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アメリカ大統領選は、トランプ氏が2020年12月節(12月7日~1月4日)中に勝つ可能性がある

 2020年11月3日に行われたアメリカ大統領選は、選挙人270名の過半数を取ってバイデン氏の勝利で終わったという風に思っている方が多いと思います。(以下敬称略)
アメリカ大手メディアや、日本のメディアもそう報道しています。
ところが本当にそうでしょうか・・・?
正式には、各州が選挙結果を認証し、選挙人団が確定してからになります。
裁判中の州もあり、今は勝手にマスコミが一方的に勝者を宣言しているだけなのです。
最近のアメリカ大統領選では、なんだかあまりにも一方的なバイデン支持の偏向報道に違和感を覚えたものですから、今回はこの選挙の結末がどうなるのか、そしてどちらの候補者が勝つのかなどを占い鑑定の面から、四柱推命と九星の八卦の面から先天運と後天的開運法を観る、十干十二支氣学を活用して紐解いていきたいと思います。

バイデンを持ち上げる、メディアの意見

 こんにちは、笹木です。

最近気になることとして、2020年11月3日に行われたアメリカ大統領選挙ではバイデン氏が勝ったという風に言われていますが、大幅な不正が行われているのではないか?とも言われていますので、それを生年月日などの星廻りから検証してみようと思いました。

現在はどんな状況かと言いますと、もうバイデンが勝って、トランプが抵抗している姿、と観えますよね?

たとえばアメリカの大手メディアなどでは、こういった風に報道されています。

バイデン氏「政権移行止められず」、敗北拒否は「恥ずべき」
[ウィルミントン(米デラウェア州) 10日 ロイター] – 米大統領選で勝利を確実にした民主党候補のバイデン前副大統領は10日、トランプ大統領が敗北を受け入れていないことについて、政権移行は止めることはできないと述べた。

意気消沈のトランプ支持者ら「合法なら諦めるしかない」
【AFP=時事】米ペンシルベニア州のとあるレストランの駐車場では8日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の支持者らが集まり、選挙結果が「認定される」まではジョー・バイデン(Joe Biden)氏の勝利を認めないと強気の姿勢を見せていた──しかし、そこに漂い始めていたのは諦めムードだった。

など、です。

それをおかしいと思う人たちの意見

それは確かに、選挙戦「直後」でバイデン氏の得票数が選挙人全体の過半数270名を上回った時にはそうでしたが、最近ではマスコミの異常な偏向報道を見て、これは却っておかしいのではないか?という人たちも増えてきています。

以下に、ネット上の一般の人たちの感想が出ていたのを載せます。

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・報道は中立のはずやろ?バイデンが正しいって報道だけなのはなぜ?トランプの言い分も載せるべきだろ

・アメリカ大統領選で、日本のマスコミの正体が炙り出され、どれだけ虚偽報道を重ねているのかわかりやすく興味深い。しかしいまだにTVの報道を鵜呑みにして、トランプが負けを認めないと笑い話にしている日本人がいることも確か。だからTVもまだまだ騙せるから虚偽報道をやめないのでしょうね。

・あれ?不正票が見つかってバイデンの得票数が過半数の270下回ったことは報道しないんですか?マスコミさん。得票数を下回ったバイデンこそ勝利宣言を一度撤回するべきです。その方が恥ですよ。

・トランプさんには不正疑惑が晴れるまでは徹底的にやってもらいたい。バイデンの数々の疑惑も同時に追求していただきたい

・怪しいな。不正していない確信があるなら、受けて立てばいいけどかなりスルーしている。ドミニオンの集計ソフトは何万票も誤作動を起こす危険性がある様だ。しかも民主党に繋がりが強い企業のソフト。バイデン息子、オバマゲートなど、ほとんどまともに報道しないメディアの姿勢。こんな不公平なふざけたメディアに選挙を操られていいのか?

・トランプ氏個人が負けたと諦めてすむ話ではない。不正があったとして、このまま放置すれば南北戦争に準ずるアメリカ内紛に繋がりかねない。徹底的に究明すべきだと思う。

・ミシガンもペンシルバニアも確定が消えた。理由は大規模な不正の疑い。票をカウントする機械が誤動作を起こし、何故かトランプの票をバイデンにカウントしている事が発覚している。そんな事実から目を逸らし、負けを認めろと言うほうが恥。

・とりあえず期限を切って調べてみてほしい。このまま一方が納得しないまま勝利確定したら4年後も同じ事起きるよ。布石かもしれないけど、トランプはしばらく前から郵便投票に問題があるってアピールしてたわけだし。

・バイデンもアホだな。自分の票は7400万票だったんだろーが、トランプにも7000万票以上が入っていることを忘れてはいけない。それは、つまり君を支持していない人間が半数近くいるってことだ。今後はその人たちにも自分の考えを浸透させ納得させる必要があるのに、そこでトランプの苦言を呈してどうするか。

・米RCPのペンシルベニア州の投票結果が変わりバイデンの得票数が259になってしまったので過半数割れになったが、バイデンを愛する人たちはこの事実を知ったらさぞや悲しみ、八つ当たりでトランプの勝利を確信している人を罵倒するのかもしれない。(今RCPのHPで確認済)

・多くのトランプを嫌う人たちは「証拠もなしに裁判起こしてる」とか「潔くない」とトランプを批判していたが、これで少しは日米メディアがバイデン勝利というフェイクニュースしか流さないので信用したらいけないと気付いてくれたら良いのだが、洗脳が効き過ぎてしまった人は自分の意に沿わない情報は受け付けない傾向が強いので、最後の最後まで「目の前にはっきり見えている真実」が見えない人も少なからず出てくるだろう。

・もしアメリカに不具合なことがあるとしたら、トランプさんの強引さで少しは改善される可能性があるかもしれない。

・今は相手に有利な情報を出さない様にと弁護士に言われてるんだろ?じゃなければ あの獰猛な親父が静かにしてる訳なかろうが。

・郵便投票の本人確認や不正についてハッキリさせるべき。勝ち負けはその後。モノには順序がある。

・ほとんどのマスコミは決まってもいない選挙内容について、また、一部州でやり直しになっている現状をどうして報道せずに決め付けられるんですかね?挙句の果てに、作り話まで堂々と報道する。世論を形成するのはマスコミじゃない。誘導するのは詐欺だ。マスコミという業種はここまで地に落ちたか。

・早く敗北宣言をしろという事なのか?マスコミの今回選挙の圧倒的バイデン押しは異常だ。気持ち悪ささえ感じた。その検証もやってもらいたいものだ。

・これから裁判闘争するから沈黙する、しかし日本、アメリカのマスコミのトランプ潰しの報道が酷かった。事実を報道しないで操作される報道の事実を知りました。

・トランプは合法的で、正当な権利を行使している。あとは裁判闘争に入るだけですから、周囲は慌てず静かに見守りましょう。

・票が僅差であれば再集計するのは慣例でもあり規定がある場合もある。このこと自体がトランプ大統領の主張の正当性を強める論拠になるわけではない。結果がすべてわかるまでは静観するのが妥当だろう。
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などといった意見です。

これらはまだ一部ですが、目についたものだけを載せました。

今回のアメリカ大統領選では、大量の不正投票が堂々と行われた

こういったネット上の、大多数のメディアの偏向した報道と、それをおかしいと思う一般の人たちの意見を観た上での、私の考えはこうです。

【今回のアメリカ大統領選では、大量の不正投票が堂々と行われた】

今回は、このアメリカ大統領選では、もうすでに数々の不正投票が行われたことが報道されています。

ここでは一つ一つは載せませんので、その一部を載せているホームページも参考として紹介します。

今は目次だけご覧いただき、あとで時間がある時にまたご覧ください。

【参考サイトはこちらから】
バイデン陣営がウィスコンシン州・ミシガン州・アリゾナ州などで不正選挙!?疑惑のまとめ【アメリカ大統領選挙2020】

目次
一気にバイデンのみへ12万票が加算 – ウィスコンシン州・ミシガン州
投票数の合計が、有権者数よりも多い(投票率100%以上)
投票所内へ監視人を入れず、窓に目隠し
激戦区アリゾナ州の投票所では、機械が読み取れない油性ペンが配布
選挙権の無い人にも、投票用紙!?
投票用紙を捨てる、燃やす
細工された投票用紙
日本の左翼メディアがバイデン推しの理由 – 中国共産党に忖度

その上で現在の私の考えを述べていき、そのあとで四柱推命と九星気学で検証していきます。

今現在はどんな状況かと言いますと、まだ選挙は結果が出ておらず、バイデンが勝ったわけでもなく、現時点でもトランプがバイデンに勝つ可能性は充分にある状況です。

それをもう、アメリカ大統領選が終わったかのように思っている人は、マスメディアの情報に踊らされていると言っても過言ではありません。私も日本のメディアがここまで偏向報道に加担するとは思っていませんでしたが、これからは本当に情報の質の高いものを見極めたり、精度の高い情報を取捨選択して採り入れていくことが大事だなぁと思いました。

テレビなどはただで見られますが、当然作っている人たちの人件費や取材費はかかっています。つまり人がこの世の中で動いたり、存在しているだけでお金はかかるものですが、そのお金はスポンサーなどの誰かが出しているので、私たちはテレビを見ることが出来ます。

そうして出来上がった映像を私たちはただで見られますが、その代わりそのお金を出している人の意見、私たちをこう動かしたいという目に見えないバイアス(傾向・特定の偏向された思想に導こうとする意図)のかかった情報の影響も受けている訳なのです。

最近の、特に影響の大きいテレビなどのマスメディアほどその傾向が大きくなってきており、これが新型コロナウィルスやアメリカ大統領選でのかなり偏った報道にも出てきていると感じました。

今は、まだ選挙で負けたトランプが負けを認めないで、裁判で往生際が悪く争おうとしている印象を植え付けようとしていますが、私はそうではないと観ています。

ではトランプは何と戦っているかと言えば、今回の不正選挙、不正な投票と闘っていると思っています。これは民主主義の国に生きている以上、戦わなければいけない。というよりも戦うのが当然とも言えます。

もう様々な証拠が出てきているように、今回は非常に大量の不正投票が行われました。デモクラシー(民主主義)は、投票によって決まります。民主政治の根幹は選挙で、その権力の正当性の根源は選挙で選ばれることです。

もしもその選挙でインチキや嘘、偽りがまかり通ったら、民主主義というのは全く意味が無くなってしまいます。どんな独裁者でも、形だけ民主主義だと言っていればインチキが通ってしまいますので、これを認めないのは当たり前なのです。

なんだかトランプは潔くないとか言っていること自体、そもそも全くばかげていて、事実を観ていない現実逃避の考え方です。

なぜ日本のマスメディアがどうしてそうなってしまっているかというと、アメリカの大手メディアがそういう風に言っているからです。アメリカのテレビの三大メディア、ABC、CBS、NBC、やCNN。または新聞でも、ニューヨーク・タイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナルも全部そうです。

今回は大手メディアだけではなくて、インターネットの世界、SNSなども規制されています。ツイッターやフェイスブックなどでも共和党寄りの情報、または今回の不正に投票された証拠を発信していると、アクセスできにくくなるなどです。

そして日本のマスメディアはろくに調べずに、追随したニュースを流しています。

全然、現実を観ていなくて、これを表す不正選挙の証拠がもういくつも出てきているのですから、これから法廷闘争でも何でもやって、真実の票を数えていくのが正しくて、あらゆる手段で戦っていくのが当然のことです。

過去にも民主党の側では多少の不正投票はあったのですが、しかし今回の大統領選は全く以て、圧倒的にスケールが違う不正選挙です。なぜか?それはバイデンの背後に、習近平が居るからで、いまの中国共産党陣営は、トランプが再選されれば完全につぶれるからです。そうなれば習近平も失脚すると言われています。

共産党体制はつぶれないかもしれませんが、トランプが再選されれば、経済的に中国は追い込まれて習近平は失脚せざるを得ません。バイデンも、オバマ政権の時にやった悪事が表れてきているから、手が後ろに回らざるを得ません。その二人が今回は手を組んで、これだけのことをなりふり構わずにやった、という意見もあります。

ヒラリー・クリントンもそうです。彼女が国務長官時代にやったことは、それだけでも牢屋に行かなければならないようなこと、とも言われています。さきほどの「不正選挙!?疑惑のまとめ」のリンクからのページや、ネットでググれば簡単に出てきます。

そういったことが、トランプ政権2期目になれば完全に決着がついて、必ず行われるでしょう。そうなればもうバイデンは自分が捕まらないためには、大統領になるしかなくて、だから必死な状況という風に見られています。

しかしその後ろにいてもっと必死なのは習近平で、あの国では党内闘争に負けたらどうなるか分かりません。自分自身もそうして反対勢力を粛正してきたからですし、香港に対しても、そのやり方が見えてきました。

そのように中国が背後にいるからこれだけ大規模な、民主主義の理念を根幹から覆すような大量の不正選挙が行われました。

これはもはや、習近平の対米戦争とも言え、トランプを引きずりおろして自分たちが買収したバイデンが大統領になれば、勝ちと考えているのでしょう。

今、習近平は独裁者ではあるけれども、実績がない状況とも言えます。彼は自分の地位を、終身・永久のものにしたい。生きている限りは最高権力者でいたい。毛沢東のようにふるまいたい。ところが実績がない。

毛沢東のように戦争に勝ったわけでもない。鄧小平のように、経済を豊かにした実績もない。戦争に勝たなければならない。大きな実績を出さなければならない。

彼にとって、トランプの再選を阻んでバイデン、自分たちが買収した人間をトップに付けられれば、これは唯一の勝ち戦です。同じ中国共産党の人間に対して、実績として誇ることができるから、これは彼も必死で今回の選挙をやっているのでしょう。

そのように中国共産党が関与してきたから、これだけの大規模でなりふり構わない、恥知らずな、民主政治の根幹を破壊するような不正選挙が行われたと観ています。これに対してトランプが戦わなかったら、アメリカの民主政治が、中国共産党の独裁政治によって、崩壊していくのを黙って見ていることにもつながりかねません。

なのでこれは個人の当選とか落選を越えて、トランプが戦わなければいけないのは当たり前のことだと私は思いました。

ですので、今回はあえて占い鑑定ブログの枠を超えて、自分の考えをせめて表明することで、アメリカで民主主義を守るために戦っているトランプ陣営に対してのエールを送る意味で、今回のブログを書きました。

今回はいつもよりも、かなり重めですが・・・

私たちが今、こうして自由に暮らせたり、自由に意見を発言したりできているのも、当然ながら、日本が民主主義国家だからです。これが香港のように自由に考えが発言できない体制になっても良いのですか?ということです。

これまでも法律によって選ばれた大統領が当選して政治を動かして来たり、また今回は再選を目指して戦って、多くの真面目な人達が票を入れました。

その票を度外視して嘘の票、中国共産党がバックにいる勢力がアメリカの民主政治に泥を塗って蹂躙するような、汚すようなことをやっているのを黙って見ていることはできません。

アメリカや日本のように、選挙で選ばれた人が国を動かす体制の中で生きている人であれば、どう考えてもまっとうに行われなかった選挙に対しては、おかしいと思ったり声を上げたり、あるいは戦うのが当たり前だと思います。

今の中国は、もう易経や論語などの四書五経(四書は『論語』『大学』『中庸』『孟子』、五経は『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』)、などの優れた書物を作った昔の中国とは違って、毛沢東の文化大革命以降の中国は、それまでの文化などの面から観ても全然変わってきています。

習近平もそうですが、この戦いに勝って、なんとか自分の地位を保全したい。自分が永久的な権力者でいたい。これを中国風に言えば、「超限戦(ちょうげんせん)」と言って、要は「ありとあらゆる手段、どんな汚い手段を用いても勝てばいい」、という考え方に基づいて今の中国共産党は行動している、ということです。

そうして仕掛けられてきたのが、今回のアメリカ大統領選での不正選挙ということで、そういった大きな視点、国際政治の文脈の視点から今回のアメリカ大統領選を観ないと、表面だけのマスメディアからの、特にテレビや新聞などの情報だけ見ていては騙されるので、しっかりと心の眼を見開いていなければならないと私は思っています。

今回の不正選挙はアメリカの、西側の民主政治を破壊するために、内部から崩壊させるために仕掛けられてきた戦争です。それに対して、トランプが戦うのは当たり前です。

しかしトランプの側でも逆に言えば、これほど大規模な、なりふり構わない、恥知らずなことをやってくるのは予想していなかったはずです。だからこういったやり方がここまで効果を上げたのでしょう。

共和党や民主党という風に、たとえ党派が分かれていたとしても、「同じアメリカ人同士」であればそう考えるのは当然のことです。

しかし中国人として、しかも共産主義者として考えればそういった戦い方をしてくるのも、また当然のことなのです。

これが、なぜアメリカがいま大きな混乱に陥っているか、そしてトランプが裁判で戦っているのか、ということの理由だと私は思っています。

しかし日本のマスコミは、そういった背景を全く報道していません。トランプ憎しで、悪口を言えば視聴率が上がると思ってトランプを叩いているアメリカの大手メディアの言っていることを、そのままうのみにして追随して日本のメディアも報道しているのはちょっと異常だと思いました。

それと同じように思っている人たちの意見は、先ほど載せた通りですが。あなたは今回のアメリカ大統領選を、どう見ていましたでしょうか・・・?

ここを私たちは心の眼を見開いて、しっかり見届けていかなければなりません。民主主義を守るため、最低限、こうした自由な言論が許される社会を守ろうとするならば、ということです。

で、トランプとバイデン、どちらが勝つの?

そうしてここからがようやく、占い鑑定について述べているこのブログの本題に入っていきます。ここまでの長い前書きを読んでいただき、ありがとうございます f(^_^;

【トランプとバイデンの命式を読み解き、その運勢から見えてきた今回の大統領選の結末】

まずはこの2020年時点での、トランプとバイデンの星廻りを読み解いたうえで、命式表を作成してみましたのでご覧ください。

ポイントは、この2020年12月節の、水気が「子」で極まる時、さらには2021年の「辛丑 六白金星中宮年」が二人の持つ星廻りにとってどのように働くのかということです。

<トランプの命式>

<ドナルド・トランプ>の大自然になぞらえた原命式の心象風景

灼熱の砂漠の中に広がる、広大な田園という命式です。この風景の中には水の星が1つもありませんので、田園はからからに乾ききっています。このままだと周りを顧みず、頑固なまま自分の意見を強く押し出していき過ぎて、それによって自分自身の首を絞めてしまいがちになります。

ここからの開運法としては、この広大で暑い大地をまずは金属の鍬や鋤で耕して、そこにオアシスから汲んできた水を撒いて湿らせて、全体を肥沃な土壌にしていくことです。さらには土中から鉱石を掘り起こして、それを水路で街に運んでいくことができれば、この広大な大地が真の意味で活かされることになります。それは他者への優しさや愛情を細やかに気配りしていきながら、より広い全体へと利他の想いで行動していくことを意味します。

そのように、この心象風景が最も活かされる方法は「金気の食傷の要素」から「水気の財星の要素」を強めていくことであり、「基本的には」この気が巡ってきた時が開運期になります。

<ドナルド・トランプ>の運命の調律の方向性と、現在はどんな運勢が巡ってくる時期で今後具体的にどう心掛けていくと良いか?

灼熱の砂漠の中に広がる、広大な田園という命式です。この土は堅すぎて空気が内包されておらず、なおかつ湿り気も全くないので、そのままだと周りに対して気を遣わずに自分の強い自我を押し通し、その結果周りから総スカンを食って自分で自分の首を絞めてしまう危険性があります。

そうならずに、さらには人生を最も幸せな状態に導き、今の課題を解決してくれる「運命の調律の方向性」は、周りに対しての優しさや気配り、面倒見の良さを持ちながら、それをさらに広い地域や国、または世界のためといった利他の想いで使っていくときにのみ、自分の強い力が活かされることになります。

これを木・火・土・金・水の五行エネルギーバランスで言うと、「金気の食傷の要素」から「水気の財星の要素」を強めていくことになり、なおかつ今多すぎる「火気の印星の要素」から「土気の比劫の要素」は極力出ないように、減らしていくことになります。

では現在はどんな運勢が廻ってくる時期かと言いますと、大運(たいうん)という10年単位の運では、2021年を人生の中で最も運気が強いピークの年として、非常に強い追い風が吹いてきている時期です。ただし歳運(さいうん)という1年単位の運では、その人の体調面や全体運を最も大きく司る月支提綱(げっしていこう)の午に対して、対冲の子が来ていますので、体調面での病気やけがなどに注意が必要です。

今後具体的にどう心掛けていくと良いか?と言いますと、この2020年は中吉と小凶が同時に訪れてきている年ですが、2021年になればその凶意は去り、完全に最大吉の運勢が訪れてきます。なおかつ、翌年の運勢というのは前年の約3か月前から徐々に出始めてきますので、2020年11月からはもう2021年の最大吉に向かっての上昇機運も後押ししてくれます。この追い風も考慮に入れながら着々と力を蓄えて、2021年の爆発的な開運に向かって計画を立てて進んで行くとよろしいでしょう。

<ドナルド・トランプ>の2020年から2021年にかけての運勢

トランプ氏にとって、五行エネルギーバランスで言うところの、金気と水気が「基本的には」良いと言っても、更にその中の「十干・十二支」で言えば、金気では庚、水気では癸が良いです。なぜなら辛では力が弱かったり、壬は己に対して「己土濁壬(きどだくじん)」の働きで悩みをもたらすのでよくないからです。

具体的には、2019年の歳運支の「亥」は蔵干の壬がその己土濁壬的な悩みをもたらしやすく、2020年の歳運支の「子」は、その人の心身の大部分の気を司る月支提綱(げっしていこう)の午を対冲の子で剋すので、心身共に負担を掛けたり、特に体調面での病気やけがを誘発しやすくなるので注意が必要です。しかし地支では南方合と三合火局半会もしているので、大運支で子が来た時には要注意ですが、歳運支であれば半ば焼け石に水的にほんの少しの災いで済むはずです。

そしてトランプ氏にとって最も良い水気の地支は「丑」です。私の講座の鑑定師育成編(中級編)の中でも扱っていますが、この配置の夫妻宮の未に対しては丑が最も良い働きをするからです。

これが大運、歳運ともにダブルで2021年には重なってやってくるので、この年がトランプ氏にとって人生上、最も華やかな業績を残す年になる可能性があります。

そして翌年の運気は、前年の3か月前、11月節から徐々に12月、翌1月と、約3ヶ月かけて強まってきて、2月4日の立春を期に切り替わります。

その運勢の追い風を考慮に入れて、11月節以降徐々に準備を重ねていくと良いといった、現在のこの11月のタイミングに当たっています。

<バイデンの命式>

<ジョー・バイデン>の大自然になぞらえた原命式の心象風景

初冬の湖のほとりで、少し頼りなげに燃えている松明(たいまつ)のかがり火、という命式です。命式中で木気が無くて水気と火気がむき出しの状態でぶつかり合っているのは「水火激冲(すいかげきちゅう)」と言って、体内でのエネルギー消耗が早くて体内時間が過ぎるのが早い反面、内面から輝きも発散するので美男美女だったり、頭の回転が著しく速かったりといった特徴も持ちますが、同時に気持ち的には不安になりやすくもあります。

そういった傾向を持つこの炎は、水に消されるのが一番弱いので、この炎が燃えやすくなるにはまずは雨や水しぶきがかかってきたときに守ってくれる防風林、または草むらや樹木のようなものをそばに置くことで、安定的に燃えていくことが出来ます。さらにはこれを薪のように燃料として燃やしていくことで、自分の火勢も強くしていくことが出来るでしょう。

そのように、この炎が最も燃えやすくなるためには、まず「木気の印星の要素」で自分を守りながら、「火気の比劫の要素」で自分自身の火勢を強めていくことになります。

<ジョー・バイデン>の運命の調律の方向性と、現在はどんな運勢が巡ってくる時期で今後具体的にどう心掛けていくと良いか?

初冬の湖のほとりで、少し頼りなげに燃えている松明(たいまつ)のかがり火、という命式です。このかがり火の炎は、智恵や善悪の判断の鋭さを表しており、潔癖な面も表します。そしてこの資質を良い方向に向かわせるためには、かがり火の炎が燃えるために必要なものを補い、逆に避けるべきものは遠ざけていかなければなりません。

炎が勢い良く燃えるために何が必要かというと、炎は薪や枯れ草などの燃料がないと安定的には燃え続けることが出来ず、さらにはもし雨が降ってきたり、暴風が吹いてきたときには消されてしまう憂いも持ちます。なのでまず必要なのは、暴風雨などからその身を守ってくれる樹木や、燃料としての薪や枯れ草ということになり、その次にはこれに火をつけて燃やすことで安定的に、持続的に火力を維持していく環境を作っていくことになります。

逆に水がかかってきたときに炎は一番弱いので、雨風などは避けていくことが必要です。そういった意味で人生を最も幸せな状態に導き、今の課題を解決してくれる「運命の調律の方向性」は、木・火・土・金・水の五行エネルギーバランスで言うところの「木気の印星の要素」から「火気の比劫の要素」を強めることが開運の方向性につながり、逆に水気が巡ってきたときには運気に逆風が吹き、身の周りの現実面でも思うように事が運ばなかったり、よくないことが起きるということになります。

現在はどんな運勢が廻ってくる時期かと言いますと、その最も避けたい水気が最大限に強くやってくる時になります。なぜなら自己の命式中にある亥と丑に、2020年に廻ってきている歳運支の「子」が来ると、「亥・子・丑」の北方合(ほっぽうごう)が成立してしまうので、時柱(じちゅう:生まれた時間)は分かりませんが、たとえそれが何であっても四柱のうち三柱で最も強い十二支の特殊法則が成立していますので、この衰運の傾向は最大化してやってきて、なおかつ避けがたいものがあります。

今後具体的にどう心掛けていくと良いか?と言いますと、特にマズいのは、この2020年の中でも12月節(12月7日~1月4日)が「子」月ですので、この前後を含んだ大運「己」の計5年間の中では、最も慎重に気を付けなければならない月になります。ですのでもしここまでに望外の利を得て来たならば、この月は守りに徹して自らのミスはなくすことと、敵に対しての失点は何としても与えないようにしていくのが良いでしょう。

<ジョー・バイデン>の2020年から2021年にかけての運勢

ご自身の本質が、智恵と善悪の判別の鋭さと潔癖さを表す炎、という命式です。時に神経質だったり、しかし頭脳の回転の早さや、感性の鋭さ、物事を正確に手順通りに実行していく実務能力の高さは素晴らしいものがあります。

しかしそれは反面、ダイナミックなバイタリティーの無さにも通じますので、本来は補佐役などの実務家タイプであり、トップに天衣無縫、ダイナミックに立って大勢の人たちを引っ張っていくリーダータイプではありません。

しかし人は、持って生まれた資質だけで生きる者ではありません。むしろそれを補う良い運勢が、人生の設計図とも言える大運上で良い流れで廻ってきているか、それとも持ち味を活かせない、向かい風的な運勢が来ているかで、その人が持って生まれた運勢、星廻りの良しあしが分かります。

それで言いますと、トランプ氏もバイデン氏も、二人とも必要な運命の調律ポイントの気が、人生の大運上で非常に良い廻り方をしているので、二人とも良い運勢を持っていることが分かります。しかしバイデン氏は、もう半ばその運勢を使い果たしているとも言えますので、特にこの向かい風が著しい2020年の、さらに12月節には、足元をすくわれないようによくよく注意していかなければなりません。

********************************* 鑑定書の引用ここまで********************************

あとはまた前回も使った画像を、そのまま使用して説明していきます。前回は新型コロナウィルスが、歳運支の「子」や「丑」に関連して大きく流行って出てきている、ということをご説明しましたが、

今回はこの「子」や「丑」が、トランプとバイデンに対して、どのように影響を与えているかを読み解くことで、この大統領選の結末も見えてくるというのを説明していきます。

この鑑定書 左の五行エネルギーバランスの観方と、そこから見えてくる、人生を最も良い方向に導く「運命の調律の方向性」の出し方については、書籍「十干十二支氣学」のP163以降をご覧ください。

自分は、遠く離れた日本で、このブログを書くことしかできないが、せめてアメリカが民主主義を守り抜き、中国共産党が日本に対してマスコミを通じた支配をこれ以上確立しないために、応援のエールを送ろうと思います。

それが今回のブログの元々のタイトルにもしたかった、「アメリカ大統領選は、トランプが勝利する。その引き金は、選挙の不正発覚からの裁判闘争」でもあったのです。ただしこれだと過激すぎるので、やんわりとマイルドな今回のタイトルの方に変更しましたが・・・。

これは多少自分の希望と願いも入っていますが、具体的には運勢がトランプに有利に働き、バイデンには大逆風が吹くこの「12月節(12/7~1/4)」中にトランプが勝利を方向付けるのではないか、と観てます。

そのポイントは、先ほども見て来たバイデンの命式では、「子」が最も運気を弱体化させる引き金となる十二支だからです。それに対してトランプには来年2021年の歳運支の「丑」と、大運(10年単位の大きな運勢の流れ)でも「丑」が来ていて、最も良い星が大運と歳運でダブルで来ますので、こうした時にはその星の働きがはっきり最大限出てきますので、かなり大吉の運勢と観ます。

その読み解き方については、十干十二支氣学の講座の中でも一番深い部分を扱っている「中級編(鑑定師育成編)」の中でも奥義的に扱っていましたので、ここでの説明は控えさせていただきます。

そしてその二人の登り調子と下り調子の運勢が大きく交差するのが、「12月節(12/7~1/4)」ということなのです。

一応、十干十二支氣学としての吉方位も観てみますと、トランプは2020年は、年盤では西北が大吉方位で、こちらを特に2020年中でも、十二支と九星が同会するこの12月節中に西北に3泊以上行って採るならば、政治家として大吉の方位を採ることになるので大開運すると観ます。

逆にバイデンは、この年には西南が年盤で開けていますので、同じくこの12月節中に西南に3泊以上行くと、これから来る逆風を跳ね返して運勢を挽回できるとも観ます。

九星の配置でも、トランプの2020年は、最初トラブル運が押し寄せて来るけれども、あとからは破竹の勢いで伸びていく年です。

逆にバイデンの2020年は、最初と途中までは良いけれども最後のところで失速し、それまで築き上げたものが失われやすい年ということが見えており、それは二人の九星での本命星、月命星、日命星、年命傾斜宮、月命傾斜宮の配置から読み解けます。

この鑑定の仕方については、私の講座の九星気学編(基礎編)の方で詳しく説明していて、それはしっかりとした基礎資料からお伝えしていかないと理解が難しいものなのでここでは詳述は避けますが、九星気学も「年・月・日」までしっかりと深く見ていきますと、四柱推命にも劣らない精度で物事を読み解けると私は思っています。

どちらかというと四柱推命では干支で人生の全体のことを、九星気学は九星の象意を観るので表面に出てきた現象面を見るのに適しており、それらを複合的に組み合わせて十干十二支氣学として観ることで、物事をさらに立体的に読み解いていけます。

後書き

・・・ということで、今回はかなり重い話だったかもしれませんが、テレビなどタダで入ってくるメディアの情報だけ見ていると、我々はとんでもないように洗脳されてしまうかもしれない、といったことを今回のアメリカ大統領選が教えてくれましたので、いずれ今後日本で何か大きなことが起きてきたときに、私たちがマスメディアに操られないように、まずは今回こういった出来事を練習台替わりとして、私なりに見えてきた一連の出来事についてお知らせする意味でも今回のブログを書きました。

それについて、もちろん色々な意見を思った方もいると思いますが、それで良いと思います。

人の考えは一つではなく、もともと人は大勢いて、しかも占い鑑定で読み解けば、表面上は同じひとりの人間のように見えても、その奥の十干・十二支・九星の五行バランスまで観るとまさに千差万別、本当にありとあらゆる人のタイプがある、ということが読み解けますので。。。

そのように「自分の意見」をしっかりと持ちながら、それをまた身の周りの人たちや、心許せる人たちなどと交わしていくことでお互いを高め合い、成長していけたら良いですね(^u^)

では引き続き、まだこのアメリカ大統領選は全然終わっていませんから、これから不正投票について焦点が当たるであろう子月(ねづき)の「12月節(12月7日~1月4日)」から、1月20日の就任式までの間を特に注視して見守って行きながら、同時に私たちの真実を観る眼も養っていくことに致しましょう。

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