たとえばあなたの運勢が、現在が仮に悩み多きもの、または今がかなり幸せの絶頂期だったとしてもその現在はそれまでの過去の蓄積であり、また未来はこの現在が積み重なって出来ていくものですから、たとえ今がいいといってもそれは現在の頑張りだけのせいではなく過去の努力のおかげなのかも・・、という謙虚な気持ちを忘れずに、
そしてたとえ今がいいからといってもその安寧に浸りきってしまって努力をおろそかにしてしまってはまた未来に泣くことになりますので、そういった過去・現在・未来、また人生全般を捉えて現状がどうなっているか、そしてこれからどのような方向性でいけばいいのか、という長期的なスパンで物事を見たり考えたりして、
大きな計画を立てるときにはこのように占い鑑定を活用してみますと思っても見なかったような視点からの気付きが必ずありますので、よりいっそう幸せになっていただけるのではないかと思っている次第です。
さて、今までの数回は運気の盛衰、年運、バイオリズムといった言葉で表されているようにその人が持っている固有の運勢の調子の波をまずはしっかりと見極めたうえで、それに上手に乗っていくことが人生というビッグウェーブを上手に乗りこなしていける達人になることにもつながるのですよ、ということを戌年亥年が空亡の方の例を出して述べてきたのですが、
今回から数回は運気を見るのには「空亡」と並んで避けて通ることの出来ないとても大きな影響力のある「方位」ということに関しても述べて行きたいと思います。
その二つを押さえることが、運気を自分の味方につけて幸せになっていくための大前提なものですから。
ここでまた実例として、運気に対してここまではっきりとした影響力が方位にはあるのか?というのを実際にお出ししながら説明していきたいと思います。