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夏は外に出て「STAY GOLD!」委縮した気持ちは解き放っていこう

今月もなんと4月に引き続き、1か月に2回目のブログ更新です。言わずにはおれないことが多過ぎましたので。。。まずは時事情報的に、新型コロナウィルスのことについて触れた後に、このブログの本題でもある「占い鑑定」面でのお役に立つ知識もしっかりとお伝えしますから、今回もお付き合いください。(^ ^ ;)

やはり日本はBCGで強固に守られていた。だからこの夏は感謝しながら、どんどん街に出よう

 こんにちは、笹木です。

もう5月も半ばに入って、気温もだいぶ暖かくなってきましたね。

これまで世の中は新型コロナウィルス一色のニュースばかりでしたが、それでもようやく家での自粛には終息の兆しが見えて来た感じがします。

世の中ではまだまだ気を許すと第二波が来るのでは?とか、まずは段階的に解除していくことが大事、ということを言っていますが、今ウィルスの活動が一番抑えられているこの暖かくなってきた時期だからこそ、閉塞したみんなの気持ちと経済活動を解き放っていくのは好機だということです。

「えっ?せっかく自粛してここまで来たのに、気持ちが緩んだら感染者数が増えて、また【STAY HOME】しなきゃいけなくなるんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、それは充分考えた上での、先の先まで見た上での正しい行動が「今はあえてどんどん外に出ることが、結果的にも一番良い方向に向かうための策」ではないかということです。

と、私が言うまでもなく、街にはもうだいぶ人の流れが回復し始めてきていますが、皆さまもそれを肌で感じてきているということではないでしょうか。

更にこの新型コロナウィルスは、「われわれ日本人にとっては」ですが、毎年はやっているインフルエンザよりも実ははるかに弱い毒性であることも踏まえ、大事なのは感染者数ではなく死者数ですので、ここまで来たらもう気持ちが萎縮するようなことばかり言うよりも、あとは自殺者などの経済的な二次被害をいかに防ぐかを考えて、どんどん街に出て社会を活性化させ経済を廻すために、これまで我慢していたことをやっていった方が良いと私は思っています。

失業率が1%上がると、自殺者は日本では大体1,000人以上増える傾向があるので、感染による死者を抑制できても、自殺者が急増すれば新型コロナとの戦いに勝ったことにはならないからです。

諸外国の様相と比べても、日本は感染者数、死亡者数ともに低い数字ですが、これはもともとの日本の生活環境、BCGの接種、キスやハグや握手をしない文化、温暖多湿な気候、土足で家の中に入らないで靴の裏についた飛沫を持ち込まない習慣、などもあったのではないかと言われています。

あとは政府の行動は常に後手後手で遅かったり、経済支援も遅かったり手続きが複雑で申し込みにくいということもありますが、今回これだけ先進諸国の中で見ても感染者数や死者数が圧倒的に低かったのは、日本国民のレベルが高いからだったり日常の衛生意識が高かったから。

またはとにかく最前線で頑張ってくださった医療従事者の皆さまの踏ん張りと努力のたまもの、というところが大きな理由だったのではないかと思います。

しかし一番根本的な理由としてはBCG、それも日本株が優秀だったから、と私は観ています。

「ロシアでは5月12日、新型コロナウイルスの感染者数が23万2000人を超え、アメリカに次いで世界で2番目に多くなった。しかし感染者数は多いものの、ロシア全体の死者数は2,116人にとどまっている。」

という記事もあります。これは私の考えですが、このBCGの接種率と新型コロナウィルスの感染率に相関関係があるとすれば、ロシアもBCGを接種しているのでアメリカほどの死者数にはならず(アメリカは15日午前4時時点で140万1948人が感染、死者数は8万4985人)、結果的にはアメリカに比べてかなり低く抑えられるはずです。

世界保健機関(WHO)も4月12日、BCG接種の新型コロナへの予防効果は科学的に確認されておらず、現時点では推奨しないとする見解を示しています。

ですのでいま大事なのはBCGが本当に効いているという科学的なエビデンス(証拠)を積み上げることです。興味ある相関ではあるものの、科学的にはいまだ充分なエビデンスがない、という見解だからです。

ここからは「私個人」としての見解なのですが、それでもこれらデータを見ても、新型コロナウィルスによる死者数とBCG接種の関係は、とても偶然の一致とは思えません。

ワクチンのうちソ連株や日本株を使う国は死亡率が低く、死亡率が高い国はデンマーク株が多いです。特に日本株が一番優秀で、その次にロシア(ソ連)株は日本株に近くて死亡率は低いが、日本株よりは高いです。

これは日本株とソ連株は元株に近いので、デンマーク株とは細胞膜構成成分が異なるためです。具体的には日本株とソ連株は他の亜株に比しても優秀な力を持っている、つまり結核に対して免疫を起こす力は同程度だが、生菌数が非常に多いということです。

欧州はデンマーク株が多いですが、接種の延べ年数が高くても(人口の多くが接種を受けている)死亡率は極めて高い。それでも、過去にやっていないスペインと比べ、隣接するポルトガルの死亡率は低い、ということも観えて来ます。

しかし日本の医学界もそのことを認めていません。そのことは気づいていても、もしそれを認めてしまったら、小さな赤ちゃんに接種していくべき、ちょうど良い量でこれまで計画的に培養しているものが足りなくなって、将来のある赤ちゃんたちにとって大変なことになるからでしょう。

確かにこのことが公に認められてしまったら、不安に駆られている大人たちが突発的に大挙して押し寄せることは目に見えていますし、「泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)」ではありませんが、いまから自分が助かりたいがために接種しようという、欲心に満ちてやったことは良い結果になるはずもありません。

もうわれわれ日本人(60代以下のすでにBCGを接種している人たち)は接種済みで大丈夫ですから、そう思って利他の想いで行動することが、結果的にも一番自分が守られることに繋がります。

そのように、なかなか価値のある情報というのは世の中の表面には出て来にくいですが、よくよく注意深く世の中を観ていけば、奥の方にキラッと光る形で示されていることも多いです。

まずテレビのワイドショーなどでは、めったにあるものではありませんが。。。

そして、今回の新型コロナウィルスに本当の意味で勝つためには、ウィルス対策だけではなくそのあとの経済の回復まで見て、いま何をすべきかを考えていかないと、一番良い結果は呼び込めないのではないかということをこの前ふと思いましたので、せめてこのブログでそのことを発信したいと思いました。

今回の新型コロナウィルスは、柳の下の幽霊。見掛け倒しで、インフルエンザよりもはるかに弱いウィルスだった

なぜかというと、私も今回の新型コロナウィルスを色々と分析した上で、ここまで数回のブログでは「マスコミの過剰な恐怖をあおる洗脳には縛られないで」とか、「気持ちは常に明るく持って、自分らしさを失わないようにしていよう」ということを述べて来ましたが、この5月、そして6月以降はそれを全開にしていかないと、あとあと却ってヤバい、ことにもなりかねないからです。

結論としては、今回の新型コロナウィルスは、われわれ日本人にとっては「幽霊の正体見たり 枯れ尾花」という例えのように、「あたかも柳の下に幽霊がゆらゆらと浮かんでいると思ったら実は枯れたススキの穂だった」(尾花とはススキの穂のこと)ということです。

すなわち毒性は非常に軽かった、ただし一部の免疫が低下していた人たちには早く一気に悪化しやすかったのと、欧米の阿鼻叫喚の様相を見て、それがわれわれ全体に対しても同じように出てくるのだと思って必要以上に恐れてしまった、という姿だったと私は観ています。

少なくとも、少しでも感染している人としゃべったらすぐにこちらも感染して、周りの人たちに移しまくって50%以上の人が死ぬ、なーんていう恐ろしいものでは全然ないのです。

ここまでクルーズ船の最初の死者が出た2020年2月から、5月13日までは、感染者数 15,908人。死亡者数は687人。比率で言えば、約4%の死亡率ですが、年代別の死亡者数は、5月7日時点では70代以上の人は330名ですので、60代以下の死亡率は約2%となっています。

このグラフで、緑色の帯の部分が他に比べてどれだけ多いか、よく見てみてください。(^ ^ )

東洋経済ONLINE 「新型コロナウイルス国内感染の状況」より
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

つまり全体として観ても、たとえこの新型コロナウィルスに感染したとしても、実に96%の人は助かっており、残りの4%のうち、2%は70代以上のBCGを接種していない高齢者、残り2%の60代以下の人たちでも元から何かしらの重篤な基礎疾患を抱えていた人、ということになります。

それよりも毎年はやっているインフルエンザは今年も猛威を振るっており、今年も毎週300~400人以上の人が亡くなっています。さらに2017年にはインフルエンザのクラスター(感染爆発)は全国で5,000か所報告されており、そちらの方を先につぶさなければいけなかったのではないか?というくらいです。

でも今年は新型コロナウィルス騒動でだいぶ騒がれていて、手洗いやうがいも皆さまが通年以上に徹底していたので、今年はインフルエンザの感染率もだいぶ少なくなっていました。

ですので注意すべきはインフルエンザの方で、新型コロナウィルスの方はどちらかというと感染しやすい分、重篤化や死亡はしにくいというのはこの数字でも表れています。

いまのマスコミではそういう論調は押さえられていますが、そういった目に見えない恐怖をあおった方がテレビ局も視聴率は上がりますし、政府や都知事たちも、危機感をあおった方が自分に注目が集まったり指導力が強まったり、頑張りをアピールできるという側面も意識しながら、あまり真実すぎることは言わずに、また希望的観測は出し過ぎずにこの論調に乗っているのではないか、とも思いました。

東京都は6月からPCR検査よりももっと簡便に新型コロナウィルスに感染していたかどうかが分かる「抗体検査」を始めますが、おそらくそれで観ていきますと数字には出てこなかったけれども感染していて、無症状のうちに直っていたという人たちの比率がかなり高い、おそらくは全国で行くと数百万人規模で、ということが見えてくるはずです。

そうなれば、我々が自粛したことでもある程度の効果はあったかもしれませんが、もっと大きかったのは4月に入って気候が暖かくなってきたのでウィルスの活動が低下してきたのと、BCGや生活習慣によって自然と活動がおさまってきたから今の収束がある、過度の自粛はこれ以上不要、という風潮になって経済は思ったよりも急激に回復していくのではないかと私は思っています。

いずれにしましても、感染データを見る時には感染者数が問題ではありません。死亡者数がどれくらいに抑えられたかが大事ですので、何で新型コロナウィルスの方ばかり騒いで、インフルエンザの方は騒がないのかが不思議です。

皆さまも、そう思いませんでしょうか・・・?

新型コロナウィルスに関しては本当に騒ぎすぎで、欧米と日本はBCG接種などの環境が違うのに「8割おじさん」こと北海道大の西浦博教授が、ドイツの実効再生産数(1人の感染者が何人にうつすかを示す数値)である2.5人を日本にも適用して、接触人数を8割減らさないと、何も対策をしなければ国内で42万人が死亡するとの推計も公表しましたがこれは明らかに行き過ぎで、今も700人以下に抑えられています。

日本は4月10日時点ですでに、全国では0・74の実効再生産数で、4月10日以降、23日ごろまでほぼ横ばいで推移しています。

発症する前に約5日から12日前後の潜伏期間があったとすれば実際の感染ピークはもっと前なので、このことは専門家たちは本当は分かっていたのではないでしょうか?

1以下ということはつまりどんどん感染者数は減って行くということですので本来でしたら、緊急事態宣言や自粛も必要なかったのではないか、という観方すらできます。こうして暖かくなれば、さらに自然とウィルスの活動も低下してきますから。

この計算は今見ると、必要以上に社会自体を閉塞させ、自殺者を増やすことにもなりかねない過剰な数値でした。

こうしたことは無視して、一部のワイドショーは視聴率欲しさに、「日本に関しては」あまり心配いらない新型コロナウィルスの方をここぞとばかりに取り上げ、恐怖をあおってきたのです。

大体ワイドショーを見ているのは、働き盛りの30~50代の人ではなく、そういった人たちはテレビを午前中から見れませんから、ヒマだったりお金を稼ぐ必要のない高齢者たちをターゲットにして、視聴率欲しさの内容で命の危険性をあおってさらに番組を見させるようにしていた、という構図です。

それでそういった民意に政治が押される形で、特に5月4日以降は本当は延長の必要のなかった「緊急事態宣言」も1か月間延長してしまった、という風に私は観ています。

それよりも暑くなってきたのにまだマスクを外でも我慢して付けていると、中国の学校では長距離走をする際に、マスクを着けたまま長い時間走っていた子供が複数人死んでしまったというニュースも流れていましたので、これから暑くなってきたら屋内の三密のところとか、注意すべき時以外は屋外ではマスクは却って付けない方が良いのではないか、と思っています。

このように世の中を間違った方に、ここぞとばかりに導いてしまった一部テレビ局やワイドショー番組は世の中に対して劫を積んだ分、いずれそれが自分たちに跳ね返ってくるのではないでしょうか。

・・・、一般情勢的な分析はここまでとして、大切なのは今後についてです。

それについて、このブログの本旨でもある「占い鑑定」の面から、現在および今後についてどう見て行けば良いのかを探っていきたいと思います。

陰陽五行(干支)で読み解くと、ウィルス特性、かかりやすい人、そして今後の収束時期まで観えてくる

これまでのブログで、この新型コロナウィルスに感染しやすい人は、干支の気で木・火・土・金・水のうち、金気と水気が忌神(いむがみ=よくない働きをする気)のタイプであるということをお伝えしてきました。

たとえば著名人で亡くなった方の中からですと、志村けんさん、岡江久美子さん、歌舞伎や力士で若くして亡くなった方々、すべてそうです。

その金気と水気とは、体で言えば肺と腎です。

これらの箇所がもともと弱かったか、過去の喫煙の習慣や70歳以上。

がん治療のための放射線治療で免疫が弱っていたから。

または今年の歳運支で三合水局が成立してしまって著しく体力が弱まっていた。

あるいは土気がもともと多くて、本来は健康で体力はあったのだがおそらく甘いものを食べ過ぎて逆に低血糖気味になって弱っていたところ、今年の金気と水気が増えることによって抵抗力がガクンと落ちてこの新型コロナウィルスに感染して亡くなってしまった、など。

すべて星廻りを理論的に分析することもできるのですが、ここではお亡くなりになった方々のプライベート的なことも考え、星廻りはすべて明らかにすることはせず、上記のように大まかな骨子だけをお伝えしてするに留めます。

手掛かりはお伝えしましたので、四柱推命が分かる方でしたら、これらの情報をもとに調べてもらえれば納得して頂けると思いますので。いずれにしても掛かりやすさには、しっかりとした理由があったということです。

そしてこの新型コロナウィルスもインフルエンザと同じくウィルス感染するものですので、こうした菌は寒い季節に流行して、暖かくなってくると収束することはデータ的にも証明されています。

つまり、推命気温を下げる「金気」と「水気」がよくない方に働くということは、逆に推命気温を上げる「木気」と「火気」は良い方に働く、ということでもあります。

<五行と季節と方位の相関図>

そしてこれら五行の気は世の中のすべての物事にも配当されますので、季節の流れとも連動しています。

その季節で言えば、図を見て頂いても分かります通り、秋から冬にかけてが金気と水気の時期。春から夏にかけては木気と火気が動くと、東洋の陰陽五行(干支)では観ていきます。

火気の盛り、一番暑い気を示す午(うま)月は、6月です。そして巳・午・未月の、5・6・7月が火気が強まる夏の期間ということなのですが、火気が強まるのは6月を頂点とした3ヶ月間ですので、この時期にウィルスの活動は最も弱る気が働く、ということでもあります。

多少、先天の運気の世界の気が、後天の世界に反映されるにはタイムラグもありますので、実際に我々が最も暑く感じるのは7月~8月くらいなのですが。最近は地球温暖化のせいでか、残暑の9月も暑いですけど。。。

しかし「一陽来復」という言葉もありますように、冬の真っ盛りでも暦の上で「一陽」が始まりますともう春に向かって季節は流れている、と観ますから、運気が現実世界に反映されるのは1~2か月後、と観るくらいでも良いでしょう。

が、目に見えない運気の世界では、着実にそういう流れになっているということです。

暦の上では、実はもうこの5月は巳月ですので夏に入っていることにもなりますが、もっと強くなるのは6月から7月にかけてということで、実際に肺炎の患者も、6月~7月が一番少ないということも知られています。

ウィルスに対しての2つの対策、それは抑圧策と緩和策

そして今後の新型コロナウィルス対策の考え方については、2つあります。

それが、抑圧策、と緩和策、です。

欧米諸国や、今回の日本も採ったのは、抑圧策でした。

すなわち、自覚症状や感染の可能性がある人たちをPCR検査で判別し、陽性になった人たちは2週間隔離して、陰性に2回なったら隔離を解除する、などという方法です。

そうして医療崩壊を起こさないようにしてきたのですが、これですと効果的なワクチンが開発される1年半後くらいまで、ずっと抑圧策を採り続けなければならなくなります。

なぜならいま東京都知事が言っているように、ここで手を緩めてしまったらせっかくの「STAY HOME」が水の泡となってしまう、などということですが、それはその通りです。

抑圧策を継続し続けるならばワクチンが出来るまでは1年~1年半くらいずっとそのままやり続けなければならず、また感染者が増えたら第二の自粛もしなければいけないので、それでは社会や人々の気持ちももたず、経済全体が瀕死の状態になります。

世の中では1か月、または2か月間「STAY HOME」をし続ければ、そこでトンネルから光が見えてきてそのあとはもう大丈夫、と楽観的に思っているかもしれませんがそうではありません。

政府が4月に緊急事態宣言を出したのも、5月に延長したのも、先の見えない恐怖と国民からの救いを求める声に押され、やむにやまれず出したものと思われます。

しかし実は専門家会議でも実は3月末の時点で分かっていた節があるのですが、本当は4月頭の前でもうすでにピークは過ぎており、さらに自粛をしなくても暖かい春の季節=辰月になっていくので、コロナの勢いはどんどん下火になっていくことは分かっていたのですが、いったん自分たちが言い出した以上、もうそこまで来たら流れに乗るしかなかったと思われます。

ですので、こうしたウィルスという目に見えないものを永遠に自粛や、PCR検査をして陽性だったら隔離して社会をウィルスから守るという抑圧的な方策は、結局ウィルスは目に見えないものでいくらでもすり抜けていくものですから、しょせんモグラたたきのようにして無くしていこうというのは無理な考え方なのです。

ワクチンが1年半後くらいに出来上がって、2年後くらいに完全にみんなに行き渡るようにしていかない限りは。

インフルエンザはワクチンもあるのに、それでも毎年3,000人以上の方が亡くなり続けているので、こちらの方がよっぽど恐ろしいです。

ではもう一つの考え方である緩和策とは何かというと緩やかに、なだらかに感染させていき、みんなに徐々に免疫を付けていく方法です。

ただし日本の場合はもう市中ではかなりの人が感染して、無症状のうちに直っている可能性があるので、実は自然にこの方針になってきているかもしれないのですが。。。

BCGも含めた色々な面から見ても、本当に日本はラッキーな国だと思います。あまりにも恵まれ過ぎていて、一部の人を除いて世の中のほとんどの人は気づいていないくらいでしょうが。

与えられたモノすら、すべて自分の力で手に入れた、と思っていたら、それはいつしか自分の手を離れていくことでしょう。

その緩和策を実践するのは、ウィルスの勢いが増す寒い時期、秋から冬にかけてだと爆発的に感染する可能性もありますが、こういった暖かい時期、特に午月=6月を基点とした前後1か月間の、暦の上での夏の季節で火気が旺じている時期というのは絶好のチャンス、天の追い風の時期とも言えます。

こうした時にはむしろみんな外出したり、我慢せずに美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、楽しく語らい、穏やかにウィルスに対する抗体を作っていく。

ひどくなりそうなときには、すぐにしっかりとした医療にかかれるようにする。この日本に限っては、実質的に死亡する率は4%、80%はそもそも無症状ですので。

そしてそれが大多数になってきたら集団免疫でこの新型コロナウィルスの第二波が来ても、今回ほどは大騒ぎしないようになる。あるいは通常のインフルエンザと同じようになって、それらと共存していく、いまの日本のように。という方が良いのではないかと思っています。

どちらかというと大騒ぎしなければいけないのは、インフルエンザの方だと先もお伝えしましたが、これは変わりません。

偽善的に、取り立てて新型コロナウィルスばかりに目を向けるのではなく、毎年1,000万人の人がかかり、2018年には3,325人も亡くなったインフルエンザも一緒に捉えて、こうしたウィルスに対抗していく必要があると思います。

欧米各国と、日本のウィルスに対する環境は違うのですから。

ですのでこの夏は、ここまで自粛で我慢した分、大いに外に出て闊達に語らい合い、美酒美食を楽しんで、固く閉塞した気持ちは解きほぐしたうえで、経済をV字型に回復していくくらいの気持ちで行くのが、単に目の前だけでなくあとあとまで考えた場合の得策ではないかと考えています。

本当はそうした、一見目の前だけ見たら最善とは思えないことが、あとあとまで長期的視点で捉えたら得策と思った時には、国民の反発を買ってでも提言するのが真の政治家なのではないかと思うのですが・・・。

そうしていけば、今はまた第二波が警戒されていますが、おそらく夏前後の暑い間は大丈夫で、晩秋の寒くなり始めた季節=9月の酉月から10月の戌月あたりから冬にかけて、またウィルスの勢いが強まってきますから、そういった時は慎重気味に経済との兼ね合いも取りながらハンドルを戻していく、そして2021年いっぱいまでは警戒する必要があると考えています。

なぜなら、先ほどこうしたウィルスの活動は寒い時、言い換えれば金気と水気が旺じる時が注意ということを言いましたが、年のサイクルで言えば2020年は庚子年、2021年は辛丑年で、両方とも金気と水気の強まる年ですが、それを過ぎれば2022年は壬寅年で木気が強まる年に入りますから、そうしたらおそらく効果的なワクチンも開発されてこの新型コロナウィルスは根本的に押さえられて大きく収束する運気なのではないか、と観て取れるからです。

2020年の干支の「庚子(かのえね)」と、2021年の干支の「辛丑(かのとうし)」ではどちらが金気と水気が強い星かと言いますと、これは天干と地支、どちらを見ても明らかに庚子の方ですので、2021年は多少は第二波的な動きも来るでしょうが、2020年ほどではないということも予想できます。治療薬や医療設備なども今からしっかり準備していくでしょうし。

そのように陰陽五行の干支を使って星廻りを詳しく読み解いていくと、我々の感染しやすさの体質や、菌の繁殖時期や盛衰、今後の年単位での動きと、そこから見えてきた我々の行動の仕方は?というところまでも分かります。

ですので今回のブログでは「この夏は大丈夫。だからあとは経済的二次被害をいかに小さくするかを考えて、呑んで騒ごう!」という、あえての趣旨の内容をお伝えしました。

なぜ今回の新型コロナウィルスは発生したのか?

でも今回のことを、目の前だけ見て、それが通り過ぎたら「喉元過ぎれば熱さを忘れる」としてしまってはいけないと思うのです。

今回のウィルスはなぜ発生したのでしょうか?そこまでさかのぼって考えていき、ここから学んだエッセンスを今後の私たちの人生に活かしていってこそ、もう同じ試練は来ないはずです。

新型コロナウィルスの直接の原因は、武漢研究所からウィルスが流出したから、と言われています。これはコウモリから取り出した菌を研究していたのが何らかのミスで流出して、それが人に感染した、と言われています。

しかしこれをもっと大きな目で見れば、我々人類が、「地球環境の破壊」と「大量消費」で、本来は恐れるべき自然に対して侵食し過ぎたからだと私は思っています。

たとえば処理しきれないプラスチック製品などを海洋投棄して、神聖な海をゴミ捨て場のようにしたり、アマゾンの森林を伐採して、2018年8月~19年7月の消失面積は青森県に匹敵する9762平方キロ(暫定値)に達していたり、本来守るべき山林もドンドン開発していったり、という人間の活動が引き起こしたことが、ウィルスを通じて人類に跳ね返ってきた、働きだと感じました。

この新型コロナウィルスの試練を私たち人類が反省すべき材料と捉え、根本的に変わらないと、まだ第二・第三の自然からの警告は起きてくる可能性があります。

まずいけないのは中国で、ここまで経済活動を最優先させてきて、その代わり自然も破壊したり、大気汚染もひどい状況になってきたツケが返ってきたということでしょうが、ここが変わっていかない限りは、また中国発で何か出てくるかもしれません。。。

我慢の時期が続いた分のリベンジで、これからは美酒美食や吉方位旅行など、 お互いに楽しいことを存分に考えて過ごして参りましょう!

いずれにしましても、私たちもあまりマスコミが流した恐怖が強すぎるウィルス情報には感染しないようにしたり、さらにはそれを政治家が自分の力を強めるためにあえて活用しようとしているふしもある「かも」しれませんから、まずは自分の直感を信じるのが一番です。

少なくとももう今からこの夏いっぱいにかけては、一気に社会全体が勢いづくように、景気の「景」とは大きい・めでたいという意味でもありますので、どんどん気持ちが盛り上がるようなことを見たり聞いたり、やって行きたいですね!

それが結局は自分のためにも返ってくることなのですから (‐^▽^‐)

前にもブログのタイトルでお伝えしましたが、「新型コロナウィルスは正しく恐れれば怖がる必要はない」、そして「途中でいろいろあっても、物事を結果 吉にしていく方法」を活用しながら、「STAY GOLD!」へと持って行けたら良いですね。

人間どんな時でも言えることですが、まず気持ちが萎縮してしまったら物事はうまく行きませんし、大きな開運も呼び込めません。

気持ちの盛り上がりこそが波長同通、引き寄せの法則により運気の盛り上がりを呼び、それが全体の景気の盛り上がりをも、呼び込むからです。

そのために言葉もネガティブワードからポジティブワードをより一層意識したり、日々の動きも活動的、行動的にしていくことで気持ちと運気も変わっていきます。

正直もう私はこの夏、そして寒くなるまでは自粛の必要はないと思っています。もちろん手洗いやうがいなどの良い生活習慣はそのままキープしながら、ですが。

そうしてやるべきことをやったあとは、これまで我慢の時期が続いた分、美酒美食や吉方位旅行など楽しいことを存分に考えて過ごしていくために、今からもうその準備を始めて参りましょう!

あとがき

今回こうした、一見世の中の自粛の風潮とは相反する内容の記事を書きましたが、これと同じようなことを前にも書いたなぁと、ふと思い出しました。

それはちょうど東日本大震災が起こった2011年3月11日の後の月、7月号のブログで、岩手の「南部美人」という日本酒の製造メーカーの方が流していた動画を紹介した時です。

あの時も当時の石原都知事が、4月の桜が咲いている時期に「こんな大変な時に花見なんかやっている場合か!」と花見の自粛を求める発言していたのですが、「だからこそです。地震の後の被災者支援金はありがたいのですが、このままだと我々は経済的な二次的被害を受けてしまいます。こういった時だからこそ花見を自粛せず、日本酒を呑むことで岩手を応援してください」というメッセージでした。

今回もまさに、それと同じような状況だと思いましたし、私自身も結局言っていることは前と変わらないということですね・・・。

その時の動画と、その下に2011年7月17日のブログ「東北の食と酒を そして顔の見える応援を」へのリンクも張っておきます。

もう9年前のブログになり、我ながら懐かしいですが、こちらも良かったらご覧いただけたらと思いました。

東北の食と酒を そして顔の見える応援を

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