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ラーメン店店主の憂鬱。九星気学ならぬ百八十星気学(別名十干十二支氣学)を扱うのは大変!?

 
 こんにちは、笹木です。
 
最近ようやく暖かくなってきて春の陽気を感じるようになり、桜の木々も花を開かせ始めてもう一気に花見のシーズンの到来さえ感じるようになってきましたね。
 
そんな季節の中、皆様はどんな春の訪れを感じていますか?
 
私はと言いますと・・・、実は年末年始からの日々の忙しさの疲れが出たのと季節の変わり目でもあるせいか、先週の春分の日の3連休以降は大切な予定をキャンセルしてしまわざるを得ないくらい、かなり重い風邪をひいて久々にめったにないくらい辛い日々を過ごしていました・・・。
 
今までも大体2年に1回くらいひどい風邪をひくことはあり、大体2週間くらい引きずるのですが、そういった形で体の中の毒素を集中して出す期間を体がサイクル的に設けているのかもしれません。
 
もちろん自分のポリシーとして、薬も飲まなければ病院にも行かずというのは変わらず、自然治癒力だけで毒素の排出を心掛けるのでその期間は結構苦しいのですが、過ぎてしまうとまたしばらくの間は軽やかに過ごせるので、あえてそのようにしたりもしておりました。
 
しかしその原因は、やはり昨年からの年末年始と今年の3月までの年度末の期間の、仕事や占い鑑定でのヘヴィーな日々による体への負荷も背景としてあるのではないかと感じておりました。
 
今年は最初から気合を入れて臨んだせいかこの期間を表面上無事に乗り越せましたが、裏では溜まっていたものもあったらしく、3月も中旬を過ぎて「今年も何とか無事に乗り越えられたな~」と思って一息ついた3月後半の3連休以降、張りつめていた気持ちが緩んだこともあり、一気にひどい風邪をひいてしまったというのが真相かもと思ったのが一つと、この現在のやり方もいよいよ限界に近づいてきているというのを体が教えてくれたのかも、と感じざるを得ない今回の久々のひどい風邪でした・・・。
 
そして今回自分が風邪を引いたのは、もちろん昨年末から今年の年度末の3月にかけて忙しさが極まって疲れもたまっていたからだとは思うのですが、占い的に言いますと特にこの3月の卯月は自分にとってどの気が高まり、それが自分の中の五行のバランス的にはどうなって、どういうことが起きてきた結果風邪を引いたので、今年逆にそのバランスを良い方に補うにはこの方位しかない、という事に関してもゆるぎない確信が出てきたというわけなのです。
 
ちなにみこれは、私の次の大運 卯 に関しても同様の働きが出てくるという事ですので、自分のパワーバランスを崩すくらい外からの発展的な気が入ってきてその結果自分がどうなるか、といったある意味未来の象徴的なことが起きたという事でもありますので、それがやってくる数年後までに現在の状況を何とかしなければ、と月の兆しを見て年の動きに対応するための準備をしていく、というやり方を十干十二支から推察していくという活用の仕方もできるわけです。
 
その間にも、既存の九星気学だけではありえないことの結果が、続々と集まってきつつありました。
 
たとえば九星気学では説明がつかないけれども今までに行っていた吉方位以外にも、十干十二支で良い方位に行ったら大きく効果が出てきたなど。。。
 
つまり九星で、一つの方位の気だけを入れていったらどうなるか?という視点も入れて方位を取っていく事がしっかりとした開運効果にもつながる、という事です。
 
自分の本命星にとって相性の良い気と、もしそれらがいくつかあったうえで命式全体において、最も必要な気を選ぶとすればどれを取るか、あるいはもうそれ以上取らない方がいい気はどう判別するのか、それを見ていくという視点を加味したものが十干十二支氣学なのです。
 
逆に言うと、自分の持つ固有の命式のバランスに対して、吉方位に行って相性の良い気を取り入れた後 五行のバランスがどうなるか、というところまで考えて吉方位エネルギーを取り入れていかないと、良いはずの気を取り入れた後、相性が良いゆえにスムースに深くはいってきた後でそれによって命式のバランスが著しく崩れてしまったり、特に気を付けるべき水火激中の働きを誘発してしまった場合は、却って水蒸気爆発のごとく良くないことも起きてきてしまう可能性もあるということです。
 
つまり四柱推命の精密に人生や物事の動向を推察する技術を、方位にも応用すると最強の開運法になるのではないか?という事でした。
 
しかしそれらにもコツや技術、考え方のテクニック的要素はありますのでその新たな角度からの方位学の全貌をいっぺんにどこかに書くというのは物量的にもエネルギー的にも難しいので、今のところご興味のある方だけに、鑑定時にその方の鑑定書をもとにお伝えしておりました。
 
最近たまに怖くなる時もあります・・・。今まで何千年もの間 それぞれの角度からある程度のことは皆様言ってきていましたが、自分は全体的に、特に方位という事に特化して体系立てて世の中に形としては言われてきていなかった最強の開運法を、誰から教えられるわけでもなく仮説を立ててその検証を日々行っていくうちに偶然体系立てて、形として世に出していけるくらいのものとして手に入れてしまったのかも、どうしよう・・・と。これから自分はそれをどう使っていけばいいのだろう・・・などと。
 
その根源の核となる部分が、今まで分けて考えられてきた十干十二支と九星、違うものと思われてきたものが実は同じものの気の次元を変えただけのもので、九星の奥に十二支、十二支の奥には十干があるのだという発想、気づきがあったかどうかという点なのです。
 
それだけだと考え方だけなので、「ふーん」とか、あるいは「そんなの常識だよ」で終わってしまいますが、方位学に応用すると現実の結果としてゆるぎなく、隠しようがないくらいに結果として出てきてしまうのでその理論は間違っていないのではないか、という裏付けになるのです。そのあてはめ方については世の中ではっきりと確たるものとしては出ていないものに関して、ちょっと独自なものを構築できたのでは、という事なのです。
 
ここでちょっと話は変わるのですが、貴方はご自分の好きなラーメン屋さんはありますか?
 
好きだけど健康によくないからめったに食べないよ、という方もいらっしゃるかもしれませんが。。。
 
好きだとネットとか雑誌、あるいはテレビ番組で特集していると、どうしてもそれを見てしまいますよね。そして近いところで取り上げられているお店があったら、今度行ってみよう、とか。。。
 
自分の中で前から不思議だったことの一つとして、グルメ番組で、美味しいラーメン屋さんへの取材があるときに、なぜ取材拒否のラーメン店もあるのか 前は分からなかったのです。なんでお客さんが増えて売り上げも上がるはずなのに取材してもらわないんだろう、カッコつけて・・・。と思っていたのですが、今なら分かるようになりました。
 
そのラーメン店店主の気持ちになって考えてみますと、今の自分をここまで育ててくれたお客様を大事にしたい。テレビ番組などを見て新しく来てくれた一見さんも確かにありがたいのですが、数年前から優しさと愛情を持って継続的に来てくれていたお客様と一緒にしたくないから、ということではないかと最近思うようになってきました。
 
聞いた話ですが、例えばそこでテレビ局の取材を受けて舞い上がってしまったラーメン屋さんはどうなるか、というと結構高い確率でつぶれることもあるそうです。でももちろん、そこでつぶれないラーメン屋さんもある訳ですが。
 
つまりいつ行っても味が変わらず、昔から贔屓にしてくださるお客様も、今回新しく来てくれたお客様も大切にしてラーメンを作っているお店は、昔も今も大繁盛で変わらず美味しいラーメンを提供し続けているわけです。
 
でも一瞬お客様が大勢いらっしゃったことにより店主が思い上がって今までの繁盛の理由を忘れたり、この忙しさの理由に関しても、顔の見えない不特定多数のお客様に振り回されている一時的なものであることを忘れてサービスの質が低下したところは、あっという間につぶれるのです。
 
テレビ番組で取材されても頑固なまでに味を護り、顔の見える昔から贔屓にしてくださっているお客さまをまず最も大切にしているところは変わらず繁盛しているのです。
 
そういったことを考えると自分も、今後少なくとも自分を見失ったりここまで育てて下さった大切なお客様をないがしろにすることは絶対ないように、そのためにはどうすればいいのかをこれからじっくりと考えていこう。とこれはある程度未来を見据えた考えでもありますが・・・(^_^;  そういったことがなんとなく想起されてきていた最近、特に風邪で体調を著しく悪くした後に思い浮かんできたことでした。。。
いや~、辛かった~・・・
 
ここで 「ちょっとだけ」 その十干十二支氣学についての内容を説明していきますと、例えて言いますと九星気学では次に同じ九星が巡ってくるのは9年後なわけですが、十干・十二支・九星で言うと全く同じ星が巡ってくるのは180年後なのです。
 
九星の奥にあるのは十二支、十二支の奥にあるのは十干。世の中では四柱推命と九星気学はまったく別のものと考えている人はほとんど9割以上なのですが私から言わせれば実はそうではなく、九星の奥には十二支があり、十二支の奥には十干があって気の次元は違うのですがそれは一体のものとして含まれる星の中に同時にやってきているのです。これは歳運でも、方位を採る時の星でも同様です。
 
十干の10通りの星と、十二支の12通りの星、九星の9通りの星、これらが組み合わさって陰陽五行様々な九星、細かく言えば十干十二支を細かく含んだ九星があり、その種類を細かく分けていくと180通りある、という事なのです。ただ単に10×12×9ですと1080になるのですが、十干十二支九星はそれぞれの法則で巡っており、十干十二支は陽干と陽支、陰干と陰支が結びつき、九星は陰遁の法則により巡っているので組み合わせ自体はもっと少なくなります。
 
なので十干と十二支と九星、これらの最小公倍数はというと・・・。小学校の時に習ったのを思い出して計算してみると、
 
10=2×5
12=2×6
9=3×3
 
なので2×5×6×3=180 という事になります。(一応念のため、エクセルでも万年暦でも検証済みです・・・ (^^;) )
 
十干と九星をつなぐ、ある意味最も要としての要素、十二支というのは数はどれくらいあるかというとそれだけみれば12種類なのですが、その十二支も細かく見ていきますと、1つの支に対して木火土金水の5種類があるので12×5種で計60種類になるのです。例えば亥年の人がいるとすれば、乙亥、丁亥、己亥、辛亥、癸亥とそれぞれ木・火・土・金・水が、陰干が陰支の亥とくっついて5種類の亥年があるということなのです。
 
これが干支が60種類あるということでもあり、よく還暦、というのはこの60干支が60年で1巡りするからなのです。この12支を5種類の木・火・土・金・水に分けているものが十干なのです。120通りではなく60通りになるのは先ほども言いましたように、陽干と陽支、陰干と陰支が結びつくためです。
 
そして9星はそれこそ9つの種類がありますが、これらと十二支の関係を見ていきますと、一白、四緑、七赤は四正の方位、正支である子、卯、午、酉と結びつき、二黒、五黄、八白は生支である亥、寅、巳、申と結びつき、三碧と六白と九紫は墓支と言われる土の気である丑、辰、未、戌と結びつきます。
 
だから子年生まれの人は、一白水星か四緑木星か七赤金星のいずれかしかないのですが、その3つの九星を持つ人の中には、同じく卯年の一白水星もいれば午年の一白水星、酉年の一白水星もいる、という事なのです。これは四緑木星の人や七赤金星の人も同様です。
 
そのようにグループを分けて見ていきますと、同じ陰陽五行のバランスを持つ全く同じ十干十二支九星が巡ってくるのは180年毎ということになります。
 
先ほどの十二支に関することで更に中を詳しく見ていきますと、ある意味正支というのは最も力を持つがゆえに、特に水火激沖してしまうと致命的な結果にもなりうるのです。仮に午年の一白水星の人が子の要素を含む七赤金星を使ったらどうなるか、九星の要素の奥にある十二支の要素も見ないで九星だけで相性を見たり吉方位を見ていっても大丈夫なのかどうか・・・。要は九星だけだとホントヤバイのです。。。
 
あるいはその十二支の相性まで見て良いものを含むもの同士の九星だったら結果はどう違うか、簡単に言うとそういった九星の奥に含まれる要素まで見ていこうというのが、今回私が言っている十干十二支氣学という事になります。
 
もちろん十干~と言っているくらいですから十二支の奥の十干まで見ていきます。なので九星は大きく分けると3グループに分かれ、そこで12支に10干の木・火・土・金・水の5種類をかけた60通り、3×12×5となって、これまたこういった角度からの計算でも180通りの十干・十二支・九星のタイプが算出されるのです。
 
ですので本当に細かく奥まで見ていくと、気学とは九種類の星ではなく十干十二支それぞれの陰陽五行のバランスまで分けた180通りの九星として本当は見ていかないと時に激しくぶつかり合ったり、でも時にはものすごく早く大きく開運したりというプラスマイナスの誤差やブレなども起こってき得るのです。
 
その吉凶両方ともに働く細やかな一定の法則を見つけ出し、私なりにまとめてネーミングしたもの、それが『十干十二支氣学』という事になります。
 
これを具体的に説明するには数ページ程度の言葉ではとても足りず、四柱推命と九星気学の両方の幅広い知識が問われますので、現状ではその全貌をお伝えするには数百ページの本や講義にまとめるしかないのですがその時間やエネルギーもないので、いまできることとしては鑑定を申し込んでいただいた方に対して鑑定書に具体的にその方の命式に根差した形で、時には九星だけ見たら吉凶なしなのになんで最高の方位なんですか?と聞かれることもあるのですが、しかし今まで九星気学を深くやってきた自分だからこそ今言える、現実の結果に根ざした最先端の気学、ということなのです。
 
なので別な言葉で言い換えますと、私が今やっている気学の方法としては、九星気学ということではなく、百八十星気学ということになります。いわば九星気学の二十倍の精密さということです。
 
そういった全く新たな視点から鑑定を通して世の中の因果応報の法則を見ていきますと、この世に起きるすべてのことは結局すべて、目を覚ませよ! という事を伝えてくれているのではないか、と思うようになりました。
 
そのようにして目が覚めて、たとえば経験として自分の肌で熱いや冷たいという事が分かっていくほどに、本に書いてあるエッセンスも自分で経験したことのようにわかるようになってくる。それはたとえば鰹節やカップラーメンみたいなものだと思うのですが、あたかもお湯で戻すことによって、つまり自分の体験に照らし合わせて本に書いてあることを想像していく事によって、自分が体験していなくてもその過去の先人たちの体験を想像すると自分の血とし肉としていく事ができるようになるのではないか、ということです。
 
・・・ちょっと話がそれてしまいましたが、そういった角度から見ていきますと、いろいろなことが見えてくるのです。たとえば吉方位に行って良い旅行になり大きく効果が出るわけと、逆に吉方位に行ったけれどもあまり良いことが起きなかったというわけ、吉凶ナシの方位に行ったけれども大きくいいことが出てきたり、あるいは普通だったり。凶方位と言われる方位に行ってもむしろ大開運する理由。凶方位に行って大きく悪いことが出てきたり、凶方位に行ってもそれほどいいことも悪いことも出てこなかったわけなど。
 
そのように方位には色々なケースがあります。基本的には九星の吉方位は大枠では当たりますが、さらにその奥の部分を見ることによって吉凶の精度をさらに完璧に、ものすごく精密に本質を捉えることによって狙った効果を出す。と言うと言い方があざと過ぎるのですが、要は方位採りの吉凶の精度を高めるためには、この十干十二支まで見た上で九星と合わせると、かなりの高確率で良い効果を引き出せます。
 
ただなかなか十干・十二支・九星ともいい時と言うのは重なることは少なく、それが重なるときで九星だけで見て吉方位を選んで行っても良いことが起こるので、その時が人生での大きな開運期という事も言えるのですが、少なくともその尺度が分かった分だけこちらも選びやすく、あるいは十干十二支だけ吉で九星が吉凶ナシでもかなり良い結果が出てきたりします。自分も今度九星では凶方位でも十干十二支で見たら大吉方位という方位に行って、中村文聡のごとく自分の理論を身を持って証明してくるつもりです。
 
そう考えますと、自分にとってもこの卯月に起きてきたことは、ある意味次の大運 卯の時期に起きてくることの簡単な前触れみたいなものだったと思っていました。
 
その傾向と対策、その時期の長所と短所が分かったのでこの巡ってきた星に対しての喜神、忌神を明らかにした後、対策としての考え方や行動の仕方、方位の取り方を決めて実行していこうと思っています。
 
・・・というように、美味しいラーメンは出したいけれどもかけるエネルギー、体力と精神力と時間との兼ね合いが、この年末年度末を越える経験によりいよいよのっぴきならないくらいの限界に近づいてきたという事を体が教えてくれたと感じた3月でした・・・。
 
ここからいかに五行の気のバランスを整え今後身を処していくか、といったやり方について気づいたことを今後占い鑑定の尺度から判断しつつ、考え方、行動、吉方位の取り方に応用していこう、というかむしろ行かなければと思えた月となりました。。。。でないとやっぱり体調が良くない中で通常通りいやそれ以上のペースで仕事をしたり鑑定をするのって、やっぱ苦しいですからね。。。
 
期末そして消費税がらみで忙しい方も、ここにきて気温もぐっと暖かくなってきましたからお花見なども楽しみにしつつ、体調も崩さないようにしながらこの期末と期首をガンガンと乗り越えていってくださいね!
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