最近、急に寒くなってきましたね~
風邪をひかないコツは、早めの厚着をいとわないことかも、と今年は思い始めています。
特にもうこの時期になったら皆さまも風邪をひけませんよね。
年末年始に向けて、服装は「早め早めの暖かめ」を心掛けて頑張って参りましょう!
この時期、来年の運勢を知りたい方からの鑑定ご依頼が増えるシーズンに入ってきました
こんにちは、笹木です。
よもやよもやの、今日は10月31日、10月最後の日になってしまったとは!
あっという間に、もう2021年も残りわずかとなってきましたね~
今年があと約2か月間で終わりなのかと思うと、本当に時間の流れは年々早くなってきているのを感じます。
それは皆さまも同じ想いだと思いますが、もちろんそれは毎日が充実しているからという事と同じですので、良いことでもありますよね。
私も時の経つ早さを、同じように有難く感じながら日々の鑑定のお取次ぎをさせて頂いておりました。
しかしもうこの時期になると、自分でやりたいと思っていたことや、行きたいと思っていたところには全然行けなくなってしまったのと、動画を編集する時間も取れなくなってきたのが目下の悩みです。
大殺界についての続きの動画素材はもう撮影済みなのですが、それを編集する時間が・・・。
でも何とか、何とか時間を作って、たとえこのシーズンとは言えども頑張って動画も定期的に出していきたいと思っています。
動画編集も今年からやり始めたばかりで、この鑑定シーズンと重なった時期のアップロードについては今回が初めての経験ですのでどれくらいの頻度でやっていけるかは分かりませんが、また今までと同じように、この十干十二支氣学を構築してきたのと同じくらいに日々手探りでもがきながら、理想とすべき道を切り拓いていきたいと思います。
不動産経営の方に出た、西北の吉方位効果
さて、今回は私もそれほど自由に、どこかに行けてはいないので、鑑定のお客様から許可して頂いたエピソードとして、こんな吉方位効果がありました、という事をお話ししたいと思います。
かいつまんでは、このホームページの『方徳効果の現れ方』にも追記しておきました。
『大きな開運には西北』 吉方位を活用して、実質的な大殺界の年でも不動産売買で成功
それを今月号のブログでは、少しその背景まで含めてご説明していきたいと思います。
基本的には『吉方位』とは、自分自身が持って生まれた固有の「五行エネルギーバランス」を導き出した後、その中で足りないワンポイント、付け足されると全体の運勢の流れが開花して、実際に現実面でも良いことがやってくるエネルギーが廻っている場所
「吉方位」=開運のための氣(エネルギー)が廻っている「パワーエリア」
という事でもあります。
そして吉方位=良いエネルギーにはいろいろな種類があって、穏やかな吉方位もあれば、厳し目な吉方位もあります。
厳しい方位ほど抜群な開運効果もありますが、その代わり採ると一時的に大変になることもあります。
たとえて言えば山の山頂に昇る際に、直進ルート的な最短距離だと道の勾配も厳しいかわりに早く着けるという事であったり、なだらかで距離の長いルートだとその分、時間が掛かる、というようなものです。
そのどれを採るかは、人によっていつでもどんな吉方位でも開けているわけでもありませんので、許された時に最大限の開運をもたらす吉方位エネルギーを採り入れるのが良くて、もしも複数開けている時にはどこに軸足を置くか?は自分の生き方も含めて選択できる、という事です。
今回お伝えするエピソードはある女性経営者、不動産の売買をしていらっしゃる方が西北の吉方位を採ったら、通常はあり得ないくらいに良い売買の結果が得られた、という事です。
西北は厳しいけれども、東南と並んで最も開運効果が高いライン上の吉方位
これは私の講座などではお伝えしていたことだったのですが、少しここでもご説明しますと方位のエネルギーは大きく分ければ八方位、八種類あります。
そしてそれらのうち、エネルギーの強さや弱さ、言い換えればこの現実界に影響が出やすい方位か、出にくい方位か、などという違いもあると私は思っています。
九星気学では、その八方位+中央には五黄土星を配置しており、それで合計9つの星があるからということで九星気学と言っているわけですが、その中でも実は方位のエネルギーとして最も強い働きをするのは、東南と西北ではないか?というのが今現在の私の考え方です。
もちろん、各方位の採り方が引っ越しか1泊の旅行か。海外か国内か?という量的な条件でも全然変わってきますので、あくまでも全く同条件で採ったならばという「仮定」でのお話しです。
それを分かりやすく説明するのに良い題材としまして、京都には縁切り神社として有名な安井金比羅宮という神社があります。
ここでの縁切りの方法としては、まず岩の下に空いている穴を西北に向かってくぐり、それから東南に戻るようにくぐるという事です。
それは方位的に見ますと、西北の強いパワーでまずは悪縁を切ってから、東南で良いご縁を結ぶ、という意味があるのだと私は解釈していますが、これは方位の特性からしても非常に理にかなったことでもあります。
九星で運勢を見る際には、大体このようにエネルギーの盛衰は推移すると観ます。一白から始まり、四緑・五黄・六白でパワーが盛り上がり、また九紫に向かって下降していくという流れで、です。そしてこれらの運勢の推移を、方位に当てはめると、「巽宮(そんきゅう)」「乾宮(けんきゅう)」のラインという事になり、方位としては「東南」と「西北」のラインが最も強い方位のエネルギーを持っているという風にもなります。
これを金運の出方などに例えて言いますと、実際に八卦(はっか)では、「乾」とは「天」のことで、「巽」とは「風」のことを意味しますがこれを吉方位で採ったならば、乾宮=西北は天から来るトップダウンの金運や大財運、巽宮=東南はボトムアップの顧客の広がりからくる末広がり的な売上の上昇による金運のアップ、という形で出てきます。
北方系の厳し目な吉方位効果を無難に引き出すには、本当は吉日詳細版まで観るのが良い
今回、西北の吉方位採りに行って不動産で好結果を得られた方はまさに、建物1棟を丸ごと売買で動かすタイプの大きな金運に関わっている方でしたので、こうした分野での開運効果を受けやすかった、という事も言えます。
それが運勢では、もともとこの2019年~2021年は「亥・子・丑」年という水気極まる年で、実質的にその方にとっては大殺界の年とも言えるくらいに注意をしなければならない年、という事で、ご本人様にはこれまでお伝えしていました。
しかし2019年の鑑定の際に「物件を買おうと思っています」という言葉を聞いたときには内心正直、「えっ?それはマズいんじゃないかな~。本当はこの時期はなるべく動かず、おとなしめにしておいた方が良いんだけれども・・・」と思ったのですが、「そうですか。。。でも物件を動かす際には、出来る限り慎重に考え、堅実な守りの姿勢で行動してくださいね」という事と、あとは「吉方位はこれまで同様、しっかり採ってくださいね」という事もお伝えしていました。
やはりこうした大きな金運に携わっている方ほど、私の鑑定を受ける前と、そして鑑定を受けて吉方位を毎年採るようにしてからの仕事の結果が全然違うという事はお分かりいただいていたので、吉方位は採り続けてくださっておりました。
そしてその後どうなったかと言いますと、その方がさすがだったところは、私がまず基本鑑定書でお伝えしている吉方位は全部を完璧な形で行かれている上に、さらに鑑定の上位メニューでもある「吉日詳細版」も毎回お申込みいただいているので、吉方位が開けている月の中のさらに良い日まで合わせた形ですべての吉方位採りに行かれていたので、この運勢が大きく向かい風のときでも好結果を残されたという事でした。
ですのでこの方が証明してくださったことは、人はたとえどんなに向かい風の運勢のときでも、しっかりと最大限、自分がやれる開運のための行動を、しかも大きく精度高く採ることで逆境も跳ね返していける、ただしそれは掛け値なしの全力の努力をすれば、という事でした。
その西北への吉方位旅行中のお話で興味深かった象意としては、とても険しい山に昇る羽目になって死ぬ思いをした、という事でした。
西北には山、という象意もあります。しかもそれはどちらかというと大きかったり険しかったり、という厳しめの山というニュアンスなのですが、この西北の吉方位先で泊まった宿のご主人が山岳ガイドの資格を持っているという事で「良かったら山のご案内をしましょうか?」と言われたので、せっかくだから「お願いします」と言って登山の案内をしてもらったら、それが後から後悔するくらいにものすごく険しい山で大変だったとか・・・
そこが修験道の修行場だったような険しいところだったので、たすきみたいな物(結袈裟(ゆいげさ)?)を首から掛けながら山伏的な姿で、「六根清浄(ろっこんしょうじょう)~♪ 六根清浄(ろっこんしょうじょう)~♪」と唱えながら山を登って行かなければならず、大変な目にあった、という事でした。。。
・・・確かに西北は最も厳しいけれどもトップに引き上げられるかのような、その人にとっての最大限の抜群の開運効果をもたらす吉方位でもありますので、人によっては違いますが、何かしらの形で「厳しい」という象意は出てきます。
でもだからこそ「高い」理想を持っている人向きの方位、それは厳しくても良いから抜群の開運効果を出して、関わっている人たち全員に大きく幸せをもたらしたい、という人向けの方位でもあるのです。
そしてその採り方の精度を高めることで、さらに西北の開運効果も大きく出せます。
私の鑑定メニューの中でも、「基本鑑定書」ではその年に開けている吉方位を月単位で、たとえば2月とか3月の期間という風にお伝えしていますが、
別途メニューの「吉日詳細版」で吉日まで出していくと、その中で日盤でその方位に廻っている星が吉方位だとさらに純度が高まるので、干支まで観た真のお水取りも出来ますし、行った結果としての吉方位効果もハッキリと分かりやすく出てきやすいのです。
正直な話、私の鑑定のお客様でも、「特に」大きく開運されている方はこの「吉日詳細版」で吉方位が開けている月の中の、さらに良い吉日まで併せて吉方位採りに行かれています。それはいわば十干十二支氣学の中でも、奇門遁甲的な吉方位の使い方とも言えます。
その中でも、行く日の日盤の方位が吉か凶かではっきりと出やすいのが、北方系の方位である「東北、西北」の方位です。
特に東北は鬼門とも言われているくらいに、もし日盤で十干・十二支が凶の日に当たる際に出発していくと、月盤の吉方位効果が出てくる前に先に日盤の凶方位の作用を感じやすいと言うこともあります。
それは西北も同様で、元々東北や西北は吉方位が開けている確率が少ない方位でもありますので、その代わり吉方位で行った場合は開運効果も抜群に大きく出てきやすい方位という事でもあります。
2022年からは春の3年間の始まり
という事で、今月は私もあまりどこにも行けませんでしたので、吉方位効果のよもやま話をお届けしました。
そしていつも思うのは、結局こうした開運のための行動も、普段の仕事や家庭のことで手を抜かないでしっかりやっていくのと同じことで「日々のたゆまぬ地道な努力」の集積が良い結果に結びつくという事です。
巷にあるような一攫千金的な開運法に目が向く事はあっても、それは一時的なものであり、必ずしも結果を出せるとは限りません。
ただしそういう開運法に触れる事によって、それを糸口として、目に見えざる叡智に意識を向けるためには良いかもしれませんが、例え良いことが起きたとしても、しっかりとした努力によって裏支えされていないと、それを継続的には受け止められないでしょう。
結局、世の中はなるようになっている、やったことはどこかで必ず返ってくる、という風にも思っています。
そして運勢や、もともと生まれ持った個性というのも本当に人それぞれです。
ある時期がある方にとっては向かい風でも、しかし別な方にとっては開運の時期という事もあります。
そして運勢を分かりやすく子年、丑年とかの十二支で分けていきますと、2019年~2021年は歳運支で「亥・子・丑」という冬の水気極まる3年間だったのですが、来年の2022年からは「寅・卯・辰」の暖かな春の3年間が始まります。
これがまた運勢上での大きな季節の変わり目ともなりますので、この変化によって調子が良くなる方、あるいは崩す方など運気の出方も変わってくるでしょう。
これを先んじて知っておくことで、例え未来が自分にとって良い追い風をもたらす場合でも、あるいは向かい風となるにしても、それを知っていさえすれば全てを開運の方向に持っていくことも可能です。
今回ご紹介させて頂いた女性経営者の方のように、やるべき時にしっかりと努力を継続していけば、結果は自然とついてくるものです。
これはどんな方でも同様に、やりさえすれば効果は引き出せるものですので、できれば運勢を落とさないためにも凶方位には行かず、吉方位には出来る限りでも大丈夫ですから行くようにしたいものです。そしてやればやっただけのことが、やった自分に正確に返ってくるというだけのことです。
という事で、今月は短く端的に、方位の出方についてお伝えしました。
今はブログもこの長さを書くのが精いっぱいです。これまでの約半分のボリュームですが(^^; )
とにかく今年ももう、風邪をひけないシーズンに入ったなぁと思い始めてきましたので、皆さまもどうか暖かくして頂いて、2021年の年末年始に備えて参りましょう~!