こんにちは。
また最近どとーの日々が続いていたのが一段落してきた笹木です。
今回はちょっと 「総集編 第一部」 的な形で、過去と現在があまりにも違うことが多くなってきたので、いったんまとめの意味で今までを振り返ってみることにしました。
まず、ずいぶんとまた長い間ブログをご無沙汰してしまっておりました。と言っても信じられないかもしれませんが、私にとっては振り返るとまさしく「アッ」と言う間の日々であったのですが・・・
最近になるにしたがって感じるのは、鑑定というのは1回1回が真剣勝負で、回数が重なれば重なるほど自分も経験を積ませて頂き、今まで気づかなかった視点からのアドバイスというのもまたいつの間にか出てくるようになったり、
3年前よりは2年前、2年前よりは去年、去年よりは今年、今年もさらに3ヶ月前よりはつい先週の自分、というように実は自分こそが最もこういったことをやることによって成長させられ引き上げられているのではないか、ということをこの頃強く感謝とともに感じておりました。
鑑定書のフォーマットも毎年少しずつブラッシュアップしており、新たな視点を盛り込んでいるのは毎年受けられている方はお分かり頂けると思います。もうすでに、来年はこうしよう、ということに関してもアイディアを思いついております。
そして最近の鑑定時のアドバイスの切り口としては、持って生まれた星の長所短所から性格の傾向や、その年の年運のバイオリズムの傾向、さらにはそこから出てくる方位の吉凶の流れと過去取ってきた方位の履歴の連動性を密に観る事によって、今まで起きてきたことの意味や吉凶が一つの流れとして明快に見え、
そして今現在の自分の考え方や立ち位置、日々の過ごし方もどうしていけばいいかというところまで見ていきますと、深く納得した上で今の自分が何をどうなすべきかが分かる、というスタイルで鑑定をさせていただいており、もちろんまだまだ未熟な点はありますが1回の鑑定でお役に立たせていただける度合いが前よりも確実に深まってきているような気がしておりました。
何事も、例え拙いながらも地道に真面目に努力していけば着実に蓄えられてくるものがある、からなのかもしれません。
そしてあらためて振り返ってみると感慨深いのは今をさかのぼること約12年前、自分が人生にホントに悩んで絶望し、息ができないくらいの中で救いを求めてそれまで興味のあった占い鑑定についてさらに真剣に学び、特に気学を深く知ることによってそれまでの人生の意味が明快に見えてきたときに、自分のたどってきた運気的な吉凶の意味が分かると心が楽になり前向きに歩もうと思えたあのときの安心感を今度は人様にご提供したいと思い、
最初は周りの知人や友人たちから観始めていったのですがそれが当たってるという事でだんだん広がりを見せていき、今度はビジネスの仕事についての勉強でマーケティングのセミナーに参加したらそこに学びに来ていた仲間たちから大いに刺激を受けて、自分でもそういったことを少しずつ始めてみようと思ってこういったスタイルでやり始めたのでした。
最初から今のような形を描いて進んできたと言うことは全くなくて、今ではネットに情報を載せていると例え海外からでもご縁のある方からは連絡が来たりして、メール鑑定を繰り返すうちに日本に帰って来られるときには直接お会いしたりして、などという風にこの数年は次々とご縁が広がってきました。
もちろん1回1回の鑑定を真剣にやらせていただいているからこそ誠意が伝わって、それを良かったと思ってくださる方がまた知人を紹介して下さったりしてこのような形になってきているのですが、中には運気の弱かったり悪いときにはご連絡いただいて鑑定を受けても、実際幸せになってしまうといつの間にか連絡を頂かなくなった方というのも結構いらっしゃいます。
そうでない方もいらっしゃいますがやはりそれは少数派で(そういう方はすぐに幸せになりやすいのですが)、ほとんどの方は運気が良くなってしまうとこういった占い鑑定の分野には興味は持たれないのかもしれません。
便りのないのは良い便り、と言いますのでこれはこれで私としましても喜ばしいことだと思っております。
鑑定というのは過去の意味を分析し、現在の状況を手相や人相で見た後、今後の未来をどう生きていけばいいのかを今最も自分が必要なタイミングから吉方位を選んで取っていく、さらに最終的には方位だけではなく心構えや志の立て方などの深い学びにまで至ってこそ本当に内面の保ち方と運気面、つまり自力と他力の融合した真の開運を得ることができるわけです。
そのためには自分のこともおろそかにせず、しかし人様のためにも真剣に奉仕させていただくという、「我よし」「相手よし」を貫けるように自分自身まず志しており、
つまり自分さえ良ければいいという「我よし 相手ナシ」、ではなく自分を捨てて相手に尽くしてしまう「我ナシ 相手よし」でもなく、社会に生きている人の中で一番身近な人は他ならぬこの自分ですので、より多くの人を幸せにできるように自分自身という器をまず大きく磨いた上でその器にたくさん入るだけ、つまり貢献できる最大限を世の中にお取次ぎさせていただく。
自分が大きければ大きいほど、それだけ大きく世の中のお役に立てるわけです。善なる想いだけで小さかったり弱い器では、結局役に立てないのです。
そして我良し相手良しの志を忘れずに進んでいくと、だんだんと積める徳が自然と大きくなっていく、様に自分の経験則からして言える気がします。
その過程において内面を磨く機会が与えられ、もちろんかなり大変な生き方ではありますが、少なくともやればやっただけのことは身に備わってくるのではないかと言うことは、最近になるにしたがってつくづくと感じておりました。
その現在の自分のスタイルの原動力となっているのは何かと言いますと、やはりこれは他ならぬ12年前に、本当に人生に行き詰って悩み苦しんだ中で光明の手がかりを模索する中で、色々な本を読んだときに深く入ってきたことが現在の一番の財産であり、だからたとえどんな苦しいことがあっても、何があったとしても揺らがない「軸」として今を支えてくれているのです。
占い鑑定というのもカッコやポーズだけでやろうとするのではなく、しっかりと継続して真にやり続けていこうというのであれば、人様のお悩みを受けてそれに対してアドバイスを返すというのはこれはもうエネルギーワーク的には並大抵のことではなく、
私の場合は過去味わったああいう苦しみがまずあって、それを味わう人が少しでも少なくなってほしい、そしてその意味をなるべく早く明快に知って前向きに進めるように、一度過ぎたらもう戻らない時間を有意義に大切に使って頂きたい、と思っておりそれこそが現在の活動を支えている軸なのです。
だから多少大変であろうと何があろうとも、今の自分のポリシーというのはそうそう簡単には揺るがないのです。
今回はちょっとだけ私の今の原動力について述べてきましたが、一番今回お聞きしたかったことは、
あなたの今の軸、原動力は何ですか?
ということです。それが深ければ深い分だけ世の中にも深いものが出せますし、広ければ広いほど世の中にも広く出していけるはずです。なぜなら世の中というのはすべて因果応報、言い換えれば自分次第。自分が出したものが鏡のように世の中や周りの環境に跳ね返ってまた戻ってくるだけなのですから。
誰が悪い、あるいは人が悪いと言っている限りにおいては絶対に自分は進歩向上せずに成長の枠はそこで止まってしまってもうそこからは成長することはできなくなってしまうでしょう。
そしていつかそれに気づいて、天狗の鼻をヘシ折られてまた一から新しいサイクルでスタートして進歩向上のステージがあがっていく。
極論すれば死なない限りは、そしてあがき続けていけばいつしか必ず早い遅いがあってもまたいずれ伸びていきますので、
最近はある程度そのように大きく俯瞰しつつ時には急ピッチに、また時にはゆったりと自在性というものも意識しつつ、日々なすべきことをこなしたりアドバイスを提供させて頂いたりしておりました。
ふう・・・、ここまで書いてちょっとカミングアウトした感じですっきりしました。
すっきりしたというと、佐藤かよとか楽しんごとかもこのような感じなのかもしれません・・・。え、僕はそっち方面ではありませんケドね! (=^_^;=)
今回はちょっと今までの自分というものを一区切りつける内容を書きたくなったのでこのようなスタイルになりましたが、次回以降はまた時事のテーマや驚くべき吉方位の効果などについて書いていきます!
人は何のために生きているのか・・・?考え出すときりがなくなりますが、端的に言えば宇宙の法則と同じく、人も生まれてきた時点よりも進歩成長するために生かされているはずです。一生懸命あがいて生きている時というのはうまく宇宙の進歩の流れに乗っているような気がして、むしろ楽して自分を安楽の中から漫然と客観視している時が危ないような・・・。最近はそう思いますが、いずれにしてもただただ精いっぱい歩いていくだけです。人生は深いですね。