前回からの続きです。
さて、そのほかに、結婚は一生の一大事といいましたが、結婚に至る前の恋愛面や、結婚した後の家庭面など、男女の相性と一口でいっても色々な要素があります。
実は私の考えとしては、一人の人をどう見ていくかということもさることながら、二人の人間の多種多様な要素を分析し、どことどこが複合的にどう絡み合うから結果、どうしたほうがいいのか、という多面的なところを見ていかないといけない相性というものは、実は最も見るものが難しい分野ということも言えると思います。
そして一概に相性が良いか悪いかといいましても、考え方によりましては3～4種類あると私は考えています。
たとえば一つは良い部分をどんどん伸ばしていく考え方で、そうしますと良い時はとことん良いのですが、逆に悪い時は二人一緒に調子を崩して運気的にも一緒に落ち込むタイプ。ただしそういった場合は一般的には二人の仲は激しく情熱的に燃えるつきあいだったり、楽しい時は和気あいあいと盛り上がっていたり、という風になりやすいです。
そしてもう一つ別なタイプとしては、お互いにないものを持ちあっていて、深く一つの分野で激しく合って盛り上がるというよりは、どちらかが良い時にはどちらかが悪かったりその逆だったりして、でもトータル的にはバランスが取れていて助け合うので決定的な落ち込みもない。その代わり激しく楽しく盛り上がるというより、時に欠点を指摘しあうときもあるが静かな愛をはぐくむタイプ。
などなどです。ほかにももちろんもっとたくさんあるのですが、今は大きく見て分かりやすい最も真逆なタイプをお伝えしました。
その意味で言いますと去年入籍日を鑑定した方は、恋愛では最も熱く情熱的に燃える相性の男女でした。
それを鑑定の時にお伝えしたら「まさしくその通りです。」と言っていたのですが、
なぜわかったかと言いますと色々な占いの分野で相性を見ていき、特に相性の場合はホロスコープですと具体的にクリアに分析できるのですが、実は私自身がそれと全く同じ星廻りの人と過去につきあったことがあって、その心が情熱的に燃える感じが実感として自分でもよく分かっていたからです。でも結局別れましたけど。。。
そういう相性の人とは一緒にいてどんな風に感じるかといいますと、「なんでこんなにこの人と一緒にいると会話がポンポン弾んで楽しいんだろう、なんて一緒にいると相手の言う事がよく理解できて心もときめいてあっというまに時間が過ぎるんだろう、もっとずっといつもこの人と一緒にいたい！」というような想いが激しくあふれてきて、できればこういう人とずっと一緒にいれたらいいなぁ・・・と思えるくらいに、恋愛的情熱が燃え上がるという点に関しては本当に最高の星廻りでした・・・。
もちろん生年月日を分析して私の過去のその人と同じ星廻りの相性だと調べられたからこそ分かったのですが。。。
ですのでその方に対してはどういう風にアドバイスしたかといいますと、逆にお互いが和やかに穏やかに、心がぴったりと密接にくっつくような入籍日をお伝えした次第です。
その四柱推命の先生が言ったようにますます燃え盛ってしまいますと激しく対立したり意見が二分された結果、最も恐れている「別れ」へとつながりかねませんので。亢竜悔いあり、とは言いますがまさに頂点に上り詰めすぎますとあとは降りるしかないのです。
その入籍日のおかげでか、その方は「とっても今までにないくらいに心が落ち着いて幸せを感じています」というご連絡を頂いておりました。
・・・こういったことは、ちょうど私も同じ星廻りの人とたまたま付き合ったりしていたからこそ深い分析とそれに対する最も良い対策を立てた上で入籍日をお伝えできたのですが、もしそうではなくただ単に本の知識や教科書的な教えだけをもとに鑑定をされてしまったら、逆に人生を誤ってしまうことにもなりかねませんのでやはりこういったことは日々真剣勝負と言いますか、
人様の人生に直結したことに携わらせていただいている以上、侮りや怠りは一瞬たりとも危険だなぁと感じながら、最近になるほどストレスも日々感じつつ過ごしておりました。
もしかして酒の量が年々少しずつ増えてきているのはそのせいなのでしょうか
(;^ω^A
というのはスミマセン。これは自分をちょっと美化しすぎた言い訳で、呑みの件はホントただ単なる酒好き、のんべえと言うことだけだったのですが・・・
それは別としまして、いつかこういった相性についての考え方は、個人の運気の高め方や人生に対しての考え方、身の処し方にもつながるところですのでいつか詳しくブログに書いてみたいとも思っているのですが、
しかしあまりにも膨大になり過ぎるのでいつか何年後になるかは分からないのですが本にする機会があればその時にお伝えするか、あるいはなる早ということであれば直接鑑定の中で質問されればお答えすることは出来ます。
と言う風にしか今は言えないのですが、人はみなすべて違った個性を持ってはいますが、要はどの部分に着目して例えばバランスを整えるか、逆に良い所を見てそれをトコトン伸ばすか、という考え方の違いになります。
あと別件で、今回お伝えしたかったこととしましては
恋愛、結婚に関しての占いで出た未来の傾向と、実際自分がなしていくべき行動とは似て非なるものということについてです。
例えば来年占いで良いと出たからと言って、じゃあもうこれでもう何もしなくても良い年になるのだろうと安心して現実的努力をセーブして行動範囲を狭めたら、かえって逆効果になってしまいます。占いの未来予測はあくまでもそのまま努力し続けていけば、という前提ですので、
もし来年恋人が出来る確率が高いと言われても仮に家と会社との往復だけだったり、仕事をしすぎてプライベートの場に出なかったりしたならば、かえって占いの結果にあぐらをかいて努力を怠ることとなり、占いで未来を見た事が却ってあだとなり幸運の追い風は静かに吹いたあと、静かに去っていってしまいます。
これは元々そういったご縁が弱い人にありがちなケースで、自分の努力よりも他力本願的にいつ運が良くなるか、いつ恋人が出来るか、というのを聞いて安心だけしてあとは努力しない、という風になって結局は占い鑑定を聞かなかったときと同じように恋人が出来なくなりがち、ということにもなってしまいます。
もう一つ今月のブログでお伝えしたいことは、吉方位を取り始めた最初はあく出しが大きく出てきますが、その後から大きく開運するケースがほとんどだということです。
ある会社の社長さんが、それまでは近場に一泊とか日帰りのお水取りなど小さく効果が出ることしかやってこなかったのですが、私のところに来て鑑定をした結果、大きく海外旅行に行ったのですがその後どうなったかと言いますと、会社に税務署が入って税金の納め方の間違いを指摘されて追加で一千万前後追徴課税されたそうです。もちろんこれはその社長さんが悪いわけではなく、頼んでいた税理士が悪かったのですが。
しかしその後どうなったかと言いますと、世の中の景気が落ち込んで皆売上が下がっている時にそこだけ一気に何千万単位で売上が上がり、要は税金で出ていった分は軽くペイでき、さらにその後も売り上げの好調さをキープしているので、結果最初に出た分の何倍も吉方位のおかげでプラスになって順調にいっているということでした。
ちなみに細かい方位の持つ効果としては、最初に海外に行った方位が南だったのでなおさらそのあく出しの意味が強く出たのですが、そういったようにその方の持つ元々の年運の傾向を見た上でそれに合った象意を持つ吉方位を選んでいくという、
いわば漢方の調合のようにも似たような感じで吉方位も本来自分の持つ運気に合わせて活用していくと結果抜群に効果が出たり、そのあとも引き続き幸せが継続していくということになります。
いや～、今日はますます長くなってしまいましたね。(^～^;)ゞ
それだけお伝えしたい事がいっぱいあふれているのだということで、お許し頂きたいと思います。
必ず来月、次回こそはどこかにグルメ的な旅に行ったり、パワースポット的なところに行った旅行実録記のような、たのしーい話題にあふれたブログにしますから楽しみにしていてくださいね！(〃∇〃)
