他にも「伊勢神宮」「仙台」などのキーワードを白い検索窓に入れますと、その言葉を含んだ記事がピックアップされます

十干十二支氣学の吉方位採りのコンセプトは、四柱推命における用神(ようじん)という、開運の要(かなめ)の干支を吉方位として採ること。これで九星気学に芯が入り、東南を吉方位で採ると結婚運や恵まれた人脈運または商売繁盛運が高まったり、東北を吉方位で採ると大きな蓄財運や良い変化の導きが得られる

AIに用神の情報を入れて描かせた画像です

早いもので、今日で11月の最後の日、30日となりましたね!

ただし鑑定の最も忙しいシーズンでしたので、11月30日のうちにはブログのタイトルと画像だけ入れて、中身の文章を入れるのは12月1日の夜に入ってしまいましたが・・・

そして信じられないことに、もう2024年もあと1か月で終わるとは、なんと早かったのでしょうか。。。
あっという間の1年間だったような気がしますし、皆さまもきっとそうだったのではないかと思います。

私の鑑定を受けて頂いた方からは今年も、吉方位効果に関するご連絡や、感謝のお便りを数多く頂いておりました。

今月号ではそういったお便りにも触れていきながら、吉方位効果を呼び込むための方位採りはどうしていくのが一番良いのか?などということについても触れていきたいと思います。

ちなみにこの冒頭の画像はAIに描いてもらったものです。

四柱推命の「用神(ようじん)」という、みな人それぞれにほぼ違う形で持っている、開運の星の情報を与えて描いてもらいました。

細かな意味などについてはあまりこだわらずに作ったので、片目をつぶって見て頂くとして、ポイントは「自分自身が固有に持っている木・火・土・金・水の命式中の星のバランスを取って開運をもたらしてくれる星」ということです。

そのニュアンスが、天秤の周りを木・火・土・金・水の星があって、それらのバランスをうまく取ること。そのバランスを取ってくれるけれども、見つけるのが難しい星、それが用神。

ということが伝わってもらえれば幸いです。

しかし、その開運を司る神のような、宝のような星を見つけ出すのが、長年の知識と熟練の経験が要る、というくらいに難しいものなのです。

人によっては、人生上での廻りくる運勢にもよって、用神が変化する人もいますので。

いちおう十干十二支氣学では、それを見つけ出すところまで講座で体系化はしていますが、そういった最も深い核心の部分についても、今月号では少しだけでも触れられたらと思っています。

2024年の残りも、もうあっという間にあと1ヶ月となりました

 こんにちは、笹木です。

冒頭でも述べましたが、本当に、今月の11月が終わればアッという間に2024年の最終月の12月に入って、その1ヶ月が過ぎれば2024年が終わるのですね・・・

ちょっとそれって、、、早すぎますよね!(≧∇≦)

年々はやくなるこの1年の早さ、何とかなりませんかね。。。(´▽`;)

私も1日1日を大切に過ごして来たつもりですので、後悔はないのですが・・・

しかしさすがにここのところ、秋以降は来年の鑑定をご依頼頂くシーズンに入ってきたので、今度こそブログに掛ける時間は少なくなっていましたので、月2回にするくらいにして、文量も半分くらいにさせて頂こうかなぁと思っています。

・・・が、どうなることか。
まずは出来るところまで、書いていってみますね (^。^;)

2024年12月節の吉方位と凶方位

では12月も、この方位に動くと良いとか悪いといった情報からお伝えします。

この吉方位と凶方位の盤も参考にしたうえで、出来うる限り吉方位は採り、凶方位は避けるか短くなるように「運命を調律」していくことで、さらにその先のご自身の人生の航路をより良き方へと向けて行きやすくなります。

そのためにこの吉方位や凶方位の情報と、この後の12月の吉日も活用していきますと12月とその後の2025年1月の日々も、きっと強い運気の後押しを受けることが出来て、さらに勢いが増していくでしょう~!

2024年12月節の、物事をスタートするのに良い吉日

そしてこの図には、それぞれ干支の、つまり四柱推命で出した、ご自身の中の最も開運をもたらしてくれる気に基づいた、その気が最も強まる開運日、ラッキーデーもお伝えします。

何かこの日に大事なものをネットで買ったり、大事な約束をしたり、大事な人との記念日にしたりなどすると、とても開運効果が高い日になっています。

さらに、私の鑑定を近年に受けてくださった方は、鑑定書の4ページ目左上に書いてある忌神(いむがみ)のところの気はよくない働きをしますので、その気が強まる日はアンラッキーデーということで、注意して過ごしたり、そもそも大事な要件は入れないなどという風にして使うことも出来ます。

吉凶両方の日が分かるという意味では、ダブルで活用しがいがありますので、ぜひ12月の予定を立てる際の参考情報としてお使いください。

買い物に関して言えば、これはネットで欲しい物を「ポチッ」と押して買う日に使うことも出来ます。

しかしネットでの買い物ではなく、もし自宅から見てどこかのお店に買い物に「行く」場合には「方位」が大事になってきますが、少なくとも日盤で「五黄殺」「暗剣殺」「破れ」などの三大凶方位が廻っていなければ、干支が良い場合もあるので大丈夫です。

ですので日常の身近なことに関してはあまり細かく吉方位を突き詰めすぎるよりはまずは、とにかく凶方位を避ける方に重点を置いていってください。

私の近況


では、あとで今年鑑定をさせて頂いた方から頂いた吉方位効果の開運事例についてお話しする前に、まずは私の近況からお話ししますと・・・

先月に引き続いて、途中で挫折もせずに、スポーツクラブのスタジオレッスンに通っていて、バレトン ソールシンセシスという、バレエを基にしたエクササイズをやっていました。

他には週1回のテニスもやっているので、一番最初の時ほど運動量的には辛かったのですが、でもなんとかやっていくうちに、だんだんと体幹が鍛えられてきて体が慣れてきたようにも感じていました (*´▽`*)

一番最初の頃は、そもそもやったことのないバレエのような動作をするのは「チョー恥ずかしい」と感じていました o(>▽<)o

しかしそこは「旅の恥はかき捨て」ではありませんが似たような感覚で、スタジオで一緒に踊る誰と知りあいという関係性でもありませんので、みんなが同じ動作をしていて自分だけが違う動作をしてしまい恥ずかしい想いをしてもなんとか頑張っていくと、数週間が経って行くにつれて、だんだんと自分も同じ動作を遅れずに同じように出来るようになっていくから、人間の慣れというのは不思議なものです。。。

今ではまるで昔から参加している古株のメンバーのような顔で、とまではいかないのですが、平気な顔をしてバレトンの動作をみんなと同じペースでやれるようになってきていました・・・

そうなって思ったのは、やっぱり一番大変なのは最初の時なのだけれども、その壁さえ突破してしまえば、あとは何とかなるもんだなぁ~という想いをさらに深めることが出来ていました o(^-^)o

今年お客様から頂いた、吉方位の開運効果について

そうして、もうあっという間に2024年の1年間が終わろうとしている目前のこの時期になったのですが、振り返りますと、今年も吉方位を採ってこのような開運効果があった、というお知らせを多く頂きました。

近々で頂いた吉方位効果を思い返してみますと、

東北の吉方位を採ったら、他の会社のM&Aを進めていたのだが、相談した弁護士やコンサルタントの人たちからも「これは普通はあり得ない!」と言われる好条件でうまく案件が整った方。

ちなみに東北は大きな蓄財運に効果がある吉方位です。昔は、東北を吉方位で採ると8年で家が建つ、とも言われていました。

あるいは、東南の吉方位を採って結婚した方。今までのあの苦労は何だったのだろう、とも言われていましたが、しかしこれまでの数年間での、着実な吉方位採りによる運気の厚みがあったからこそ、最後のダメ押しとして今回の東南の吉方位を採ることで、コップのふちから水があふれるように開運効果が現実化した、ということだろうと考えます。

また、東南の吉方位を採り仕事の面で商売繁盛に至るコンサルが得られて、業績を予想以上に伸ばされた方や、同じく東南の吉方位を採ったら強力なパートナーシップを組める人が現れて、仕事で助けられてチームがまとまり良い雰囲気になった方。

東南をはじめとしたその他の吉方位を組み合わせて採った相乗効果により、売上が大きく向上された方。

などなど、東南は西北と並んで最も開運効果が高い吉方位ですので、しかしめったに開ける回数は少ないのですが、それが周りの人脈運や人間関係面での恵まれたご縁から、末広がりの金運や商売運などにも波及していきますので、今回東南を採って吉方位効果を得られた方は、本当に良かったなぁと思っておりました。

もちろん、それがいつ出るかは人によって違いますし、運勢の状態が追い風か向かい風か、今まで採ってきた吉方位エネルギーの厚みがどれくらい蓄積されているのか?にもよって変わってきます。

すべて人それぞれ、ではありますが、一つ言えるのは、いつ出るかは個人差はありますが、採り続けているうちに、だんだんと「この用事をどうにかして片付けなきゃなー」と頭で思ったら、それに関しての連絡が来て「〇〇について、こうしたらどうですか?」という提案をされて、すぐに解決した。

などという風に、引き寄せの法則とも言える現象が良く起きるようになった、という方もいらっしゃいました。

あとは南に行かれて、ご自分を良い形でお客様にアピールできて、新規の仕事につながった方など。

もちろん皆さま1つだけの吉方位ではなく、その年に開けている吉方位を組み合わせて採ってきた相乗効果的な結果です。

このほかの方でなるほどなぁと思ったのは、一番大きく年盤まで動く3泊以上で吉方位を採ったり、月盤でも回数を重ねて年盤に匹敵するくらいのエネルギーにまで高めると、結果的に吉方位効果が出てくる確率が高まったり、大きく出て来ます。

そうした形で、東北や東南や南の象意が日常の中で細かく組み合わさって出てきた方々もいらっしゃいました。

なぜこうした吉方位効果を引き寄せられるか?と言う理由が、今月号のブログのタイトルというわけです。

「十干十二支氣学の吉方位採りのコンセプトは、四柱推命における用神(ようじん)という、開運の要(かなめ)の干支を吉方位として採ること。これで九星気学に芯が入り、東南を吉方位で採ると結婚運や恵まれた人脈運または商売繁盛運が高まったり、東北を吉方位で採ると大きな蓄財運や良い変化の導きが得られる」

私自身も引き続き、東京から仙台への北の引っ越しによる吉方位効果で、さらに運動の機会が増えてきたり、良い食べ物とのご縁が深まった結果、ますます体の内側から浄化、純化されて健康的になってきたのを感じていました。

要するに、これは今までもこのブログの中でたびたび述べてきたことですが、「正しく干支と九星を合わせて」吉方位を採ると、このように気学の原点の「易経の八卦の法則」に基づいた、絵に描いたような吉方位効果が出て来やすいということです。

これを活用していくと、もちろん自分自身の正しい努力があってこそという大前提の上に出てくるのですが、そこに強い吉方位の追い風も加わると、プライベートの喜びであれば恋愛・結婚・家庭運。または社会面で言えば、金運や蓄財運、相性、会社の経営など、色々な方面の運気向上に役立てていくことが出来ます。

こうしたことを今月号では「四柱推命の用神(ようじん)」という、人それぞれみな違うけれども、その人にとって最も人生を幸せに生きていくためには重要な開運のカギをどう扱い、どう認識した上で増やしていくと良いのか?さらには吉方位で採るには?などということについて、触れていきたいと思います。

東洋の占いの王様と言われ最も難しい占いでもある四柱推命の、さらなる奥義的な知識とも言える「用神(ようじん)」とは?

まずはこれを、通常の理論的な解釈から言いますと、以下のようになります。

四柱推命における用神とは、命式をより良好な状態にし、開運のカギとなる吉星のことです。
用神は、その人の命式の可能性を引き出し、バランスを取る役割を果たします。

用神の主な特徴は以下の通りです:

命式のバランスを調整する:身弱な場合は自分を強める星、身旺な場合は自分を弱める星が用神となります。

開運の方向性を示す:用神を意識して生きることが開運につながります。

大運によって変化する:元命式の用神と大運を考慮した用神は異なる場合があります。

複数の種類がある:扶抑用神、調候用神、病薬用神、通関用神、専旺用神などがあり、格局によって適用されるものが異なります。

用神の判断は複雑で、高度な推命学の知識を必要とします。身旺か身弱かの正確な判断が前提となり、普通格局(内格)の場合、身旺なら食傷・財星・官星が吉星となり、身弱なら比劫・印星が吉星となる傾向がありますが、例外も存在します。

さらには、良い働きをする気にも段階があり、ベストな働きをする用神と、ベターな働きをする喜神(きしん)とがあります。

用神と喜神には以下のような違いがあります:

1 作用の強さ:用神は命式に対して最も有効で絶対的に良い作用をもたらす五行(通変)です。一方、喜神は命式に良い影響を与えますが、用神ほど強力ではありません。

2 条件付きの効果:用神は条件なしで吉の作用をします。喜神は条件付きで吉の作用をする場合があり、用神とともに使わないと悪影響を及ぼす可能性もあります。

3 変化の可能性:用神は大運や年運によって変化する可能性がありますが、喜神はより固定的です。

4 命式における役割:用神は命式のバランスを根本から調整し、開運の道しるべとなります。喜神は命式に良い影響を与えますが、用神ほど重要ではありません。

5 判断方法:用神は扶抑法や調候法など、より複雑な方法で判断されます。喜神は比較的単純に判断されることが多いです。

用神は四柱推命において最も重要な要素の一つであり、その人の命式を最も効果的に改善する力を持っています。

一方、喜神は補助的な役割を果たし、用神と組み合わせることでより良い効果を発揮します。

・・・となっています。

なんだかよくよくベースの知識がないと、分かったような分からないような表現ですよね。

確かに、いろいろな具体的な事例を集めてそこからのエッセンスを凝縮して表現すると、上記のような説明になるのです。

ですがその抽象化された表現から、さらに分かりやすくするためには、具体化して実際の事例で説明していくことが必要です。

それらの原理・原則は十干十二支のみで構成されている分、使う星は22種類でシンプルなのですが、これらを具体化すべく展開していくと561,600通り(年・月・日・時間の干支の組み合わせパターンの積算数60×12×60×13)になるので、原理・原則から派生したパターン数が非常に膨大になるのです。

これは四柱推命の中でも最も難解とも言える部分ですので、もしここを間違ったならば鑑定で導かれる結論も当然間違ってしまうので、注意を要する部分ではあります。

これを今ここで分かりやすく簡単にお伝えするのは、まるで小学校の算数の6年生の知識を、1年生の段階の知識しかないのに伝えるようなものです。

この場合は、急がば回れで2・3・4・5年生の知識を順を追って学んでいかないと、いきなり途中を飛び越えて知っても理解するのは無理であるように、これをこの場で伝えてもかえって混乱したり、お互いに時間と労力の無駄になるばかりです。

こうした体系だった深い学問的な分野は、一つ一つのレンガを組み上げていくように知識も積み上げていきませんと、もしも途中の段階を飛ばして無理をして進んでしまうと、後で足元から崩れ落ちてしまいます。

ただし一応このことに関しては、全部ではないのですが書籍「十干十二支気学」の中と、このホームページでは「運命の調律法 活用編」、あとは丸ごと全部については講座の最上位版の「鑑定師育成編(中級編)」の中でお伝えしていました。

一部、無料で見られる個所としてはこのホームページの「運命の調律法 活用編」のページから見ることが出来ましたので、よろしければお時間のある時に、興味のある方はご覧ください。

『運命の調律法 活用編』
https://sasaki-unmei.com/unmeityouritsu-katsuyouhen

普通、こうした占いの勉強を深めていきますと、最初の頃は九星気学が分かりやすくて面白いのですが、真面目に勉強すれば2~3日とか、1~2週間で分かるようになる分、だんだん物足りなくなってきて他の精密な占いの方面にも進んで行くものです。

九星気学の吉方位効果や凶方位の出方にしても、一般的に言われているのは、凶方位に関しては当たるけれども、吉方位と言われる、本命星で相生の星が廻る方位に行っても、なかなか思ったような吉方位効果が出てこない、と言われていて、実際にもその通りなので、だんだん詳しくなるほどに、他の難しくて精密だけれども当たる占いの方に、人は進んで行きがちなものです。

それはもちろんその通りなのですが、「しかし」浅い占いと思われていたけれども、世の中で一番知っていて使う人が多い九星気学がなぜこれほどまでに広まったのか?と言えば、それは吉方位の効果が出てくる確率は低いけれども、いったん吉方位効果が出てきたならば、確かに絵に描いたような、本に書いてある通りの吉方位の現象が出てくるから、だと私は考えています。

それが多くの人に広まる形で、九星気学の創始者である園田真次郎が100年前に始めた教えが、不完全なまま広まって来ていたから、詳しくなるほどに「あれ?おかしいな?」と思うけれども、目に見えない世界のことなので誰も「ここがちがうんじゃないか?」とも言わずに来たところ、私が「十干十二支氣学」の流派を立ち上げて、「九星に干支を足すと整う」という基本コンセプトで、新しい考え方を、こうした実際の鑑定でもお客様のお役に立ちながら、もちろんその前には自分の身で検証しながら、実際の事例を示しているわけです。

しかし簡単に言っていますが、その干支とは四柱推命の奥義でもある用神を方位で採る、という実際はかなり難しいことをコンセプトにしているわけです。

またいつものように、そしておそらくは毎月やさしく触れていくと思いますが、私のアマゾンの書籍「十干十二支気学」の書評で、昔の干支気学の古典を引き合いにして、十干十二支気学はおかしいんじゃないか?安倍晴明の教えを受けている昔からの本が正しいのだ、とレビューに書いている人がいますが、その人の書いているブログが最近は非公開になっていました。

自分の言っていることに自信があるなら堂々と公開し続ければ良いし、その考えに基づいた本のレビューも載せていて良いと思います。

「しかし」もう、そのレビューに書いてあることは悲しいながら、「そのすべてが間違いである」ということをこのブログでは毎月、触れてきました。こちらはあくまでも、「それ、違っているよ」と優しく教え諭して上げたつもりです。

おそらく私の本のアマゾンのレビューに、否定的な意見を書いた人は自分自身でも、今まで信じてきた気学・方位学が違っていたということはブログにも書いていましたから、それを非公開設定にしたということは、そこに気づいたというのを認めたということでしょう。

過去には信じていたけれども現在は間違っていると思っていることを、分かった後に世の中に出し続けることは、知らないで書いていたことよりも3倍重い罪です。

なぜなら間違っていることを知らなければ正義感ゆえに書いたことで悪気はなかったとも言えるのですが、もしも間違っていることに気づいても、それを自覚しながら世の中の人が見ることのできる場所にその間違った意見を載せ続けているのは、自分を欺き、読む人をも欺き、さらには天や宇宙にまでも嘘をついていることになるからです。

私の書籍「十干十二支気学」や新「十干十二支気学」のレビューに、☆2や☆1のレビューを書いたのが2024年の初めだとすれば、もうすぐ1年が経ちます。

そうすると、天や宇宙を欺く罪を重ねてしまった期間が1年間だとすれば、その報いとしての運気が著しく低迷し、自分の心やその奥にある大切な魂も、最も深い闇の中をさまようような精神状態に落ちてしまう期間は約3年間かそれ以上になるでしょう。

来年の2025年の巳年から、午年、未年の、合計約3年間の火気のちょうど極まるその時期に、その人の運勢は著しく低迷するということです。

こうした深い運命学を扱ってきますと、調べた方の開運に関することも良く見えてきますが、逆に誰がいつ運気が低迷するのか、も分かってしまいます。

私の場合は、常に「吉方位」という究極の開運法があるから、その前提でいったんこれから心配な運勢の時期のこともまずはお伝えしますが、そうした時には必ず「セット」で開運法に関してもありとあらゆる手段のことをお伝えしています。

こうした開運法はやればやるほど開運の厚みも増してして行きますから、ですので先々の運気が低迷する心配な時期のことも、知っておいた方が却って対策が立てられるので、結果的にはむしろ良いのです。

それもこうした複雑で奥深い「干支=十干・十二支」を扱う「四柱推命」で、その人独自の「用神」という運勢の盛衰を扱う要の星を見極めるところから、このポイントを通じて運気の上昇する時期と、逆に低迷する時期を割り出すことも出来るようになります。

また話は戻りますが、少なくとも私の書籍「十干十二支気学」や新「十干十二支気学」のレビューに、昔の古典の「陰陽五要奇書」や、「安倍晴明の末裔である土御門安倍家が・・・」や、または「郭氏元経」などの「古典」をあたかも他力本願的に、権威にすがる形で一様に同じスタイルで引き合いにして自説を展開している人は、今はもう自分がそれらが間違っていた、少なくともそれが全部の正解ではない、とわかっているのでしょう。

さらには「奇門遁甲系の方が良いかと思います。オススメは、「サムライ開運法」です」などという風に、その人独自の一貫性はなく、自分で検証もしていないでこういった他者の評価にすがる形で書いているのであれば、天地自然や宇宙に対して結局のところ、嘘偽りの構文を発信していることになるので、こうしたことをしている人が運気が低迷しないわけがありません。

自らの運勢と連動したことを、結果的に自らがしてしまっているというのを自らの手で証明している、ということです。

あとは私は、「そうですか、あとはご自分の好きなように。好きに自らの境地を自らの手で落として行って下さい。」「私はもうあとは責任もありませんので、面倒も一切見ません。」「ただし自分で正しい道を見つけて、開運の道を歩いて行かないと、こうした目に見えない世界はいったん道を踏み外して整合性のとれない道を行ってしまうと、果てしなく落ちて行ってしまう危険性がありますよ」ということは、最後に心からの親切心として言ってあげたいと思います。

という、昔に比べればずいぶんと自分も広く寛容な気持ちになっているなぁと、冷静に客観視できていました
(=´∇`=)

ですので、こういった占いのジャンルというものは、アバウトなように見えて実は

「天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)」
天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。

という言葉もあるように、興味本位で気持ちが極まらないで触れるのは、生兵法大けがのもと、で極めて危険なことでもあります。

こうした分野に興味を持つのであれば、一見「占い」という非科学的なジャンルに見えるかもしれないけれども、これを真剣に突き詰めていけばとてつもなく奥深い世界が広がっているのかも、そして素晴らしくもあり、怖くもあるもの、ということも想像した上で接していくのが大事です。

その上で大切に、真剣に、誠心誠意、自分も接していくのが、実はそのメリットを最大限に享受できるための心構えであろうとも思っています。

そうした上で今回のブログのまとめとして、以下の結論をお伝えしたいと思います。

まず、今まで九星気学は九星気学、四柱推命は四柱推命と分けた占術として考えられてきましたが、それらがそれぞれ本物であれば、「分け登る麓の道は多けれど同じ高嶺の月を見るかな」で、干支と九星で見る角度は違っても、結論は一緒になるはずです。

気学では三合法(さんごうほう)、という吉方位採りの奥義と言われる吉方位のエネルギーの高め方もありますが、そもそも三合とは四柱推命の干支の用語でもあります。

そうした、東洋のほとんどの占術の王様とも言われている四柱推命の知識においては「用神」こそが最も重要ということです。

この最も深くて尊い知識を扱って自分のために大きな開運を得るには「波長導通(はちょうどうつう)の法則」すなわち「引き寄せの法則」に基づいて、この奥深い世界に対して、自分自身も嘘偽りのない真摯な姿勢で向き合うことが必要です。

これこそが尊く、そして扱い方次第では怖さも伴う、この目に見えない運気という世界からもたらされる最高かつ最大の開運法なのです。

あとがき

今月は、いつもの月に比べれば、少し短めな内容だったような気も致します。

が、ちょっと今月や、これからも東洋の暦の切り替わりの日である2月4日(24節気 太陽黄経で言えば、2025年は2月3日23時10分ですが、大体で言えば2月4日です)前後は、通年で言っても、私も最も鑑定のシーズンですので、ブログに掛ける時間は最小限になると思います。

何かと例年、大変な時期ではありますが、自分の余暇としてのスポーツにも出来る限り頑張っていきますので、皆さまも今年のあと残りのもう少しの期間、全力でなすべきことを頑張って行って下さい。

2025年はまた例年通りに1月末の、今年は「1月26日(日)13時」から、その年の運勢を占う「2025年 時読みセミナー」を開催します。

セミナー料も例年と変わらず1万円で、zoom参加にて、その年の運勢の全体像と、参加者個々人様のその年の開運のための注意点などを改めてお伝えしたり、共有したりというセミナーにしていきたいと思っていますので、次回のブログは12月の下旬の早めにアップする予定です。

それでは、良い年末が迎えられるように体調にも気をつけて12月を一緒に全力で駆け抜けていきながら、来年への良き準備もして参りましょう~(^ー^)

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