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再構築(リビルド)から再誕(リボーン)へ

占いとは全く関係ない話ですが、今月は久々にエンタメ系の話題からです。最近観た映画がこの数年の中では久しぶりに面白くて、とても感動しました!
この体感型の4DXを劇場で観たのですが、非常に面白かったです。
ちなみに4DXというのは、立体的に視える3Dのその先の「体感型(4D)」を演出するための最新劇場上映システムのことです。座席が作品中のシーンと完璧にリンクして前後上下左右へ稼働したり、風が吹いてきたり、天井から水(ミスト)が落ちてきたり、香り、煙りなどの各種演出も体感できるアトラクション効果が搭載されています。一瞬USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に来たかのような感じを受けました。
映画の内容的にも、きっと近い未来はこうなるのではないか?と思わされるストーリー展開で感動も出来る内容で、原作のアニメを知らない人でもいったん見れば感動できるのではないかというくらいよくできた映画でした。
以前にも近未来の仮想空間を描いたキアヌリーブス主演の「マトリックス」(3部作)がありましたが、これはさらにその先を行っていてより一層進化した未来観のあるアニメで、その内容を音やにおいや席が揺れ動く「4DX版」で見たことも相まって数年ぶりにとても深く感動出来ました。
これからもどんどん4DXの作品が出てくると思いますが、おそらく無理やり取ってつけたような体感型ではなく、この近未来の仮想空間のゲームを扱った作品だからこそ4DXの特徴が引き出せてマッチしたのではないか、とも思いました。
もしかして近未来はこのようになるのではないか?とリアルに思わされたお勧めのアニメ映画でしたので、見て頂けたらおそらく「君の名は」にも負けないくらいの傑作映画になっていると感じて頂けるかもしれません (o⌒∇⌒o) 
 
 
 こんにちは、笹木です。
 
もう3月も終わりに近づいてきていますが、しかしまだ風が強かったり空気が冷たいと感じる日もありますがいかがお過ごしでしょうか?少なくとも暖かい中で花見をするというためには、もう少し日がかかるかもしれません。
 
最近の私は、この3月にも吉方位旅行で西北の金沢・氷見に、約20年ぶりに行ってきたりもしていました。さすがにそれをまた写真にアップするのも観るのも大変だと思いますので、行ってきたという事だけお伝えしたいと思いました。
 
出てきている興味深い現象については、もしご興味のある方には鑑定の際や講座の時に方位的な知識とも絡めてお伝えできればと思います。行ったときに廻っている星によっても出て来る象意がはっきりと違ってきますから、やっぱり体を動かしての検証作業となる吉方位旅行に行くことはとても自分自身、合っていると感じました。
 
さて、最近の私はその講座のテキストをさらに充実させるべく、かかりっきりで準備に取り掛かっておりました。
 
そこで出てきていることとしては、やはり昨年の「初級編」の講座と同様 見直せば見直すほどドンドン手を入れたくなり、お伝えしたい内容が当初の予定よりもかなり膨らんできたということでした。
 
今回の講座は基礎編、いわゆる九星気学とそもそも根本としての気学とは何か?から始まって、その方位に行ったときにどのような細かい現象面が出て来るのか?十干・十二支・九星はどのような流れで巡っているのか?また出てくる吉方位効果はどのような法則性か?避けるべき凶方位は?吉方位効果の出方のこれまでにない新説としての吉方位効果の出方、などについて触れていきます。
 
さらには今回追加したこととして、後天運と先天運との細やかな融合を十干・十二支・九星の各次元の気を用いてつなげ、大きな開運法としての方位学の成り立ちを確把していくための講座が「基礎編」というコンセプトですので、目の前の先天運を細かく観る点についての内容も充実させたいと思いましたので、本来は「中級編」で扱う予定だった先天運の現象面としての出て来かたを観るための「同会・被同会法(どうかい・ひどうかいほう)」と、その時期の心の状況を細やかに知るための「傾斜観法(けいしゃかんぽう)」もこの「基礎編」の内容に概略を組み込むようにしました。
 
そしてこの内容を「基礎編」に持ってきた分、今年は「中級編」は開催しないことにしました。
 
理由の一つとしては新しい講座の立ち上げにかかる手間暇、エネルギーや時間に関してはこれだけ全力で集中して講座を立ち上げるので、1年のうちにそれを2本やるのは厳しいと感じたからです。
 
現時点で出来ることに関しては出し惜しみせずにまずこの目の前の「基礎編」の講座に全力を傾け、できうる限り集中していこうということでした。
 
その想いを具体的に実現するための表現の形として、気学を構成する八卦と十干・十二支のうち、気学の星の意味や遁甲の法則、易経の64卦と方位との連動性については「基礎編」で、そして十干・十二支に関する四柱推命の内容に関しては「初級編」で、という風に分けた形で今年の講座は開催する流れです。
 
それら奥深い部分を統合して実際の鑑定にどう活かしていくか、という視点での実践的な内容は来年立ち上げるであろう「中級編」で扱うという事でした。
 
そして今年の8~9月には、これまで講座を受講して下さった方々向けの研究会的な、勉強会を開催したいと思っています。
 
思えばイベント的なことは、昨年の食と占いでコラボした「開運食堂」以降は何かと時間的に厳しく鑑定に特化した半年間でしたが、今年の8~9月はイベント的な勉強会を行っていきたいと思っています。
 
この勉強会的なイベントと、来年開催する(であろう)中級編は内容的にもある程度の基礎知識が求められるため、参加は「基礎編」か「初級編」、またはその両方を受講された方のみ、という風にする予定で考えていました。
 
最近は講座でお伝えする内容の事ばかり考えているので今回のブログでも多少そういった内容が反映されてきましたが、ちょっとそこから離れて改めて大事なことについて想いを馳せていきますと・・・
 
そもそも占い鑑定では、生年月日によりまず先天運ではどのような宿命が与えられているのか?を観ることが大切です。(これは言うまでもないことですが。。。)
 
そして精密に観れば見るほど、我々の人生はある程度の道筋は決まっているようにも見受けられますが、しかしだからといって一部の暗いものの見方や考え方をするような「大殺界」「天冲殺」的な占いや宿命論ばかりに陥る必要はありません。
 
先天運鑑定以外にも、それらを改善する後天的な領域を扱う占いもあります。
 
卜(ぼく)・・・易やタロットといった、3か月以内の近未来の中での目の前の選択に関して、機をとらえて状況と解決策を導き出す占術。
 
相(そう)・・・人相・手相・墓相・印相 現在の自分の周りに出ている相を読み、そこから凶は避け吉を呼び込む方向性を見出していくもの。
 
そして吉方位を活用する方位学、等々です。
 
未来の改善法に関して最も大きな効果があるのが、この方位学とも言われています。
 
少なくとも先天運をどれだけ深く分かったとしても、後天的な動き方を全く無視していけば自然にその時の運勢に引き寄せられた方位的な動き方をしてしまうので、良い時にはさらに良く、悪い時にはさらに悪くという風に天からの働きを助長してしまいますから、ある意味運気が低迷しているときほど危険とも言えます。
 
また、よく政治家や経営者に占いに深く興味があったり方位を重要視する方も多くいらっしゃいますが、それはなぜかと言いますと会社組織の運気というのは代表者の運気に9割がた連動していると言われていますので、その組織を率いる方がもし大きく凶方位を採ってしまったらそこで働いている人々や家族など、責任を背負っている人たちにも悪い影響を与えてしまうので軽々に運気を大きく落とすわけにはいかないから、という事情もあるのです。
 
自分一人だけで生きている比率が高い場合は自己責任で、あまり運気のことは気にしなくても良い確率が高いかもしれませんが、どんどん周りへの影響が増して周りから大きく支えられていたり、逆に周りの人たちの人生にも与える影響が大きくなってくるほどに、自分一人だけの人生ではない比率が高まってきた場合には、やはり人生全体での運勢とか運気の上げ下げに大きく影響を与える方位というエネルギーに関しても無関心ではいられない、ということが人生上で色々な出来事が起きて来れば来るほど考えざるを得なくなってくるはずなのです。
 
そういった目に見えない世界のことを扱う占術の中には、生年月日から自分の与えられた宿命やこれから起こりうる運命を読み解いていく「命術」がありますが、これらを学べば学ぶほどそこから見えてくる我々の人生が驚くほどち密にセッティングされているのを感じたりその運命上で起こりうることとの一致には驚くとともに、それは同時に後天的な努力の大切さも教えてくれているということに気づくはずなのです。
 
先天運を知れば知るほど後天的開運を呼び込むための方法、例えば自分自身の精進努力や徳積みと言われている周りに対しての貢献、因果応報の法則に則って出したものが返って来るのが世の中ですので、いかに良きものを世の中に対して出して行くかということの大切さにも行き着くということです。
 
そして後天的な努力を心掛けていこう、意識の正しい持ち方を心掛け頑張っていこうと思うほどに、今度はどのような方向性に頑張っていくのが自分にとって最も大事なのか?どの部分を伸ばして行くのが最も効率が良いのか?ということを深く知るために先天運をより詳しく知りたくなる、という風にもなって行くはずなのです。
 
つまり先天運分析を極めるほどに後天的開運法の大切さに目覚め、後天的な努力を積み重ねるほどにますます先天運を詳細に知りたくなる、という風に先天的な分析と後天的な努力とは表裏一体になっていると私は考えています。
 
どちらかだけだとまだ浅く、どちらかを極めるほどにもう一方も充実させていきたくなるものだと思うのです。
 
そういったことを意識しつつ、なるべく両方がそろうようにその時々で目の前のなすべきことに全力で集中していくと、たまに思いもよらぬ閃きや導きを感じることもあります。
 
今回の講座ではそうやって導かれた、今世の中ではほとんど言われていない気学上の法則性を出して行きたいと思っているのですがたとえば具体的な事例で言いますと、九星の盤も八卦と合わせて見てみるとこんな新鮮な見方もあるんだなぁとか、
 
悪い事例としても、暗剣殺とよくない現象を表す卦がほぼぴったりと一致していたり、逆に過去に良い現象が大きく起きてきた時もまたしかりで、これを発見した時には「ホゥ…」とその数理的な法則性に驚いたりもしましたが、しかしこの見慣れた九星の遁甲の盤もこういった観方をするとまた新鮮な気付きもありましたので、その十干・十二支・九星の連動具合の説明も詳細についたりなどしますから、また一つ吉方位効果の出方について違った角度からの見方が出来るようにもなってきていました。
 
このように最初は人から学んで活用していた知識でも、それを使って目一杯 人様のためにという想いで活用していくと、時に誰から教えられたわけでもないけれども昔からの教えを学んで実際に現象として出て来る事例と照らし合わせて検証してきた結果、古来からの学問と現実の目の前が合わないことが出てくることもあります。
 
そういった時に目の前の現象を見てからまた帰納的な法則性を導き出そうとしたときに、今まで自分が学んできたことのさらに奥の奥、原典にさかのぼり立ち返ってみた時に改めて見えてきたこの法則性、古来からの叡智を現代の最先端の時流に蘇らせる作業を行おうとしたときに、これまでの自分自身と身の周りの方々の間に起きてきた方位的な現象の事例、これこそが今の私にとっての宝物、財産となって支えてくれていることもまた感じていました。
 
この「方位」という切り口から見えてきた物事に対する事例、そして今後に対しても起きて来るであろう事例はさらに今後、自分自身に新たな学びと気付きを与えてくれるに違いありません。
 
こういったことも鑑定の際や講座の時に私自身がお客様から教えられていますので、そういったお互いにWin-Winの関係性になれるよう、私自身も得たものをその時目の前にいらっしゃる方に惜しみなくお伝えして行きたいと思っていました。
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今回は堅い内容だけにならないように前書きでは柔らかい話題を載せましたが、また後書きでも柔らかい内容を載せたいと思います。

 
『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』・・・言わずと知れた、石ノ森 章太郎(私の地元の宮城県が産んだ漫画家)原作の漫画がまた映画化されました。もう劇場公開は終わっていて、2017年5月17日(水)からブルーレイディスクが順次発売されます。
 
ちなみに今回のブログのタイトルは、特に自分の言っていることに対して大げさな意味を込めたというわけではなく、この作品の記事の中で石ノ森 章太郎の原作が現代のクリエイターたちの手によって「再誕(リボーン)」された、というのが言葉として響いたので使わせてもらったということでした。
 
 
最近の私もそうですが、色々と頭を使う比率が高まって煮詰まりそうになった時にはやはり映画はとても良い気分転換にもなりますから、皆さまもぜひ忙しい時ほどリラックスすべく、たまにはあえて映画を見に行くということも意識していって頂ければと思いました。
 
私も今年の前半は、講座に自分の想いを込めるべく集中して頑張っていきたいと思います。o(^ー^)o 
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