私「結婚において大事なポイントというのは3つあって、このポイントをおさえるかおさえないかでその後の家庭運、結婚生活が大きく変わってくるんです。
たとえば結婚にたいして良い因縁や良い運気を持って生まれてきている人は方位を見たりしなくても自然といい方位へ導かれていて結果的に幸せな結婚生活を営んでいるのです。
なので逆にそういった方位のエネルギーのことが分かっていれば、通常では手に入れることのできなかった良い運気を呼び込んで、本来持っていた先天運以上の幸せをつかみ取ることも可能になるのです。」
お客様「ぜひそのポイントというのを教えて下さい！」
私「その3つのポイントというのは、“入籍日”と“二人の新居への引越しの方位”と“新婚旅行先の方位”です。
入籍日と言うのは二人が結婚して一つの家庭という組織、あるいは１組の夫婦としてこの世の中に生まれいずる誕生日となりますから、人の人生でもそうですが物事は始まった時点の運気がその後までずっと影響を及ぼしていきますから、結婚生活の場合は入籍日が最も大切になってくるわけなのです。」
「二番目に大事になってくるのは、二人が一緒に住み始める場合の両方あるいは片方の新居への引越しをする時の方位になってきます。このときに受けるエネルギーが良いものか悪いものかでその後の結婚生活にも大きな影響を及ぼしてきます。
前に鑑定したお客様で、結婚の時に大凶の方位に引越しをされたあと流産を繰り返し、その後また引越しをしたらそれがたまたま吉方位で、そのあとには二人のお子様に恵まれた方もいらっしゃいました。」
お客様「・・・・・」
私「3番目に大事になってくるのは新婚旅行先の方位です。
引越しが約11年半の影響を及ぼすものとしますと、海外旅行や長期の国内旅行は約3年半の影響を及ぼしますのでやはりこれも吉方位、しかもできればその中でも最大吉方位を探し出して一緒に行くことができたら素晴らしい家庭生活をスタートすることが出来ますよね。」
お客様「仮にその3つともが全部悪かったら･･･」
私「おそらくは時期の早い遅いは別としても、さめきった家庭生活となり離婚の可能性も高くなってくるかと思われます。」
お客様「・・・・・」
私「ただし３つともがほぼ最高のものになるようように、入籍日や引越し、旅行の方位を設定していくことができたならば・・・・」
お客様「私も幸せな結婚生活ができますか？」
私「必ず出来ます。結婚したあとも1年に1回くらい二人で家庭運を増強する吉方位に行って運気を補充し続けていけたならば、よりいっそう盤石な家庭運となります。あとはお客様が家事とかを今から一生懸命頑張ることができたならば、ですけどね。」
お客様「・・・・・」
私「大丈夫ですよ！運命は知った時点で変えられるものなのですから。
それにしても今日は本当に貴重なご縁でしたね。いま言った３つのポイントを踏まえて努力していけば、必ず幸せな結婚生活を送っていけますから。
私の言ったことを頭だけではなく体で実践していって、ぜひとも幸せになっていってくださいね！」
お客様「はい、わかりました！本当にどうもありがとうございました！！」
うっすらと涙を浮かべて何度もお辞儀をしながら帰っていくその方を見送りながら、運命は変えられるのだということを伝える大切さとその方法、そしてこの時期は不運な時だから何もやらないでじっとしていなければならない、といった巷間に流布している間違った占いの知識を変えていかなければならない、と改めて思った今回の鑑定でした。
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