こんにちは、笹木です。 
 
もうあっというまに8月も終わりだなんて早すぎて信じられませんが、でも改めて思うのは・・・やっぱり今年の夏は本当に暑いですよね~ 
 
まだまだきっと9月の残暑も暑いことでしょう・・・。 
 
曇っていて強い直射日光が刺さない日でも湿気が多い日などがあったりすると、蒸し暑いという意味では変わらないですが、水分と塩分を効率よく摂っていきながら体をいたわってこの夏を乗り切ってくださいね。 
 
さて8月といいますと、今年の8月は運勢的に言うと地の気が充実して良くも悪くも自分が動くと最も大きなエネルギーが動くという、1年の中でも一番方位のエネルギーが凝縮している月となります。 
 
普段仕事をしていると当然なのかもしれませんが、行く前には休みを取る間のことまで手配したり休むことを仕事で絡みのある人たちにお伝えしておかなければいけないのでいつもより忙しいのですが、それがこういう良いエネルギーを頂いてきて自分の運気を高めようとする前には、吉方位旅行後の高まったステージと今現在の自分との差の分だけ何か乗り越えたり苦労をしたりして、いわば一気に数段上がるためのレベルアップに見合う経験値を効率よく稼がなければいけないといいますか、苦しみのあがない的な、よく言っている「あく出し・好転現象・瞑眩(めんげん)現象」のようなものが起きる事があります。 
 
これは私自身だけではなく鑑定させていただくお客様でも、まず先天的なところを明らかにした上で後天運を高めようとよく吟味した吉方位を取りに行こうとされる場合、それが特に初めてに近いほど、吉方位を取り続けてきて運気の厚みが薄い方ほど最初のあく出しが大きく出てくるというのを、実際の例として本当に数多く拝見してきました。 
 
それが高じると吉方位旅行や引越しなどは、そもそも最初の段階の時ほど行ける人と行けない人が出てくるわけです。 
 
やはりこういったことも、まずは今までやってきた努力が凝結したり、今までの自分と変わりたい!という強い想いが蓄積されていてこそ行ける土壌が整うので、たとえば強いモチベーションや苦しみがきわまって、この現状をとにかく変えたい!という内面の想いがなにもなければなかなか自分が大きく変わる行動や運気を高める方位に呼ばれることも難しいのです。 
 
その奥には、先天的なもともと持っている運勢の各分野の強弱と(仕事運、金運、恋愛運、結婚運、家庭運等)、今までの自分の行動の足跡があるのではないかと私は思ってます。 
 
つまり運勢の奥にあるもの 生年月日や 前世から持ってきている目に見えない貯金と借金 徳や業など仏教では因果応報とも言われているそれらの奥にあるものをもとに、生年月日でセッティングされた運気の波、強弱のなかでいいことも悪いことも味わいながら、通常私たちは自分自身である魂を、命式という枠を通して出てくるバイオリズムの強弱の中で磨いているのがこの世の中の目に見えない仕組みだと思うのです。 
 
その中で他者、あるいは地球というものに対して利他の思いで良き行動をしていく、自分と他者に対してバランスよく良き想い、良き行動を取っていくとそれがまた廻りまわって巡りめぐって自分に返ってくるのでは、という仮説を立てています。 
 
なので運勢が弱い時、あるいは自分の内面や実力を磨こうとしない時、などに方位やその他の開運法で運気を良くしようとしても、つまり多少本来であれば不自然な方法で運気の元の徳を先取りして幸運をつかんでも、その幸運を支える実力がなければいずれ遅かれ早かれ砂上の楼閣となってあとから崩れ落ちて何もなくなってしまいます。その幸せを磐石のものとして受け取るために、開運の前にはまず苦労したりいろいろな不得手なことを経験する事が運勢的に与えられる、ということもよくあるケースです。 
 
そうぐるぐると考えていきますと、結局のところ最後は実力を磨いたものの勝ち、本当はこういった人生の近道のような開運法はいらないのかもしれません・・・。 
 
ただ普段蓄積する前向きな努力を積み重ねる生き方をしている人にとっては、そのような真の意味での開運の方法を努力と組み合わせていきますと、ものすごくそういったことが報われて人の何倍も効率的な生き方ができ人生の進歩成長のスピードが早まりますので、あえて例外的に知る人ぞ知る、的な形でこのような開運方法もあるのだと思っています。 
 
鑑定を通してお会いさせていただいた方を見てきますと、基本的に吉方位に行ける人というのはある程度の努力の下積みがあって開運が身近に来ている人というか、開運がもともと許された人ではないか、という想いが最近になるにつれて強く出てきていました・・・。 
 
特に最初のころというのはあく出しも出たりしますが、たとえていうと開運の法則=プロジェクトXのよう なものだと思うのです。 
 
 
2000年3月28日から2005年12月28日まで放映されていた、NHK総合テレビのドキュメンタリー番組で、オープニングテーマは中島みゆきの「地上の星」。中高年男性の支持を背景に記録的なロングヒットとなったのも記憶に鮮明に思い出されますね。 
 
ひじょーに簡単に言いますと、最初は苦しかったりあるいはものすごく誤解されたり苦しい目にあったり、、、でもそれを乗り越えて大きな開運をつかむ。 
 
大まかに言えば皆さんそういうパターンのような感じで、これはよくよく考えると今までの歴史上の偉人、悟りを開いた聖人君子もそういったケースに多かれ少なかれ当てはまるような気がしていました。 
 
なぜなのかというと、この世の中を成り立たせている法則がそうだから、なのではないでしょうか。 
 
人間が作った小さな枠、政治、思想、芸術、宗教、占いなどを超えた、あるいは包含したこの世を成り立たせている大きな法則がそうなっているから、いろいろな大きな活躍をした人たちほどそういった傾向が大きく出てきたり、数多く分析していくと似たような法則性が見えてくる、のかもしれません。 
 
これはあくまで現時点の自分が思ったことで、きっとまたしばらくたっていろいろな経験をして考えが深まったりしたらもっと別な角度からの思いや気づきが見えてくるはずです。 
 
このブログにはその都度の自分の偽らざる境地境涯、今の自分のベストな状態にあるものを時々刻々に残せていけたら、という想いから書いているのであとから考えが仮に変わってもそれはそれで書いて残すには充分だと思っています。 
 
なので基本的には先月のものも、ブログを始めた当初の6年前のものも、一切加筆や訂正は現時点では入れていません。でもたまに過去のブログを読んでもそれほど直したい、とか赤面する、とか言うことはなく、そのつどそのつど推敲に推敲を重ねながら書いているので現時点でもある程度納得できるものは残し続けられていますし、このスタンスでこれからも書いていくつもりです。 
 
なぜかというと結局は世の中には絶対というものはないわけなので、全て時間と空間が限定されているものであればこそそれらは相対的なものとして常に進歩成長していけるので、ただ限りなく絶対に、限りなく無限に近づいていく可能性があってこそのすべての進歩成長の努力だと思うのです。 
 
ということで、最近いろいろな物事を通して、少しずつ開運の法則がより大局的に見えてきたような気がしていました。 
 
ちょうどその法則にぴったりはまる、私自身の毎年鑑定をさせていただいているお客様もいましてまさしく同じような事があり、今回は開運の法則について少し触れさせていただいた次第です。 
 
ちなみにごくごく簡単にその方がどのような形で幸せをつかんでいったかといいますのをシンプルに、でも皆様の今後の努力の参考になればという想いから今回はご紹介させていただこうと思います。 
 
その方はいまは毎年鑑定をさせていただいているのですが、私なりの今までの吉方位、凶方位の影響を図る見方で見ていくと最初鑑定を申し込まれたときは運気的に過去取ってきた凶方位の影響がかなり大きかったのですが年々吉方位を取るにしたがってエネルギー値が持ち直してきて、それと同時に身の周りのいろいろな事や自分の気持ちも改善してきました。 
 
今年の鑑定をお申し込みいただいたときに、2013年はとても良い年になりますよ、でもまとめる力が弱いので最後は吉方位を取る意志の強さが大事になってきますよ、ということをお伝えしていました。 
 
それでどうなったかといいますと、今年はじめに仕事がなくなり、恋人ともうまくいかず、深く悩んで私に連絡をよこされました。今まで吉方位を取ってきたのにどうしてこうなったんでしょうか、せっかく頑張って吉方位に行ってきたのに出てきたのがこれですか、と・・・。 
 
私から言わせますと、これはたとえて言うと今までのよどんでいながらも安定していたコップに、急にきれいな水を注ぎ込んでいってその量がだいぶ、半分以上に増えてきたので善悪・吉凶、キレイなものとよどんだものとが大きく分かれて中身の入れ替えが起こっていったことによる一時的な激しいあく出し、変化、不安定な状況が起こったわけで、 
 
つまり開運の前ほど環境や人間関係が一時的にうまくいかなくなることが、次の新しいものが入ってくるための準備として起こりうる、ということも一生懸命頑張って努力をしてきた方ほど起こりやすいのです。 
 
開運の前にそうなったときが大事で、そのときに「効果がないのだからやめてしまおう」と思うかそれとも「これからも信じて続けていこう」と思うか、あるいは心の支えとなる言葉をかけてくれる人が周りにいるかいないか、座右の銘や精神的よすがとする今まで本で読んできた中にあった輝く言葉や信念があるかないか、 
 
というまさにそのときの気持ちが未来の分かれ目、「その一瞬にどう思うか」が「すべてを分ける」といっても過言ではありません。 
 
で、そのあとその方はどうされたかといいますと、現状はつらいけど吉方位取りはこれからも続けていきます、ということでした。 
 
そしてその後どうなったかといいますと・・・、久しぶりに連絡が来たときの内容というのは「信じられないのですがあっという間に結婚が決まって仕事も決まり、今安定しています」ということでした。 
 
「2013年の鑑定を受けたときに、今年は結婚するかもしれませんよ、とか今年は素晴らしい年になりますよといわれても半信半疑だったのですが、まさか仕事も結婚も決まるとは・・・。努力と吉方位の後押しはこれからも外せません!ますます頑張ろうと元気がでました。また九月か十月頃に来年の鑑定のお願いをいたします。」とのことでした。 
 
鑑定のときは、「素晴らしい年になるけれどもまとめる力が弱いので、引き続き強い意志で行動を取っていくこと、具体的には吉方位に行き続ける事が大事ですよ」ということはお伝えしていたのですが、結局今回一番大事だったのは、その方がくじけそうなときにも何かを信じて貫いていこうとする意志の力、信念の強さ = 心の尊さ、だったのではないかと思います。 
 
それを持ちながら努力を継続していくという強い意志、実行力やその努力の蓄積としての実績が大事で、あくまで吉方位はまさに方向性は示しますが、そこに向かって歩いていくのはほかならぬ自分自身ですのでそれを結局は自分がいかに活用していくか、どれだけ遠くに歩みを進めていけるかということでどれだけ強い力が入ってくるかも決まりますので、指針をどう活かすかは最終的には結局 ご自分次第でしかない、ということになります。 
 
そのための後天運の開運方法の活用、吉方位の使い方について、これをいつどのように組み合わせていくかといういわば漢方の調合のような処方箋を作ってお勧めしていくのが私の仕事です。 
 
単に目の前にある吉方位がいまどこだからという目先の視点だけで選んでしまいますと、いわば薬も過ぎれば毒となり、それらを組み合わせた数年単位での総合的なパワーにも結びつかないということで、今の自分に必要な種類を必要な量(強さ)で選んで活用し、いわば服用していかないと大きな運気アップにもつながりにくいということになります。 
 
というような、普段から何気なく想っていることをついつい書きたくなってしまった韓国への吉方位旅行でした。。。 
 
え、韓国 ?! 
 
そうなのです、実はいま私は西への吉方位旅行で、韓国に来ているので~す
 (-^〇^-)  
 
・・・あたかもスティーブジョブズのプレゼンのように、今回は今までとはちょっと違ったパターンでサプライズ的に内容を構成してみました!! 
 
やっぱり常に自分の殻を破り続けるということは大切ですからね! 
 
そして私のエネルギーに余裕があれば、近々韓国深訪記について書かせていただく事があるかもしれません(締め切りを指定して自らの首を絞めるようなことはせず・・・)。 
 
何しろまだ旅の途中でしたので、でもなぜが気がきわまったといいますか、吉方位のエネルギーに満たされていてエネルギーが凝結しているところで一気にブログを書けてしまいましたのでこの勢いを駆って想いをアップさせていただきました。 
 
いやー、本当に吉方位のエネルギーってすごいですね~ (^O^) 
 
ぜひ今回の、開運の前のホップステップジャンプの時の、かがみこむ瞬間の心の持ち方や目標の保ち続け方について、貴方の心に今後の方向性・人生の指針として伝わるものがあれば幸いです。 
 
これはほかの方々もおっしゃられていることですが、今回8月の吉方位旅行に行かれた方々も、タイミングをしっかり合わせた吉方位旅行で摩訶不思議な出来事や符丁などがありびっくりしました、という方々ばかりでした。 
 
私より遠くの吉方位旅行に行った鑑定のお客様からも、あたかもミニドラマが出来てしまうくらいの同様のご連絡も頂いておりましたので、今回は主に吉方位旅行に行った後に出てくることについて書かせていただきましたが、次回は韓国深訪記に合わせまして吉方位旅行に行く前と最中に出てくること、についても書かせていただきたいと(現時点では)思っています(内容についても、自ら限定して自分で自分を縛るようなまねはせず・・・)。 
 
しかしこれらはすべて、私のスケジュールに余裕があり気持ちも乗って筆が勢いよく進めば、の話ですのであまり期待せずに軽い気持ちでお待ちくださいね。 
 
でも皆様からの応援のポチ、やメッセージ、ブログを読んだ上での感想などがあれば筆が進むのも早まるかもしれません。 
 
どうぞよろしくお願い申し上げます。 

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