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「ワイルドだろぉ?」の流行った意味とは? そして来年からはさらに、「Get Wild」!!

 
 こんにちは、笹木です。
 
今年も一年、いろいろなことがありました。言い出すと切りがないのですが、不安定な中での激動の年でしたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
 
このブログ上でも、もっとタイトルをつけていろいろ話したいことはあったのですが、時間とエネルギーの関係上、1本のブログあるいは1回のセミナーに匹敵するような直接アフターフォローでお会いした方以外はなかなか難しかったのですが、お役に立たせていただくこともあり教えていただくこともありで、本当に意義深い1年を過ごさせていただきました。
 
本当はIPアドレスからこのブログにきていただいている方を見ていると、常日頃何も連絡を頂いていない方からも、深いお問い合わせを頂きたいと前々から思っていたのですが、、来年以降はそれを活かしてさらに頑張っていければと思いました。
 
そういった意味で直接ご連絡は頂かなくても、でも折に触れてこのブログを見ていただきましてありがとうございました。
 
本当に過ぎてみると1年はあっという間だったなと思うのですが、今年1年を振り返るにあたっていろいろな切り口はありますが、
 
それらを代表する視点としましてやはり今年の流行語大賞にもなった「ワイルドだろぉ?」があると思います。
 
やはりそういったフレーズが賞を受けるということは、時代の求めていることや閉塞感に対する期待などが、時代の流行語の流行り廃りにも反映されたのではないかと思っております。
 
そもそもあのスギちゃん自体が今まであまり売れなくて、ある時点から一気に売れ始めたということらしいのですが、どんな一発芸人も売れるための決め台詞というかフレーズがあるのですが、ほかにも今まで過去にそういった一発芸や歌で流行った芸人としては、
 
有吉弘行 猿岩石 「白い雲のように」
ダンディ坂野 ゲッツ
波田陽区 ギター侍
小島 よしお そんなの関係ねぇ!
スギちゃん 「ワイルドだろぉ?」
 
などがあり、ほかにもあったと思うのですが、
 
そのフレーズが流行った時には、それぞれの時代が必要とする背景があったと見ています。
 
そして今回、この「ワイルドだろぉ?」が流行った背景としては、いわゆる「ワイルドではない」状況があったからこそだと思うのです。
 
今の日本を取り巻く状況というのは、かなり不安要素が取り巻いているのはご存知のとおりだと思います。
 
政治、経済、教育等・・・、正直 細かいことを言えばすべてがそういったことだと思うのですが、それらのすべての元には年長者の人口比率上の増加、若者の人口比率上の低下など、世界の国の中でそれぞれの高さと低さは最もマズイ状況なのですが、それらの根本的原因としては出生率の低下、若者の結婚率の低下、が背景にあるのですが、
 
ではなぜみなが子供を生まなくなり出生率が低下したかといえば、共働きしないと厳しいとか産んだあとの経済的問題などがありますが、これは私見なのですが世の中が、あたかもゆで蛙の法則の生ぬるい状態のように、先行き不安とはいえ眼前に差し迫ったハングリーな、生死にかかわりそうな大きな危険な要素というのは一見少なくなってきたからだと思うのです。
 
たとえば泳げない人が一番手とっりばやく泳げるようになるには、いきなり水の中に落とされれば「死んでたまるか!」というように生命力が刺激されて水をがぶがぶ飲みながらでも手足を動かしているうちにいつの間にか水に浮く方法が体で分かるようになったりします。
 
魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類等の中でも最も卵を多く産むのは魚類ですが、なぜかというとほかの生物から卵を食べられても残るようにということで数が増えたわけです。
 
人間の出生率でも同じように、日常が不安定な戦争中とか天変地変があるような時期こそ上がったり不安定な国でも高いといいますが、では日本はどうかといいますと、正直いろいろな手は売っていますが今に至るまで下がり続けてきた一方な訳です。
 
そういった今の時代で何が最も求められるかといいますと、小手先のテクニックよりは人間本来の本能や生命力を目覚めさせるような意識、心の持ち方、生き方、ということで
 
確かに今の時代いろいろな大変なことはありますが、しかしだからといって己の身を守ることに汲々とし小悟に甘んじることが一番人生を狭めるという意味でまずいことではないかということもあり、
 
そういった人々や世の中の無意識の望みを代弁したせりふを一発芸で分かりやすくピッタリ表現したということで、スギちゃんの「ワイルドだろぉ?」が人々の心に響き流行語大賞も取れた背景だったのかも、と私は感じました。
 
その今の時代にスギちゃんのせりふを通して世の中の人々の心に響いた「ワイルド」ということを20年前以上にも音楽を通して強く言って、そしてそのときも世の中から強い反響を得た存在としては、TM NETWORKの「GET WILD」があったと思います。
 
もちろんその人によって感じ方は違うと思いますので、ご興味のある方は内容に関してはこちらの歌詞をご覧ください。
 
 
小手先の知識ではなく、
 
これは今後の私の発表の課題として考えていることでもあるのですが、脳の新皮質、旧皮質、脳幹という中で言う本能に根ざしたところを鍛えることが、目の前の現実社会で生きる活力も得ることにつながる、という意味での「ワイルド」を獲得せよ! 的なことをいう人が人気や合った環境を獲得するということなのではないか、と今回の受賞を見て感じた次第です。
 
歌は世につれ世は歌につれ、といいますが、一発芸などの流行の言葉にもそういった要素は込められていると思います。
 
今年の世相、未来への不安と希望も含めた上で、そういったことを感じさせてくれるような今年の流行語であったと思いました。
 
正直自分はTM NETWORKの音楽が結構好きで、最近改めてまた名作アルバム「CAROL」も買いなおして聞いたりしていたのですが、それ以外の曲も聴いた上で、あの時代で最も深いメッセージの一つとして「Get wild and tough、そして「Get chance and luckというフレーズが残っていました。
 
一霊四魂という言葉や、モチベーション的なところから脳科学的なところまで含めた上で、昔から今に至るまでこの言葉の意味は本当に深いのだなということを考えた上で、目の前の仕事や異性との付き合い、子供を産むというところ、さらにもっと広範なところにまでこのフレーズは響くと思います。
 
そして私自身も来年にこの言葉を真に活かしたいと思っていますので、皆様も「GET WILD」の歌詞も読んだり人本来の生命力というところに思いを致した上で、来年の抱負やモチベーションを高めるための一助となって頂けたら嬉しいです。
 
そういった思いを胸に私も2013年頑張っていきますので、ともに世のため人のために出来ることがあれば、ささやかにでもしかし確固として頑張って参りましょう!
 
ワイルド2
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