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結婚・入籍に関しての、占い鑑定の活用の仕方(1)

 

 こんにちは、笹木です。

 

最近はとくに寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

おそらく今の季節は1年の中でも最も寒いと感じる時期ですが、しかしその分空気も澄んでいますので別な意味でいいますと、今は1年の中で最も清涼な感覚を味わえる時期、ということも言えると思います。

 

さて私の近況はといいますと、ここ数ヶ月は不思議と結婚や入籍についてのご依頼が多くなってきておりました。

 

やはり結婚や入籍は人生の一大事であり、それに伴う引越しや式の日取りをどうするかということも同じように重要なことでしかもそれは自分たちで選ぼうと思えばある程度思った通りに選べるものですから、

 

どうすれば今後もこのような幸せを築いていけるだろうか、あるいはどういった方針のもとに日程を決めていったら最高に幸せな人生を歩めるだろうか、ということを知りたいからこのような結婚、入籍の時に占い鑑定を依頼される方が多くなってきているのではないか、と感じておりました。

 

確かに人生とは目の前にあるいくつかの道を選択していきそれが積み重なっていったものなので、今後のお二人の人生を最も幸せに築き上げていくためにはどのようにしていけばいいか?という観点から考えますと、

 

やはり古来からの叡智に基づく統計学および法則性、つまりしっかりと調べればおのずと道筋が見えてくるという、影響力がとてつもなく大きい占い鑑定の知識に基づいて方針を決定していきたいと思うからなのでしょう。

 

実は私自身も、これまでの鑑定の実例でそれを否応なしに感じさせられてきていました。

 

たとえばある方は、結婚したあとに引越しした方位が大凶方位でそのあとお子様を何度も流産して、でもそのあと吉方位へ引越ししたり、また別な方は海外に大きく吉方位旅行に行かれたり、あるいは家の中の風水上の欠点を補正したりして吉方位に行くと無事お子様を授かられた方々もいらっしゃいました。

 

あとは別な悪い実例なのですが、大凶方位に引越して数年後にガンになられた方もいらっしゃいました。

 

と、こういったことから見えてきたこととしまして、確かに凶方位をとって調子を崩された方もいるのですが、逆にそこから吉方位を活用したらみるみるうちに結果も良いほうへ変化したということも実際の例として見せていただきましたのでこういった事から言えることは、

 

やはり古来から伝わる占い鑑定の知識は知る人ぞ知ることではあるのですが、しかし法則性としては間違いなく「ある」ことなんだなぁということは最近に至るほど確信とともに声を大にして言いたいところでもありました。

 

ただし別な言い方をすれば、本来徳があったりして元から幸せになる資格がないとそもそも知り得なかったり、知ったとしても間違った解釈や効果が出ないやり方を自ら選んでしまって逆に幸せを遠ざける解釈をしてしまった結果、ほとんど何も変わらなかったという方も時にはいらっしゃるのを見かけますので、

 

そもそも徳があって幸せになる資格のある人ほどこういったますます幸せになる方法を自然にこだわりなく実践する事が出来たり、逆に業が深くて頑固だったり幸せを自ら遠ざけてしまうような意固地な方だと知りえなかったり正しく使えるきっかけが乏しくなるのかも・・・という風に最近は感じてきておりました。

 

あくまでたとえばの話ですが・・・、凶方位に引越したあと数年後にガンになってから慌てて私のところに駆け込んでくるよりも、それ以前に「この引越しは凶方位ですから今からこのように対策を実行していけば大丈夫ですので気をつけてくださいね。」と言っていたのにもかかわらず、伝えていた対策は取って来ずにそのまま数年間が経ち、

 

最初に言っていた通りに病気が発覚してから慌てて対応しようとするのは、あまり信じていなかった人の本来のサガではあるのかもしれませんが、やはりもったいないことでもありますので、

 

漢方でも「病は未然に防ぐのが最上」と言っていますように、ご自身の運気に関してもなるべく吉方位に行くこともさることながら、少なくとも「まずは凶方位に行かない」ということだけでも気をつけて頂きたいと思っておりました。

 

なぜかと言いますと鑑定でお会いする方々の生年月日や過去の人生を見てきましても、過去運気を下げた時期というのは、「ほとんど必ず」引越しや旅行で凶方位を取ってこられている方ばかりだったからです。(過去の私も含めて・・・)

 

ただし今度は別な問題があり、たとえ占い鑑定の知識はあっても、活用の仕方・解釈の仕方で古い考えの人と今向きの考えをする人によって結果が分かれてくる場合もありますので、占いを知っている人だったらみんな正しいことを言っているのかというとこれがなかなかそうでもなくて難しいこともあります。

 

もちろん私自身まだまだその範囲内の発展途上の人間そのものなのですが、ただしその私から見ても占いをやっている人で明らかに現実とそぐわないことを言っている人もまたいますので、それがだんだん昔より最近になるに従って「ちょっと違うんじゃない?」と思うこともだんだんと多くなってきておりました。

 

例えば先日も、これから結婚を控えている方から入籍日をいつにした方がいいかというご相談を受けたことがありました。

 

その方は私のブログを熟読された上で、私の考えに深く響くところがあったのでご依頼いただき、その時はこちらで最善の日を調べた上でお伝えしたのですが、後日に親戚の方でやはり占い好きな方がいまして、

 

その方に強引に引っ張っていかれる形で別な四柱推命の先生のところに行って入籍日について聞いてみなさいと言われて聞いたところ、私のお伝えした日はよくなくて、別なこの日にしなさい、という風に言われたのですがどうしたらいいのでしょうか?というお問い合わせがありました。

 

そのとき私はどうお答えしたかといいますと、「その先生が言った別な日は確かに言った理由も分かりますが、それは古い封建時代に基づいた考えなので現代には合いませんからやめたほうがいいですよ。もしその先生の言うとおりにしたらおそらく離婚することになります」とお伝えしました。

 

なぜそう考えたかという背景を、このブログを読んでくださっている方にはお礼の意味もこめてちょっとだけお伝えしますと・・・

 

その四柱推命の先生がこの日がいいですよと言ってきた日というのはいわゆるもっとも外に出て行くタイプの気が強まる日で、男性が仕事運を強めて自己をアピールしていくのには最高なのですが、その反面なんでもはっきりと強く白黒をつけ過ぎる形で己の我も強く出てしまうという傾向が設定されてしまう日でした。

 

なので、いわゆる夫婦として社会に生まれいずる誕生日である入籍日にそういった日を設定してしまいますとその影響はご主人様と奥様の二人に影響してしまうので結果どうなるかというと、二人ともお互いに強く社会に出て行って自己アピールできる代わりに、

 

家庭内でも強く自己主張しあって相譲らず争って意見が二分され、激しいぶつかり合いや喧嘩別れ、そしてせっかく結婚したのにお互い外にばかり目が向くようになりいずれは離婚、という道を取る可能性も強く見えましたので、

 

「その入籍日は絶対辞めたほうが良いですよ、二人が仲良く末睦まじく夫婦和合という観点から幸せになるためには多少お互いが折り合って和やかに相手を思いやることの出来る日の方が、一人ではなく二人の場合はいいので私が最初申し上げた入籍日に入籍されたほうが良いですよ」と申し上げたことがありました。

 

そして結局その方はどうしたかといいますと、私の伝えた日にご入籍されました。

 

その後入籍した日付が載っている結婚証明書のスキャン画像と一緒に、「まだ時間はあまり経っていませんが今までにない安らぎを感じています、今とても幸せです」というご連絡を頂いたことがありました。

 

しかしなぜその四柱推命の先生がこの日が最高です、と伝えたかというのも実は私から見ればある意味分からなくもないのです。

 

確かに占いの知識的には根拠はあるのですが、しかし現代にそぐわないという点で私は違う日をお勧めしていました。

 

なぜなら、たとえば千何百年も前の封建時代のときには確かに奥様という存在は男性から見れば財産とか自分の養っているもの、または持ち物的な考え方だったので結婚イコールいかに男性が強くなって社会の中で自己アピールして出世するか、それがイコール女性の幸せでもあるのだ、ということだったからこそ、その日が入籍には一番良い日ですよ、という風に言ったということはある意味古典的、教科書的な発想としては間違っていないことでもあるからなのです。

 

しかし時代は刻一刻と休むことなく変わり続けていて、残念ながらわれわれが今生きている現代は昔と違い男女同権、いやむしろ男尊女卑ならぬ女尊男卑(・・スミマセン (^_^;) )ということもあるくらい、特にこの100年間くらいで今までとは明らかに違った時代に急激になってきたからなのです。

 

こういう風に言えば皆様もおそらくお分かりいただけると思います。

 

つまり四柱推命が生まれたその当時の古い考えを現代にそのまま使っても当たらない、現代風に若干アレンジしないといけなくて、それをどうやるかというのは鑑定師自身の経験やものの考え方というフィルタを通して、ということなのです。

 

もちろん木火土金水の陰陽五行による考え方は間違っていないのですが、その活用の仕方においては鑑定師の今までの経験や占いの知識の解釈によるアドバイスの仕方の違い、というのは確かにあり、それによってお客様に伝える意見も違ってきますので占い師だったら誰でも良いというわけではなく、

 

やはりそこには経験や人間性の違い、依頼される方と鑑定師との年齢や考え方、育った環境が近いかどうかという内面性の相性という問題もあると思いますので、その辺をよく見極めたうえで、最後は自己責任も含めた上で鑑定してもらう人を選ぶ、というのが結局1番よろしいと思います。

 

今回はついに、1回のブログの文章が長くなりすぎてライブドアからはじかれてしまうという状況になってしまいましたので、約半分ずつで分けて2回にわたってお届け致します。

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