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大凶方位 五黄殺へ引越してしまった凶運を、夫婦で背負うことによって乗り越えられた女性(3)

 

 あとはなぜこのようなトラブルが起こらなければならなかったのかということを分析してくために、その方の現在の心の状況が映し出されている手相の方を拝見していきました。 

 

両方の手のひらを見ていくと非常に考え深い性格で良妻賢母型ということが出ていたのですが、二重感情線があったのとその感情線が非常に乱れていたことからかなり精神的に豊かな感情エネルギーをもてあまし気味で、また時にわがままなところや頑固なところもあるということが見えてきて、あとは家庭運がものすごくいいということも気学の傾斜宮からわかっていたのでおそらく結婚するまでの若い時は家庭的にものすごく恵まれており、そのまま行ったのではありがたみが分からないまま、わがままで頑固なところが直らず一生他人に対して痛みが分からないまま行ってしまう、というのを陶冶(とうや)する働きがあったのと、 

 

もともと持っていた業を抹消するのは年を取ってからよりも若いうちに、という天の恩寵の意味もあったのか、とも感じました。なぜそう感じたかといいますと、ご先祖様や神仏からの加護が特に篤い、という線もまた両方の手のひらに出ていたからです。 

 

でも私から言わせていただくと、そういった凶運も今までかなり激しく出てきた分、だいぶターニングポイントに近づいたのではないかと思い、今度はこの現状から運勢を良くしていくためにはどうすればいいのかということで、今年の吉方位をアドバイスしていきました。 

 

その方の今年の吉方位は西と西南と東北だったのですが、そこでまたビックリしたことがありました。 

 

私が「今年の吉方位は西と西南と東北で、しかも時期的に一番いいのは9月ですよ」ということをお話ししたら、なんと既に今年の9月に3泊、西に家族で旅行に行くことを決めていたというのです。しかも実家にお墓参りに行くのが主な目的で、ということでした。 

 

さすがにご先祖様や神仏の加護が篤い方だな、とこんどはこちらが驚いてしまいました。 

 

といいますのも、普通は吉方位旅行の時期までに前向きな自分になれるよう努力したり、人様のお役に立つようなことを重ねてきた人でなければなかなかいくことのできない、通常の月よりも大幸運が頂ける数少ない時期にしかも吉方位で行くことを無意識のうちに決めていたということは、すでにその方の運勢はターニングポイントを過ぎているというか良い意味で底を打っており、あとはこれから上昇機運が待っているということがその旅行の時期や方位を選んだということを見てはっきりと感じられたわけです。 

 

本当にそういった良い意味で、ここまでの偶然は普通はめったにありえないことですから。 

 

なのでその方に「もう大丈夫です。本来だったら一人で背負わなければいけない、そしておそらく一人であればつぶされていたであろう凶運をお二人で背負うことによって半分ずつ苦しんで、なんとか乗り越えてきたからこそ今後はこのようにはっきりと開運していくことが出ているのですよ。もう心配ありませんから、あとは今までの衰運の影を引きずらずに心を明るく軽く持って、さらに前向きに努力していってくださいね!」と申し上げました。 

 

鑑定の前には暗い影が漂っていたその方の表情も、最後の方には明るく光輝くようになってきて、終わってみたらあっという間に2時間半くらいが経っていました。 

 

帰り道、途中まで一緒に並んで歩いているときには満面の笑顔で 

 

「今夜はわくわくして眠れそうにありません!」 

 

というふうにおっしゃったので、 

 

「いや、それは困ります。ちゃんとぐっすり寝て下さい。」(^^;) 

 

と申し上げました。 

 

いずれにしても5年越しのお悩みということで鑑定をご依頼されてきたのが、終わった後はこれほどまでに悩みも解消して喜んでいただけたということで、私にとっても何より喜ばしい鑑定となりました。 

 

色々な角度から調べ上げる、ということはそれだけ一つや二つの狭い角度から見るのに比べて何倍も手間がかかり大変ということでもありますが、その分お客様に対して世間一般的な「占い」といわれているものよりも何倍も喜んでいただける価値の高いいわゆる「鑑定」という風に言っても恥ずかしくないものを提供して世のため人のためにお役に立たせて頂いているのではないかという自負も少しだけ持っております。 

 

ですが今後も一番注意すべきは自分自身の慢心、と心得て広く立体的な角度からの鑑定の知識を更にそれぞれ深く掘り下げていって精度を増していくとともに、最後はそれらを統括する「愛念」を忘れずに、知識が増えていけばいくほどこの愛念も強くなっていくように目標を持って精進努力していきたいと思います。 

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