―EXILEとJ Soul Brothersの合体劇が世の中の栄枯盛衰の法則、芸能界で売れ続けるには徳分が必要だということを教えてくれている―
運気のエネルギーを増やすということはどういう意味かと言いますと、それが今までこのブログでもいろいろな角度から述べてきた「徳分を積む」ということに他ならないのですが、具体的に表れてきている例を芸能界で言いますと・・・
・いったん人気が低下した芸能人でも、慈善事業やカンボジアなどの恵まれない子供たちに寄付をしたり、中国に学校を作るプロジェクトに参加したりしていると、徳を積むことによりまた社会的寿命が延びてまた人気が復活してきたり、
・アメリカの方はスポーツ選手でもそうですが、俳優や女優さんたちも日本と比べて格段に高いギャラをもらうことで有名ですが、そんなに1本の映画に出て何十億もギャラをもらったらすぐに徳分が尽きてしまうのではないか、と勘が鋭い方は思われると思うのですがそうではなくこれにはまた事情がありまして、
あちらの役者さんたちは、給料とかギャラの中からたとえば10%(税引前)とか20%、高いギャラをもらっている役者の人とかは1/3とか1/2くらいを寄付したりするのが当たり前なのだそうです。
それをやっている人たちは人気が長続きしたりいい作品に出演することができてみんなの記憶に残り、社会的寿命が長いということがあります。
ですので彼らのような芸能人を見て学ぶことは・・・
・人の持つエネルギーは良い意味でも悪い意味でも「有限」なので使えばなくなり、逆にまた新たに貯蓄をすれば同じように運気が備わる。
・若くして売れている人ほど、前世において大きな徳分を積んできた可能性がある。
・今生から始めても、一朝一夕には無理だがやり続けていけばいずれ必ず彼らに近づき追い越せる可能性がある。
ということです。
では徳を積むためにはどうすればいいのか?というタイトルで前にブログを書いたことがありましたが、また別な分け方をしますと、体施(たいせ)、物施(ぶっせ)、法施(ほっせ)、というカテゴリがありまして、
・体施―体の施し―体を動かして物を運んだり看病したりお世話をしたりして、人のために役に立ったり尽くすこと
・物施―物の施し―お金や自分の持っているもの、または畑や海で取ってきたものなど苦労して稼いだり得てきたものを寄付したり神仏に捧げること。
・法施―法の施し―森羅万象の真諦、または先人の英知や、色々なノウハウなどを人に教えて役に立ち、心を救ったり、正しい方向へと導くこと。
先にあげた、命運を永らえている芸能人たちはこのうちの「物施」を通して徳を積ませて頂いていたというわけです。
これらのうちの自分に一番合ったものを、時期にもよって違うのですが
・例えば若くて体力がある時には公共の場所の掃除を手伝ったり、
・お金ができてきたら、自分の給料の中からある一定量の金額を社会的に恵まれない人たちに寄付していくとか、
・自分の知っている知識で得意なもの、たとえばパソコンに詳しい人だったら周りで知らない人がいたら丁寧に教えてあげるとか、
ここで挙げたのはあくまでほんの一例なのですが、つまり自分の心の底から発する愛念から生じる活動や行動を過ちや失敗を恐れずに堂々とやっていき、やりすぎたときには謙虚に反省するという姿勢で行っていくことが大切なのです。
その辺を含めて一生懸命がんばっていくと今生の運気が大きく上向いていき、もしかして貴方も来世はスーパースターになるかもしれません!?
こういった意味で、オモテに出てくる現象を裏の運気的背景から分析しながら見ていき、自分の今と今後の目標に対しても取り入れて積極的に応用していくと、人生にも張りが出てきて芸能界のニュースを見るのも楽しくなってきますヨ。