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嫉妬、ねたみ、そねみが自分と世界をダメにする

 
 こんにちは、笹木です。
 
世間的にはゴールデンウィーク真っ只中から、もう祭りのあとの寂しさの終盤戦に入ってきつつあります。
 
ついこの前新しい年が始まったと思っていたら、そこから今に至る早さを考えるとホント「光陰矢のごとし」。豊臣秀吉の辞世の句ではありませんが、「なにわのことも夢のまた夢」今思ったことをすぐなしておかないとあとから寂しさや後悔を感じてしまう、といったことになってしまいそうです。
 
まあいつもゴールデンウィークまではあっという間で、ここからが本番という気もしなくはないのですが、それでも年とともに本当に1年のスピードが音を立てて速くなってくるように感じますので、まずは年間の計画をしっかりと立てた上で、それに沿って粛々と目の前のなすべきことをやっていく、というのが一番良いかと思います。
 
ではどうすればいいのかというのはもうただ今に生きるというのでしょうか、瞬間瞬間を真剣に、このひと時にわれを忘れるくらいに没入して生きるのが最善と「頭では」分かっているのですが、なかなか実行となると難しいものです。
 
ただこのブログでいつもお話しております運気面や、目に見えない運勢のポイントを強化して底上げしていくことにつきましては今年は運気を高める最も大きなチャンスの月は10月ですので、そこに向かって引越しや旅行の計画を着々と積み上げていくのがよろしいでしょう。
 
たとえばなのですが、九星気学で言うところの二黒土星に関して言えば、今年は新しいサイクルに入りエネルギーはどちらかというと低調気味なのですがその割には光が当たっていますので、パワーは伴いにくくても何かとスポットライトが当たったり、新しい出逢いや進歩成長・気づきが出てくるという年になります。
 
はっきり言えば、予期せぬところから今までの努力が実りやすく、それによっていい変化も起こってくるということです。
 
自分もこれまでとはまったく違った新しい局面が出てきて忙しくまた戸惑うこともあり、今までの仕事や占い鑑定に関して割いていたエネルギーが、静かに始まる事柄に水のように流れ込んで行くかのごとくに変わってきましたので、新しく起きる変化に驚く日々でした。
 
そのせいかブログも4月分に関しては筆が遅々として進まなかったり急に目の前になすべきことが起きてきたりして、ひと月分落としてしまいました。こういったことも含めて外界から内面に至る変化を受け入れ、新たなる目標を立て続けて実行していかなければいけないと感じていました。
 
と、ここまでは自分の個人的なことだったのですが、ひるがえって世の中に目を向けてみますと物騒な事故や天候の変化が相次いだりしております。一昨日や昨日は日本列島を記録的な豪雨が襲いました。皆様の住んでいる場所ではいかがでしたでしょうか?
 
政治や経済・芸能でも、目に見えないところでは大きなエネルギーが胎動しているようですがそれでもマグマのエネルギーが出るかでないかといったところで、今現在はせめぎ合いが続いている状態です。
 
本当は色々な予言や終末詩的な人類に関しての予言、ノストラダムスやマヤ暦などを見てみましてももっと大きく人類には災禍厄難が襲い掛かってくるはずなのがずいぶんと軽減されているように感じ、そういった予言を見た別なグループや人類の良心的な集まりがまた別な働きかけをして努力したり頑張ったりして、人類を救い上げているようにも感じていました。
 
捨てる神あれば拾う神あり、被災する場所もあれば応援する働きもありますので、少なくとも自分もこれからもそういったところでお役に立たせていただけるところに身を置くことができれば、と考えております。
 
世の中というのはひと時として同じ状態が続くことはないというのは易の思想にも出ている通り頭では分かっていても、つい目の前の安定がずっと続くと思ってしまいがちなのですがそれを運気のバイオリズムが方位として出てきた現象を読み解くと、今後の未来の動きも見えてきます。
 
逆に今いいからといってこれからもその状態が続くということもまたないので、ちょうどその事例がいくつか世の中に出てきていたり、非常に分かりやすい目の前のニュースとして、最近の芸能関係で言えばAKB48に関してあったりしました。
 
ここから先のこの分野に関しては門外漢から見た知識ですので、もし間違っているところがありましたらブログを見た方からご指摘いただければと思います。
 
たとえばAKB48の今の人気というのは、毎年夏の歌を歌ってそのヒットで今日の人気の基礎を築いてきたようなのですが、それは毎年2月過ぎにグアムに行って夏のMV(ミュージックビデオ)を撮影していたそうです。
 
これを方位的に見ますと、特に2年前のグアム行きに関しては勢いが増し、破竹の勢いで活躍してしかも世の中からの注目を浴びるという方位に行っており、昨年はその勢いをしっかりと固めて土台を強く構築し、さらに堅実に前進させてゆくという働きを得てきており非常に良かったのですが、そういったいい流れがあったせいか縁起を担いだせいかは分かりませんが今年の2012年もグアムに行ってビデオを撮影してきたそうなのですが、今年の南は日本から見ますと大凶方位に当たっていました。
 
どんな風に悪いかといいますと、物事がチグハグになり今まで秘密にしてきたり隠しておきたいことが暴かれたり体調や特に精神状態が不安定になったりして物事がうまくいかなくなるという大凶方位でしたので、このことから見ましても今年からはAKB48の人気はだいぶ下り坂になったりメンバーのスキャンダル等が出てきたりするのではないかと思って見ておりました。
 
たとえ仮にスキャンダルが出たとしても今は売れているので、マスコミには極力出てこないように手は打つと思うのですが、それでも何かと握手会を欠席したりメンバーの母親が捕まったりCDシングルに5曲以上入っているとそれはシングルとは数えられず売り上げには算入されないということでしたので、さらにAKB関係に詳しい人がこういった運気の傾向を見れば、さらに「あ~」という事例があるかもしれません。
 
あとはメンバーでセンターといいますか、トップ扱いだった前田敦子も、昨年西が大凶方位のときに写真集を撮りにヨーロッパのパリに行っており、そのあと結局AKBを脱退というか「卒業」するということになったようです。
 
別に悪い意味ではなく自然な流れなのかもしれませんが、少なくとも大凶方位であるパリに行ったあとにはおそらく相当つらいことが起きてきたのではないか、などと見ておりました。
 
何かのTVで一瞬見たことがあったのですが、たしか総選挙と呼ばれるイベントでトップになったときのコメントだったと思うのですが「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください!」と涙を流しながら言っていたVTRが出ていましたので、おそらくアンチといいますか「なんでオレが投票したメンバーじゃなくてそんなにかわいくもないやつがセンターなんだよ」というおかしなオタク的やつらからの非難や中傷があったのかもしれず、得票数が1位だった分その数たるや相当なものがあったということなのでしょう。
 
その辺は正直正確には分からないので類推するばかりなのですが、やはり一般論的にも、世の中で光を浴びたり注目されたりすると、それと同じくらいの闇といいますか嫉妬やねたみ、あるいは誹謗中傷など反対の意見も出てくるものです。
 
政治の世界を見ても、党や派閥、グループ間の足の引っ張り合いばかりだなと感じない日はほとんどなく、みんなが協力して同じ目標のために力を合わせたらどんなに早く問題が解決するだろうと単純に考えれば思うのですが、しかし少なくとも経済に関しては生成化育進歩発展、
 
世の中のことはよりよくなる方向へと進歩発展していくのが宇宙全体の流れなので、つまりより良いサービスを提供するという観点からの競争が世の中全体の進歩を早めてここまで文明社会が成長してきましたので一概に競争がよくないともいえないわけですので、
 
ではどうすれば良いかといいますと、現実面では違いや分別の智恵はお互いに持ちつつも心の中の理想は常にひとつで、より自分が良くなりなおかつみんなが良くなるためにはどうしたらよいか、という想いがあって目の前のことをなしたり切磋琢磨していくか、
 
それとも自分だけが良ければいいとか相手を蹴落としても自分が良くなりたいという利己主義的な思いから行動を発するかで、あとからの結果や評価(対人関係のみならず天地自然からの)も全然違ってくるわけです。
 
同じ競争を行うにしても、他人を面白くないと思って足を引っ張ってやろうという小さい思いにとらわれたりすると、嫉妬やねたみの念は生霊(いきりょう)と昔から言われているような霊体エネルギーとして自分から抜け出て相手に飛んで行きますので、結局自分のパワーも弱くなってしまいます。ちなみに冒頭の写真は、昨年末公開していた 『源氏物語 千年の謎』 の中で六条の御息所役の田中麗奈が生霊として取り憑くシーンでした。
 
 『源氏物語 千年の謎』  とは : 虚構であるはずの光源氏の世界と、物語を書いた紫式部の世界が織り混ざり、その間を陰陽師・安倍清明が行き来する。作家・高山由紀子の奇想天外な発想により、夢と現実が交錯する・・・。という内容のようです。
 
私も多少興味があったので見ようと思ったけれども見れていませんでしたので、6月22日からBlu-ray & DVD が発売されるようなのでチェックしてみようと思います。(ちなみに私は全然この映画の関係者ではありません・・・)
 
昔から人を呪わば穴二つ、というように、相手に向けた悪しきマイナスエネルギーは相手の足を引っ張ったりそれが著しく強い場合は命をも落とすほうに導きますが、その代わり因果応報といって自分が出したエネルギーは時間差を置いて必ず自分に1.○倍か2倍か何倍かで、出したエネルギーの強さとそれが戻ってくるまでの時間差に比例して必ず大きくなって戻ってきますので、結局は自分の命をもおとしめたり傷つける結果になるというのを昔から、人々は経験則的に起きる事柄を見て、人を呪わば穴二つ、という言葉で言ってきたわけです。
 
逆にいいますと、良い事をしたり人を喜ばせるようなことをして、本当にその人に喜んでもらったり感動してもらうようなことをしますと、これがまた巡り巡って時間差を置いた後で必ず自分に帰ってくる、というようなことも仏教では因果応報という言葉で説いてきたわけです。
 
現代は仏教でいうところの末法の世といいますか、法が廃れて人々は私利私欲の争いを繰り広げるという世の中になってきたわけですが、そういったときにこそどう行動するかがその人の将来や自分の今後の行く末を分けてくるのです。
 
人がお互いに争ったり違う立場でぶつかったりしたときでも、結局そういったときの解決策はどうすればいいかといいますと、昔の大岡越前の名裁きでもあったように「三方一両損」。
 
お互いの立場や利益、主義主張はあるけれども大きな視点や理想から見れば大同小異で、まずは全体が良くなるための理想や方向性を確認した上で、それぞれが多かれ少なかれ涙を飲んだり損をある程度引き受けた上で、
 
みんなが同じ痛みを感じているわけだからまずは全体のために頑張っていこうよ、という目標意識や想いを広くあまねくいきわたらせて共通の想いを持った上で、心をひとつにしてみんなで理想のために頑張っていこうよ、的にエネルギーを持っていくように働きかけるのがリーダーというものではないかと思います。
 
要はいまは個人個人だけではなくみんなのことに目をいきわたらせて足を引っ張り合わずに協力していくのが大事、なんだけれども実は「情けは人のためならず」、でそういったことを考えていくとまったく関係ないように思えてもそれがゆくゆくは自分にも帰ってくる、ということが分かっているかどうか、実行しているかどうかがさらに問われてくる大事な時代の分かれ目になってきていると思います。
 
その過程で起こるバイオリズムの山と谷の高低が運気の盛衰であり、それを引き出す作用として方位の吉凶がある、と自分では解釈しています。
 
人の運命は100%決まっているわけではなく、しかしもう過ぎてしまった過去は変えられない以上、現在に及ぼす過去からの働きかけはかなりの部分ありますが(一般的には70~80%)、
 
それでも現在で変えられる部分(20~30%)を頑張って目標を立てた上で今の行動を変えて行きますと、あたかも船のかじを切ってもすぐには航路は変わらないけどあとになるほどに変わってゆくがごとくに、いつしか蓄積が増えれば増えるほど周囲や自分に及ぼす影響も変わっていくと見ていました。
 
もちろん運命どおりに行く人もいますが、そういった風に人生を前向きに上昇志向で考えている人は年を重ねるほどに本来の命運とは変わった人生を歩む人もいますので、そういった意味で占いが当たる人もいれば当たらない人もいる、のはある意味正しいと思いますし、最近になるに従っての私の実感でもあります。
 
なので上手く行っている人や自分が思ったとおりにやっている人を見たときに「ちきしょう、悔しい、足を引っ張ってやりたい!」というマイナスなネガティブなエネルギーを発するか、
 
それともそういった刺激を感じたときに「自分もさらにがんばって行こう」という建設的な方向に想いを向けていくかで、ゆくゆくは自分も上昇していくか、いつまでも同じところか、あるいは自分の発した重いエネルギーに足を引っ張られて落ちてゆくかが決定しますので、
 
仮に上手くいっている人を見て嫉妬するのは自分自身の幸せのためという観点からすればまるっきり的外れないわゆる落ちて行く考え方で、その刺激を自分の頑張るバネにするかしないかで周りの人を幸せにするか自分も幸せにするか、あるいは周りも自分も不幸にしたり自ら負け犬になってしまうかを決定するということがいえると思います。
 
昔の偉いお坊さんも「一念三千」、つまり自己の心の中に存在する念があらゆる仏界に通ずるということを言っていましたので、要は非常に簡単に言うと結局、自分次第、ということになってしまうのですがやればやった分だけのことは必ず帰ってくるというところに行き着くのでしょう。
 
そういうと占いでも最終的な決まり文句、「なるようになる、すべては自分次第」ということになるのですが、その最終的に行き着くところがどこに行くのかは、実はまだ自由意志によって決められる余地は充分に残されていますので、
 
特に今回のテーマとしては他人にネガティブなエネルギーを向けることはその人に対してのみならず、実は自分自身に対してもマイナスを呼び込む非生産的なこと、つまり厄や業のもとを作ることになりますので、
 
それを理想や目標に向けるか自他のエネルギーをかき消すほうに向けるか、ということを身の周りの人に対しても知らしめていただければと思い今回のブログを書かせていただいた次第です。
 
本当はこの内容を4月中に書きたいと思っていたのですが、何かとやるべきことや妨害が入って書けませんでしたので、もしかして今回はそれだけ意義の大きいことなのかあるいは自分自身にもそういったものが憑いていたのかは分かりませんが、
 
いずれにしても最近はこのことがテーマとして頭に強く出てきていましたので、ぜひ皆様も周りでこういったことに当てはまる人を見かけましたら、よりよい方向に行くためにはどうすればよいのかということを考えた上で、陰に陽に働きかけていただければと思いました。
 
れが積もり積もれば、個人の働きかけから世の中全体を良くする流れへときっとつながっていくはずですので。

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