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2010年の芸能界を、運気面・方位学から振り返ってみると・・・

 もう「あっ」という間に2010年の年末ですね。

 

昨日の28日で仕事納めとなり、いよいよあと数日でお正月という年の瀬に突入しました。

 

私はここにきて、今まで意識していなかった疲れがホッとして出てきたせいかちょっと寝込んでいたのですが、どのようにお過ごしですか?

 

いや~、それにしても世の中の動きも激動でしたがホントさらにあっという間の、瞬く間に過ぎた1年でした。

 

昔の人も言っていますが、『光陰矢のごとし』 『少年老い易く学成り難し』 『一寸の光陰軽んずべからず』 の言葉がさらに深くひしひしと感じられてきた最近です。

 

私自身振り返ってみますと、今年も方位学や開運のための方法を窓口にして、その奥にある人生の本義や神社仏閣のご神徳についてもお伝えさせて頂き微力ながらお役に立たせて頂けたようなとても充実した1年だったのですが、貴方にとってはどのような意味のある年でしたでしょうか?

 

もう年末ですし気分も浮かれモード気味ですのであまりまじめな切り口からでは面白みがないので、過去のブログの記事でもそうでしたが年末にはその年の運気面を世の中の芸能面から振り返ってみたちょっと面白い記事を書く傾向がありましたので、今年もそのような感じでこの1年を明るく軽く楽しく振り返っていきたいと思います。

 

私のスタイルとしましては、鑑定でその方の運気を観たり開運をアドバイスしたりするときにはまず先天運的に持っている年運のバイオリズムの傾向を見たあとで、後天運的にはどのような方位を活用したり神社仏閣にお参りすると良いかということでお話ししておりますので、今回もそのようにして見ていきたいと思います。

 

まず芸能界を年運的見地から見ていきますと、今年はAKB48旋風が吹き荒れた1年でした。

 

世の中の表に出てくる現象には何事にも裏の面から見れば理由があるもので、それを一言で言いますと運気面の盛衰は春夏秋冬の法則とでも言うべきエッセンスで言い表せるのではないかと思っておりました。

 

今回のAKBの場合はどん底からの下積みをしっかりと積み重ねていったというのが特徴としてあり、しかも既存の電波や雑誌などの媒体ではなく、独自の「はこ(劇場)」でチームA、チームK、チームBなどが日替わりで毎日舞台に立ち公演をし続けたという日々が長く、最初は客席もガラガラでメンバーなども下のドンキホーテのところでチラシを手配りしていたそうで、そういったところはこの前東京ドームでコンサートをするくらいにメジャーになったパフュームとも似ているところがあります。

 

つまりこれはどのような運気面の法則を物語っているかといいますと、冬が長かったり深かったりした分だけ春に芽が出てきてから以降の活躍の度合いも長かったり大きいということです。

 

普通アイドルだと若いこともありそれほど下積みだけに時間を費やすということは少なく、最初華々しく出てきた松浦亜弥とかも今ではすっかりパワーダウンした感が否めないのですが、現在大きく売れているグループを見てみると、その普通ではありえないような下積みの期間を設けていたことが分かります。

 

SMAPは光GENJIのバックを長くやってきてからデビューし、KINKI KIDSはSMAPのバックでの経験を長く積み、パフュームも売れない期間が相当長く続いた時に辛酸をなめ、AKB48も劇場での公演を2005年に結成してから長い間してきており、本当に大ブレークしたのは今年の夏に入ってからという感じです。

 

ジャニーズの場合はもうすでに経験則的にそういったことが分かっているからあえて意識的にそのようにコンサートはやってもCDデビューは遅らせているという上手いやり方が垣間見えますが、いずれにしてもそういった運気面が極めてストレートに出やすい政治の世界の権力闘争や芸能界での売れ方を見ていきますとそういった法則の検証が出来て、「なるほどなぁ・・・」とうなづけるところが多々あります。

 

そういった例で言いますと、私もあまり詳しくはないのですがどちらかというとつんくとかがプロデュースしているモーニング娘。とかはそういった下積みの期間は短めで素人をオーディションで発掘してからすぐにデビューさせたりして社会的寿命の運気が短いサイクルで次々にデビューさせていき、運気的にサイクルがしぼんでいくと次々にメンバーチェンジをしてグループ全体のエネルギーの継続を図ってきた感はありますが、それはいわゆる「短期的」なサイクルを継ぎ足す方法でしかなく、だんだん最近ではモーニング娘。のニュースも昔ほどは聞かなくなってきました。

 

それに比べますと、今回のAKBのように秋元康プロデュースのもとで大きくじっくりと「長期的」スパンで運気の活性化を図ってきたやり方の方が、この音楽業界不況の中CDが100万枚も売れるというヒットや数十万枚のヒットも何本も出して、2010年で出したCDが全てオリコンで1位を取るという成功の度合いからしましても、「運気の太極を深く大きく養ってから世に出た方が大成する」ということが見えてくるわけです。

 

つまりここから改めて言えるのは、何事も「始める前の運気の蓄積」つま

り冬の時代にどれだけ努力やエネルギーを積み重ねるかが大事だということです。
 
そして冬の長さの分だけ春・夏・秋の運気の長さが続き、それが終わった時に社会的寿命のサイクルもいったん終わる、なので次の春を迎えたければまた意識して冬の期間に勉強や研鑽をしていくことが大事なのです。
 
年運のバイオリズムでいえば空亡期やその他の衰運期にどれだけ目の前の課題に向きあって努力を傾けるかというその努力の量と深さがあとあと大きく出てくる追い風の絶対量を決めるということであり、そして出てきたあとにはその時その時の年運の傾向に沿って、アクセルを踏むべき時やブレーキを踏むべき時、またはハンドルを切るべき時という風に合わせて自分の身も柔軟に処していくことが、世の中で成功したり人生という航海をうまく乗りこなしていくための秘訣、ということが言えます。
 
まり盛運期は前向きに新しいことにどんどん積極的に打って出るときですし、衰運期のトラブルなどが出やすい時には守りを固め、転換期つまり転職や人生上での方向転換に良い時にはそういった時期はいつまでも続くわけではないのだから今までとは違った方向に勇気を持って積極的にチャレンジをする、などという風に方針を見据えた上で、それにあった吉方位を取っていくというのが上手いやり方なのです。
 
これも鑑定の時によく言うことなのですが吉方位だったらどこでもいいという訳ではなくて、色々な種類の吉方位がありますから今の自分のやりたいことや方針に合わない吉方位の取り方をしてしまったら逆に良くないとい事もあり得るのでそこは注意が必要なのです。
 
本当は恋愛がしたいのに仕事運を強化する方位に行ってしまったらいつまでたっても自分の願いは叶えられにくいですし、争いを招いてしまいやすい年運の時にことさら白黒をはっきりつけて争いをより燃え上がらせる方位に行ってしまったら、むしろそういった面で苦しむことにもなってしまいます。
 
まぁ吉方位で行けば「最終的には」吉になるのですが負荷が大きすぎるので、そういった時にはどちらかというとマイルドな人間関係を構築できるという吉方位の方がお勧めな場合もあります。
 
山田優とかを見ても、元々資質的には優れたものを持っていても若い10代の時に「蓄積」する生き方ではなく「消費」する行き方をしてきますと後々どう見ても「パワーダウンしてきてるなぁ」というのが感じられたりします。
 
そういった意味で、つねに「蓄積する」生き方をしていき表に出るのはそれより少なく、という風に心がけていきますと内面の充実が時とともに図れていき自分自身の内面が厚く深くなっていきます。
 
【内面6割、外面4割】
 
『ヘッジファンドも占い師もレストランも、隠れ家的存在の時の方が美味しい』というのが私の持論なのですが、どうしても数を求めるようになると質が低下してしまいがちになり、本当に手塩にかけた良いものを純粋に凝縮して提供しようとすると、その量や数には限界が出てくるのです。
 
しかし影響力は数の多さに比例しますので、質的には隠れ家的にやっていたころの高さをキープできるように努力しつつ、量的にはより多くの方々に良いものを提供して喜んで頂いて結果リターンも大きく返ってくる。そこから得られたものをまた次の内的向上のため投資してますますより良いものを世の中に出していけるようにしていくという、
 
悪循環ならぬ「善循環の仕組みづくり」を構築して行けた時こそが本当の自力と他力が融合した「奇跡の開運」に足を踏み入れた時ということになるのです。
 
しかし表に出てくることもありますが、メインはあくまでも内面の充実や努力と研鑽という風に心がけていきますと内面が枯れないでさらに自分自身が経験値を蓄積して次なるステージにレベルアップしていけるのではないかと考えています。
 
でも時たま良いことがあると、「この方向性でいいんだな、頑張ってきてよかった、もっともっと頑張ろう!」とも思えますのでそれはそれで別に拒否する必要はないと思いますが。。。
 
そして今度は方位学的見地から2010年の芸能界を見ていくと、またまた面白いことが見えてきました。
 
今年は吉方位よりも凶方位に行った方の方がはっきりと現象が出てきた1年でした。
 
例えば安全地帯の玉置浩二は、香港などのアジアツアーに長期間行ってきて南西の凶エネルギーをものすごく大きく取り込んでしまい、帰ってきてからはあのような酒を飲んでコンサートに出て途中でドタキャンするような騒動などを起こしたりして、せっかくまた復活して恋愛面でも順調だったのに、ほぼ決まっていた紅白にも出られなくなったり世間からの信頼を失ったり、または喉がガラガラになったりするという運気的には一気に急下降するようなことになってしまいました。
 
市川海老蔵にしても、小林麻央と結婚して幸せの絶頂まで行ったのは良かったのですが、記憶にも新しい飲酒による暴行事件が起こってしまい、「死ぬかと思った」というくらいさんざんな目に会ってしまいました。
 
これにも実は方位的に見ますと理由がありまして、結婚前に小林麻央にプレゼントするために宝石の原石を掘りにベトナムに行ったのですが、この南西が2010年は大凶方位でしたのでそこで大きく凶エネルギーを吸収してきてしまったのです。しかもその大凶方位で見つけた凶エネルギーが大きく込められている宝石を小林麻央ももらって大事にしていると思うので、かなり今回の件では市川海老蔵だけではなく小林麻央もショックを受けたのではないかと推察している次第です。
 
またさらに最近の話ですと不法入国で拘束されて、そのあと大桃美代子や麻木久仁子と離婚や不倫騒動でいま世間を騒がせているAPF通信社代表の山路徹氏はどこに行っている時に捕まったかというと、これまたミャンマーという日本から見て南西の大凶方位に入る国ででした。
 
要は方位的に分析してきますと、上記のごたごたがあったりさんざんな目にあったりした3人に共通して言えるのは、2010年の大凶方位である南西、しかも方位の効果が大きく出る海外に行ってしまったのでそのあとに「ゴタゴタする、物事が破れる」という五黄殺と破れの方徳効果が共通してものすごく大きく出てきてしまったのです。
 
それでも市川海老蔵の場合はまだ結果的に破れ方が少ないのは、成田不動の厚い守護の力によって護られているからなのでしょう。
 
ですがここから分かる事で我々が活かせるエッセンスとしては、上記の3人とは反対のことをすれば良いということです。
 
つまり凶方位ではなく「吉方位の時に、しかも方位の効果が大きく出てくる海外に行く」ということを実践すればあれだけ大きく出てきた悪いことと同じくらいの絶対量で、むしろ内容的には大ラッキーな幸せなことが大きく出てくる、ということを彼らが身をもって教えてくれたということでもあります。
 
ただ普通に目に入ってくる芸能ニュースも、こういった切り口から分析していくと今度は自分自身の大開運にものすごく役立つ情報の宝庫だということが分かります。
 
そしてじつはここが大事なポイントなのですが、芸能ニュースだけではなく政治経済やまた自分の身の周りに起こっていること、これら全てには天からのこういった貴重な教えやアドバイスが我々が思う以上に込められているということです。
 
あとはそれに気づくか気付かないかは人生を謙虚な姿勢で生きているかどうかということもありますが、例えば占いにも色々な種類があり霊感や直感で感じる人もいるのですが、
 
こういった法学とでも言うべき森羅万象を別な角度から見る学問もありますので、そういったものを学んでからまたこの娑婆世界・現実世界を見ていくと今までより何倍も深く世の中を見ることができてその結果自分自身の成功のために活用できることも多く、また通常ではなかなかあり得なかったような成功の果実も現実に意図的に引き寄せることも可能なのです。
 
ですので自分ひとりの人生ではなく、多くの人々に影響を与えたり自分を支援してくれている人たちの人生を背負っていて失敗することが許されなかったり、成功することが半ば義務付けられているようなスケールの大きい生き方をせざるを得ない政治家や経営者は、こういった占いの世界を注意深く観たり活用したりしている人が多いのです。
 
その方法の一端は明確に方位学によって示されていますので、もちろんこれは過去に起きたことの分析にも使えますが、未来に関しても普通だったら予定されていなかったような幸せを呼び寄せることもできますので、本当にこのことを知って生きるか知らないで生きるか、または活用しないで生きていくというのは悪くはないにしても、実にもったいない人生を生きていくことにもなると思うのです。
 
・・・だいぶ長くなってしまいましたが、私もそういった風にして2010年は色々な方の幸せに貢献したり社会奉仕をして徳を積むということを至らないながらも心がけてきつつ、それと同時に自分自身も吉方位をしっかりと取り続けてきたせいか良いこともありました。
 
2011年もこのような流れのもと、来年1月28日(金)のセミナーを皮切りに、さらにそのステージをグレードアップして行けるよう頑張っていきますので、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
笹木
  
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