占いには、大きく分けて命卜相(めいぼくそう)があります。

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 命(めい)とは、生年月日を元にもって生まれた先天運、性格や運命の推移を見るもので、命術(めいじゅつ)、命理学(めいりがく)などと呼ばれるものです。

 

命術とはまず占術の中でも最も信頼ができるものなのですが、その代わり細かいところまで100%当たるとは限りません。なぜなら生まれた時点から人は自由意志を与えられていますので、生年月日で観えている運命とはいわば下絵のようなものなので、生まれた後に自分が右に行くか左に行くか立ち止まるかで人生は変わっていき、そのあとの積み重ねでだんだん吉凶のブレ幅が大きくなっていく可能性があるからです。

しかしながら中々変えられない考え方の癖やこれまでの環境の流れもあるので、すぐに100%変えられるかと言ったらそうではありません。なので一般的には70%〜80%、時には90%くらいの確率で当たるといわれていますので、大筋の流れや人生の設計図を見るものとしては頼りになり、大きな幹の部分を見る上では最も信頼できる占いです。ここから出発して、さらに人生をより良い方向に変えていくにはどうすれば良いか?を考えていくのが一番効率的とも言えます。


卜(ぼく)とは易やタロット、ダイス占いなどといったような目の前の選択をどうするか、右に行くか左に行くかなどの判断をする占いで、そのような二者択一するように疑問点が定まっているときには非常に有効な手段です。これは人生全体ではなく、限定された状況を事細かに見るのが得意な占術ということになります。しかしそれで観える範囲は、大体約3か月前後と言われています。


相(そう)とは、人相、手相などから現在の潜在意識が表面に現れているのを読み取るものです。これも現在の自分の心の状況、潜在意識が表れ出ている顔の形や手のひらの線や丘を見て現在がどうか、未来がどうなるかを見る占術です。


ほかにスピリチュアルなどは霊感で未来を透視するもので、細かさから言えば最も深いところまで分かる場合もあります。しかしそのときの鑑定師の気の澄み切り具合や敏感さにもより見えたり見えなくなったりする可能性もあり、あとは派生の部分から細かく見ていくことによって、逆に全体や大きな方向性は?というのが細部にとらわれて見えなくなる可能性もあります。

 

さらに方位学といわれる、ある時期にある方位に旅行や引越しで移動することにより、天地に廻っていて常に動き続けているエネルギーを採り入れてくる開運法としての占術があります。


これは自分ひとりだけの想念による工夫やパワーストーンなどのグッズよりも、大自然のエネルギーを自ら動くことにより採り込んでこれるので、たとえば海外などの遠いところに何泊もしてきたりすると、ものすごく大きな開運効果が現れます。ただし間違ったエネルギーを採りこんでしまったときには凶作用も倍加しますので、今世の中に言われているような簡易な考え方ではなく、本来は非常に繊細に扱いには注意を要する占術です。


・・・とこれまで述べてきたようにそれぞれ観る角度が違うので得意不得意があり、全体と細部の両方を観るというのはある意味相反するものですので、細かく見えるものほど具体的に限定されたものがはっきりと見え、そして全体を見るものに関しては細部は変わる可能性はありますが人生全体の大きな設計図や骨組み、魂の目指すべき成長に関してはブレることのない方向性を指し示してくれる、というようなそれぞれの違いがあります。