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3年半ぶりの東南への吉方位旅行

今回は8月に行ってきた東南の吉方位旅行の時に撮った映像をアップしました。
ブログの冒頭には <鴨川シーワールド:イルカの統率された華麗な舞 1 2> を、
末尾には <鴨川シーワールド:シャチが観客数十人を無差別攻撃! 1 2> 

を載せておきますので頭が疲れたり、何も考えずにリラックスしたくなった時などにご覧くださいね。 

 
 こんにちは、笹木です。 
 
8月末になって、急に秋の寒さにも近づいてきましたがいかがお過ごしでしょうか。もしかしてまた暑さが来たら体の方が順応するも大変ですので、もともとこの季節の変わり目の時期には疲れが出て来るものですが無理せず気を付けてお過ごしください。 
 
運気の方面でも調子が変わってくると身の周りの環境と対人関係が変わってくると言いますが、私の方は体調面だけではなくまさに最近運気面でもそのような働きが起きてきていました。 
 
と言いますのも、この8月には今年4回目の吉方位旅行で、東南の房総半島方面に3泊で行ってきたからです。 
 
今回もまたいくつか面白いことがありました。 
 
まず天気に関してです。いつも吉方位旅行に行く時には、行く先の日盤や月盤の星を見て現地がその星が示す天気の通りになるかどうかを見ていました。たとえばその方位に壬や癸、子や亥や一白水星などの水の星が巡っていれば雨が降る確率が高い、などです。 
 
では今回の天気はどうだったかと言いますと、その日の東南には 丙寅 一白水星が巡っていました。この日の朝に出発したのですがかなり激しい雨が降っていて、高速に乗る前までだいぶザアザア降りで道も渋滞しておりかなりノロノロ運転でした。 
 
これはもしかしたら出発した時間で見たら、東南には時盤では壬午 九紫火星が廻座していたから出た当初はザアザア降りだったのかもしれません。しかし30分から1時間もする間にだんだんと雨も弱くなり、空も明るくなってきてきた上に雨もやんできました。 
 
後でニュースを見たり人にも聞いてみたらその日は東京も、そして自分の住まいから見たら南の方位に入る館山方面も強い雨が降り続けていたということだったのですが、不思議と今回行った房総半島の鴨川・勝浦方面は雨がやんだり空が晴れたりしていたのです。これは翌日に関しても、たまにパラパラ降ることはあっても基本的に今回の3泊4日の旅行中はほとんどが晴れていました。 
 
そのおかげで最初は十干十二支九星で時盤まで合わせたお水取りのために現地に到着しなければいけない午の刻までに間に合うかどうかハラハラしていたのですが、何とかたどり着くことが出来ました。
 
この天津神明宮には東南に吉方位旅行で行ったときには必ず参拝するのですが、前回来た時から振り返ってみると実に3年半ぶりの参拝でした。 
 
2012年~2014年の約3年間は方位が悪かったり吉方位ではなかったので来なかったのですが、なんと今回 正式昇殿参拝をした時に宮司さんが言っていたのですが、前に私が来た時のことを覚えていたらしいのです。 
 
宮司さん 「笹木さん、前にもいらしてますよね?」 
 
私 「え! はい。。。もうだいぶ長いあいだ、数年間来ていなかったのですが・・・・ (え? よく覚えてくれたなぁ・・・)」 
 
宮司さん 「きっと方位が良いからいらしたんでしょうけど。」 
 
私 「え! う、はい・・・。(苦笑)」 (なんでわかったんだろう・・・。でもそりゃこんな普段ありえない時間にびしっと雰囲気と覚悟を決めて参拝に来たっぽい人がいたら、きっと吉方位採りとかお水取りだって分かるかもなぁ・・・) 
 
そういったやり取りがあり改めてこちらの神社に好意を抱いたとともに、また境内のお水取り用の場所からありがたくお水を頂いてきました。 
 
言い遅れましたが、前回来た2011年12月の時にはお水取りでここにたくさんの人が並んで列を作っていました。 
 
あの時は九星のみの年盤・月盤・日盤・時盤の同会の日と時間に来たので他にもそれを察知した人がいっぱい来ていたのですが今回は十干十二支まで観た、しかも私だけの吉方位を厳密に選定してきたので他には1~2組しか参拝客はいませんでした。 
 
そこで心行くまで参拝し、お祈りしてお守りなども購入してきた後、次の目的地へと向かいました。 
 
今回の東南への吉方位旅行では泊まったところは東南のエリア内の一宮というだったのですが、行ったところは多少東南のエリアを超えたパワースポット的なところにも参拝してきました。 
 
そういった色々な神社仏閣に参拝してきた後まずどんな変化が起こってきたかと言いますと、東南の吉方位旅行に行って帰ってきてから食事を変えたくなってきました。 
 
今までも吉方位旅行に行った後には断捨離ということで大掃除をしたり小さな使わなくなったものを捨てたりしたくなったということはあったのですが、あとは最近は体の中についても変化を起こしたくなってきていました。 
 
5月にも断食をしたのですが今回はどうしたかと言いますと、日常の食事に関しては極力炭水化物を断つという断糖の生活を始めていました。極力、というのはたとえ完全に糖質を断とうと思ってもソースとか調味料とかまで考えれば完全にゼロにはできないのと、多少体が疲れた時には夜以外の昼間でエネルギーを消費する時間帯には少し糖質を摂るという風に調整をしていたからです。 
 
なので厳密に言えば「きわめて断糖に近い低糖の食事」にし始めたということでした。あとはお酒も何か用事がある時以外は「極力」少なくするという風にもしていました。 
 
これは同じく今回の夏に東南に海外旅行に行った鑑定のお客様から聞いた話で閃いたことを参考に自分でも考えやってみたのですが、酵素を摂ることと並行して行ったらきわめて調子も良好なのでこのまましばらく続けて行こうと思っています。 
 
そのように今回の吉方位旅行では、さらに体の内面に対して食生活という形で影響が出てきました。今回東南に廻座していた二黒土星の象意は胃腸 ただし胃袋メインの方、定位の四緑木星の象意も同じく胃腸、こちらは腸本体メインの胃腸ということですが、どちらにしても内臓系に対してトータルで良い影響を及ぼす変化が出て来るであろうと私は見ています。 
 
しかしそれだけに頼らず、最終的にはやはり自分の努力が大事ということも言うまでもありません。 
 
なぜなら結局吉方位の効果というのは、たとえ行ったとしても自分の実力をベースにしてそこにプラスアルファの追い風を吹かせるものに過ぎず、自分の中にあるものが呼び水にいざなわれて出て来るものにすぎないからです。 
 
仮に吉方位に行って発揮するパワーを本来の130%とか140%、150%にすることはできてもそれを1,000%とか10,000%にはできないのです。たとえば慶応向けの勉強をしたことがない人が吉方位に行ったからといっても、よほど「ビリギャル」のような勉強をしない限りは慶応に合格することは出来ませんし、テニスをあまりしたことがない人が吉方位に行った後に錦織圭と試合をしても勝てるかといったらそういうことでもないからです。 
 
あくまで「本来の力をベースにしたうえで」それを増幅する働きが吉方位による運気の追い風を高める作用なので、運気だけでは限界があるのでもし更なる開運を求めるとすれば、その運気を自分自身を高める努力に使うことが一番近道なのです。 
 
これは昔の人が言っていた「人事を尽くして天命を待つ」ということにも通じます。そのように今の自分に最大限出来ることをやっていくことが、結局は吉方位効果を最大限に高めることにも繋がります。 
 
それとここで今後の鑑定に関するお知らせですが、これからは基本的に過去の移動の履歴の吉凶は鑑定の中では見ないことに致しました。 
 
なぜなら、これを見るか見ないかで鑑定書を作成する時間が約2倍になるくらいの手間暇がかかる作業なので、このままだとこれ以上の鑑定のご依頼を受けきれなくなったからです。 
 
それに今まで数多くの移動履歴を拝見させて頂いた中で結局見えてきた真実は、その時期の四柱推命で見た大運や歳運が吉か凶か、言い方を変えれば対外的に追い風か向かい風かによって、その時期に知らず知らずのうちに引き寄せられる方位も吉方位か凶方位かが驚くほどの確率で運勢にリンクしていることが分かったからです。 
 
これはたとえ九星気学を知っていて、意識して吉方位に行こうとされている方に対しても同様のことが言えます。 
 
これまでこのブログでも、そして今度の本でも書いているのですが、たとえ九星気学で吉方位を調べてそちらに行っても、十干十二支まで見たら吉方位の精度が低いので、結局はその時期の四柱推命で見た運勢通りに事が運んでいることが実は相当高い確率で見えてきたからです。 
 
なので1~2か月前から、ホームページの鑑定項目からも移動履歴に関しては外したりしていました。真の意味で開運するためには吉方位以前にまずは先天運を詳細に明らかにして自分の長所短所と、今どうすれば良いかを自覚して行動に移していくことが大前提で、それをした上で採る真の吉方位ならば本当に効果があるものとして出て来るからです。 
 
しかしどうしても現状の調子がよくないので過去のこの引っ越しが気になるとか、今のところに来た引っ越しは良かったのか悪かったのかとか、今度海外に旅行や引っ越し、留学に行くのだが大丈夫かなどといった重要かつ切実な問題に関しては、個別に応相談でお話をお聞きしますのでその場合はまた別途ご連絡ください。 
 
さて、旅行後の最近の私の状況はと言いますと、出版社から出てきた再校の最後の確認をしているところでした。今週いっぱいくらいで図表も含めた最終確認を終える予定です。 
 
前回の初校の時には大分直すところも見つけて修正を入れたのですが、まだこうしてみますと手を入れるべきところは読めば読むほど見えてきましたので、本当にこういった作業は終わりなしのエンドレスと言いますか、あとはどこまで根気強く色々な角度から向き合っていくかだと思っていました。大変ではありますがあとから後悔をしないためにも精いっぱい頑張るつもりです。 
 
その分どうやら予定では9月の出版のつもりでしたが、少し先に伸びそうです
 (-^〇^-;) 
 
WEBとは違って一回出版されたらあとから直すことはできなくて、かつ誰の責任でどういったミスがあったのかが一目瞭然で分かってしまうのが印刷物というものですので、ココが踏ん張りどころと思って頑張っています。毎月 同じようなことを言っているような気がしますが・・・。 
 
今もこうして自分自身また本を最初から最後まで読み返していますが、かなーり密度が濃い本になったと思います。自分でさえも最初から最後まで一気に読むのはしんどいというか大変なくらい密度が濃いです。 
 
たとえて言うならウィスキーの原酒とでも言いましょうか。そのままだと吞むのはよほどお酒に強い人か玄人はだし、または相当好きな人だけなのですが、それを今後は自分自身が講義などで話しながら伝える時には適度な水で割って薄めて呑みやすくしたり、このブログなどでもポイントをかいつまんで伝えていったりしながら少量ずつその全貌を味わって頂ければと思っています。 
 
では今月号のブログでも少しだけその内容を、これまでとは別な角度からお伝えしていきます。 
 
吉方位採りに関しての最も大きなポイントの一つは、昔と今では時代の変化により時間の流れの早さも、同じ時間で移動できる距離も驚くほど変わってきているということです。 
 
その時代の早さを感じられるものとして一番いい例がパソコンや携帯電話、スマートフォンの性能の進歩ぶりです。きっと携帯電話や家電製品などをお使いになっていても感じるはずですが、最新のパソコンやスマホを触っていると、もう昔と今とでは隔世の感があるのではないでしょうか? 
 
私もつい最近、大運の切り替わりと共にスマホを2年前のものから今の運気のラッキーカラーに合ったものに機種変更しました。 
 
そうしたらこれまで2年ごとに機種を新しくしてきている自分でも、その進歩ぶりには改めて驚いていました。2年前に機種変更した時も大いにその進化振りに驚いたのですが今回もさらに随所においてブラッシュアップされていました。こうした機械の世界では2年というともう本当に驚くほどの進化です。 
 
昔はドッグイヤーという言葉もありましたが(イヌの1年。成長の速いイヌにとっての1年は人間の7年に相当するという意味。技術革新など変化の激しいことのたとえ) 正直2000年以降はその1年ごとの進歩のスピードもさらに年々増してきているのではないかと思えるほどです。 
 
使う側でさえもこのスマホを充分に活用するのも大変なのに、そのハードやソフト、日々進歩するプログラミングの知識、筐体の構造や電機設計、システム構築の知識の早さについていくのにはある程度の若さが必要で、ついていけなくなった時点でもうその業界の最先端のところにはいられなくなっているのではないか? 
 
そんな想像さえも容易にしてしまうくらいの新しいスマホ、そこから関連してのアプリの進歩ぶりも感じました。。。 
 
科学が発達しているのはそうやって機械の進歩、ネット回線の速度の向上からも分かるのですが、世のなかで同時に生きて存在している以上、精神的なものも含めて他のものも等しく進化すべき波は受けているはずです。 
 
このブログのメインテーマでもある運命学や開運にかかわる占術、四柱推命や方位学などの占いの世界にもこの波は等しく訪れていないわけがなく、数千年前からの昔のままの内容でいいはずがないのです。 
 
方位の効果の出方についてもそれは言えます。1時間で移動できる距離が格段に増してきている以上、昔は2時間単位の時盤で見ていた奇門遁甲系の方位の出し方も、同じ時間で移動できる距離が増えた分、今は日盤、月盤、年盤の出る比率が変わってきており、それは吉方位旅行に行った後に実際の効果として出てきているのでそれを踏まえた吉方位の出し方をしない訳にはいかないのです。 
 
これまでもこのブログではこういった考えを書いてきましたが、本を出すということはそういった少なくとも自分の占いに関する考えを世の中に対して表明するということです。 
 
この考えはある意味、いま世の中では九星気学が主流を占めている方位学界、そして日本の占術界をある意味否定し、根底から覆す内容でもあります。 
 
例えば四柱推命に関しても考え方は世の中にいろいろありその数の分 流派の数もありますが、自分の考えはこうで方位に関しての考え方はこうだというある意味、笹木流という看板・流派を立ち上げるのに等しいことです。 
 
それを吉方位採りに関してはどのように使っていくのか?これを今までにない独自の視点から述べていくということです。 
 
先天運の観方に関しては理論が違う場合は水掛け論になるところ、方位学の場合は実際にその方位に行くと現象として現れてくることがはっきりと違いとして分かるのでありがたいところです。 
 
これまでの九星の本命星だけで見てきた吉方位効果というのは良いことが起こる確率が低かったり凶作用が出てきたり、説明がつかないということもありました。 
 
なぜならその奥にある十干十二支の命式、干支の次元まで吉になるように合わせないと本当に自分にとって良い九星の象意の方徳効果が出て来る吉方位とはならないからです。 
 
九星気学による吉方位効果は間違いなくあります。しかしいつでも出て来るとは限らないし、自分が狙った効果や欲しい方徳効果が出るとも限りません。時には望んでいない方面の方位の効果と思われるものも出て来ることもあります。 
 
これはなぜか? 
 
それは九星の奥にある干支の要素が、自分本来の四柱推命で見た八字、十干十二支の命式のバランスに働きかける要素もあるので、その十干十二支九星の次元の違う気の要素全てを、自分にとって最も開運をもたらすようにセッティングしないといけないからということです。それが合っていないと吉や凶作用、象意の働きに関しても思っていたこととチグハグになる可能性があるということです。 
 
さらに言ってしまいますと、方位の吉凶の効果は九星の吉凶よりも十干十二支での吉凶の方が大きく結果としては出て来るのが検証事例から見ても明白なのです。  
 
世の中のことは占いの世界だけでなく仕事でも何でもそうですが、まずコンセプト、理念、基本方針を明確にすることが大切です。その幹があってこそ始めて枝葉がバランスよく茂って全体が成長していくことが出来ます。 
 
本の中でも序章や最初の方では、方位とは直接関係ありませんが我々が生きる上に置いて最も大事なところから書いています。 
 
自分自身に関しても今後 鑑定や講義に関してのメニューを広げていく前に、まずこの自分の拠って立つところの占術の仕組みであり考え方でもある『十干十二支気学』についてのコンセプトを明確に世の中に表明するところから全力を注いでいこうと思い、今こうしてやっていたところでした。 
 
それが今後どうなっていくか、どんな結果になるかはこのままご覧いただければ数か月後、いずれ時と共に内面の考え方がどう外的な結果に影響するかが見えてくるはずです。 
 
ところでそのように方位学からの運命鑑定に携わっていますと、やはり日々新たな発見ということが事例と共に出てきます。 
 
最近の新しい気付きとしましては、十干十二支で土が喜神の方は、むしろ土用の時期にその方位に吉方位旅行をするとプラスになるのではないか?ということです。これは今までの九星気学ではありえなかったことなのですが、その奥の奥まで見て行くと今までの既存のレベルでは計り知れないことが次々と見えてきました。 
 
それと日主 乙で本命星 五黄土星の方が月盤三碧木星の方位に結婚に伴った引越しをしたら2か月も経たないのにものすごく調子を崩してしまって、うつ病の一歩手前になってしまったのだがどうしたらいいのか、という相談を受けた時もありました。一緒に引っ越したご主人様はなんともないのに、ということでした。 
 
これは約10分間で見る占いイベントフェアの時に名前も聞かない形で相談を受けたのでここに書かせて頂いているのですが、私なりの視点で見たところはっきりと理由が分かりました。 
 
これがたとえば既存の九星気学であれば五黄土星の方は三碧木星が廻座している方位であれば吉凶ナシなのになぜこの様な凶作用が起きたのかと言ったら、四柱推命を使った方位学で見たら理由も明白なのです。 
 
つまり月盤でも年盤でも定位でも金気が巡っている方位に引っ越してしまったので、繊細な木の気である乙が主体であるこの方は、年盤と月盤と定位が全て金気を増幅するようなタイミングと方位での引越しだったので強烈な金剋木の作用により、あたかも柔らかく咲いている草花をハサミでちょん切られるかのようなかつてない強烈なストレスや葛藤、悩みを感じて結婚したばかりの新居から実家に戻ってしまった、ということでした。 
 
なぜそのような時期に引っ越さざるを得なかったのか。これは約10分間で見るイベントの中での鑑定でしたのでそこまでの精密鑑定の時のようなしっかりした鑑定書は作れなかったのですが、いずれにしても九星気学だけでは説明できないことが、十干十二支から見れば明らかな凶作用の理由として見えてくるということが分かりました。  
 
短時間のイベントの時でもそうなのですから、精密鑑定でしたら回を重ねるごとにさらに毎回深い学びがあります。これまでの鑑定を自分で振り返ってみても想うのですが、1年1年着実に大きく進歩し進化を続けています。 
 
今はインターネットにより横の広がりも一瞬で、世界で起きたことは全地球上を駆け巡ります。過去のことに関しても全てではないにしろかなりの部分が明らかにされてきています。今後大きく意味を持って輝いてくるのは、それら横の広がりと過去現在の時間軸の奥にあるさらなる新しい価値観や考え方です。 
 
たぶんこの本は、後天的開運法や先天運鑑定に対して、今の一通り固まったこれまでの占い業界の考え方の壁を打ち破る革新性という意味で、もちろん賛否両論はあると思いますがいずれにしても相当注目される本になるはずです。 
 
今回の本は、おそらく方位学に詳しい人や占い業界の玄人ほど内容の新しさを分かってもらえるはずです。全くこれまでにない考え方なのですが、その新しい気学論の革新性は知識がある方ほど分かるはずだからです。 
 
四柱推命に関してもそうです。まずおそらく間違いなく四柱推命は今世の中にある占術の中でも、しっかりと活用するためには最も難易度の高いものの一つだと私は感じています。 
 
しかし今の日本人の生活や暦の中に最も根ざしている十干・十二支・九星といった要素を、もしこの四柱推命や九星気学を通して大きく吉になるように日常生活で活用することが出来れば、つまり入籍日や起業する日、会社の登記の日、引っ越す日、旅行に出発する日などの何か物事を始める日を吉日にするようにしていければ、人生に対して大いなる開運の追い風を吹かせることが出来ます。方位に活用することに関しても同様です。 
 
ただ今世の中にある四柱推命、たとえば本屋に並んでいる四柱推命の本の大半は、昔日本に入ってきたころの間違った四柱推命をそのまま伝えているものがほとんどですので大多数の人が四柱推命を真の意味で活用できていません。 
 
月支元命のみで格局を決めつけたり、十二運星や神殺や納音を後生大事にありがたかったり、通変星の並びばかりを言って10秒に1回通変星の単語が出てきたり、その通変星に固有の吉凶の意味を持たせたり(「傷官」「偏印」「劫財」は悪い星、「正官」「正財」「印綬」は良い星)などです。 
 
つまり占いの世界ほど閉鎖的なのでこの現代の進化からすれば、特にこれまでサラリーマンとして会社員生活をしてきて、営業マンとして新規開拓の第一線に携わってきた自分の眼から見れば驚くほど遅れている部分があって生ぬるく温存されたままのところがかなり多いのです。もちろんそうでない人も数は少ないのですがいますが。 
 
結局のところいま私が思っている現代風の「最新の」四柱推命とは、まだ検証するための情報のやり取りが少なかった昔に仮に決めつける形で十二運や神殺、納音などを代名詞のように作っていたところからいったんクリアになるところから始まると思っています。 
 
そしてそれは具体的には、十干と十二支をもう一度素直に見ること。十二支の中の蔵干の力量の発揮具合が巡りくる大運や歳運、命式全体の推命気温と十干十二支とのバランス関係によりネコの目のように、それこそ万華鏡のように変わる所から出て来る事象を読み取り、その時々で必要な気を割り出し、それを考え方や吉方位で補って総合的な開運に活用する自然哲学そのものであると感じています。 
 
この部分に関して世の中で言っている本当に優れた人は数少なくいますが、それを私自身は方位学と絡めながら世に出して行くという意味で、今までにない価値観を世の中に提供するための切り口の本をようやくほぼ書き上げることが出来たという最近でした。ずいぶん時間はかかりましたが・・・。 
 
今回もまた濃いーい内容になってしまい申し訳ありませんでしたが、これも本を出版するまでの辛抱です。出版した後は濃い方はそちらに形として出しましたので、なるべくこちらは軽い内容にしていくつもりです(←ホントかいな!? (^.^; ) 
 
いよいよ本の出版まで秒読みになった感がありますが、あと少しの間 頑張って参ります!! 
 
<鴨川シーワールド シャチが観客数十人を無差別攻撃! 1 2> 
 



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