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車は急に止まれない、船も急には曲がれない。吉方位もまた人生も・・・(5)

 

 そこでまた方位の話に戻るわけですが、すぐにいちばん最高の大吉方位をとることができなければ月盤だけでもいいし、あるいは日盤だけでもいいから行けるときに意識していくように心がけていけば

 

いつしか月盤と日盤で吉方位が重なった日、あるいは年・月・日のトリプルで吉方位が重なった時に大吉方旅行ができたり、引越しも し易くなるわけです。

 

ただしそこで大事なことがあり、便利なものほど使い方を誤ると要注意といった前に述べた例え通り「欲心が先に立たない」という点が大切になってきます。

 

気学で出てくる運不運の前には、自分が今までやってきた善行悪行の結果である徳と業があるというのは前にも述べましたが、方位を活用するというのはそれら過去の行為の蓄積が気学の星廻り、相生・相剋 (そうじょう・そうこく) の相性によって吉凶として引き出されてくるということに過ぎませんので、

 

最も気学の落とし穴である「楽をして成功したい」「相手良しではなく、まず特殊な方法を使って自分さえよければ」という想いのみで幸せになりたいといった理由で気学を使ったならば、欲心は巡り巡って自分に帰ってきて必ずそのしっぺ返しが訪れてくるでしょう。

 

あたかも金融工学を過信してモラルを忘れたあまりに現在の世界が置かれてしまった状況のように自分の運勢もならないよう、便利であったり力がある道具であればある程それらを使う人の精神性や内面性の成熟度もまた求められてきますので、

 

気学を用いて幸せを得ようと思っている人ほど、一見迂遠に思うかもしれませんが自分の中の欲心にとらわれないように心がけることが必要です。

 

また過去の因縁の影響を人相や手相などの性格鑑定で知って、自分が補うべき先天的に弱い方位も分析した上で正しい努力を少しずつ積み重ねていけるようにして、日に新た、日に日に新たにご自分のテーマを心がけていくことがいつしか運勢を大きく自らの意志で好転させていくためのカギとなるわけです。

 

・・・と思い、来年分からは上記の要素も足した作った新フォーマットを作って鑑定結果を皆様にお渡ししている次第です。

 

私はそのための羅針盤を、たとえほんの小さな方位磁石かもしれませんが進むべき方向を的確にお伝えするためにも、何かあったらお力になれるように日々最大限力を磨くべく精進努力を心がけているつもりです。

 

なぜならもし私の持つ方位磁石がくるっていたら、それを観て方向を決めた人も迷ってしまうことになりますから、ね。 
。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))

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