そうでないと楽しいことがあったら喜び、辛いことがあったら悲しみ、という風に単なる機械的な反応をするだけの人生になり、それでは運命の輪から永遠に逃れることは出来ず、本当の因果の法則を超えた喜びや楽しみを味わうことも出来ないでしょう。
こういう言葉もあります。「安全の中に危険があり、危険の中に安全がある」。
または「成功の中に次の失敗の種が隠されていて、失敗の中から次の成功の種が見つかる」ということです。
そのための大いなる気付きの時期が気学で言うところの衰運期、または四柱推命で言うところの空亡期にあたっています。
自分の足りないところを気づかせてもらえるかけがえのない時期であり、またそれまでに評価されないくらいに水面下で黙々と努力してきたことはバランスを取る作用で蓄えてきたものが花開く時期ということでもあります。
こういったことを知っているだけでもかなり違ってきますので、一概に運気が停滞している時期だからといっておとなしくする一方というのは、あまりにも占いの初心者というか、運気のことを浅く捉えすぎているということになりますので、どうか必要以上に恐れることなく、もしどうしても心配だったり興味がある場合にはしっかりした鑑定師にじっくりと見てもらうのが良いのではないかと思います。
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