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~「解決策」があるかないかが良い占いか人を恐怖で縛る占いかを見分けるポイント~ なぜオ○ロの中島○子はやられたのか?

 
 こんにちは、笹木です。
 
最近はちょうど昼は過ごしやすくなってきましたが、それでも朝晩はかなり冷え込むことも増えてきましたね。もうちょっとするとどんどん寒くなって、厚着をしていくようになるのでしょう。
 
しかもこの10月20日~11月6日は秋の土用に当たっているので気が乱れているので敏感な方ほど体調も崩しやすい時ですから、充分に気をつけてくださいね。
 
と言っている自分自身も今かなりヤバイのですが、なんとかぎりぎりのところで踏ん張りつつ頑張っておりました。。。
 
そうやってまた年末が徐々に近づくにつれて来年の鑑定のお申し込みをされる方も増えてきたのですが、この1ヶ月くらいはそれだけではない理由で特にしんどい日々を送っていました。
 
といいますのも実はこの10月に引越しをしたのです。今まで住み慣れたところからガラッと環境が変わって新しい住まいへと移るにあたっての諸契約、諸手続き、各所への住所変更の連絡、通信環境の変更手続き、スーパーやクリーニングなど日常の用事を足すところを調べての変更、などなど非常に心身ともにエネルギーを使うことも多く大変だったのですが、年末が近づくにつれ増えてくる鑑定も変わらずに行っておりました。
 
いつどこにとか、どんな理由で引越したかなどはここで紙面をたっぷり割いて詳しく言うのも気が引けますので、もし知りたい方は鑑定やアフターフォロー、または直接会ったときなどに聞いてくださいね。
 
ところで今年やそれ以前に関しても自分自身や人様のことを振り返って見てみますと「なるほど、この星廻りはこういう風に出てくるのか・・・」という風に良いことも悪いことも納得できるのですが、それでもたまに勉強もかねて定期的に他の占い師のところに行って観てもらって刺激を受けたりすることもしておりました。
 
当然こちらがこういったことをやっているということは隠していきます。でないと警戒されてしまいそのままのいつもの姿でやってもらえないものですから。。。たまに鋭い人は、そういった隠している姿をかいくぐって鋭い質問を投げかけてきますけど・・・。
 
そうしますと中にはものすごく素晴らしい人もいるのですが、悪い意味で時には本当にびっくりするくらい社会的常識から見ても考えられないようなことやレベルの低いと思わざるを得ないことを言ってくる占い師もいるので驚かされます。
 
たとえばどんな風にかといいますと、最初のしょっぱなはワザとガツンと相手を脅かすようなことを言う。「笹木さん、こりゃ全然だめだよ!」とか・・・(^_^;
 
言っていることの奥の根拠は確かになるほどと分かる部分もあるのですが、それでも「よくもまぁここまで人のことを、またはこういった星の流れを悪く拡大解釈して人を脅かすように言えるものだな・・・」と思ったりもします。
 
言われたそのときは頭に来たり、時には哀れみすら感じるときもあるのですが。しかしそれでもなぜそんなことを言うのか、あとからその占い師の側から考えてみると実は無理からぬことかも、とこの前逆の立場に立って考えて見たときふと閃いたことがありました。
 
前に大きくニュースでも取り上げられていましたが、なぜオセロの中島知子があんなにマインドコントロールされて物心ともに同居していた占い師に影響され吸い上げられたのか、不思議に思ったことはありませんでしたか?
 
今回はそれに近い脅しというか、マインドコントロールをする手法を自分もやられかけ、でもだからこそそのやり口というか背景がわかったのでそういったやり方には注意したほうがいいですよ、という意味もかねて最近感じたことをお話したいと思います。
 
まず商売で占いをやっている場合(普通は9割方こういう人が多く、そうでなくほかに生業を持った上で純粋に社会奉仕の意味で占い鑑定をやっている人という方がまず少ないと思うのですが)、なるべくお客様には多く足を運んでもらわないとお金が入ってこないので、商売としてやっているのが背景にある人がお客様にリピートオーダーをしてもらうために一番手っ取り早いのは、まず最初にガツンと脅かすことがもっとも有効な手段だということなのです。
 
その後の方法として、こういう背景だからこのように考えていけばいいんだよという風にこちらの言うことに依存させる、いわば最初にマイナスを与えておいてそこからゼロに持っていくようにアドバイスをするため、恐怖心をあおって何度も足を運ばせる手口なわけです。
 
マキャベリも、人を動かすのは恐怖と利益であるといっていますが、やはりこの二つがおそらく最も大きく人を手っ取り早く動かす原動力ということなのでしょう。
 
実際私のところにも、ほかのところで占いを見てもらったけれども結果に納得がいかなかったり、自分の意志とは違ったことを脅かすように押し付けられて苦しんだがゆえにいらしゃった方もいます。その方と話していてもやはりマイナスなことを、なまじある程度当たるがゆえに強く言われると目に見えない世界のことだけに抗いがたいものがあって本当に苦しんでいらっしゃったこともありました。
 
やはり占い鑑定というものは、(きちんとした知識があって当たるものであれば、ですが)人の心のもっとも深い部分を扱うものだからなのかもしれません。
 
おそらくオセロの中島知子をマインドコントロールしたことで有名になった占い師も、これと同様の手口を使ったのでしょう。
 
では恐怖で人を縛り自分のところに来させようとする占い師はなぜマイナスの恐怖からゼロに持っていかざるを得ないかというとここがポイントなのですが、最も大きい原因というのはその人が使っている占いの知識には結局明るい解決策がないからなのです。
 
もしそれがあれば明るいほうに人様を導くことにより、プラスな方面からその人の魅力で良い意味で影響を与え続けることもできるわけですから。
 
でも先天運を詳しく見る占いだけしか使っていない鑑定師だと、部分的に詳しく当たる部分もあるがゆえに「うーん、ここは地道に努力をして1年辛抱するしかありませんね」くらいしか解決策を示さないので言われたほうは不安で不安で、ほかの良いことを言ってくれる占い師に当たるまで占いめぐりをするようになってしまう、ケースもあるのです。本当に非常に罪なこと、というしかないのですが。
 
つまりもって生まれた先天運しか見ないと、このことは上手くいくかいかないか・上手くいくとすればいつ頃なのか、ということは分かってもそれのみがお伝えする骨子になってしまい、ではどうすればいいのかという動きの「解決策」に関してはきわめて弱いアドバイスにしかなりにくい、少なくともいつどのような行動を取っていくのがよいか、あるいは身の周りの物の置き方や気の巡りの配置のアドバイスをするというほどには具体的改善策が出せないというのが、先天運のみで見る占いの弱いところとなっています。
 
といったように運のいい時期悪い時期は分かるが、では良くない時期であればどう行動すれば良いか、良い時期をより活かすために今準備できることは、など自分の持っている先天運をどうすればもっと活用して目標を達成するための素晴らしい人生に向かって歩んでいけるか、
 
そこのところの「ではどうすれば良いか」という解決策がないから、流れとしては最初にガツンと恐怖や不安を与えてそれに対して確かに詳しく運勢を読んだ内容を説明しますが、あとは占い師個人の考えによるあまり根拠のない気の持ち方だけをアドバイスすることで不安を取り払うという、いわばマイナスをゼロに持っていくようなところに価値感を見出してアフターリピートの商売に結びつける、という仕組みになってしまっているから必然的に恐怖心で人をあおる鑑定になってしまっているのだなと、今回私もそういった人に当たってしまったからこそ思い至りました。
 
私は今回、その言っていることの舞台裏もある程度分かるので脅しの言葉にも影響されなかったのですが、でもそれに付随して明るい材料もあるのにそれをいつ言うのかなぁ~と思って聞いていると、あえてまったく言わなかったりというので「え~っ」とびっくりしたりして・・・(^_^;
 
つまり占い鑑定のときに人を恐怖で縛ろうというのもそうですが、あとは他人を批判したりもしくは他流派を口汚くののしったりという人も本物ではないと見ています。
 
仮に技術や知識はあっても、それを伝える時の言葉や伝え方に品性があるかないか、さらに言えば話しているときの気が良いかどうか。
 
当たることもあるんだけれどなんだか乱暴だったり卑しいような言葉遣いだったり、あるいはその奥からにじみ出てくるものが尊敬できるビジョンや大義を感じるのものかどうか、というような前にも言いましたが「テクニカルスキル」と「ヒューマンスキル」はそれぞれ大事なものですがどちらかだけあればいいというものではなくて、両方とも個別に大事なものなはずだからです。
 
あるいはたとえ先天運をいくら詳しく見たとしても、仮に同じ人がその年に良いと言われている方位に行くかそれとも大凶方位と言われている方へ行くかで結果は一緒かそれとも変わってくるかを考えてもらえば分かると思います。一緒だという人はまず占い師の中にはいないと思うのですが・・・。
 
ここにこそ運勢を選ぶ余地が隠されていて、
ここがようやく今日の結論なのですが、
 
多少良くないものを元々先天的に持っていたとしてもそれはたとえて言うと畑のようなもので、肥沃な畑か土がやせ衰えた畑かというのは絶対的な条件ではなく、問題はこれから、今世生まれたあとそこにどのような種をまいて(志や目標を立てるか)、どれくらいの水や肥料を与え手間暇を掛けて種を育てるか、(過去の先人たちの素晴らしい教えを学んで、自分自身の努力をどれだけしていくか)ということになるわけです。
 
そういった畑という先天運だけではない、水や肥料を与えて土を耕すという後天的な努力をどれだけするかが大事で、
 
自分自身を生まれた時点よりも高く尊く大きく磨いていくことこそが人が生まれてきた本来の目的なはずですので、先天運を詳しく見る占いでまず自分の「スタートの状況」がはっきりと分かったら、次は努力をより大きく実らせる方向性を模索するべきなのです。
 
それが大地のエネルギーを活用して後天運を高める気学・方位学の意義、ということになります。もちろん努力の方向性を知るためまずは宿命運を詳しく知ることは大事ですが、それだけでは結局何も変わらないからです。
 
そこを占い=商売として考えてしまうとアフターリピートを狙う視点になってしまい、そうすると脅かしメインにならざるを得なくなり受ける側からすれば中々自分の力だけで自分を変えるのも難しいからますます頼ってしまう、という悪循環になります。
 
結局「行動」を起こしてこそ物事は変わってきますが、
 
気学・方位学の場合はいつどこにどんなプラスのエネルギーがめぐっているからそれをどういう風にして取りに行けばいいか、あるいはこのマイナスのエネルギーが巡っている方には行ってはいけないといった解決策があるということがほかの占いとは唯一違った点になります。
 
ということを言っている私自身も、人から見ると足りないところだらけではあるので常に省みる姿勢は大事だと思っていますので、最近自分でも足りないであろうことを新たに心がけて直そうとしているところがあります。
 
それはいろいろ数多くあるのですが、中でも直近のものとしてはなるべく人と話したり話していないときもそうなのですが、口角を上げるように心がける、ということです。
 
つい疲れたりやることが多くて大変だと仏頂面になっている可能性もありますのでまずは形から入って内面に至ろうと思ったり、占い鑑定は当たらなければいけないというのが条件ですが、その前提からスタートしたあとはいかにすれば目的や願いをかなえられるかといった具体的行動のアドバイス、気学や風水的な手段を活用する方法を模索してお伝えしていき、最後は楽しい雰囲気で鑑定を締めくくるようにといつも心がけています。
 
ただ最近感じたことなのですが、私に占い鑑定をご依頼される方の中ではっきりとした開運を感じていらっしゃる方には共通した法則があるように感じてきました。
 
それは開運を大きく感じていらっしゃる方というのは翌年の鑑定を早めにご依頼されたり、大事なときには折に触れてポイントポイントで何回も鑑定をご依頼されたり、あるいはそれに基づいて吉方位旅行など年に複数回実行されている、ということです。
 
いわゆる開運を呼び込む方針を早い段階で聞いてそれをしっかり実行されている、ということになります。
 
なぜかというと、そういう方は行動してみて今までの旅行や引越しの吉方位取りにより良い現象を感じたらますます実践しようとするので次はもっと結果を大きく出したいと思い、行動の回数ややり方もさらに深く確かなものになっていく、ということなのでしょう。
 
あとはご自分でも勉強したり調べたりして知識を持っていらっしゃる方もかなりいらっしゃるのですが、私もそうなのですが常にやっていれば学んでいくことというのは次々に芋づる式に出てきて、「男子三日会わざれば刮目して見よ」の例え通り、1年たつとその前の年よりも確実に内面というのは進歩していくものですので、やはり色々と実践鑑定に携わって一応ナマの情報と常々接している者に意見をつど求めて、間違いのないようにご自分を律していらっしゃる方も多いです。
 
・・・と、スミマセン。
 
今回はこの前行ったときに会った占い師があまりにもひどかったので、ちょっと言葉が激しくなってしまい、そのことについて述べてしまいました・・・。
 
しかし世の中どんなとき、あるいはどんなことがあっても、まずはあせらずじっくりと落ち着いて考えていけば解決策というものは必ずありますので、本来は不用意に他人に頼ったりせずにやっていくのが良く、もし意見を聞くのであれば宮本武蔵が言ったように「神仏を尊び神仏を頼まず」というようにまず自分を強く持った上で他力を活用させていただくというバランスが大事なのだと思います。
 
そこでどうしても他人からの違った意見も求めたいときには、間違いなさそうか、あるいは自分と合いそうな占い師に意見を聞いてみると言うのがいいのかもしれません。
 
最近のまたお客様からの喜びの声としては、引越しによって恋愛を呼び込んで仲が日々深まって心に安らぎを得ている方、独立して仕事を開業された方でこれまでの努力が実り、事業的にも金回りが順風満帆になりプライベートでも恋愛運を呼び込んだ方。家庭面の問題で泥沼化した離婚の裁判が最も良い形で片付いた方などなどお喜びの声をいただいており、またそういった方ほど次の鑑定も早くお申し込みいただくことが多い傾向があるのだなと最近ふと感じておりました。
 
逆に鑑定を受けなかったり、今まで吉方位を知っても行かなかったり活用し切れなかったり、あとは知った上で友人からの誘いを断りきれず凶方位にいってしまったりという方もまたいらっしゃいますが・・・。
 
だからといって受ける受けないは最後は結局自分しだいなのですが・・・。
 
ただこういったことは活用しないとホントもったいないな~ということだけは日々感じておりました。
 
今回はあまり楽しいポジティブな話題ではなかったので来月は楽しい話題をお伝えしたいと思ってすでに暖めているネタがあります。
 
その11月のタイトルは、エヴァンゲリオン「Q」です。11月17日公開との事ですが、今回特徴的なのは映画が始まる前から情報を小出しに出したり、ストーリーとは直接絡みがなくても約22個ほどのキャンペーンを各企業とタイアップして行ってきているという点です。
 
例:UCC上島珈琲、カルビー、ピザハット、ロッテリア、ローソン、箱根町観光協会、NTTドコモ、ユニクロ、富士急行、カシオ計算機、ジェイアイエヌ、トヨタ自動車、エクシング、スタンダード、イートアンド、シックジャパン、サイバーエージェント、全日本空輸、日本中央競馬会、参天製薬、NHN JAPAN、モンテローザ、等々・・・。
 
これがいいか悪いか、今まで新たに二つの映画を作って順調に興行数を伸ばしてきましたが、これだけキャンペーンをやってしまいますと中身がやせてしまうか、それともますます注目を浴びてヒットし中身も面白くなるかどうかについては、また来月じっくりと自分が感じたことをお話したいと思います。
 
今年ももう充分に難しく読みづらいことを書いてきてしまったような気もしますので、あとは年末の締めくくりのときまで明るく楽しい話題に終始しようと考えております。
 
それは次回、まずは11月17日公開の EVANGELION(エヴァンゲリオン) 新劇場版 Q を見たあとでお会いしましょう。

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