さすがに9月末にもなってきますと、あの今年の夏の猛暑も遠く過ぎ去り、秋の涼しさを感じられるようになってきましたね。
仙台では夜は鈴虫の大合唱で、秋を深く感じられて癒されています(*´▽`*)
もう10月ですが、10月は「神無月(かんなづき)」とも呼ばれていて、全国の神々が出雲大社に集まる月でもあります。
もう今年もそのような時期になったのですね、このままだと年末までも、あっという間かもしれません・・・o(>▽<)o
私自身、今まで数十年間の中で色々な方位は採ってきましたが、昨年の引っ越しで北の方徳効果をこれだけ大きく、東京から仙台まで約300キロのエネルギーで採ったのは初めてでしたので、1年以上経って年盤が大きく動いて出てきている現在、その吉方位効果がどう出てきているかなどもお伝えします。
それと同じようなことも今までクライアントの皆さまから頂いていましたので、その感想をベースに十干十二支氣学における吉方位効果の永続性についてと、最近のお客様の声も紹介していきたいと思います。
2024年10月節の吉方位と凶方位
こんにちは、笹木です。
2024年も日々を一生懸命に駆け抜けてきたと思ったら、もうあっという間に10月に入りますね
(^。^;)
ここからはさらに吉方位をしっかりと採り、凶方位は避けていくことで、より一層精度の高い開運法を実践していって、2024年の仕上げのエネルギーを採り入れていきたいですね!
まずは来月の10月節の、月盤の範囲内、つまり1~2泊の移動で動く方位の吉凶をお伝えして参ります。これも、最悪な凶方位を採ってしまうか、それとも自分にとって良い吉方位を採り入れるかでは、その後の運気が全く変わってきますから、ご自身にとっての良い「干支の気」も考慮した上で、10月の移動の参考としてみてください。
2024年10月節の、物事をスタートするのに良い吉日
次に、10月節の吉日をお伝えします。
この吉日に大事な契約や記念日などをセッティングすると良い運気があとあとにまで影響を及ぼしていくので、最も大事なスタートの日に使うと良いものです。
私の鑑定を近年に受けたことのある方は、鑑定書の4ページ目に書いてありますのでこの吉日と、さらには『忌神(いむがみ)』という、もともと多いのでこれ以上増やすとそれがかえって得意な方面に埋没させてしまって、新しい運気の通路を開拓できなくて足を引っ張ってしまう可能性がある気、という部分も左上に書いてありますから、その日は避けるという意味でも、ダブルで活用できる日取りの情報になっています。
吉日を活用しマイナスの日は避ける、という風にして行ったら、さらに相乗効果で10月節の運気を高めていくことが出来るでしょう。
十干十二支氣学が導く永続的開運への道を、北の吉方位効果と鑑定実例から紐解いてみる
ではここからは、私が2023年4月節に東京から仙台に引っ越した際に採った、北の吉方位効果について最近出てきている象意(しょうい:現象)についてもお伝えしながら、
同じような吉方位効果が鑑定のお客様にも出て来ていた事例から、十干十二支氣学の吉方位効果の出方についても、触れていきたいと思います。
私自身が最近感じていた、北の吉方位効果
・引っ越して1年過ぎたころから、格段に体調が良くなった
・体に良い食べ物の情報が、複数入ってきてそれを摂るようにもなった
・遅寝遅起きの典型だった自分が、自然と早寝早起きになってきた
・運動の際に、前より体が動くようになった
・頭が軽くなって、物事が深く考えられるようになってきた
・夜に見る夜景や信号の光が、前よりも色鮮やかに見えるようになった
・新しい良いアイディアが次々と浮かぶようになった
・陰に隠れた部分から、色々と良いことが起きてきた
十干十二支氣学では、天・地・人の気である、十干・十二支・九星のうち、最も深い十干と十二支の気の次元からさかのぼって自分の命式を分析した後、もともと持つ固有の気を最も良い形で整うように「開運」させてくれる気を、吉方位で採っていきます。
四柱推命によって導き出した、私自身の開運に必要な気は、比劫という気です。
いわば自分自身の本質のエネルギーを強めるということで、ここを吉方位の引っ越しによって、強く採ってきていました。
そうすると北の吉方位効果の、一番深い目立たない部分からのエネルギーの補充の効果が働いてきたのか、自分でも驚くくらいに格段に、いま体調がとても良くなってきています。
週1回のテニスは元々続けていたのですがもっと体を動かしたくなり、スポーツクラブのフィットネスにも申し込み、なんと昔では考えられなかったエアロビクスまでやり始めていました。
エアロビクスのプログラムはここのスポーツクラブでは4つあって、イージーエアロ、ベーシックエアロ、レギュラーエアロ、チャレンジエアロという段階があります。
このうち後ろの2つは難易度が高いものです。
私は今回、ベーシックエアロにチャレンジして、何とかやり切ることができました。
最初はもう体を動かすのがつらくて、早く終わらないかな~と思って腕時計を観たらまだ4分しか経過していなかったのですが、途中からゾーンに入ったようでいつしか時間が気にならなくなり、そのうち楽しくもなってきて、終わってみたらあっという間だったなぁ~という風に感じていました。
ただし、他の参加者の方々は、コーチが右に左に動いたり手や足を動かすのに合わせて一糸乱れぬ様相で付いて行っているのに対し、自分はみんなが右に行く時には左、手を動かした時には足を動かしてしまったりして、そのつど非常な孤独感をも、覚えていました・・・。
でもこういった時には「継続は力なり!やっていけばそのうち慣れてくる!」
ということは分かっているのでこのまま続けて行こうと思っていて、もうすでに2週間先までの予約も入れています。
あとは体の各箇所を鍛えるマシンでも筋肉を鍛えたくなって始めたり、ランニングマシンで有酸素運動も継続的にやっていました。
・・・昔を考えると、今の自分が自然とそういったことをやりたくなってきているのは想像がつかないのですが、でもこれも自然とやりたくなってきているのです。。。
さらに別な角度からも、今ほとんど世の中に知られていない、体にとても良い食べ物とのご縁もあり、そうして体内からの浄化作用が働いてきた結果、もっと体を動かして健康に向かうように吉方位の効果が働きかけている、としか思えない変化が自然と起きてきていました。
そしてこれは、私だけのことではなくて、振り返りますと、鑑定でこの「比劫」の箇所を強める吉方位をご提供した方々にも共通して出て来ていたことでした。
ある方は、ランニングを始めてマラソンに出るようにもなったり、格闘技を始めたり、パーソナルジムで個別トレーニングをするくらいに体を鍛えることを趣味にし始めたり、あとは筋トレを習慣的にやるようになった方がいたり、などです。
私の場合は、今までどちらかと言えば体よりも頭を動かす方に興味があるインドア派で、なるべく体を動かさないで済ませたいタイプではあったのですが、「まさかこの自分が!?」という風な最近の現象に、自分でも良い意味でびっくりしていました。
ハズキルーペ、スゴイ!ではありませんが、吉方位のエネルギー、スゴイ!と (≧∇≦)
前から継続していたテニスも、少しずつ体の動きが良くなってきたり、終わった後の疲れも少なくなってきたのには驚いています。
今回の北の吉方位効果はまさに「健康運」「生命力の補充」という開運効果がベースにあり、しかもそれが東京から仙台へという約300キロのエネルギーが働いたものでしたので、さすがに体を動かしたがらない自分に対しても、このような現象が出てきたのかもしれないなぁと、改めて自分に起きてきたこうした現象をまだなかば半信半疑ながらも、でも嬉しく思っていました。
私も東京での約30年間の生活で、どちらかと言えば健康よりも仕事の効率優先で過ごしてきた分、時に暴飲暴食などもしてきたのでそのツケもだいぶ溜まっていたのが、特に引っ越してから1年が経ち、年盤が大きく動き始めてきたころからのこうした健康面での食や運動での開運効果への働きかけには、吉方位効果の不思議さも同時に感じながら、同時に、心も深く満たされていました。
少なくとも、どんなに控えめに言ってもこれがもし凶方位であれば、北や東北の凶方位はとても恐ろしいものですので、病気になる人や、何か事故やトラブルが起きる人もいますので。。。
この仙台への引っ越しは、5~6年前から入念に準備を進めてきた甲斐があって、今こうして特に健康面での良い開運効果を得られているのだなぁということで、その他の開運効果である、まるで水面が穏やかに凪いでいるような、心の安らぎや穏やかさ、落ち着き、なども得られたのは大きいと思っています。
そのように、吉方位を採る際には、十干・十二支・九星のうち、十干と十二支ではその人の魂の成長のテーマにつながる箇所の気を選びながら、同時に九星や八方位の中からは自分が欲しい方徳効果を選んでいくと、絵に書いたような開運効果が得られやすくなります。
もともと比劫が弱かった人がそこを強める干支の気を吉方位で採ると、今回の私のように、自分の身心を強めるようなことをしたくなります。
例えば体を鍛えたくなって、それが良いエネルギーに後押しされたまま習慣化されてずっと自然と出来るようになるので、その結果、永続的な開運とも言える、「良い行動の習慣化」が魂の奥底に落とし込まれていくので、このままいく限りにおいては、永続的に開運して行く可能性が得られるのです。
これが、他の魂の陰陽五行の要素である食傷、財星、官星、印星、などの他の箇所でも、吉方位で採ればそれぞれの形で良い現象が起きてきています。
一例としては、愛情深さが増して気配り豊かな行動が出来るようになるので満たされる、行動力が増すことによって現実的な開運が形として金運や評価運で得らえる、抑制心が増して周りから評価されて出世する、向学心が増して活躍の幅が増える、などです。
こういったことを鑑定したお客様から吉方位効果としてご連絡頂くと、私も嬉しいと同時にさらにこの吉方位採りの仕方を世の中の人たちに知って活用して欲しいと思う今日この頃です。
私も吉方位効果が出るまでの過程では、昨年はパソコンが壊れるというあく出しもありました。
しかし今思うと、それは他ならない、自分の中から出てきたものなのだなぁとも気づきました。
前のパソコンのハードディスクには、私に対していやがらせ攻撃を仕掛けてきた他流派の人がいて、その人に対してこちらからは10倍返し的なことを結構激しく言ってしまっていたので、もしかしてそのよくない言霊が、開運前の良い気が満ちてきた際にまずは邪気が表面にあぶりだされる形の「あく出し」の現象として出てきたものかも、といま思うとですが、感じていました。。。
最近もこのブログでは、私の本のアマゾンのレビューに関しての意見を色々と述べてきましたが、これなどはあの時に比べたら全然可愛いものです。
でもまたあく出しが出てはいけないので、そろそろ控えようかなぁ~などと、そのことを気付いた後に思っていました (〃∀〃;)
そうは言いましてもまた今月もちょっとだけ触れますと、Amazonのレビューには、私の十干十二支氣学に基づいて吉方位に行ったら体調がおかしくなった、という人の意見もありましたが、これがまた非常に浅い意見ですが、・・・いえいえ、もはやここまで来るとある意味貴重なご意見です。
十干十二支氣学では、人生全体からすれば吉方位効果とは単なる一過性のものであっては意味はないと考えており、魂の向上に寄与するものでなければならないと考えています。
そうした人間性などの最も深い部分に対して吉方位効果を呼び込むことで、トータル的には「運気の体質の根本的な改善」とそこからの「永続的な開運」という吉方位効果を得ることを目的としています。
肉体と心と魂とは、3次元・4次元・5次元の関係で通じていますが、肉体面にたとえると最も分かりやすいのでここでは例に出しますと、もしもお通じが無くて苦しい人に、まるで若返りの妙薬とも言える、食物繊維がたっぷりの良質な食べ物を一気に食べてもらったとしたらどうでしょうか?
その後にはいったん、今まで溜め込んでいたものを一気に大きく吐き出す過程では、それが自分の一部分になっていたので、最初は体力も大きく消耗するはずです。
同様に運気面でも、人が大きくステージアップする前には、何かを出したり捨てなければなりません。
なぜなら人間の器は一定だからです。
たまにそれと同じ現象が、こうした開運法を実践した際においても、同様に起こります。
最も純度の高い干支の気を選別して採り入れる、十干十二支氣学による真の吉方位採りを始めた一番初期の頃には、今まで向かい風の気を多く受けていた人ほどよくない気の分離現象が、一見よくない現象として表面に起きて来ます。
ですがその分内面はリセットされていますので、これも単に時間の問題です。
器の中の気が大部分入れ替わればそれも収まっていき、その気の入れ替えがある程度終わって定着し始めた時点から、今度は継続的、永続的な開運が始まっていきます。
そのように、十干十二支氣学では一過性の開運や、その場その場での目先のご利益主義の開運ではなく、自分自身の魂や意識というもともとの存在の根源から良い気を深く採り入れ、永続的な吉方位効果を引き寄せるための、十干・十二支・九星の選別をしています。
例えば自分の星を見ないで誰とでも同じ吉方位に行けるという奇門遁甲の流派のように(奇門遁甲も多くの流派があるので一概には言えませんが、これは最も簡易で一般的な流派、についてです)、それだと常に忙しく、いつどこに行かなければならないという風になってしまいます。
ですがそれだと、人生を豊かに生きるのが目的なはずなのに、方位を採ることが目的になってしまい、それは本末転倒になります。
十干十二支氣学の場合は、総じて世間一般的な吉方位取りのように「行くだけで開運するぅ~」というものではありません。
そもそも運命を作り出している自分自身の性格が美しく整い、円満になることを目的とするところからさかのぼって気を採り入れ始めていきます。
それが時間と共に心身の奥底に自然と満ちて行って、表面に出始めた時には内面もリセットされていて、良い習慣を継続しながら真の吉方位も採り続けていくことで、その開運効果は心の満足度と共に永続性を持って続いていく、という風になっていきます。
だから、10年以上私の鑑定を受けてくださっている方が、それを言い得て妙な風に表した言葉が「笹木さんの吉方位は最初に現れるまでには時間は掛かるけれども、いったん現れてきたあとは忘れていてもずっと開運効果が続いていく」というものですが、これはまさにその通りです。
少なくとも数年単位で続けていらっしゃる方ほど、こうしたことを陰に陽に、大なり小なり感じて頂いています。
この1つ前のブログ、今月上旬のブログ別冊号では、十干十二支氣学を講座で学んで頂いて、自分でも鑑定が出来るようになった方々のことを紹介しました。
この方たちのホームページやブログを読むことで、私の説明とはまた違った角度からこうした十干十二支氣学による今までにない角度からの吉方位採りと、それによるまた今までにない開運効果も感じて頂けるのではないかと思ってアップしました。
そしていつの日か、皆さまにもっと分かりやすくこの十干十二支氣学の仕組みを伝えていけて、皆さま自身でも吉方位を自由自在に出せて、今日の目の前の日盤単位でもどの方位が凶だからこの用事は今日やらないでいついつにしよう、などと身近なところでも自在に凶を避け、吉を呼び込む開運のための行動を日常的に使うことで、ますます安心して毎日を生き、心安く、そして充実した人生を送って頂けるような情報発信をしたいと考えています。
それまであともう少し時間が掛かりますが、必ずやり遂げたいと思っています。
まずはもう、2024年の年末も目前に迫ってきましたから、ここからしばらくは鑑定メインで、来年の運勢と吉方位が知りたい方向けにそれをお伝えすることに全力を注いでいく日常に入ってきつつありますので、そちらの方にも大いに力を注いでいくつもりです。
最近の、鑑定のお客様からのご感想
そして最近も、十干十二支氣学を最初は鑑定を受けてくださった後に、講座も受講して頂いて、修了後に鑑定師として活躍している方から感謝のご連絡を頂いておりました。
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いつも、大変お世話になっております。
十干十二支氣学という唯一無二の方位学へお導き下さり感謝しております。
真の吉方位を出せるようになるまで精進努力し、正しい鑑定が出来るように頑張ります。
これからもご指導の程、どうぞよろしくお願い致します。
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とのことでした。
◇様 心温まるご感想、本当にありがとうございました。
この方は謙虚なのでこのようにご連絡を頂きましたが、もちろん鑑定師としてもう十二分に、十干十二支氣学による真の吉方位採りは出来るようになっています。
さらにそこに加えて、このお手紙を頂く前にも、この方が受けた鑑定に関して、ワンポイントアドバイスや質疑応答はお話させて頂いており、そうしたやり取りをするたびに、ますますこうした四柱推命や九星気学などの陰陽五行の活用についての深さもお感じ頂けているので、私もさらに具体的な鑑定についての内容を伝えることで、私自身も含めた両者の学びを共に深めていきたいと考えています。
いったんこうして講座で知識を学んでいって、基礎編、初級編、中級編を修了して頂きますと、こちらからも日常生活に則したことや鑑定のアドバイス、時事情報についての分析なども、専門用語バリバリで話せて、そうすると世の中を裏から動かしている陰陽五行のエネルギーの奥深さも具体的に感じられるので、とても楽しいのです!(^-^)
それが他人様のお役に立つ知識にも直結しているとあれば、なおさらです。
そして講座の知識や鑑定の知識の奥にある、とても大事な開運のためのエッセンスがあります。
これが分かっていると、運気が高まる上昇率が何倍にも加速されるというものです。
それは、こうした真の吉方位を採ったあとの大きな開運というのは、自力運と他力運が十字に組んだ時、すなわち自分の努力と吉方位からの後押しの方向性が、陰陽五行の気が美しく取れるというポイントで合致した際にスパークして大きく、永続的に出てくるものということです。
例えば今回、私は自分の開運のテーマである比劫という、自分自身のエネルギーや意志力、バイタリティーを司る箇所を強めるための吉方位採りを引っ越しによって行いました。
それだけでも良いのですが、これはいわば他力運による開運ですので、今度は外からやってきた良い運気を、自分がどれだけ深く受け止めて、さらにそれを促進させる行動を取るか?でその後の開運が何倍にも、何十倍にも変わってきますよ、ということです。
私の場合でしたら、もちろん引っ越してから半年を過ぎた後から、自然にしていてもなんだか無意識のうちに体を動かしたくなる衝動は出て来ていて、普通の公園ではなく、もっと大きな森林公園と言われる公園の中をぐるっと1周するウォーキングなどはしていました。
これも今までには、やったことのなかったチャレンジ的な運動だったのですが、もっと大きな働きかけを感じて、今回お伝えしたスポーツクラブでのさらに大きな運動をしようと思い始めたのは1年と数カ月が過ぎてからでした。
私もこうした目に見えない運気の働きかけには、今までの鑑定や自分自身の経験でもよく分かってきていたので、「あっ、これはこういった働きかけなんだな~」「ではこれに乗ってみよう!」と気づいたので、積極的に乗ったわけです。
そして結果的には、良かったなぁと思ったと同時に、今後さらに良くなっていくであろう心の中の安心感も感じています。
こうした良い気を大きく受けた際に感じる他の例として、一時的な浄化作用によるあく出しのゴタゴタが出てきた場合も同様です。
私くらいに吉方位採りの体感や経験も、ある意味 豊富になってきますと、ものすごーく良い気を採り入れて、心の中でも「あっ、これは開運に向かっているなぁ」と思った時というのは、潜在意識の奥の奥に隠れていた自分の中の衰運の元、今までやって来てよくなかったことや、自分でも忘れていた人を傷つけたこと、悪い言霊やネガティブな感情で人を傷つけてしまった時に宿ったものが、ふと表面に浮かび上がってきたのを感じることがあります。
それは、頭の中になぜか、もう遠く忘れていた過去のよくないイメージが、ふと全く関係ない瞬間に湧き上がってきたりなどして、です。
でも逆にそれは「しめたもの!」と、最近では思えています。
なぜならこれも世の中の法則性として、表面と奥底、目に見えるものと見えないもの、顕在意識と潜在意識、陽と陰は表裏一体の関係でつながっていて、奥に隠れていたものが表面に出てきた後には、その奥の内面にあったものはリセットされるということが分かっているからです。
これは良いことが起こった際にもそうで、だからよく「なんだか最近良いことが起こり過ぎて、何か幸運をすべて使い果たしたような気がするよ~」という表現が世の中では何気なく使われているのも、そういったことを人は無意識のうちに感じているからかもしれません。
あと、「あいつは尖ったやつだなぁ~」という表現も、実はこうした干支の気を四柱推命で観て、五行エネルギーバランスで分解すると、本当に尖ったタイプか、それともなだらかに気のバランスがとれているか、ということも見えて来ますので、こうした日常会話の用語の中には、意外と深いことも隠されているのだなぁ~と思っています。
さらには、いやなことがあった後に、「オレ、マジでへこんだわ~」というのも、その魂の箇所がパワーダウンして少なくなったことを意味していますので、まさに深い意味で言い表していると思っています。
そうして日々常に、自分の内面を浄化できるように良い気を採り入れながら、よくない気はまるで心の中のお掃除をするかのように、浮かび上がってきたものを丹念に、しかしサラッと流すように明るい心やポジティブワードで光のイメージの中に包んで浄化してあげて、未来へは良き種のみを撒いていくようにしていく。
その過程では自分の運命の調律法でも示されている、開運のための5カ所の通変の要素のうち、必要な個所を強める行動を取る、などです。この5カ所の意味は、書籍の中にもしっかりと記しています。
もう一つ言ってしまいますと、私の場合は「比劫(ひごう)」がメインの開運のための鍛える場所なのですが、サブ的には「食傷(しょくしょう)」も開運のためには欠くべからざる箇所となっています。
ここは自分から表現して話す能力だったり、心を開く要素です。
いまでこそ、鑑定の回数も約20年間の間、積み重ねてきたので人並みに話せるようになりましたが、昔はプライドばかりが高く、なかなか他人様と自然に話すことが本当に出来ないタイプでした。。。
でも若い時に、会社勤めをしていた時には営業になって、色々なお客さんと話したり、最初の頃は、ビルの上から下まで降りて行って、1日に名刺40枚を集めてくるまでは会社に帰って来るな!と言われるくらいにしごかれたり、会社の上司、同僚、部下。協力会社の人たちと大きなプロジェクトをやり取りをするようになって、否応なしに変わっていきました。
特に営業ならだれでもやらなければいけない新規開拓に取り組んだ際には、そうでした。この過程での苦しみは、今思っても、とてつもなく大きかったです。
これはおそらく経営者の人でもそうかと思いますが「人を使うは苦を使う」というもので、それぞれの人には長所と裏返しの個性があります。
その個性の表裏が長所と短所なので、だから短所を一気になくすことはできないし、変えがたいのです。
いわば、出来る人ほどクセが強い、というようなものでもあります。
そういった人たちと、本当は個人的にはつらかったのだけれどもとにかく話さざるを得なかったので、これはとてつもなく苦しいものでしたが、しかし良い勉強になったと「今では」思っています。
あの当時は、もともと繊細でシャイな自分でしたので、本当に苦しさしか感じませんでしたが・・・。
でもとにかく自分の自我をなくし、心を虚にして、その場面から逃げないで対峙していこう、と思って現実と向き合っていった時に、私の食傷の部分は増えて行ったのだと思っています。
私の命式の星廻りでは、「比劫(ひごう)」に加えて「食傷(しょくしょう)」の箇所も増やすことは、トータルとしての開運には必須でしたので。
ちなみに「食傷(しょくしょう)」の箇所についてもう少し詳しく触れますと、表現、他者への利他の想い、などのことです。
誰とでも仲良く話す、自分のことをホームページやブログなどで表現していく、考えていることを丹念に時間をかけて文章に作成してまとめる、などの行為をすることでこの表現の部分が増えていきます。
こうした吉方位採りをしていきますと、ただ外から開運の追い風がやってくるだけではなく、内面で自分の苦手な部分を成長させる導きも必ずやって来ます。
それはこの世の中の法則自体が、生成化育進歩発展(せいせいかいくしんぽはってん)。あるいは時として弱肉強食の姿も伴って、みな人は進歩成長していかなければならないという、この世の中の法則の中で生きているからです。
だからこの世の中では、あの世にいる時よりも300倍の早さで魂が成長できる、とも言われています。
それを、四柱推命と九星気学の観点から吉方位採りを見ていくこの十干十二支氣学で分析していくと、自力運と他力運を同時に向上させる吉方位の採り方やそのエネルギーの性質まで観えてくるのです。
私も過去に、人間関係でもまれていくうちに、まるで川上にある石が尖っていたのが、川下に流されていくうちに角が取れて丸くなっていく「ような」流れに少しずつなって来ました。
もちろんまだまだですので、もっともっと人格を円満に磨いて、つまりは魂を美しく調律するために、自分に必要なテーマと向き合っていかなければいけません。もともとは最近のアマゾンのレビューに対しての意見のように、とてつもなく情熱的、あるいは血の気の多い人間ですので・・・
でもこれを糧にしてこれたので、新しい占いの流派を研究し、実践し、人様のお役に立てるようにまで磨き上げてくることが出来たのですが。。。
ですので、こうした干支まで見た真の吉方位を採った後に出てきたことは、大体がチャンスなのです。
今までの自分だったら避けていたこと、嫌だと思って見向きもしなかったところに勇気をもって立ち向かっていくと、そのご褒美はしばらくたった後に、とてつもなく大きくやって来ていた、と感じますし、皆さまに対してもそう出てきていると思っています。
これを、自分の星を四柱推命によって自分の特徴を分析して、必要な個所を導き出したら、十干・十二支・九星で180通りの中から今もっとも直近で採りやすい方位を導き出し、そこに旅行や引っ越しに行くと自力運と他力運、すなわち内面の成長に加えて、身の周りの現実的な環境での開運も同時に起こってくる。
なのでこれを長年継続すればするほど、その過程では大変なこともあるけれども、結果としては良い運気の導きの中にいるので、流れに従っていれば良いだけなのでありがたい中に守られていて、そのまま行くほどに内面は浄化され、身の周りの環境もますます整っていく、ということなのです。
これが今回、鑑定や講座を受けてくださったお客様から頂いたお手紙を読んで、改めて感じたことになります。
あとがき
最近は急に涼しくなって、秋の気配を感じられるようになってきましたね!
こうした気温の差が激しくなる季節の時には、服装や寝る時の布団の調整をうっかりすると、風邪をひきやすくなります。
乾燥しているので、のども痛めやすくなりますから、私もそうですが、皆さまも季節の変わり目には気を付けて、風邪をひかないようにしていきましょう~
そして秋の味覚が美味しい季節にもなってきますから、ここで少し、今まで頑張ってきた自分にご褒美も上げたりして、年末に向かってのパワーを付けてから、さらにスパートをかけて頑張って参りましょうね~!
(=^O^=)