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先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)

 

 こんにちは、笹木です。

 

おそらく今までの中で最長記録だと思うのですが、長らくブログを更新せずご無沙汰いたしておりました・・・。

 

と言いますのも、吉方位で伊勢神宮に参拝してから急激に運気の高まりを感じてきて、そのほかにも箱根神社や諏訪大社にもお参りしてきたせいか最近では日々の忙しさがかつてないピークを迎えている感があり、やはり吉方位のパワーそして神社参拝の並々ならぬパワーを感じつつも、ブログを更新できない焦りを感じていた今日この頃です。

 

自分自身を器(うつわ)、そして運気をそこに注がれるマナ(天界からの滋味あふれる液体)と例えますと、自分自身の器以上には液体は注げず溢れこぼれてしまいますので、それを何とか逃さないで頑張ろうとすると大変な分 自分自身の器も広がっていく、また広げざるを得ないことになるわけで、ちょうど今の私自身がそのような日々を過ごしていたというわけです。

 

とにかくかつてないパワーと意識の高まりを感じており、日々無我夢中の毎日を過ごしていた分、またこのブログの更新が滞ってしまっていました・・・。

 

そしてふと気が付きますと、先月の平成20年10月25日でちょうどこのブログを開設してから満1年が経っていました。

 

それまでは口コミや知り合いの紹介で占い鑑定をしてきていましたが、こうして世の中にネットを通じて自分の考えや鑑定のスタイルを発信し始めてから最初は徐々に、だんだん加速度的に知り合いやお客様が広がっていき今ではスイスやアメリカからも鑑定のご依頼をいただくこともあり、おかげさまでブログの更新が滞りがちになるほどありがたくも充実した日々を過ごさせていただいております。

 

本当に内面性が優れた方や尊敬すべき方、またこちらがお世話になった方々など、私にとって今後の宝物となる人との出会いもいただくことができました。

 

そこで今回のブログのタイトルにもつながるのですが、先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)、とはどんな事を言っているかといいますと、まずはその故事成語の解説から見ますと・・・、

 

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紀元前4世紀の末頃、燕(えん)の国は隣の斉(せい)の国に国土の大半を占領され、国王までもが殺されてしまいました。そこで、次に即位(そくい)した昭王(しょうおう)は、何とか国の力を回復させようと優れた人を集めようと思い、宰相(さいしょう-王様を助け、政治を行う人)の郭隗(かくかい)という人に相談しました。すると、郭隗はこう言いました。

 

「昭王、こんな話があります。

 

昔、ある君主が千金を出して1日に千里を走る名馬を買おうと思いましたが、3年たっても見つける事ができません。すると、宮中にいたある男が進み出て、買ってきましょうと申し出たので、その男に千金を渡して買いに行かせました。その男は千里の馬を見つける事ができましたが、惜しくもその馬は一足違いで死んでしまっていました。すると、何を思ったかその男は、死んだ馬の骨を五百金で買って戻ってきました。君主は、死んだ馬を五百金も出して買ってきたことを怒りました。しかし、その男は言いました。

 

『少々お待ち下さい。死んだ馬でさえ五百金で買い取ったのですから、生きた馬であればもっと高く買ってもらえると考え、続々と良い馬が集るでしょう。』

 

と、はたして1年も経たないうちに千里の馬をたずさえた者が3人もいたそうです。

 

 今、昭王が賢者を集めたいとお思いならば、まずこの隗を重く用いる事です。あの隗でさえあんなにも厚遇(こうぐう)されているのならばと、私よりも優れた人物が集まる事でしょう。」

 

 昭王はその話を聞き、隗のために立派な宮殿を建て、礼遇(れいぐう-礼をつくし、丁寧にもてなす事)しました。すると、そのうわさは各国に伝わり、趙(ちょう)国の名将である楽毅(がくき)や政治家の劇辛(げきしん)、陰陽学者(いんようがくしゃ)の鄒衍(すうえん)などの優れた人物が集まりました。そして、ついに昭王は斉の国を破る事ができました。

 

 この話は「戦国策(せんごくさく)」という書物に書かれています。本来この意味は、「手近な私から始めなさい。」という事ですが、現在では、「言い出した人から始めなさい。」という意味で広く使われています。

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ということでした。

 

つまり私自身、人様に占い鑑定の世界からアドバイスをさせていただいている以上、年が改まるにあたりまずは自分自身の襟から正していかなければならないと思い、最初は身の回りの机の整理から始って、パソコンの中身の整理(実はこれも大事なのです。パソコンのデスクトップを見るとその人の部屋の中や頭の中身や心の考え方まで分かるといわれています)、そしてこのブログの中身についても、今まではその都度思ったことを徒然なるままに書き連ねていたのですが1年が経過したのを機に、ここでこれまでの内容の修正を加えておりました。

 

修正の中身というのは、

 

・一番気になっていた、文章の体裁(フォント・行間・文字の色)

 

から始まって、

 

・左側にあるカテゴリの分類の分け方の整理

 

・そして

 

・今まで鑑定を受けていただいた方の中で固有名詞や個人の情報を書きすぎて、万が一その方からの紹介の方で知っている人が読んだら「あ、あの人のことだ!」と分かる可能性があるところについては削除するようにしました。今までにもそういったことがあった可能性が既にあり申し訳ありませんでしたが、

 

そういった中でも新しい年に対しての準備をしてきている中で、鑑定を依頼されるお客様の中でもそろそろ来年の年運を見てほしいという方も現れてきていました。

 

普通こういった運気の向上の方法というのは、小さなことで日常すぐにできることというのは顕れ方も小さかったり徐々にだったりするのですが、最も大きい開運効果というのはやはり時間や費用を使ってでも自分が吉方位に移動してバーを大きく超えた分、大きく長く顕れ出てくるものなのです。

 

それは1年の中でも1回か2回くらいしっかりと実行すれば、後は細かい日常茶飯のことはそれほど気にしなくても強く長く出続けてきますので、その意味でもしっかりとした年間ベースでの運気を向上させる計画が大事になってくるわけなのです。

 

特に1年の中での吉方位などは最初につかんでおいて年間スケジュールを立てるのがよく、たとえばこの月にはこちら側に吉方位があるから休みは前々から取れるように段取りをして旅行はいつ何時に設定しよう、凶方位はこちらとこちらだからそちらへの旅行や出張はなるべく避けるようにしよう、などと1年を通していいエネルギーを採り込み悪い方位は避けるというスケジュール作りもお勧めしております。

 

ですので、ぜひ1度鑑定を受けた方でも後天運を良くしていくために2009年の年運の傾向と、方位による運勢の向上を年間の計画に盛り込んでいただきたいと思っております。

 

また私自身のことに戻るのですが、フォントや文章の段落などの体裁については今までの文章のボリュームが何しろ半端ではないので(汗)、まだ全部は終わっていないのですがそれが完全に終わるまでブログの新しい記事のアップを待っていたのでは来年になってしまいますから、とりあえず私自身の近況と新しい心構えを述べさせていただいたという次第です。

 

こうして1年分のブログを振り返りながら今後のことに思いを馳せていきますとあっという間だと思う反面、鑑定によって密度濃い1年を過ごせたなということで改めてご縁がつながった皆様には感謝の思いをお伝えしたいと思っておりました。

 

今後も私自身はもがきながらも皆様の幸せへのお手伝いという点に関しては決して妥協することなく進んでいきたいと思いますので、なにかありましたときには心の支え、また転ばぬ先の杖として思い出していただければと思います。

 

それではこれから年末に向けて忙しさが加速していきますが、急に寒くなったりしても風邪などひかないように体に気をつけて頑張っていってくださいね。

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