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東北の食と酒を そして顔の見える応援を

 
 大震災から早いものでもう4カ月余りが過ぎました。
 
あの、日本全土から見て東北(艮・うしとら)にあたる地で起きた激震は、まさに我々に大きな変化をもたらしました。
 
目前の視点からや、中くらいの視点、また大所高所から観た意味などそれぞれあると思いますが、今回はまず地震によって被災されたり商売にマイナスの影響が出た方々に対して、我々が出来る応援を今改めて考える必要があると感じました。
 
もともと日本人は周りの雰囲気やムードに流されやすい民族だと思うのですが、今回の大震災に対してもその時の気運が盛り上がれば一生懸命応援するのですが、のど元過ぎれば熱さ忘れるで「継続した」応援がどれくらいできるか、
 
また感情論ではなく本当の意味での応援とは何かといったことを我々自身の成長のためにも、今回の件を機に改めて見つめ直してみる必要があるかと考えました。
 
そのためにも今回は、東北の復興に向けて2011年の全国新酒鑑評会で「金賞」を受賞した「南部美人」という日本酒の酒蔵の方が、ちょうど地震のあった3月が過ぎて4月の花見の時期に、酒以外の他のことにも応用できる考え方や心構えを言っていて、それが非常に深いことでしたので載せてみました。
 
どうぞご覧ください。
 
【南部美人】 被災地岩手から「お花見」のお願い
動画の説明文より・・・地酒を造っている人から「花見自粛」についてのコメントです。東北地方は酒蔵が多数存在し、酒造メーカーが多い地域です。建物の倒壊などを免れた所は営業再開に向けて取り組んでいます。しかし、今のような日本全土に及ぶ半ば「強制自粛」の風潮が広まるとせっかく頑張っている酒造メーカーさんに更なるダメージを与えてしまいます。施設が損壊しているとか、停電による影響が理由でないのなら、過剰な自粛は誰も幸せにしません。東京都知事は「そんなことしてる場合じゃない」と言うけど、なんでも自粛するのはこういった人達が元の生活に戻るのを妨げることでもあるということを認識してください。

いかがでしたでしょうか?
 
これは震災直後の4月の花見の時期にアップされたものなのですが、今後につきましてもずっと応用していける考え方だと思います。ですので改めて捉え直してみて、たとえば東北に直接旅行に行って何かを買ったりお金を使ってきたりしなくても、まずは気軽に行ける都内にある各地方のアンテナショップなどに足を運んでみるのはどうでしょうか。
 
参考までに、都内にある東北6県の物産品が買えるアンテナショップです。
 
 
 
いわて銀河プラザ
最寄り駅 : 東銀座
 
あおもり北彩館
最寄り駅 : 飯田橋
 
あきた美彩館
最寄り駅 : 品川
 
おいしい山形プラザ
最寄り駅 : 有楽町
 
どこも結構いい場所にありますね。 (^^;)
 
その土地に行って買うお土産を気軽に手に入れられるという意味では、ある意味貴重だと思います。
 
自分も今度の7月16日(土)から18日(月)の連休のいずれか、または行ける時にのぞいてくるつもりです。
 
とはまた別な形での応援もあります。
 
被災者に対しての個人間支援サイトがあって、私の鑑定のお客様も何人かの方に支援しています。
 
toksyというサイトで、以下の内容はそのお客様から教えて頂いたことなのですが、これは自分が使用しなくなったものなどを提供するという相手の顔が見えてこちらの費用も最小限度で済むという、まさにWIN-WINなものなのです。
 
 
私も義援金の寄付はしましたが、何に具体的に使われているのかは目に見えないのでいまいちピンときませんでしたが、このサイト間では実際に役に立てているんだなと実感することが出来ます。
 
被災地は、個人の支援物資は受け付けていないので送れないのですが、ここは被災者のリクエストに応えたり、もしくは自分の使っていないものを出したりニーズがあれば送ったりといった感じです。送るものは服とか、日用品のこまごまとしたものです。
 
送料はこちら持ちなのですが、でも自分が使っていないものを出す訳なので送料分の数千円の寄付と思えばすごく安いです。
 
ここで足りないものを希望している人は、津波で家も車も全部なくなったとかそういう方たちばかりです。
 
でも本当はパソコンも使えない方が他にも沢山いらっしゃって、ここのサイトを使えている方々はきっと恵まれている方だと思います。
 
こういうサイトがあるということはあまり知られていないと思うので、もしよかったらこのサイトを活用したり、善意をお持ちの友人などにも私が鑑定のお客様から教えて頂いたように、このサイトをどんどん教えてあげていただきたいです。
 
被災者支援も、時とともにいつの間にか記憶も風化して小さくしぼんでいってしまうのではなく、このサイトで温かい雰囲気が広がっているように、全体の善意の輪もさらに大きく広がっていくと良いですね。
 
東北の地の爪痕が癒え、着実なる復興へと向かっていきますように。
 
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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