おめでとうの、その次に決める一日 〜りくりゅうのお二人が、これから選ぶこと〜

 2026年8月23日、フィギュアスケートの三浦璃来さんと木原龍一さんが、婚約を発表されました。

お二人がそれぞれのSNSに載せた写真には、氷の上で片膝をついた木原さんと、その前に立つ三浦さんが写っていました。

2月のミラノ・コルティナオリンピックで、日本のペアとして初めての金メダル。4月に現役引退の発表。そして8月の婚約です。半年の間に、これだけのことが続きました。

本当に、おめでとうございます。

お二人は「嬉しい時も、辛い時も、たくさんの時間を共に過ごし、支え合いながら歩んできました」と書いておられました。7年前に氷の上でペアを組んでから、ずっと一緒に来られたお二人の言葉です。

そして、ここからです。

入籍される日は、まだ発表されていません。つまりお二人は今、これから結婚する多くの方と同じ場所に立っています。日をどう決めるか、という場所です。

良い日というものは、誰にとっても同じではありません。

今月号のブログの記事には、24年続いているご夫婦と、これから始まるお二人が出てきます。まったく別の道を歩んでこられた方々です。それなのに、暦の上で見ると、同じものが必要でした。

そしてこの話は、入籍を控えている方だけのものではありません。会社を始める日にも、お店を開ける日にも、新しい職場に入る日にも、同じことが言えます。その理由は、記事の終わりでお伝えします。

今月号は、その話をしていきます。

おめでたいお知らせから、日取りの話をしていきます

 こんにちは、運命の調律師 笹木龍一です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます (^^)

今回は、入籍する日をどう選ぶのか、という話をしていきたいのですが、その本題に入る前に、まずは毎月恒例の、来月(9月)の吉方位・凶方位・吉日からお届けします。

2026年9月の吉方位・凶方位について

まずは足元の、9月(9月節:9/7〜10/7)の運気を、しっかりと整えていきましょう。いつものように、9月の吉方位と凶方位、そして物事をスタートするのに最適な吉日をお伝えします。

※ 方位エリアの見方は、基本的には「あちこち方位」の「45/45」で出してください。詳しくは、ホームページのトップバー「吉方位を知る」→「あちこち方位の使い方マニュアル」をご参照ください。

2026年9月の吉方位

(※これは月盤が動く、1〜2泊までの移動の際に働く吉方位・凶方位になります)

西南 人気が上がり、商売繁盛と繁栄の気が廻ります。人が集まる行事は良く、質素より多少派手にするほうが繁栄につながります。金運にも追い風。ただし嫉妬ややっかみも受けやすいので、気を引き締めておきます。

西 深い喜びごとが起きてきます。そういう時ほど物事の順番を守って進めると吉となる方位です。気持ちが盛り上がった時こそ決められたことをきちんと守り、思慮深く動きます。いつもより意識して空気を読みます。

西北 最高に穏やかで安定した、大吉の方位です。調和と平和が訪れ、抱えていた悩みから解放されて幸せを感じます。恋愛なら相思相愛。ただし幸福に慣れてしまうと運気が下がるため、感謝と謙虚さがより一層大事になります。

東北 これから次第に伸びて好調になる運気を授かります。新しい提案が来て、それをもとに方針を改良し、目標を立てて実行すると成功します。その過程で疎遠だった親戚や友人の協力も得られ、良好な結果に向かいます。

東南 堂々と自分をアピールできる方徳効果が来ます。智恵や技術を周りと出し合うと、予想をはるかに超える成功を得られます。新しいことにも良い時期。計画通りより、都度アイディアを出し合い煮詰めると良く進みます。
なお干支で見ますと、東北、西は水気が喜神の方、西南は木気が喜神の方、西北と東南は火気と土気が喜神の方が、吉方位になる確率が高くなります。

2026年9月の凶方位

反対に、今月避けていただきたい方位は、北・東・南の3方位です。
大きなお出かけやご旅行の際には、できるだけ避けるようにしてくださいね。

2026年9月の物事をスタートするのに良い吉日

なお、この木・火・土・金・水の分け方は、ご自身が生まれた日の天干(日主)や、九星気学の本命星とは異なります。ご自身の用神・喜神の気は、お作りした鑑定書の4ページ目をご参照ください。

日を選ばなかった、二人の話

入籍の日を、じっくり選んでから決めた。そういう方は、あまりいらっしゃらないかもしれません。

多くの場合は、二人の記念日だったり、覚えやすい日だったり、あるいはお休みの都合だったりします。決めてから役所へ向かうまでが、あっという間だったという方もいます。

ここで、あるご夫婦の話をします。

森三中の大島美幸さんと、ご主人の鈴木おさむさんです。お二人が籍を入れられたのは、2002年10月14日でした。
お二人は、いわゆる交際0日婚です。お付き合いを重ねた末の入籍ではなく、出会ってから間もなく籍を入れられました。日を選ぶ、というような余裕のある話では、まったくありません。

その日から、今年で24年になります。

ここで申し上げたいのは、日を選ばなくても、良い日に当たることはある、ということです。

入籍の日をあとから調べて、不安になってしまう方がいます。あの日で良かったのだろうか、と。もう変えられない日について、そう思い始めると、なかなか止まりません。

けれども、お二人はご存じなかったはずです。ご存じないまま、24年続いています。
ただ、私はここに、偶然だけではないものを見ています。

お二人が選ばれたあの日には、意味がありました。
では、なぜ、その日だったのでしょうか。

日にも、生まれた日と同じ干支があります

干支という言葉は、皆さまご存じだと思います。

子、丑、寅、卯。年賀状に描かれる、あの十二支です。実はその十二支と組み合わせて使われる、十干という10種類の記号があります。甲、乙、丙、丁、といったものです。

この10と12を組み合わせると、60通りの干支ができます。還暦という言葉は、この60が一巡して元に戻ることから来ています。

さて、ここからです。

干支は、年だけのものではありません。月にも、日にも、それぞれ干支があります。
この記事の少し上に、9月の吉方位の図がありました。あの図の中に「丁酉」と書いてあったのを、覚えていらっしゃるでしょうか。あれが、9月という月の干支です。

同じように、9月1日にも、9月2日にも、一日ごとに違う干支が割り当てられています。
そして、皆さまが生まれた日にも、その日の干支があります。生まれた日の干支は、その方の芯になるものです。
つまり、こういうことです。

生まれた日に干支があるように、これから来る一日にも、干支があります。 だから、その日がどんな気を運んでくるのかを、前もって観ることができます。

もう一つ、大事なことがあります。
干支は、それぞれ木・火・土・金・水という5つの気のどれかを持っています。木の気を持つ干支、火の気を持つ干支、といった具合です。

そして人は、生まれた時から、この5つの気のバランスに偏りがあります。ある気を多く持っている方もいれば、その気がほとんどない方もいます。多ければ良いというものでもなく、足りないから悪いというものでもありません。足りていない気が入ってくると、その方は整います。

先ほどの吉日の図で、木気の方、火気の方と分かれていたのは、このことです。同じ9月の中でも、良い日はその方によって違います。

ここまでを、一つにまとめます。
一人にとって良い日と、もう一人にとって良い日は、同じとは限りません。
ですから、二人で決める日を選ぶときは、二人ぶんで観ることになります。

二人に共通して、足りなかったもの

では、あのご夫婦の日を観ていきます。

鈴木おさむさんは、1972年4月25日のお生まれです。生まれた日の干支は丙戌。芯になるのは丙という、真昼の太陽のような火の気です。

大島美幸さんは、1980年1月13日のお生まれ。生まれた日の干支は乙酉。芯になるのは乙という、草花のような木の気です。
まず申し上げておきたいことがあります。

お二人とも、その芯が、足元に根を持っていませんでした。
木にたとえるなら、地面に根を張れていない状態です。太陽にたとえるなら、燃え続けるための薪が足元にない状態です。強い風が吹けば、倒れやすい。そういう形でした。

ところが、面白いことが起きています。
お一人に足りないものを、もうお一人が持っていました。 大島さんが欲しかった水の気を、鈴木さんが多めに持っている。鈴木さんが欲しかった火の根を、大島さんが持っている。お互いに、相手の足りないところを埋める形になっていました。


もう一つ、お二人には共通点があります。
辰、戌、丑、未という4つの干支があります。どれも土の気を持っていて、ものを溜め込む働きをします。溜め込んだままだと固まってしまうのですが、この4つのうち向かい合うもの同士が出会うと、その固まりがほぐれます。

鈴木さんは、辰と戌を持っておられます。大島さんは、丑と未です。お二人とも、自分の中で固まりがほぐれている形でした。 そしてお二人を合わせると、辰・戌・丑・未の4つが全部そろいます。

普通なら、そろうと固まりそうなものです。ところがこのお二人は、固まらずに、ほぐし合っている。
このほぐれた状態から生まれるのが、ひらめきの豊かさです。他の人には分からない細かなツボが、この二人には通じる。二人だけでゲラゲラ笑える。1足す1が、3にも4にもなっていく。放送作家としてのお仕事にも、これが活きています。

外から見ると、なぜうまくいっているのか分かりにくいご夫婦です。けれども中を観ると、絶妙でした。

さて、それでも足りないものが残りました。
お二人に共通して足りなかったのは、木の気です。
そして、入籍された2002年10月14日。この日の干支は、乙卯でした。

乙も卯も、木の気です。しかも卯は、大島さんの芯である乙が、まさに根を張れる場所でした。根のなかった草花に、根が与えられたことになります。鈴木さんにとっても、木は火を燃やし続けるための薪ですから、足元が満たされます。

お二人が選んだわけではありません。それでも、あの日が、お二人に足りないものをそのまま運んできていました。
この入籍日があったから、お二人はやってこれた。私はそう観ています。

りくりゅうのお二人にも、同じものが必要でした

ここから、三浦璃来さんと木原龍一さんの話に移ります。

先ほどのご夫婦に足りなかったのは、木の気でした。まったく別のお二人ですから、当然、別の気が出てくるはずです。
そう思って観ていきます。

三浦璃来さんは、2001年12月17日のお生まれ。生まれた日の干支は甲寅。芯になるのは甲という、大きな樹木の気です。冷たく大きな湖のそばに、しっかりとそびえている樹木。そういう形をしています。

木原龍一さんは、1992年8月22日のお生まれ。生まれた日の干支は庚午。芯になるのは庚という、金の気です。大きな鉱山の上に堂々と鎮座する、まれに見る大きさの鉄鉱石。そういう形です。その硬さと大きさは、比べるものがないほどでした。

さて、お二人にとって良い働きをする気を観ていきます。
三浦さんは、木の気と火の気。木原さんは、水の気と木の気でした。
共通しているのは、木の気です。
先ほどのご夫婦と、同じでした。

もう一つ、この記事でお伝えしたいことがあります。
三浦さんは、開運と幸せを呼び込むために必要な星を、生まれた時から自分の内側にそろえて持っておられます。こういう形を、用神完備型と呼びます。必要なものが元から備わっている、という意味です。

そして、ここからが大事なところです。
三浦さんが元から持っているその星は、木原さんが開運するために必要な星でもありました。
お二人の相性の良さは、ここにあります。そして日本のペアとして初めての金メダルという結果も、時の気という見方をすると、こう読めます。自分が必要な星を大きく持っている方が隣にいて、自分の持つ星は、相手の方の開運の星でもあった。

もう少し、時間の流れを追ってみます。
2019年からの6年間は、木原さんに強い追い風が吹いていました。その中で、2022年から2024年にかけては、三浦さんの運勢が力強く加速していきます。ところが2025年に入ると、今度は木原さんの側が下り坂に入りました。
運勢の良い時期が、お二人で交互に来ていました。 リードする役が入れ替わりながら、ここまで来られたことになります。

そして2026年です。
今年は丙午の年で、火の気が非常に強く廻ってきます。金の気が芯である木原さんにとって、火はその金を溶かす気です。向かい風が最大まで強まる年でした。
ところが、オリンピックが行われたのは、2月4日から2月22日でした。
年の気が切り替わるのは立春、2月の初めです。つまりお二人が滑ったのは、新しい年の気が始まったばかりの時期でした。

季節の変わり目に似ています。立春を過ぎても、その日から急に春の陽気にはなりません。新しい年の気も、切り替わったばかりの頃は、まだ本気を出していないのです。
木原さんは、その隙間を通り抜けるようにして、金メダルを手にされました。

もし大会が、ひと月遅かったら。
そう考えると、日にちというものが、何をしているのかが見えてきます。

これから日を選ぶ人が、できること

ここまで、二組続けて木の気の話をしてきました。

先にお伝えしておきます。これは、たまたまです。
木の気が特別に良い、ということではありません。水の気が共通して必要な二人もいれば、金の気が共通して必要な二人もいます。土の気の二人も、火の気の二人もいます。二組続いたので木の気の話になりましたが、そこは人によって変わります。

それから、共通する気が見当たらない二人もいます。その場合は、お一人に良く働いて、もうお一人の邪魔をしない日を探すことになります。選べる日が減るわけではありません。

ですから、日を選ぶときにすることは、こうなります。
お二人それぞれに必要な気を出して、共通して要るものを探す。 これが一つ目です。

そして、ここからが二つ目です。
日には、干支のほかに、もう一つ廻ってくるものがあります。九星です。
先ほどの吉方位の図の中に、一から九までの数字が並んでいたのを覚えていらっしゃるでしょうか。あれが九星です。方位に廻ってくるのと同じように、日にも、9つのうちのどれかが廻ってきます。

この九星と干支は、役割が違います。
九星は、その日に来る現象の型です。 穏やかにまとまっていくのか、勢いよく進むけれども形倒れになりやすいのか、それとも混乱や悩みが多くなりやすいのか。現象の姿そのものを司っています。

干支は、その現象が、どういう良し悪しで出てくるのかを決めます。 お二人にとって良い形で現象が出てくるために必要な気なのかどうかは、こちらで観ます。

ですから入籍日は、まず日の九星を見ます。そのうえで、その良い九星の中に入っている干支も良いかどうかを観ていきます。

ここが、大事なところです。
良い日、と一口に言っても、その日の中身まで同じではありません。同じ九星の日の中にも、木の気の日があり、金の気の日があり、水の気の日があります。

先ほどのご夫婦の入籍日は、九星の側から見ても良い日でした。けれども、もしあの日の干支が金の気や水の気だったなら、お二人に足りない木の気は入ってきません。日の並びは良くても、中身が違っていたことになります。
九星で現象の型を選び、干支でその中身を確かめる。この二段で観ていきます。

さて、そうなると、次に気になるのはこちらだと思います。
9つの星のうち、どれが入籍に向いているのか。
これには、はっきりとした答えがあります。とりわけ良く整う星が、2つあります。 そして反対に、避けておきたい日もあります。

ただ、9つ全部の性質をここに並べると、それだけで記事がもう一本になってしまいます。ですので、無料のガイドブック『あなたも運命を調律できる』の中に、一覧にしてまとめてあります。「九星別・開運吉日活用法」という章です。

その日の九星の調べ方も書いてありますので、読んだその日から使っていただけます。
 ガイドブックのお受け取りは、こちらから。メールでお届けしています。
 https://welcome.destiny-tuner.com/p/Gb0GupltHmrN

最後に、もう決めてしまった方へ。
入籍した日は、選び直せません。それはそのとおりです。

けれども、方位は今からでも採れます。 ご夫婦で吉方位へ出かければ、お二人に必要な気を、後から採り入れていくことができます。日は一度きりですが、方位は何度でも使えます。

日を知らずに決めた方が、そのまま24年続いている。この記事は、その話から始めました。

始まりの日は、その物事にとっての誕生日

そもそも入籍日とは、何の日なのでしょうか。

生年月日が、一人の人間の誕生日です。それに対して入籍日は、夫婦という一つの命が、社会に生まれた日です。
新しい命が一つ生まれるのですから、その日の気を受け取ります。人が生まれた日の気を受け取るのと、同じです。

ただし生まれてくるのは、お一人ではありません。お二人で作る一つの命です。
良い日が人によって違うのは、そのためです。 お一人の暦ではなく、お二人の暦で観ることになります。
さて、記事の初めに、こう書きました。この話は、入籍を控えている方だけのものではありません、と。

その理由を、ここでお伝えします。
会社を起業して登記する日。個人事業主として開業を届け出る日。新しい職場に入る日。どれも、何かが新しく始まる日です。

会社にも、性格があります。堅実に伸びていく会社もあれば、勢いはあるけれども長続きしない会社もあります。それは経営者の力量だけで決まるものではありません。始まった時点の星廻りが、その後の性格と、そこに働く運勢の両方に、ずっと影響を与え続けます。

これは、この世の中の法則です。始まりの一点が、その後をずっと連れていきます。
ですから、使い方は二通りあります。

一つは、未来へ向けて。これから来る日の中から選んで、良い始まり方を組み立てておくことです。

もう一つは、過去へ向けて。もう決まっている日を、後から観ることです。あの入籍日は、どういう傾向の日だったのか。あの会社を始めた日は、どうだったのか。今の職場に入ったあの日は、どんな日だったのか。そこから、今起きていることの理由が見えてきます。

占いというと、生まれ持ったものを読むもの、という印象があるかもしれません。それを先天運と言います。生まれた時点で決まっているもののことです。

けれども、日を選ぶというのは、そちらではありません。これから自分で作っていくほうです。こちらを後天運と言います。 吉方位を採るのも、同じ後天運の側の話です。

生まれた日は選べません。
けれども、これから始める日は、選ぶことができます。

三浦璃来さんと木原龍一さんが、これからどの一日を選ばれるのか。私も楽しみにしています。
そして皆さまも、次に何かを始めるときには、その一日を選ぶことができます。選んだ一日は、その先の何年も、皆さまを後ろから押し続けてくれます。
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まだ暑さの残る時期ですが、朝晩には秋の気配も混じり始めます。
皆さま、どうぞご自愛ください
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