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四柱推命による人の運命と吉方位は一幅の絵画を見るように、あるがままにありのままに観て鑑定する

 これが何だか分かりますでしょうか・・・?これは我が四柱推命の師 浅野太志先生が描いてくださった、私の生年月日をもとに命式を心象風景化した「運命の絵柄」です。
このように運命はたとえば血液型のようにA型とかB型、○○格、または一白水星とか霊合星人などという風に簡単に数種類~十数種類にカテゴリ分けしてまとめてしまうほどドンドン情報も粗くなってしまうので、本来理想的なのは心象風景を具現化してそのままイメージすることによってまるで一幅の絵画を読み解いていくように鑑定するのが現代風四柱推命のスタイルとなっています。
これを3月16日(土)の「九星気学 入門セミナー」の中でも少し説明し、十干十二支氣学の吉方位効果の現れ方にまで触れていくつもりです。
 
 
こんにちは、笹木です。 
 
最近の天気は徐々に暖かさを増してきて、時に3月~4月上旬並みの暖かさの時もありましたね。でも朝晩は冷えるのでまだまだ油断はできませんし、インフルエンザも流行っていたり、これからは花粉のシーズンとなりますから引き続き体調管理には充分お気を付けください。 
 
さて、私の方の近況はと言いますと、2018~2019年の年末年始の忙しさも徐々に落ち着いてきて、もうだいぶゆとりを持った生活スタイルとなってきておりました。 
 
それはたとえば、ここ半年くらい休んでいたテニスも再開したり、吉方位旅行にも行き始めたりという風にです。そうして徐々にですが、また心のエネルギーを大きく充電して新たなものを産み出せるように、という日々を再開してきたところでした。 
 
そういった中での次の課題は、いよいよあと約2週間後に迫ってきた3月16日(土)のセミナーへの準備でした。 
 
もともとある程度お伝えする内容はもう決まっていたのですが、それでも実際に清書したり校正していくうちにどんどん新しいアイディアがあふれてきており、それを全部盛り込んでいくと膨大な内容となってしまってもはや「九星気学 入門セミナー」という内容は大きく逸脱してしまいますので、現在では新しいアイディアと前に思っていた原稿とを合わせた上での、なるべく分かりやすい内容にすべく絞り込みの段階へと入ってきておりました。。。 
 
もしもいま浮かんできているものを全部入れてしまうと、とても1回だけの単発のセミナーの時間内では終わりませんので。。。 
 
ほかに考えていたこととしては、途中からは私が話すだけではなく、受講者の方にはワークショップ(体験型講座)形式で、九星気学をこのように日常で使うとものすごく便利で今後の一生役に立つ方法ですよ、ということもお伝えして実際にやってみることで学んでいただくということでした。その比率を当初考えていたものよりも高めて、さらに楽しく、あっという間に時間が過ぎるようにして行きたいという考えです。 
 
今回のセミナーではそのように楽しく、しかも私としては珍しくかなり「現世ご利益バリバリ」とまではいわずとも使い勝手を第一とした難しさは抜きにしたテイストを盛り込もうと先月のブログを書き上げた後のテキストの加筆・修正後に思ってきておりましたが、最終的にはそれだけでは終わらずに真の占術の意義と活用方法についても述べていけたらと思っています。 
 
そのためにはまず、十干・十二支・九星の気の違いから説明をしたいと思います。 
これは本や講座では良く出てくる図なのですが、ところでなぜ今回改めて九星気学について一から、そして奥深いところまで触れていこうかと思ったかと言いますと、九星気学の九星とは天→地→人の気の流れで言うところの人、つまるところ次元が下りてきて一番我々の目に見えやすい「現象面=象意」として出てくるもので、ある意味非常に分かりやすいからです。今回はそこから始めて、そしてその奥の干支の気の次元までさかのぼって考えていくというアプローチです。 
 
しかしこれまでの九星気学のように九星だけが大事なのではなく、その奥にあって「九星の質を決定している十干・十二支が大事なんだよ」ということは言ってきましたが、そこが分かって中身が充実したらやっぱりまた今度は表面の九星についての詳しい活用方法がもっと分かると「私たちの開運をもたらすにはすごく使い勝手が良くて結果もダイレクトに出てくるんだよ」ということでもありました。 
 
そして簡単に四柱推命と九星気学についての違いに触れますと、先の気の次元がスライドして出てくる話のように、十干・十二支・九星とはそれぞれ天・地・人の異なる気の働きを表す言葉であり、それはたとえて言えば天からの繊細な気が、大地の力強いエネルギーと連動して方位とも結びついて働きの現象化が強まり、それが最終的には大自然の現象や我々の気持ちに働きかけてそのような行動を起こさせる、という風に奥深いところから目の前に、繊細な天から荒々しい目の前の現実社会の現象に対しての気が下りてくる流れ、だと私は思っています。 
 
なので四柱推命では大運という10年単位の運勢や、歳運という1年単位の運勢についてはよく当たりますが、月運や日運、時運という風にどんどん時間のサイクルが目の前に近づいてくるにしたがって、我々の努力でなんとかできる範囲に手が届いてきますので、目の前のことや身近なことについては干支ではなく九星で見ていった方が分かりやすく、また当たりやすいのです。 
 
ですので私の現在の四柱推命と九星気学の活用の仕方については以下のようになっています。 
 
目の前に起きてきた簡単な現象面や、時運や日運に関してパッと捉えたい時は九星気学で観ていて、月運になると半々、歳運から大運といった年単位、あるいは10年単位での大きなサイクルになりますと、なかなか持って与えられた宿命のようなものは変えがたいし運勢通りになる確率もまた高いので四柱推命で観ますが、目の前の現象に対してすぐに起こす行動でしたら自分自身の意識や努力でも変えやすいので、比較的手が届きやすい毎日のことや限られた数時間単位のことでしたら九星気学の方が当たりやすいし未来も良い方に変えやすいので、身近なことは九星気学で観るのです。 
 
そのように時間軸の長いサイクルか短いサイクルか、または先天運から後天運への流れまで加味した上でこの十干十二支氣学を活用する場合は、先天運の比率の高い比較的遠い未来や大きな流れに関しては四柱推命で観て予想や対策を立て、後天的開運のための行動の指針や近未来、または身近なことについては九星気学による象意の判断で観ているのです。方位の活用で年盤や月盤の両方を見る時には十干・十二支・九星全てを観ますが。 
 
そして私の日々の活用法としても、少なくとも目の前の今日とか明日の日盤の方位だけを見るのでしたら、九星気学のみで方位の吉凶は観ています。 
 
といっても、それは今世の中で言われているような、自分の生まれた年の九星=本命星で、行き先の九星と相生・相剋だからというようなほぼ迷信に近い見方ではありません・・・。 
 
本当の九星の方位への使い方は、あくまでも気学の原典の易経と連動した、九星には各方位に廻座した時に出てくるそれぞれ固有の現象面があり、それが吉か凶かで見るのです。例えば同じ六白金星でも東北に廻座した時と西南に廻座した時には意味合いや出てくる現象面も違う、という風に。今世の中ではそれがどの方位に廻っても自分の本命星に対して同じ吉なら吉、凶なら凶という風にしか見ていませんが、そのような浅はかなものではないということは本当は考えれば分かると思うのですが。。。 
 
ですので1日単位の通勤や遊び、買い物などでの身近な移動でしたら(しっかりした見方で観る)九星のみで充分なのですが、たとえば吉方位旅行で3泊以上や国内の遠距離、または海外に行く場合には日盤の吉凶も無視できませんので干支まで観るのが本当は望ましいのです。 
 
今回は九星気学の活用方法に焦点を当てて、なるべく表面的でシンプルに、そして身近な日常生活で活かしていくには?という観点から思いついたことを追加しようと思っておりました。 
 
その流れで今回は奥深い十干・十二支については簡単に自然な流れでお伝えしながら、トータルとしては十干十二支氣学の全体像を知ってもらえたらという風に願っています。 
 
この考えの延長線上で、1月末にブログやホームページにアップしたセミナー資料の内容に付け加えて思いついたこととしては、以下のものがありました。 
 
これをセミナー当日までに練り上げていき、最終的なレジュメが出来上がったらそれは当日のセミナー資料の目次としてキッチリ反映させつつ、セミナーが終わってからホームページのセミナーのところにも確定した内容を反映していきたいと思います。 
 
今回また新たに追加したいと思ったことも丸ごと載せたら当日の時間的にはほぼ間違いなく全部は扱いきれずパンクしてしまいますから、いずれにしてもどこかは絞り込んでいかなければなりません。 
 
しかし今回新たに追加したいと思った内容の候補も、一応以下に記載しておき当日までにどこを削るか、どこを残すか決めたいと思います。なるべく新しく思いついたことを追加したいと思いますが、しかし前の内容も全部捨てがたいので・・・。 
 
あるいは重複するところはうまくまとめて、オールマイティーな解決策とするか。う~ん・・・これについてはまだ時間はありますので、当日の2~3日前くらいの最後まで悩みたいと思います。 (//∇//) 
 
まず大まかに言いますと、九星気学の便利な使い方としては 
 
方位編 
運勢編 
相性編 
 
などがあります。 
 
以下 順にかいつまんで触れていきますと・・・ 
 
【九星気学の便利な使い方 方位編】 
 
我々の日々の生活には移動が欠かせません。 
 
その日が良い日かどうかは、その日の盤の中の中宮に来た星がその日の運勢に影響を与えると観ますが、どこにも動かなければそうなのですが、出勤場所とか買い物先とか遊びに行く先など、どこかに移動した場合は日運の場合は方位の影響の方が大きく出てくると私は考えています。 
 
そしてその毎日の移動先の吉凶、特に行き先が凶方位だった場合は、そのタイプをあらかじめわかっていたり、出来ればこれを避けることでかなり助かることがあるのです。 
 
たとえよくない場合でも「気をつけよう」という風に気を引き締めていれば、少なくとも全く気にせず油断しているよりは全然結果も違ってきます・・・。(これは私の経験上の話ですが、おそらく皆さまそうだと思います) 
 
具体例には、行き先が凶方位の場合は 
 
<買い物> 今後長く使うものの買い物をしない。 
<用事> 重要な要件や、特に契約ごとなどはその日に決めずに後日に回す。 
<旅行> 通常の旅行や、特に吉方位旅行は出発日も大事なので、行き先に凶方位が廻っている日は避ける。 
 
などです。 
 
ではそれはどのようにして出せばよいか?に関してセミナーで扱っていきます。 
 
日常生活での、簡単な凶方位の出し方の仕組みについての全体像の説明。そこから日盤での、日破、五黄殺、暗剣殺の出し方をみんなでやってみます。 
 
干支での吉日を出したいというご要望は結構いただくのですが、それに関しては惜しむわけではないのですが深いノウハウがありますのでやはりしっかりと時間を取って受講する気持ちと環境を整えて初級編を受けていただかなければこちらも難しいです。 
 
もっと簡単な、九星のみで観る吉日であれば基礎編の内容ですが。(今世の中で言われている九星気学の本命星と、行き先の九星の相生・相剋のみで観る観方ではありません) 
 
しかし少なくとも、凶の日さえしっかりと出せていればまず恐らく大きな凶は防げます。 
 
人は吉方位に行く以前に、凶方位に行かないことが大事だということは、私も常々言っていることですが、そのための五黄殺、暗剣殺は九星盤を見ればわかり、それに加えて日の破れ、日破の出し方も合わせれば大まかな大凶方位に関しては出せるようになります。 
 
そして多少のバリエーションも付けた例題も少しみんなでやってみて、今後のケアレスミスがないようなワークショップにしたいと思います。 
 
日破ができたら次は月破、さらには歳破もやって完成ということです。 
 
大体皆さま間違いやすいケースというのはありますので、それについてお伝えしていきます。 
 
方位に関してはこのようなもので、次は運勢についてです。 
 
【九星気学の便利な使い方 運勢編】 
 
身近な過去・現在・未来を調べたい、という時には九星気学の運勢的な見方を活用します。 
 
本当はこれについては完全なものとしては、講座の九星気学編(基礎編)の方で扱うのですが、今世の中で言われている本命星のみで観る運勢の分析はどのようなものか、をまずは説明したうえで、さらに興味がある方は講座をお受けください、という風な形で説明していきます。 
 
そうすれば、今の九星気学で言われている運勢の見方が分かります。 
 
その運勢の見方で見ていきますと、物事を進めるか、変化させるか、止まるか、退くかというタイミングが分かるのです。ただしこれも九星の、しかも生まれた年の本命星のみの見方ですのでこれだけだと不完全ですので、そこに月命星や日命星、四柱推命の干支で観た解釈なども付け加えると十干・十二支・九星の、天地人の気の角度からの立体的なものの見方となります。 
 
あとは過去・現在・未来の時点での、そのときどきの自分自身の内面の状況というのもまた分かります。 
 
これが分かれば先の外からやってくる運勢の時の、自分自身の内面の気持ちが分かれば、どのように過ごしていくのが一番開運をもたらすのか?まで分かります。これについては傾斜鑑法(けいしゃかんぽう)について触れることで説明していきます。 

 

恵方巻の恵方や、天赦日や一粒万倍日、寅の日や酉の日の意味は?はたして本当にみんなにとって良いものなの?春財布、秋財布、使い始めの日に良いのは? 

ということも観ていきます。 

 
【九星気学の便利な使い方 相性編】 
 
あとは相性についても分かります。 
 
これも傾斜鑑法、または傾斜法(けいしゃほう)とも言いますが、自分と相手との心の内面が合うかどうか、も観ることが出来ます。どちらかと言うと九星気学の中ではこの傾斜法は奥義的なものとして扱われていますが、深くやり始めたらきりがありませんからまずは全体像を知って頂くのと、受講生同士の傾斜宮を私が出しておき事前資料としてお渡ししますので、それをもとに「なるほどなぁ・・・」とか受講生の方同士の相性はどうか?を見て実際に試していただきます。 
 
これも世の中で言われている本命星のみの相生・相剋で観る相性や性格分析よりも、傾斜宮で観た性格分析や相性判断の方が当たると私は思っています。 
 
なぜなら人は、年・月・日・時間のうち最も大きな比率を占めるのは月の要素である、ということはある程度ほかの占術を見ても共通していると思われる要素だからです。 
 
もちろんパーソナリティーは日の要素が強く、そのすべてを完全に見るにはその4つの要素全てをバランスよく見ていくことが大事なのは言うまでもありませんが。 
 
その4つの意味合いの違いと活用の仕方も、このセミナーの中では触れられたらと思っています。 
 
【これまでの吉方位効果を、干支の次元の気による心象風景から分析すると?】 
 
そしていよいよ今月のブログの冒頭でも述べました、現代風の四柱推命で持って生まれた星廻りを性格や運勢面で分析する際には欠かせない「心象風景の具現化」についてですが、今月号のブログの冒頭には私の命式を描いていただいた時の画像を掲載させていただきました。 
 
これがどんな意味があるのか?について、まずは浅野先生がほかの方の心象風景も書いたページがありますのでこちらをご覧ください。浅野先生が、鑑定メニューの特別コースを依頼されたお客様に対して、心象風景をイメージして一幅の絵画として描いたものをまとめたページです。(現在リニューアル中です。再開後、リンクをまたその時に貼り直します。)

 

占いオフィス「サロン ド シルフィーユ」四柱推命鑑定コース「運命の絵柄」について 
 
もしかして普通の方はこれだけを見てもその重要さには気づかないかもしれませんが、今の私であればその重要さが分かります。つまりこれは、浅野先生がかなりの時間と労力を割いて描くに値する、それだけ大事な意味合いを持つ絵画でありそれをまとめたページなのです。 
 
これを表面だけ見れば単なる絵と観る方もいるかもしれませんが、現代風の四柱推命ではまさに鑑定のすべてはここから始まると言っても過言ではありません。 
 
私も最近はホームページやブログには、どんな吉方位を採ってどのように開運したか?ということは鑑定のお客様の個人情報ということもあったり、次回出版する(予定の)本に体験談として載せるべく採っておいたりしたので載せなくなりましたが、どうやらなんだかんだ言って今も忙しさは完全には途切れませんのでもしかして今年中に原稿を書き上げての出版は難しいかも・・・というちょっと弱気な想いも頭にちらほら浮かんできていましたので 彡(´∀`;)彡 
 
インターネットとかにランダムに載せるのはためらわれますが、直接対面でのセミナーや講座、あとは原稿が完成して次回の本を出版できたら載せようと思いますが、今回は直近のセミナーに向けて開運効果の吉方位から観た分析などの資料を準備していきたいと思います。 
 
つまり、これまで心象風景がどう整って開運したか?我々の気の状態を大自然の風景に当てはめたその心象風景は廻りくる大運と歳運で様々な様子に、あたかも万華鏡のように変化しますが、それを干支の観点から読み解くと本当に不思議なくらいに我々の身の上に起きる現象は、四柱推命の法則と合致しているということが一幅の絵画の景色の推移を観るように読み解けるのです。 
 
さらにはこれを応用して吉方位の法則として、十干・十二支・九星をどのように採って開運したかも分析できるのです。(今回は簡単に一部分のみ、にとどめます。) 
 
例えば・・・、 
 
ある女性 結婚 妊娠 出産 : 荒れた荒野と鉱山のそばにある大きな宝石で、その宝石は開運をもたらす芝生がわずかにある上に置かれていたのだが、プライベート的開運もつかさどっていたその芝生を豊かにしていくことによって、結婚、出産。これを海外旅行で結婚運を大きく動かす吉方位採りで実現。 
 
ある女性 結婚 : 非常に暑く乾いた砂漠の中にある田園。これを金属の鍬や鋤で自分のプライベート運が喜ぶ形で、大きく耕すことにより心象風景を整えることが出来た。それを恋愛運を動かす吉方位で活用して、約50歳の時に結婚。 
 
ある女性 結婚 出産 : もともと周りで非常に熱く山火事のように火が燃えている中にたたずむ孤木。しかし自分の仲間である樹木を周りに持ってきて植樹するのと、火と水が激しく水蒸気爆発を起こさないように穏やかな形で湿り気を、プライベート運が喜ぶ形で与えていくことにより運命を調律。心配されていた体調面も全く心配なく順調な形で結婚後、妊娠、出産へ。 
 
ある女性  結婚 妊娠 出産  : 寒い湖上のそばにそびえる小さな山で、婦人科系の箇所に不安アリ。しかし暖かさをもたらす気が廻っている吉方位に旅行と引っ越し。しかも対人関係運と物事の完成をもたらす定位に合わせたので、心配していた子宝の授かりにくさもなく、驚くほどすぐに妊娠、滞りなく出産。現在は子育てに邁進して幸せな状態に。 
 
ある女性 結婚 : 巨大な鉱山の中に、わずかに湧く泉。自分を守ってくれていると同時に頑なさの源泉でもあった強すぎる鉱山の金気が邪魔していたのと、結婚運をつかさどる草原の草木はもともとわずかだったところ、頑なさを解きほぐしてプライベート運も一気に開運させる三合木局を成立させて結婚。 
 
ある女性 結婚 : 大草原の中にある、適度に大きな田園。しかし草原に囲まれていて土壌の養分を吸い上げられがちだったところ、そこに焼き畑農業よろしく火をつけて適宜樹木を燃やし、田園の養分として開運。しかもそれは安定をもたらす方位に恋愛運の星が廻っていた時だったので、相手と出会ってほぼ間を置かずに恋愛、結婚へという流れへ。 
 
あるご夫婦 結婚 株式投資による儲け : ご夫婦お二人とも、西北が吉方位の時に引っ越し。そのあと株式投資での含み益が予想以上に。西北はそうした投資などに最も良い吉方位。 
 
ある男性 商売で家を買えるくらいの大金運を得る : 鉱山と草原に挟まれた中にある小さな田園。本来は生きづらいのだが、自分自身の田園の土量を増す星が金運アップの定位に廻っているときに大きく海外旅行。家を買えるくらいの大金運を得る。 
 
ある男性 仕事で売り上げが前年比 数倍に。 : 地下に冷たい水を多くもつ鍾乳洞をたたえた大鉱山の上にそびえる孤木。独立して会社設立後は苦しかったところ、そこに暖かさをもたらしつつ土壌も持ってきて、もともと持つエネルギーの循環を能動的、自力開運型的に良くしていったところ売り上げも大きく向上。 
 
ある男性 職場環境の改善 : 砂漠の近くにある草原にある宝石。ますます砂漠の土が侵食してきて苦しかったところ、宝石の輝きを増すために、土台に鉄製の台座を持ってきてその上に宝石を鎮座させ、輝きを遠くにまで届くように。それが目上の力ある存在から引き立てられる定位を活用したため、上からの力で目の前の苦しい状況が一気に楽に。 
 
などなど、です。 
 
今回はまた例によって、このブログは今日から作り始めたので資料としての作成はこれで精いっぱいですが、当日はこれよりは多少、十干十二支氣学の十干・十二支・九星の知識も織り交ぜて、もちろんまだまだかいつまんだレベルでですがお伝えできたらと思っています。 
 
しかし本当に不思議なくらいに、我々の人生を大自然の一部ととらえて心象風景を具現化した形で読み解いていくと、現実に起こってくる事象と怖いくらいに連動していて、それを干支の次元による吉方位採りでも良い方に変えていくことが出来るのです。 
 
それを、本当に完全な形で解説できるようになるのは次の本の原稿を書き上げられた時、でしょうか。まだ今年はその保証はありませんが。。。(^u^;) 
 
そして、これらの個々の開運効果の事例を見てきたうえで、大事なトータル的な結論へとつなげていきたいと思います。 
 
つまりこれまでの情報が不足していた昔の時代ほど、例えば占術も迷信が横行していたり、何か簡略化した9パターンや十数パターンの方のようなものに当てはめて分かりやすく分析しようとしてきましたが、そうするほどにどんどん真実から遠ざかっていたのですが、 
 
現代では情報の発達化もあり、トレンドとしては何かの呼び名に当てはめず、「あるがままに」「ありのままに」見ていくという方向性にあります。 
 
ですので九星気学にしてももう生まれた年だけの9通りだけではなく、せめて傾斜宮による73通り、によって開運の指針や相性も測るべきなのです。 
 
もちろんそれは難しいことであり誰でもできるものではないかもしれませんが、しかしそれでも真実に至ろうとすればそうせざるを得ないのです。みな完璧は無理でもそこに至ろうと意識して歩んでいけば着実に近づいていくものですし、そもそも意識さえしなかったら永遠にそこにはたどり着けないままなのです。 
 
四柱推命という占術一つを取ってみてもそうです。最近では「格局は必要ない」ということはほぼ常識になってきましたが、むかしは何とか格、○○格という風に、約30年前ほどはネーミングを付けることが全盛を極めていた時代がありました。 
 
でも今でもたまにそういった30年ほど前の四柱推命も、本やネットで見受けられますが・・・。なので占術界は今この時代でも玉石混交、古い迷信と新しい現代風のトレンドが入り混じっていますので、本当に見極めるには注意を要するのです。。。 
 
そしてよく武道や芸道を学ぶ際に言われている言葉で、有名なものがあります。 
 
それは、守破離(しゅはり)の法則、というものです。 
 
守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。 
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。 
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。 
 
この四柱推命の鑑定方法、人の持って生まれた星廻りをあたかも大自然の風景が描かれた一幅(いっぷく)の絵画、心象風景のようにして読み解くのはおそらく「離」の領域に関するものだと私は思っており、これができるところまで来たら人様の鑑定も安定してしっかりとできるということだと思いますが、まだ巷の占い鑑定師を観ていても、そこまで行ける人はそうそうはいないかも、ということも感じていました。もちろん私も人様のことは言えませんが・・・。 
 
それにはなんでもそうですが最初に勉強しただけではだめで、知識の勉強プラス、今度はそれを自分で出していく作業、鑑定していくことで学びがこなれていき、体得に近づいていきますので。そしてこれはどこかに到達点があるわけではなく、鑑定するほどにますます広く、繊細に、奥深くなっていくものですので永遠に研鑽し続けるものという風に捉えていかなければならないと思っています。 
 
先ほどは持って生まれた星廻りをもとにして、気の心象風景を整えることで開運した事例を載せましたが、逆に悪い例も心象風景の推移から読み解けます。 
 
例えばそれは、自分自身がたいまつの炎なのですが、もともと勢いよく燃えていたところに対して台風のような強い雨風がやってくれば炎は消される寸前、まさに風前の灯火になってしまいます。 
 
具体的に言うと、日主(にっしゅ=生まれた日の天干)の丁に対して防風林の印星の樹木ももともと持っていないところ、命式中の地支と大運・歳運で三合水局が成立した年には現実の仕事面でも著しく苦しい状況になってしまった、というがごときものです。 
 
そして吉凶いずれの状態の時にも、その状況を吉に導く十干・十二支・九星は何か?または状況を緩和してくれる十干・十二支・九星は何か?を導き出してそれを考え方や吉方位、ラッキーカラーや身近でできる風水的な行動、食べ物などの様々な身の周りの気の次元で良い気を採って開運を呼び込む、というのが十干十二支氣学のコンセプトになっています。 
 
それらの根底にあること、それは「人はみな違う」といことです。そのことは出発点として言うまでもないごくごく基本的なことなのですが、しかしその重要さをともすれば忘れてしまうくらいにものすごく大事なことなのです。簡単に鑑定しようとして細やかな情報をそぎ落として、簡略化してパターン化した見方には、それだけ粗さが残ります。 
 
本屋さんで売っている成功本はそれこそ何百冊とありますが、それら全部が自分にとっての良い情報でしょうか・・・?おそらくきっとそれらを読めば読むほど道に迷うことになると思います。 
 
人はみな違う、のです。自分と合った星廻り、開運法も同じ人の本のみが自分を幸せに導いてくれますが、もし全く開運法が真逆な人の本を読んでもしそれを実践したならば、かえってちぐはぐになって「これなら読まなければよかった」という風になるでしょう。 
 
占い鑑定のように、人の奥深い運命にまで触れるものでもし間違ってしまったら、本屋さんで買わなければよかった本を買う以上にマイナスをこうむってしまいかねません。 
 
今は物の売れ方や歌やドラマのはやり方などを見ても、昔の画一的なマスメディアでヒットメーカーが情報を流すことによって売れるものもある程度予測できた時とは違い、価値観が相当多様化された時代となっているので、何が売れるか分からない時代ともいわれています。 
 
そのようにみな人それぞれの個性が多様化してきた時代に、見る側の手間とエネルギーを省くためになんとか星、なんとか格、なんとか星人といった代名詞でくくろうとすること自体が、いずれみんなが気が付くと思いますが、もうすでに時代遅れになってきているのです。 
 
しかしそれがもし、ものすごく種類が多い星のタイプで見ていく精密な占術であればまた別ですが。。。そういった占術はもうすでに知る人は知っており、そういうものだけが残っていきますが、世の中の雑誌などに載っている簡略的な占いなどはいずれすたれていくでしょう。ちなみに四柱推命は、561,600通りの星廻りの中から自分のタイプを出していきます。 
 
今とこれからは、ますます本物しか生き残れない時代となっていくはずですので。ただし自分が本物かどうかはまた時代が決めていくことですので、それを励みに、常に謙虚で真摯に精進努力していかなければ、とも思っています。 
 
あとまた別な注意点としては、未来を知り、吉方位を採ったがゆえに傲慢になったり、チャンスに対してアクションを起こさずに待ちの一辺倒になってしまったら、開運法を知って行動したがゆえに逆に未来を閉ざしてしまうことになりますので、それも注意が必要なことだと思っています。 
 
有名な話ですが、著名な手相家に手相で○○才に結婚線が出ていると言われて出会いの努力をしなくなって、その年齢の年にも安心して家と会社だけの往復になって結局、結婚の年といわれていた時に何もなかった、などという話も象徴しているように、未来は知ったことによって良くも悪くも変わる可能性が出てくるのです。 
 
もしも知らないで普通に婚活パーティーやお見合い、飲み会などに普通に参加していれば結婚したはずの年に、何の努力をしなくても結婚できると勘違いしてかえって知ったがゆえに未来を閉ざしてしまうケースもまれにありますから、そういったことは注意したうえで活用していかなければという点にも触れたいと思います。未来は100%決まっているわけではなく、そのまま行けばそうなるという未来をただ当てるのが偉いわけでもない。できれば変える、しかも良い方に変えていくことが理想なのだ、とも。 
 
できればセミナーでは、ちょっと四柱推命の見方についても触れて行けたらと思っています。 
 
五行と通変の違い、よく漢方の広告でも見る木火土金水のあの五角形の意味は? 

 

などです。 

そしてこれはできれば、と考えているのですが著名人の命式の見方や、起きてきた出来事の読み解き方にも、もし時間が許せば触れていきたいと思っています。 
 
昨年末に逮捕されて、日産の社長を解任されたカルロス・ゴーンの出来事の、運気的背景は?とか、 
 
最近気づいたのですが、前に韓国のドラマで流行った「冬のソナタ」に出ていたヨン様は実はすごい命式で、だからこそあの時期でのドラマのヒットもうなづけた、命式通りだったのが分かったとか、結婚した相手が出産したというニュースでこのことを改めて調べて分かったのですが、そのお相手を選んだ理由も分かったなど。 
 
ヨン様と似ている命式の持ち主としての木村拓哉、キムタク、との星廻りの共通点。 
 
それと最近ベッキーが結婚しましたが、そのことでいろいろと有名になった 「ゲスの極み乙女。」のボーカルの川谷 絵音 (かわたに えのん)はなぜああいう行動を取ってああいう出来事になったのか、ということも振り返って見て気づいたことがありましたので、時間内にそこまで行ければ行きたいかも、と考えています。 
 
あと考えていたのは、過去の引っ越しによって凶方位を犯してよくないことが起きてきた人たち、またはこれから犯しそうな人たちの分析、というのもやれたらやりたいと思います。 
 
笑えない話もあるので、これはネットでは書けないことであくまでも直接のセミナーの場のみでお話しできることですが、時間が許す限りか懇親会のその場だけでお話しできたらとも思います。 
 
というように、1月末のブログからアイディアを練れば練るほど、最初は真面目なところから出発をしていたのがどちらかと言うとどんどん「楽しく面白く軽やかに九星気学を語ろう!」的な砕けた内容になりそうな傾向となってきておりました。。。 
 
テキストを構成、加筆していくうちに、今回はえらく方向性が変わってきたものです。。。 
 
そして恐らく本番のセミナーでは、そちらの新しく追加するテイストがメインになりますので、この方向性でさらに内容を追加して参ります。 
 
そこから奥深い十干十二支、四柱推命にまで意識を馳せて何となく大づかみにつかんでいただきつつ、しかしそこで観えてきた良い干支は、最終的には良い九星の活用方法で目の前に幸福な現象として呼び込んでいくにはどうすれば良いか?、ということをメインにして九星気学を活用していただきたいと思います。 
 
今回のセミナーは本を出版してからこの時点までで、奥深い干支の次元の気に関しての内容が充実してきたという想いがあればこその表面の九星気学の次元の気を楽しく活用しよう、ということでしたのでその両方の観点からこのセミナーを楽しんでいただければ幸いです。 
 
あとは当日まで資料のブラッシュアップに邁進していき、しかも時間内に収まるようにいかに簡潔にまとめていくかも留意しながら、もしかしてさらに思いついたことがあったらサプライズで盛り込まれているかもしれませんがきっと楽しんでいただける内容になっていると思いますので、期待していてください!(^▽^) 

 

3月16日(土)開催 十干十二支氣学『九星気学 入門セミナー』

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