日にかけて、姿が見えない敵に対しては恐怖もあったので、まずは自粛と「STAY HOME」でみな身を守っていましたが、実はその過程で流れてくるニュースは今見ると、間違っているものも随分ありました。

東洋経済オンラインのホームページに載っていますが、「入院治療等を要する者」でも、国からの資料が間違っていたので、あとから人数を減らすということで訂正になっています。

【資料が間違っていた】

東洋経済ONLINE 「新型コロナウイルス国内感染の状況」より
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

「入院治療等を要するもの」の累計者数は1,500人ほどなのですが、一時は12,000人ということで記されており、それが5月4日の緊急事態宣言の延長が出る前は人数もMAXで、ワイドショーなどでも大騒ぎだったのは記憶に新しいところです。

ですが累計、というのはそれまでの人数をすべて足した総合計ということなのですが、これが途中からドンドン少なくなっていますよね。

累計者数が少なくなるということは、普通あり得ません。それまでの人数を過剰に計上していたのを、あとからマイナスしていって、最終的な累計者数は5月30日時点で、1,452人だったということです。

つまり重篤化していない感染者数と、本当に重篤化して入院治療をしなければならなかった人とを混同して計上していた、ということです。

今までもそうですし、これからもそうかもしれませんが、たまに国やテレビの発表することでも間違っていることはあります。

テレビで言っているから、国が発表したから、ということで頭から信用すると危険なことがありますので、私たちは常に身の周りにある当たり前としてある情報も、しっかり検証していく目は持っていなければなりません。

それを私は、目に見えない世界の知識、東洋の叡智である「十干・十二支・九星」の知識も使っているのである程度やりやすく出来ているのですが、そうしないと時には人から騙されたり、本来なら掴めるチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。

この新型コロナウィルスの真実は、本当はウィルス自体は大したことがなかったのに、それをここまで大騒ぎさせたのは人間の側の方とも言えますし、その原因は感染者対策にばかり目を向ける偏った考え方の専門家を選んでしまった政府と、視聴率欲しさに恐怖を広げてしまったワイドショー、それを真に受けてしまった純粋な視聴者、世の中の一般の方々、ということも言えるかもしれません。

医療界の経済的にも打撃。PCR検査は、大学病院の赤字の原因となっていた

そのように核心から見て的を得ないことをやってしまうと、あとからひずみや反動が来るのは世の道理で、これは政治、経済、または我々の人生など、全てにも言えることです。

ですので私たちは疑問に思ったことはしっかりと心の内面で考えた上で、言葉に出して検証していく必要がありますし、その権利も当然あります。

その私たちの心の中の恐怖と、そこからくる過剰な自粛を避けるためには、ここまでの流れを見て真実を見極めることがまず大事と思い、もうしばらくこの過剰な自粛による経済的な打撃の実態を整理してみたいと思います。

■PCR検査も、実は大学病院の赤字の原因となっていた

この1~2か月間、よくニュースやワイドショーなどで「PCR検査」という言葉を聞いたことがあると思います。PCR検査とは、簡単に言えばその人の中に新型コロナウィルスがいるかどうかを判定するための検査、です。

のどが痛かったり熱が出ていても、なかなかこのPCR検査に掛かれなくて、そういった検査体制の少なさが問題になっていたこともありました。

しかし決して数だけ増やせばよいということではなく、本当は大したことがないのに不安を解消したくて受けるのよりも、陽性の確率が高い方向けに絞ってやった方が良いというのが最近のトレンドですし私もそう思っています。

しかしこれをもっと幅を広げて国民全員にやった方が良い、などという不可能な意見などもたまにあります。

ま、その考え方にはいろいろあって良いのですが、多くの大学病院はPCR検査を行うことで、実は数億~数十億円の損失を被っているのです。

PCR検査を行った病院では、結果が陽性となれば出来高算定となりますが、陰性となると検査料はすべて病院の持ち出しとなってしまいます。

この2~3か月、日本で最も「医療が逼迫している」と言われていた時期でも、検査対象者を絞った上で検査をしていてその陽性率は10%以下だったのですから、その陰では検査した病院の赤字がどんどん積み上がっていたということです。

厚労省は最近になってようやく、5月22日以降の請求に関しては、陰性であっても検査費用は公費負担するという通達を出したのですが、これも遅すぎるというものです。

さらに赤字を背負った病院に対して、今になって「ICU治療の診療報酬を3倍に引き上げる」などの方向で調整していますが、これも結局は「焼け石に水」でしかありません。

ただでさえコロナを優先するために病床数を減らし、通常の患者の「病院離れ」を引き起こし、なおかつ院内感染対策のための負担を強いられているのですから、病院としてはたまったものではないというところでしょう。

病床数 全国165万床のうち、今回コロナ対策に回されたのは3万床程度だった

【病床数も、全体からすれば、実はわずかしか使われていなかった】

右端の黄色いバーが日本で、世界一の病床数です(OCED Hospital beds)

OECD調査による全世界の人口1000人あたりの病床数を見ると、日本がもっとも多くて13.1床、次点に韓国、ロシア、ドイツと続くくらい、本来の日本の病床数はとても多いです。

しかし全国165万床のうち、今回、コロナ対策に回されたのは3万床程度でした。この新型コロナウィルスがとても恐ろしいウィルスだと思って、指定感染症対応の病院でないと、今回の新型コロナウィルスは治療できないという風に国で定めたからです。

なのでいくらベッドがあっても機能させることはできず、「そのわずかなキャパを越えないように」という理由で、大多数の病院も含めて、さらには社会全体を停止させるという政策がとられてしまい、多大な犠牲を払う道へと突き進んでいきました。

結果的には、コロナは「通常の風邪症状なら街中にある一般の医院で診て、肺炎を起こしたら一般病棟に入院、重症化したらICUという手順で良かった」ということが、すでに複数の医師から発言されており、「指定感染症(2類)さえ外してもらえれば、うちの病院でも診察できるのに」という声すら上がっているのです。

が、今回の「わずか1.8%の病床のキャパを越えないために、全体を停止する」というあまりに偏ったやり方で、「結果的には日本中の病院が大損失」を被ることになってしまいました。

これも大いにバランスを欠いた、今回の新型コロナウィルス騒動に対する、一連の認識と行動から来ています。

一般の街中のお医者さまには患者が寄り付かなくなり、経営破たんの危機という声もかなり早い段階から上がり始めていました。

そして、コロナの重症者を受け入れた病院も、コロナ以外の患者の入院・手術を延期し、救急や「不要不急」の外来患者、健康診断の受け入れも抑制して、病床を閉鎖。そこに医療スタッフや職員の超過勤務手当などがのしかかり、赤字は億単位となって急激に経営が悪化しているといいます。

私たちも、ニュースなどでこれだけ医療体制がひっ迫していると聞いたり、医療従事者の人たちが懸命に新型コロナウィルスの患者に対応して当たってくれていると聞けば良心に従って、不要不急の用事で病院に行こうとは思わないですからね。

ですが我々のその良心的な想いからくる行動が、行き過ぎた自粛と間違った社会全体を止める政策によって、全体としては病院自体の患者数を減らし、経営的にも圧迫させてしまっていたということです。

しかも最前線で治療に携わった人々にはろくな手当もつかず、「東京都内の都立病院では、医師と看護師への危険手当が、一日たったの340円」であることが報じられました。

それを気にしてか、第二次補正予算で医療従事者には20万~5万の手当てが出るとのことですが、これもいつになるか分かりません。おそらくこれまでの経緯から見ても、相当遅くなることが予想されます。

ですのでこれは私の私見ですが、今回の政府の対応は目先の対策、あるいはとにかく感染すること自体が怖いという、「政治家を支援している特に高齢者層」の声をめいっぱい反映させて、その分、われわれ働き盛りの世代や若者たちに犠牲を強いてしまった。

あるいは大企業優先の考え方で、中小企業を犠牲にするといった、目先の対策に振り回されてしまった感があります。

その奥では、いったい何を「コロナ対策の芯・軸」として考えていたのでしょうか・・・?

たとえこの後、第2波や第3波が来たとしても、その都度「8割の接触を減らす」などということをやっていては、一番大事な日本の経済全体が持たないということも、さすがに政府や知事、ワイドショーなども気づき始めてきたと、私は感じています。

高齢者層向け、あるいは大企業向けの今の日本の体制だと、結局は「新型コロナウィルス」対策もこうなってしまう

要は今回の新型コロナウィルス騒動で見えてきた政府の対策や、国民感情と、そこからくる現状を見て私が感じた事としては、

「新型コロナウィルスを必要以上に怖い!」と言っているお金を持っている層、または高齢者層の声があまりにも大きかったがゆえに、それが政府や国を動かしたのがまず背景にあったのではないか、ということです。

そして死の恐怖ゆえに、死亡者ではなく感染者数という本当は重きを置く必要がない視点に振り回され、そこから必要以上の「人との接触を8割減らす自粛」というやり過ぎの手段に全体のかじを向ける原動力となってしまいました。

それが今後のジワジワとした企業の倒産や失業率の悪化などとなって出てくる危険性が非常に高い今現在、という風にも感じていました。

【5月27日時点の、年齢別の感染者数データ】


繰り返しになりますが、この新型コロナウィルスには感染しても、重篤化するのは8.7%、その中で亡くなるのは3.5%。

その3.5%のうち、特に年代別では70代以降が2.9%とほとんどを占めていて、感染した人の中で、60代以下で亡くなるのはわずか0.6%です。

5月29日に、小池都知事が「withコロナ宣言」を打ち出しましたが、これはこのままだともう経済が持たない、ということが分かった上でのコロナと共生していく日常を許容していかなければならないということを認めた言葉なのでしょう。

「我々は、いや応なく新型コロナウイルスとともに生きていかなければならない。これからもコロナと共にという意味で、『ウィズコロナ宣言』を行いたい。新しい日常を、しっかりとみんなで作っていく」(東京都 小池百合子知事)

これがコロナだったから良かったのですが、「withエイズ」とか「withエボラ出血熱」というようなスローガンは打ちますでしょうか?無理ですよね。

あくまでも軽いウィルスであるコロナだからこその共生、ということであり、結局はその程度のウィルスであったということを、小池都知事が認めたことに他なりません。

今後の日本経済を一刻も早く立ち直らせる方法

一番大事な物事の考え方のバランスを欠くと、あとからやった行動もすべてちぐはぐになってしまいますが、しかし今後の日本経済を見ると、それだと非常にまずいことにもなりそうです。

ただし私から言わせれば、現在の最善の対策は簡単です。現実から観れば難しそうでも、気の世界から見れば、やるべきことはシンプルだからです。

まずはこの新型コロナウィルスはそれほど8割接触を避けるという大手術をするまでもなく、ばんそうこうを張る程度の病だと見抜くことと、それを大声で発信すること。

その根拠となる「ファクターX」を早く見抜いて、確たる根拠と共に伝えて、早く日本国民 全員が「安心」すること。安心が一番の景気回復の根幹であり、安心無くして、景気の完全な回復も見込めないからです。

なので国がわざわざ、持続化給付金とか雇用関係助成金、家賃補助などを、赤字国債を発行してまでやらなくても、ただ世の中に向かって

「このウィルスは【我々日本人にとっては】大したことがないので、元通りに外に出よう。もちろんマスクや手洗い、うがいは良いことなのでこれまで通りにしっかりとやった上で。」

「そしてお金を外で使って、たとえば週1~2回、または前のもと通りな感じで外食したり、時には旅行に行ったりするというような、これまで通りの経済活動を営もう」

「ただし中には、【非常にまれなケース】だが突然重症化する人も何%かはいるから、そういった時には重篤者向けの医療体制はきちんと取っているから安心してほしい」

「軽症者がほとんどだから、そういった時には街で診療できる医院で診てもらうと良い。新型コロナウィルスの指定感染症は外すから。医療業界ももっと全員参加の、ワンチームで闘おう!」

といったように、国民全員に「安心」してもらえるアナウンスさえすれば、景気の「気」は安心の「気」でもありますので、あとは経済の自助努力、自己修復機能によって傷ついた経済も最速のスピードで回復していくはずです。

つまりまずなによりも「安心」という正しくバランスの取れた認識から出発すれば、そのあと最小・最短の努力で現象面も回復していくけれども、最初の認識が間違っていたら、そこから発生していく現象面を回復するのにも膨大な費用と努力がかかるということです。

現在のように、補償の金額がいくばくか出たからと言っても、本来必要な金額からすれば雀の涙で、通常の営業利益を補えるほどではありません。

正しい認識からくる、正しく健全な経済活動による行動の成果と比べれば、いくら補償を付け足しても及ばないのですから。

これも新型コロナウィルスに対して、必要以上に恐れを抱かせるイメージが広がってしまい、それには視聴率欲しさの目の前しか見ないワイドショーも絡んでいますが、なおかつ政府も、感染者を押さえることにのみ専念し過ぎている専門家の意見を採用してそのままうのみにし過ぎて発信してしまっていますので、もともとの出発点、考え方の方向性が間違っていたからだということを言わざるを得ません。

今年は七赤金星と九紫火星の象意の意味する業界に、負荷がかかりやすい年だった

ではこのまま行くとどうなるのでしょうか?

私はこれまでのブログも、「だからこそみんなで外に出て、美味しいものを食べたり楽しもう!」と言っていたのですが、それには占術的な理由がありました。

それが2020年には七赤金星に関すること、そして九紫火星に関することを重点的にやっていき、そこから気を回復していこうということだったのです。

ここからようやくこのブログの本来の趣旨でもある、占い鑑定に関するところに入っていきます (^o^; )

「みんなで外に出て、美味しいものを食べたり楽しく過ごそう」というのはどういう意味かと言いますと、ひとことで言えば「七赤金星に関する行動を取る」そして「世の中に楽しい気を、みんなの努力で蔓延させる」ということです。

そうでないと、2020年はもとからその部分にトラブル運がやって来やすく、そこから世の中の「金運」「経済活動」が低下してしまうからです。

この、2020年の年盤図をご覧ください。これが九星気学での、この2020年の状況を表す図になっています。

私はもう5月から占いの講座は通常通り開講しており、いまやっている「九星気学編(基礎編)」ではこの前 第2回目の「同会・被同会法(どうかい・ひどうかいほう)」をちょうどやったので、ここでも載せてみました。

ちょっとだけ説明していきますと、九星気学における同会法とは、たとえば2020年の七赤金星であれば、後天定位盤(こうてんじょういばん)の上に重ねて、真ん中の中宮(ちゅうぐう)=五黄土星(ごおうどせい)と重なっていますので、そこの影響を受けていると観ます。

そして同時に被同会と言って、自分の本拠地である西の七赤金星の宮には九紫火星が廻り来ているので、「九紫火星に被同会されている」という風にも言います。

言い方としては、今年の七赤金星は、「中宮に同会していて、九紫火星に暗剣殺と共に被同会されている」などと言ったりもします。この細かい言い方は、人それぞれで良いと思いますが。

それで観ていきますと、今年は七赤金星の意味する「楽しい事」に関する象意の、飲食、酒食、遊興、現金、華やか、手術、に関することが五黄土星の影響を受けた後で、九紫火星の暗剣殺の影響も受けるということです。

どういったことかと言いますと、具体的にはそこに関する業界である、飲食、レストラン、結婚式場、社交場、遊技場、スポーツ観戦、エンターテイメント、音楽、俳優、金融業、菓子職人、医療機械、講演者、歯科医、胸部疾患といった、主に「楽しいことや喜び事に関する業界」、または歯や肺、関節といった七赤金星の象意の意味する箇所に関連している業界が、五黄土星のパワーが強まったがゆえに白黒、吉凶、強弱を立て分ける働きが出てきて、残るところと衰退するところがはっきり分かれ、淘汰される働きが起きて来やすいということです。

その過程では九紫火星が暗剣殺と共に被同会もしていますので、まずは半ばトラブル運的なことが起きてきて、選別の後押しの要因ともなりやすいということです。

さらに言えば、同会・被同会法で2020年の一白水星から九紫火星を観ていくと、最もよくないのは七赤金星と九紫火星です。

九紫火星に関する象意は、簡単に言えば高級とか華やか、智恵、白黒を分けるといった分野ですので、たとえば医療や教育や裁判、または芸術などの業界に関しても、今年はパワーダウンが訪れてきやすい、という星廻りです。

現時点で、新型コロナウィルス騒動で傷ついている業界は、その七赤金星と九紫火星の分野がかなり多いということも言えるのではないでしょうか?

さらには「これまでの九星気学は合っている部分と間違っている部分がある、それには干支を見なければならない」というのが十干十二支氣学のスタンスですが、今の九星気学の合っているところは象意や八卦に関して、です。

間違っているところは生まれた年の九星=本命星(ほんめいせい)のみで吉方位の行き先を決めつけてしまうところ、でした。

あとは本命星だけで運勢を観てしまうところもそうです。

例えば生まれ年の九星が七赤金星の方は、今年は確かにトラブル運的なことはやってくる可能性があるとは見ますが、そのあとの結果が吉になるか、凶になるかは生まれた月の九星である月命星(げつめいせい)や、生まれた日の九星の日命星(にちめいせい)、内面を見る傾斜宮(けいしゃきゅう)まで観ていかなければ分からないのです。

ですので、本命星が七赤金星の方、あるいは九紫火星の方は、それだけでは今年が悪い年とは判断できませんからご安心ください。

しかし月命星や日命星、傾斜宮が七赤金星(兌)や、九紫火星(離)の要素がある場合は、確かに凶意も増しますが・・・。しかしいずれにしても、分かってしまえば傾向と対策は立てられるものです。

私の専門分野である「気学・方位学」の最も良いところは、「吉方位採り」をはじめとした、後天的開運法が豊富なことです。

こうした九星の象意を読み解いて、動的開運法による解決策を用いることで、運命を変えて行けるからです。

私は運勢は、「見抜くことさえできれば変えられる」と思っているので、だからこそこれまでのブログでも、新型コロナウィルスは必要以上に恐れずに「あえて楽しいことをドンドンしていきましょう」ということをお伝えしてきていました。

さらにこういった考え方で見て行きますと、オリンピックにも不安な要素は確かにあります。だからこそ来年は開催するために、より一層 経済を停滞させているヒマはない、ということも思っていました。

ちなみに東京オリンピックに関しても、不安な要素は気学で観ることも出来ます。

東京オリンピックが決まった選考の年には、安倍首相や「オ・モ・テ・ナ・シ」で話題になった滝川クリステルさんがプレゼンテーションを行いましたが、あの時のタイミングと方位を見てみますと、2013年09月08日に、IOC=国際オリンピック委員会の総会があったのはアルゼンチン・ブエノスアイレスでした。

新境界線 世界地図

これを見てみますと、東京から見ればアルゼンチン・ブエノスアイレスは、東南 辰の方位。年盤の干支と九星では「辛丑 四緑木星」が太歳で巡っていて、ひとことで言ってしまえば物事がまとまるという意味で、非常に良い星が強く廻っています。

しかし一方で、オリンピックを主宰しているIOC=国際オリンピック委員会の総会があったアルゼンチン・ブエノスアイレスから日本を見ますと「甲午 六白金星」が歳破と共に巡っています。歳破とは、年盤単位での破れの呼び方ですが、物事がうまく行かず、破れる、という象意です。

他にも九星気学では三大凶方位と呼ばれる「五黄殺・暗剣殺・破れ」がありますが、このうち、私は一番 破れが恐ろしいと思っています。

なぜなら五黄殺はパワーが強まるとともに物事が腐る働きも起きて来ますが、それがまだジワジワと起きてくる分だけ対応策も立てられるので与(くみ)しやすい、と思っているのと、暗剣殺もこれはこれで大変ですが、しっかりと注意をしていれば最小限に抑えられる可能性も持っていると考えていますが、破れだけはパワーがジワジワと衰退していき、どうにも挽回できない分だけ一番厄介で恐ろしいのではないか、と感じているからです。

これもこのままだとオリンピックの開催は確かにかなりの逆風が吹いていますが、私は何とかみんなが頑張れば、この逆風も吹き返せると観ています。

頑張れば跳ね返せる!私は日本の力を信じてる!

ですので今あえて、「われわれ日本人は新型コロナウィルスに関しては大丈夫」だから、ソーシャルディスタンスとか、マスクとか、椅子を一つずつ空けて座るなどの中途半端なことをしていては全然、経済を回復させられないので、そこは気にせずに「全力」「全開」で行きましょう!ということを言いたいのです。

そしてそれが全体の世論となっていけば、経済もオリンピックも良い方向に向かうと観ています。

ウィルスに対しては70代以上の高齢者と重篤化した人だけは守りつつ、それ以外はむしろ積極的 緩和策で集団免疫を作る方向性しかないのではないかと思いますし、いずれそれしかないという風に世論も傾いていくと思います。

国民のみんなで飲食や旅行、またはスポーツなどの楽しむことに全力で向かって行こう(七赤金星の要素の強化)とか、または全員のチーム一丸の一致団結の協力で医療体制を維持し、教育、裁判の業界も元通りに立て直し、芸術活動、コンサートやオーケストラ、演劇なども楽しんでいこう(九紫火星の要素を強化)など、といった事をまずは国が率先して声を上げて、BCGや日本人の自然免疫力といった安心してもらう材料の方を大きく宣伝し、必要以上に恐怖をあおる情報は吹き払えるようにしていき、みんなをリードしていければ大丈夫だと思っています。

そのための一番大事な根本的な考え方は、「どのようにいま認識して行動していくのが運気のバランスを取ることにつながるのか」、という理念をみんな一丸となって共有して行く事です。

七赤金星に関する業界には特に手厚い補償と、そしてみんなに安心材料の方を大きく感じてもらえるよう「ファクターX」を特定し、私はそれはBCGを根底にした日本人が固有に持つ自然免疫力の高さだと思っていますが、大勢でみんなが集まれるスポーツ観戦やコンサートなども早く、そして席を一つ空けるなどという利益が出ないやり方はせず、

景気(けいき)は人気(じんき)とも言うように人の心の盛り上がりからくるものですから、欧米にはない日本人の自然免疫力の高さもベースとして考慮した上で、一気に経済が回復して行けるようにどんどん手を打っていってほしいものです。

そうでないと、また外国からのビジネスの訪問客や、観光客なども受け入れられないでしょう。ワクチンが出来ると見られている1年半後まで、このままで行くつもりでしょうか。

そしてさらに、今回の日本のかじ取りを間違ってしまった根柢の理由についても、このコロナ騒動を分析していた時に見えてきたものがありました。

それはこの日本の最も根深いところに病根のように根付いている、大企業と高齢者を大事にするあまり、次世代の若者向けや成長分野への投資がおざなりになっていたり、日本の大多数を占める中小企業向けの経済政策をやってこなかったということが、今回の新型コロナウィルス対策も間違ってしまった根本的な原因だと私は感じました。

そこまで観た上で、今後私たちはどうしていくのが最も大事なのか?ということについても、さらなる改善策として本当はもっと重要なことが分かったのでブログに書きたいのですが、今回はもうだいぶ長くなってしまいましたので、今回は<前半部分の、現状分析と解決策の導入部>と位置づけで、残りの後半部分はまた遠からず6月の上旬に、解決策に的を絞った「解決版」としてしっかり書いていきたいと思います。

まさにここからが「いいところ!」なのですが、さすがに文字数が多くなりすぎました・・・。

ですので今回は前半部分としての結論のみをお伝えしますが、

まずは「七赤金星に関すること」つまり楽しいことや娯楽に関することを私たちが、このコロナ騒動の影響はまだ残っていますが、あえて意識して堂々とやっていくことが世の中のためにもなる行動であるということです。

まずは外に出ての外食や買い物、旅行、スポーツ観戦、そしてご自分の気持ちだけが一番よく分かっている「気持ちが晴れ晴れすること」をこの1年の中でも最も過ごしやすいこの時期にやっていく、ということですね。 (^u^)

そして「九紫火星に関すること」、医療はまた気軽に受けに行ったり、教育業界や裁判なども元通りに立て直していき、エンターテイメント、つまり芸術や美術、映画、音楽、演劇なども楽しんだり、テレビ業界には一層 目を光らせたりもしつつ、それらを一番ウィルスが感染しにくいこの時期に「思い切り楽しんでいく!」ということです。

それは今までもお伝えしてきたことではありますが繰り返しますと、もう半年くらいは「自粛」や「STAY HOME」などは大丈夫ですから、やらずに「どんどん外に出て」そして「STAY GOLD」の気持ちで過ごして行きましょう。

更に次回のブログでお伝えしたいことが、この新型コロナウィルス騒動に関して真にお伝えしたい結論になります。

今回のウィルス騒動のさらなる根本を探った上で、「日本の進むべき道」としてはどういった方向性が正しいのか?

を、今回は書ききれなかったところを重点的に記していきます。

それが分かった上で、自分の生き方もそこに合わせて行ければ、最も最短距離で開運と幸せを呼び込んで生きていけると私は思っていますので、またのブログアップを楽しみにしていてください!

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