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ほっと一息ついて。日本で一番遅い、2010ワールドカップについての考察

 

 いつの間にかワールドカップが終わっていました

 

こんにちは、笹木です。

 

前回の更新からあっという間に1ヶ月が経ってしまい、つい先日サッカーのワールドカップについて書こうと思っていたのにそれもいつの間にか終わってしまっておりました・・・。

 

せっかく気学の観点から思っていたことを書くつもりだったのですがこんなにも過ぎてしまい、おそらくこれが日本で一番遅いワールドカップについての記事になろうかとは思いますが、遅くとも一応アイディア的には残しておきたいことだったので、たとえ今からでも述べておきたいと思います。

 

南の大吉、東南の小吉、南西の大凶

 

この言葉は何を意味しているかといいますと、その国から見て試合の行われた南アフリカがどの方位に当たるかで、運勢的な追い風や向かい風が判断できる、ということを表しています。

 

ただしここで最初にお断りしておきますと、私は自分でやるテニス以外は世の中で通常ニュースとなっているスポーツ(野球・サッカー等)には興味はほとんどないタイプで、今回のワールドカップも結果を翌日に見てかろうじてついていっているという状態でした。

 

もともと人が騒いだり興味を持っていることに対してはなんといいましょうか、アンチ巨人、ないしは楽天派、判官びいき、(へそ曲がり?)、とでも言うような、多少知りたいのですが横目でかすかにチラッと見る程度のことで抑えておくタイプということもありそれはワールドカップに対しても例外ではなく、ただ日本の試合のときだけは多少の興味を持って翌日のニュースは見るといった感じでおりました。

 

しかし一応こちらも世の中の運気を見る者として、どの国がどのような結果を出すか、ということに関しては関心を持っておりました。

 

私なりに、試合が始まる前に立てていた予測というのは、

 

・試合の結果というのは「実力」+「運」なので、一概に運気の風向きだけで結果を予想することはできない

 

・しかし世界のトップクラスに行くほど「実力」は拮抗してくるので、「運」の占める割合は多くなってくるので読める「確率」は高まってくる。

 

・今年の各国の運気は、試合の開催される南アフリカを自国から望んで南の方位内に入るところは大吉、東南に入るところは小吉、南西に入るところは大凶、となる

 

ということでした。

 

ただし先程の南とか東南、西南という見方は3次元的な「球面三角法」(立体系)ではなく、2次元的な「メルカトル図法」(平面系)の上に線を引いたもので見るという風に私の流派では考えていますので今回はその図で見た場合はどうか、といった観点から述べています。(このことについては深い理由があり説明するのには膨大な時間がかかりますので、ここでの詳述は避けた上で話を進めます。)

 

つまり結論から言いますと、南アフリカを南に望むヨーロッパ各国から見ると、南に対しては強い前進・躍進のパワーと今まで自分たちの努力してきた事柄や、また至らないことなども含めてすべてが明るい光の下に照らされてプラスマイナスとも大いに潜在能力が出てくる、そしてプラスなことであれば名誉運としてそれが評価されるという、まさに頑張ってきた人が試合で力を発揮する時には最高にプラスな風が吹いていました。逆にマイナスなことも出てきやすいという面もありますが。

 

それに対して南アフリカを東南に見るところ(主に南米)からの方位を見てみると、どちらかというと前向きで発展的な闘争心とは反対な、悪いというわけではまったくないのですがどちらかというと気持ちが小康状態で緩みがちになり、本番とは別な「盤外的な試合」のいわゆる遊びやレクリエーション、またはもっと言ってしまうと「対異性的なハッスル(!)」の方に主にパワーが注がれがちな(あくまで、そうなりがち、というだけのことです!)風が吹いていました。

 

さらに試合会場を南西に望む日本の方からは、たとえて言いますと黒雲が渦巻くなかで、しかも足元には泥で足を取られる沼が待ち受けているといった、ほぼ最悪に近い運気が待ち構えていました。

 

ですので門外漢の私としてみたら、おそらく日本は1勝もできないだろうな、と感じていたのです。

 

ところが結果的に終わってみましたら、日本は目標としていたベスト4とかにはいけなかったものの2勝したわけです (!?)

 

運気的にこれだけの劣勢でありながら2勝もできたというのには驚いたのですが、もし勝つ可能性があるとすれば、今回南アメリカに対して強い追い風が吹いているヨーロッパのどこかに住まいを移して1年以上経つ選手、つまり吉方位旅行や引越しを見るときの自分の気の根、太極がヨーロッパに根付いている選手が日本の選手として出場し、活躍してくれればもともと持っているチームとしての劣勢を跳ね返せるのではないか、とも見ていました。

 

私はどの選手がヨーロッパで活躍していて、そこに行ってどれくらいの期間が経つのかという方面には詳しくありませんのでどなたかに補完していただければと思うのですが、まず運気的にはそういった条件であったのが第1点。

 

それと各選手や岡田監督の気合の入り方がおそらく尋常ではなく、一丸となって前向きにぶつかっていった気迫に、また通常では予想できなかった結果がついてきたというという人としての大いなる努力というのが第2点目。

 

それらの運気プラス人としての努力という背景があってこそ、試合前の予想よりも良い結果が出たということが言えたのではないかと思いました。

 

しかしだからといって、どうあがいても優勝まではとても無理ということは明白だったわけです。

 

そして決勝戦ともヨーロッパの国同士になり、優勝はスペインになったというのはご存知の通りです。

 

南米の国の選手が、最初のうちほど活躍していたのが後になるにつれて元気や精彩がなくなってきたように感じたのは、もしかしたら「番外」的な遊びの面でエネルギーを使ったからではないか、と思っていたのはかんぐりすぎでしょうか・・・。

 

今年の東南には、遊び、ほっと一息、気の緩み、楽しいこと、恋愛、魅力的な異性との出会い、喜び(悦び)、などといった象意もまた廻っていましたのでそのように推測致しました次第です。

 

他にも述べたいことはありますが、まずここでは今回のワールドカップに吹いた世界から見た方位の風についてのみ的を絞って書いてみました。

 

今回は初めてワールドカップという、つまりスポーツについて述べてみましたが、気学に関しては別なのですが、こういったスポーツに関しては必ずしも100%選手や国などの観点に関しては自信があってということではありませんので、思ったことや気づいたことがありましたらどんどん教えていただけたらと思います。

 

次回は運気的な小話、ちょっと面白い運勢の判断の仕方について気付いた点がありましたので、そのことについて述べてみたいと思います。

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