私「家事とかはやるほうですか?それとももしかして不得意だったり、嫌いだったりとかしますか?」
お客様「はい。やればできると思うんですけど、ほとんどやらないです・・・・・でもどうしてわかったんですか?」
私「手相と生年月日の両方から見ればかなりのところまで内面性が深く分かるものなんです。私も今まで鑑定をしてきて、いろいろな傾向がセットで組み合わさっているパターンをいくつか見てきたのですが、
たとえば家庭運が弱い人というのはきめ細やかさや家事の能力を示すところが非常に弱かったりして、でも仕事運や金運は強くて自己主張の強さを示す線も長く、感情の乱れや急激な変化を示す線も出ていて自我の強さを表している、というパターンが結構多いのです。実は今回もまさにそのような傾向が強く出ていました。」
お客様「・・・・」
私「それといま、結婚に関してはどのようなところまで進んでいるのですか?」
お客様「まだ私は彼の親には会っていませんが、彼はこの前私の親に会いに来てくれました。」
私「じゃあもうかなりのところまで来ていますね。いまからこの話をナシにするなんていうことは難しいですよね?」
お客様「はい、それはもうあり得ないです!考えられません!!」
私「・・・・・」
お客様「彼とは今年中に結婚できるでしょうか?」
私「・・・・・」
彼女からすがるような上目遣いですくい上げるように見られながら私が思ったことは、いくら先天的に離婚をする可能性が高い星を持っていて、また本人の資質も家庭向きではなく、
どちらかというと外見を磨く方にほとんどの情熱を傾けているタイプで、結婚した後はかなり苦労することが見えていたとしても、ここはありとあらゆる手段を使ってでもまずは出来得る限り運気を上げて最良の時期に結婚してもらい、
その後の家庭生活がうまくいくようにさらに1年に1回くらい結婚後も吉方位旅行を活用して家庭運を補強するようにアドバイスしてご本人様が幸せになってもらえるように持っていかないと、
いくら離婚の可能性を示す星が見つかったからと言っても今から「まだ結婚してはだめです」とアドバイスするのは占いの知識と本人の人生とを取り違えた本末転倒な鑑定になってしまいきっと受け入れられるものではないだろうと思ったので、
今後の前向きな結婚とその後の幸せな家庭生活を送っていくにあたって特に注意しなければいけない点というのをお話ししていきました。
占いの知識のために人生があるのではなく、人が幸せになるために活用するのが占い鑑定の知識です。そこを取り違えている占い師がいかに多いことか・・・。私自身のスタイルはどのようなものか、ということをこのブログでお伝えしていきたいと思います。そんな私に共感してくれるならば、貴方からの応援のクリックをポチッとお願いします。