他にも「伊勢神宮」「仙台」などのキーワードを白い検索窓に入れますと、その言葉を含んだ記事がピックアップされます

今回の大震災に際して~今できることは自分なりの精いっぱいの利他の想いを行動にあらわすこと~

 
 こんにちは、笹木です。
 
地震にあってからようやく今日になって少し落ち着いてきました。
 
というのも自分は仙台出身で、今回は最も震災の被害を身近で感じた者の一人であったからです。
 
具体的には両親と友達、また同郷の会社の上役の家族が被災したので安否の確認や、案じてくれた方たちへの連絡もあったりして先週末は心配でそれ以外は気もそぞろで何も手がつかなかったり、
 
まだ両親と友人は生活インフラの電気、ガス、水道がない生活を強いられており、水は私の出身校の小学校が給水地点で、携帯の電源は楽天の本拠地のKスタで1人15分ずつで充電サービスを行っているという状況で
 
今回の震災を特に身近なものとして感じているとともに、なんでこうなったか、今どうすればいいのか、そして今後どうしたらいいのかということを真剣に深く考えざるを得ないここ数日でした。
 
今回の大震災は確かに過去の日本ではないくらいの大地震、世界でも4番目に大きいという大災害でしたがこれでもう終わりかというとそうではなく、これからもまだまだこういったことはあり得ると思います。
 
マヤ暦の2012年問題にもあるように、諸々の問題で人類自体が行き詰まってくる可能性があったり、直近の可能性を具体的に言うと、地震より何十倍も恐ろしいのは、これまでのワクチンの効かない変異性の新型インフルエンザがパンデミック(感染爆発)した時、と言われています。
 
そうなるのは時間の問題と世界の医療関係者は言っているが打つ手はないとも言われており、そうなった場合は人々が集まる行事は一切できず会社にも行くことができず、経済活動は今の通勤が不自由になったり計画停電で仕事に支障をきたしているのよりも比較にならないくらい人々の生活は圧迫されることになり、「死」というものもさらに身近に迫ってくることになります。
 
大きな大局的な目で見れば人にも厄年があるように、この2011年~2013年は人類の業が噴き出ようとしている時期、と観ることもできます。
 
では我々はどうすればよいのか?
 
凶方位のエネルギーは吉方位のエネルギーで相殺できるように、業を相殺するには徳を積むこと、と言われています。
仏教では徳を積む方法としては、体施・物施・法施と3つあり、また身口意(しんくい:身体と口と心)という3つがそろってこそ本物になるという風に言われています。
 
そして今の私にできることは、体を動かすようなボランティアにも行けず、法の施しとしての占い鑑定や今のこの現状で何かの教えや知識を伝えたりという事態でもないので、自分の精いっぱいの利他の想いを行動にあらわすこと、
 
それは何かといえば今の自分ができる精いっぱいの誠意として、また身の丈に合った金額としての物施を出すことと思い、私は今回の大震災の基金に5万円寄付させて頂きました。
 
こういったことは、金額の大小よりもまずは気持ち(真心)を速やかに行動と形に表すこと(真心は形を伴うと「誠」になる)が大事で、
 
徳にも陰徳と陽徳があり、陰徳は人知れず積む徳、陽徳は人に知られて誉れとなって報われる徳でその分消えてしまいやすく、功徳が高いのは圧倒的に陰徳と言われています。
 
なので今回のように自ら、自分はどれくらい寄付させて頂いたというようなことを自分で言うのは本当は全く本意ではないのですが、しかしこういったことをする人間もいるという一つの事例としてあえて申し上げさせて頂きました。
 
もちろんこういったことは強制でなく自らの意志で納得してやらなければ全く意味はないことなのですが。
 
今の大震災に、そして人類がこの時代に求められているのは、自らの都合や利益もありますがそれを乗り越えて、一見損得勘定的には合わないことかもしれませんが、利他の想いを行動に表すこと、なのではないでしょうか。
 
その大原則があって天の意志にかなった時に徳を積ませていただき、それを四柱「推命」等で命運を正確に推しはかり分析した上で、さらに吉方位を活用して運気を引き出し追い風を吹かせて「立命・造命」の流れに沿って人生を本来予定されていたもの以上に「造り上げて」いった時に自分の手で築いた「本当の幸せ」を得ることができるのではないかという仮説を、誰に強制するわけでもなく自分自身に対してだけ持って私は生きています。
 
ハイリスクハイリターンの例え通り失敗すれば自分の損で終わりますが、ただもし仮にそれで成功したとしても誰も嫉妬する資格は無いわけです。全て自分の自己責任において選んでやっているだけのことなのですから。
 
再度の繰り返しになりますが、いまも電気がつかない暗闇の中で、暖房もない寒いところで眠ったりしている両親や友人が一刻も早くあたたかい風呂にはいれるように、また住むところを無くした人が早く仮設住宅等でもまずはストレスがない生活が送れますように、
 
また、今回起こってしまった災害で苦しんでいる目の前の人が楽になるとともに、もっと大事なこととして「未来の大災害」もまた未然のうちになくなりますように、
 
そのためには自分が、もちろん自分自身を犠牲にしすぎて途(みち)半ばで終わってしまっては意味がありませんが、身の丈に合って長く貢献できる方法で出来るだけ大きく皆様のお役に立つことができますように、と願いつつ小さな一歩を踏み記させて頂きました。
 
願わくば皆様も、もちろん悪意に利用されては元も子もありませんので注意深く、しかし少しでも純粋な善意の輪が広がっていき、目の前で苦しむ人から徐々に広げて先の未来に至るまで苦しみが消えていく事に貢献ができますようにと願う次第です。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ  
 
Sponsored Link