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人生の大開運は正しい先天運分析から始まるが、正しい方向への現実的努力があってこそ結実する

 

 こんにちは、笹木です。 

 

暑さ寒さを繰り返しながらも、最近はようやく平均的気温が春らしくなって来ましたがいかがお過ごしでしょうか。 

 

それでもまだ夜などは寒い日が続いていますし、さらに4月17日~5月5日までは春の土用と言いまして、気の流れが乱れていて敏感な方ほど体調を崩しやすい時期に入っていますので、充分気をつけくださいね。 

 

さて、今回はのっけからタイトル自体が長くなってしまったのですが、それでも意味合い的に大事な言葉ばかりなので削ることが出来ず、結局本文で言いたいことを今回はすべてタイトルにこめてしまいました・・・。 

 

ではなぜ今月のブログであえてこの言葉を書いたかといいますと、逆説的に言えばそうでない人を今まで多く観てきたからです。 

 

なおかつ反対方向に行ったりその場で立ち止まったりしている場合は、足りないそこを足していくことが開運につながるのにもったいないなぁ、、、という思いを持つことが最近の鑑定で多くなってきたから、ここであえて強調したのです。 

 

このタイトルの言葉を深く読み込んでいただければもしかしてもう本文は読む必要はないかもしれませんが、しかしいろいろな角度からの説明があってこそ深い意味をこめたこのタイトルもまた活きてきますので、引き続きじっくりとこのことについて私が考えたことをお伝えさせていただきますのでしばらくお付き合いください。 

 

ということで今月は原点に立ち戻って、人生をより良い方向へと持って行きさらに幸せを引き寄せるためにはどうすればよいか、そのための人生の特効薬である占い鑑定を最も効果的に使い、良い運気をどのように引き寄せていけばいいか、といったことについてお話していきたいと思います。 

 

たとえば鑑定の時に、まず過去のことについて「この時はこうだったのではありませんか?」と言っていきますと「当たりすぎていてびっくりしました」とか「本当にその通りでした・・・」とか、あるいは何も言わずに涙を流されたりすることもあります。 

 

その内容としては、「この時期はもうどうしようもなく、何をやってもうまく行かなかったのではありませんか?」とか、 

 

「この時期に好きな人が出来て大恋愛をしたのではありませんか?」 

 

または 

 

「この時期ものすごい苦労をしたと思うのですが、意味合いとしてはこれまでかなり怠けてきたことのマイナスがあぶり出されて、一気に厳しい頑張りで挽回する働きが出来てきたのです。しかしこのまま行くと病気になるのでそのあとこの時期に良い導きへの動きが出てきたのです」などなど。 

 

つまりまず過去の分析が当たらないと、未来に対するアドバイスにも耳を傾けてもらえないのですが、その延長線上でこのまま行くとこうなるので現在ここをちょっと変えると未来もこのようによくなって自分の手の届く範囲内では最高の幸せをつかめるのですよ、ということをお伝えするのが私がやっている鑑定の内容になります。 

 

しかし占いではまず分析は大事なのですがそれだけでは意味がなく、最終的には「結果を出す」。つまりその方のそのままいった状態よりもさらに幸せに貢献できないとお会いしている意味がないのです。 

 

そのためのまずは的確な分析であり、さらにその上でよりよい未来に対して結果を出す、幸せになるためのアドバイスをしないと意味がない、ということになります。 

 

それを私の場合、今までの鑑定で検証を重ねブラッシュアップしてきたエクセルの計算式も活用しながら方位のエネルギーを見て、その時期にその行動を取ったことによる結果が過去どのように出てきたか、あるいは今後どういう行動を取ると将来どのような事が吉凶として出てくるか、といったことも分析した上でお伝えしていきます。 

 

そして今後ご自分がどうして行きたいかという夢・目標・ビジョンをお聞きしたあと、元々持っている先天的資質と絡めて、具体的行動のとり方をアドバイスしていきます。 

 

つまり、 

 

<自分の持って生まれた先天的資質、長所短所の傾向を知り> 

 

<これまで行ってきた行動の意味とその吉凶のエネルギーの大きさを知る> 

 

そうすると 

 

<過去が当たるのであれば、未来もこうすればこうなる。しかし逆に意識的に、通常ならやらなかった大きく幸せを得られる行動を取っていけば、本来では得られなかった大吉の結果が得られる> 

 

そのようにして未来の行く末を運気的路線として大吉になるようにセッティングしておくと、本当に目の前の現実で起こる現象もまた不思議なくらいに具体的に変わっていくというのを、私は数多くの方々の鑑定を通して拝見してきました。 

 

つまり占い鑑定も現実的仕事もそうですが、「結果を出してこそ」なのです。 

 

会社でもプライベートでも、やはり最後は結果を出したり、あるいは数字を出してこそ言っている言葉も説得力を持ち、受け入れられると思います。 

 

プライベートで言えば、恋愛・結婚・妊娠・出産、そこからより良き家庭運、更なる連綿と続く家庭運の隆昌からくる、地域や国への貢献。 

 

ここにいたって人様の幸せに貢献して喜ぶ顔を見れるようになってこそ、理屈なしの喜びが心の奥底から湧き上がってきて生まれてきたことに対して感謝できる人生になるのでは、と少なくともいま私は心の底からそう思っています。 

 

ひるがえって世の中にある占いを見てみますと玉石混交、色々な種類のものがあり、大きく分けると右脳的占いと左脳的占い、つまりスピリチュアルと統計学的なものがあって、 

 

そして先天運分析と後天運の開拓、という分類分けがあります。ちょっとここでは占い鑑定について整理していきたいと思いますが、 

 

まずその占い師がどの占術を得意としているか、あるいは重きを置いているかを聞けば、ある程度そのアドバイスする内容は分かります。 

 

先天運分析・・・自分の性格と持って生まれた長所短所、今後の方向性を知り、進むべきときと、力を蓄えるべき時期を知って、 

 

後天運的に開運する行動を取る・・・進むべき正しい方向に努力をし、その上で開運する行動を取っていく。 

 

これらのうちどれかだけでも弱くて、例えば占い鑑定は未来の天気予報のようなものですので、宿命運と今後の方向性を知ったはいいけど自分を少しずつでも変えていくよう意識をしていかないと結局何も変わらないし、 

 

後天運の方だけで未来を大きく切り拓いていこうとしても、なかなかちぐはぐな行動になって大きな意味での進むべき方向性もわからないまま、ということも往々にしてあります。 

 

つまり何をいいたいかといいますと、先天運を知っただけでは、もちろん本質的な意味はありますが即効性のある未来の改善にはつながらず、 

 

でもだからといって目先の吉方位にだけ行っているだけで、永続的に開運するというわけでもありません。 

 

真の開運は正しい方向性が分かって進み始めるところから起こって、  

 

後天運的に吉方位に行って運気を高めるとは言っても、実は行く前からすでに開運する時期に入っているからこそ良いエネルギーが満ちているエリアに行くことができるというケースもかなり多いのです。 

 

つまり、自分が行こうと思って行けているのではなく、実はすでに時期的に開運していたからこそ行けた、ということなのです。 

 

少し具体的に言いますと、行くエリアに見合うだけの自分の良いエネルギー、例えば考え方のよりポジティブな方向への転換や、もともとバイオリズム的に開運の時期に入ってきている人は自然とそういった方位と自分のエネルギーの差が少ないので自然にそこに行ける、つまり運が良い時期になってきていたから吉方位を取れる。 

 

逆に運の悪い時期は吉方位に行こうとしてもなかなかハードルが高かったり、自分で行けないように考えて心の壁を作ってしまって、行けないようにしてしまっていることもケースとしてはかなり多いです。 

 

なので開運できない人はそもそも吉方位に行かない、あるいは行けない、という背景が根底にあると最近私は感じていました。 

 

その奥底にはもともと持って生まれた徳と業のプラスマイナスの差し引きの量、または持って生まれた考え方の根底に眠っている開運を妨げる要素、などが原因していると思っているのですが今回は横道にそれますので、ここでの詳述は避けます。 

 

とうように、いつもこのブログで書いていて当たり前のように言ってしまっていますが、この方位のエネルギーというのは昔であれば秘蔵の書物、秘蔵の英知で限られた一部の人しか知ることが出来なかったことで軍略や国の動きに使われていたので、本来はこういったことを知ることが出来てしかも実行に移せる可能性があるということは、本当にかけがえのない素晴らしいことなのです。 

 

なので一般的話でいいますと、いい方位に行ける人はその時点ですでに開運しているからこそ大きく吉方位を取ることが許されている、と私は見ています。 

 

そして自分に起こることというのは、結局は自分自身がどのエネルギーに満ちているか、あるいはどのような考え方をしているか、プラスかマイナスか、ポジティブかネガティブか、によってやってくる現象も自分のエネルギーに引き寄せられているだけですので、つまりはすべて、自分次第、なのです。 

 

自分が今行っている努力の方向性が正しいと、時間の早い遅いはあれども良い結果も当然のように引きよせられて来ますし、そうすると面白いことにそれに応じてだんだん吉方位も自然と取れるようになっていきます。 

 

少し長くなってしまいましたが、ここで今月今まで述べてきたことをまとめていきますと、 

 

人生の大開運は占いだけではなく、新しい現実的努力の一歩から生まれる。 

 

運命は短期的に見れば目の前の吉凶や吉方位凶方位や目の前の一瞬一瞬の想念が作り出しているが、長期的、輪廻の旅路的に見れば自分自身の性格、考え方が作り出している。 

 

それを自分で自分の性格をすぐに変えていくというのは今までの流れや持って生まれた宿命もあるのでいきなりは難しいが、目の前の表面を変えるのには大きな力を発揮する、最も人生では開運効果の大きな大地の方位のエネルギーを活用することで人生を効率よく大きく変えていけます、というのがこのブログの趣旨なのですが、そこだけで終わってしまっては所詮は大きな流れを変えることはできない対症療法に過ぎません。 

 

すべては根本的な、永続的な幸せのためにどうすればよいかということなのですから、まずは表面の目の前のことから始めて悩みや課題を克服したあとは、いよいよ最も変えづらい自分自身の性格を、先天運を詳しく分析したあとより良いほうへと変えていく。 

 

自分の進むべき方向性を知って努力していきますと、行動した結果もまたあとから自分により良い形で返ってきますので、分析プラス行動によって自分自身を変えていき魂をゆっくりでも大きく着実に進歩向上させていけるようにする。 

 

これこそが人生の本義なのではないかと私は思っています。 

 

ここまで理解したあとに意味を持ってくる言葉が、 

 

好きこそ物の上手なれ、 

 

だと思います。 

 

開運するための方法、自分の長所を発揮して大きく幸せになるための方法としては、まずは自分が好きなことをトコトン極端なまでに突き詰めてやっていくこと、どんなに大変でもこれだけはやって行けるといういい意味での自分への自信、プライドが支えてくれること、要は好きで好きで深く突き詰めてやっていってインプットしていったことを、世の中にどんな事があってもアウトプットしていけるというものをやっていく。 

 

そうすれば行き過ぎたり偏ったりしたことは世の中から必ず反響とともに出すぎたところは削られ、足りないところは指摘されるなどして世の中が鏡となって自分が磨かれていきますので、自分が得たものを出し続けていけば立ち止まらない限りは魂は上向きに成長し続けていきますので、 

 

そのように好きなことやこだわりを極め、世の中に発表すること。 

 

与えられた人生よりも自らの意志で切り開いていった人生の行動の足跡は、真の意味で自分自身を大きく変えてくれます。 

 

ここまで来ますと、占いで単に悩みを聞いてもらって安心して何も行動が変わらない、といういわば傷をなめ合う対症療法的占いではなく、本当の意味で自分で自分を開運させていける、真の開運の方法となります。 

 

本当は鑑定のときにここまで言いたいのですがなかなか時間的制約もあり言えなかったことを、今月はこのブログで言わせていただきました。 

 

要はぜひ、最初は小さいけれどもゆくゆくは大きくなっていく可能性のある一歩を、 

 

「いま!」 踏み出していただきたいと願っております。 

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