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北の定位

北には水気が定位として廻っており、流れる水のように、高いところから低いところに流れ落ちる柔軟性も表しています。そこから対人関係や、険しさ、悪の間にある正義、困難、忍耐、あいまいさや禍などを通して真理に至る様も表しています。

『干支まで含めた吉方位で採れば』、柔軟な対人関係が築けるほか思考力を高める効果もあります。

北に以下の九星が廻座した時に出てくる、象意としての方徳効果

北に一白水星が廻座した時

この方位は最初から楽に吉方位効果に導かれるというよりは、悩みや苦労を通して学び成長する現象を通してその吉方位効果と力量が出てきます。あたかも某国民的有名マンガ、ドラゴン○○○のように、ある特別な部屋に入ると通常では1年かかる修行を1日で終えられるような密度で鍛えられるようなものです。ですので今の状態がよくない人は一発逆転的な吉方位現象に導かれて助かったり救われたりしますが、もし今がある程度順調な人が使うとまずいったん鍛えられるため悩みや苦労といった現象が起きたうえで、そこから這い上がる努力をする過程で地位が上がったり成功の機会を得ます。しかし並大抵の苦労ではないため、深い悟りを得たい人や元から才能や力量がある人以外は使わない方がよいかもしれません。

北に二黒土星が廻座した時

これから苦労はあるけれども、そこに大いに向かう戦いの中で道を切り拓く、という流れで方徳効果が出てきます。ですので例えば事業の失敗、倒産、またはどん底状態の人が一から出直すには最高の方位となります。スタートに必要な要素が秘められているためで、そのための必要な素養も備わります。男女の関係においてはすぐに進展を望むよりも、少し距離を置いたところからスタートする方が良いでしょう。

北に三碧木星が廻座した時

今までの苦労が報われ、悩みや苦しみから解放され運気が上昇を始めていくという効果が出てきます。冬の季節から春雷が鳴り響くようにこれまで抱えていた問題が解決したり、苦しんでいたことから解放されることもあります。ですのでこの吉方位を採った後には積極的に行動するのが吉と言えます。この追い風を受けて進むことができれば大吉の効果が得られます。しかし手を抜くことがあると声あって形なしのようにせっかくのチャンスを逃してしまうことにもなりかねませんので、その努力は怠ってはいけないということも暗示されています。

北に四緑木星が廻座した時

良いものも悪いものもいったん解消される方向性で、新しく今の環境から遠くに離れていくという流れで方徳効果が出てきます。そして整っていくという方位ですので、九星にプラスして中身の十干十二支まで吉方位で採れば、根本に働きかけて現状が凶であればそれを解消したうえで幸運に至るという方徳効果があります。

北に七赤金星が廻座した時

まずいったん大きく苦労して、そこからだんだん成功していくという象意があります。陰のことから喜びが生じてきたり、うまい考えが浮かんできてそれが成功のカギとなります。ですので今が運気停滞気味の人にとっては再起をかけたり新規事業やスタートをする場合には良い方位となります。特に新しいアイディアや新規人脈から良い追い風がやってきます。

北に八白土星が廻座した時

これまで不運が続いていた人は、ここから心機一転再スタートを図るために使うと高い方徳効果が顕れます。ただしその場合には意識の持ち方として必要な要素があります。自分の中だけでは山の中に暗い霧が立ちはだかる中を歩くようなものですので、ここから新規一転を図るためには自分だけではむやみに考えたり動かずきちんとした専門家に相談したり、良い人や信頼できる師に手を引いてもらったり、書物や映画などでも良いのですが学習して心に響き感銘を受けるものを探して、それに沿って動くことが運気上昇につながっていきます。つまり迷うところから誰かに教えを請い、積極的に学ぼうとする姿勢が運気を高めることにつながっていきます。

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